今日は、友人が表彰を受けて来た。
平山郁夫画伯が会長をしている
○○○文化財団からだという。
家に帰る前に、我が家へ寄って、
表彰状を見せてもらった。
これって、いいのかな?
大きな表彰状に、賞品もついて、
「地域の文化のために功労しました」
ということらしい。
県内では一人とか。
全国からは何人いたのかな。
友人は、伝統技術を代々受け継いで
家業として研究しながらやって来た。
それが認められたのだと思う。
でも、表彰っていうのは、時々肩にのしかかるよね。
友人も、特別欲しかったというのでもなかったらしい。
(贅沢言ってるよね。コンチクショウめ!!)
人は、表彰されたくて、力を尽くすのではないよね。
自分の思ったこと、好きなこと、気になることを
一生懸命、力を尽くした結果、
あるいは長く続けられた結果、
誰かが、その人を素晴らしいと思わないと。
文化では飯が食えないと昔から
馬鹿にする人がいるけども、
そうした地味な活躍を続けている人が
今の日本には少ないように思うから。
そんな友人の表彰は、
関係のない、私にもうれしいことだった。
「おめでとう」
心から、お祝いの言葉を言いたい。
「これからも、体に気をつけて続けてね」