富戸素潜り倶楽部

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スキンダイビング?

マリンスポーツ特集 軽機材


スキンダイビングは日本語では「素潜り」にあたり、スノーケリングで使う器材
マスク スノーケル フィン ブーツ 3点又は4点セット と同じものを用いて
息を止めた状態で潜り海中世界を楽しむ事です。

スキンダイビングも スノーケリング に含まれることになりますが
「潜水か水面遊泳のみか」という観点で区別されます。


スキンダイビングは、海中世界を楽しむ最適な方法の一つです。生物の観察においても
ダイビングとは違いエアの排気音が無いために、魚達の警戒心も和らぎます。


スキューバダイビングのように水中で空気を吸えないので潜水時間が限られてしまいますが
自分の力のみで潜水する所に面白みがあり奥が深いのではないかと思います。



潜水可能な深度

呼吸器や循環器にとくに疾患・障害がない健康な成人にとって、適切な器材を使用し簡単な技術を習得しさえすれば、水深15m程度まで潜水することはそれほど困難なことではない。
それ以上は技術的な難度も増し、身体的な要素を含めた素質もある程度必要とされるが、
十分な経験の結果として水深20~30m程度まで潜水できる者もけっして珍しくはない。
しかし、水深30mを超える領域は、身体的素質が大きく要求されるとともに、適切なサポートの下での十分な訓練と、なおかつ非常に大きなリスクに対する覚悟が必要であり、一般的なスキンダイビングの範囲外である。





【マスク】 【スノーケル】 【フィン】 【ブーツ】


その他、快適に楽しむための道具

【グローブ】 【ウエットスーツ】


【ラッシュガード】

【ラッシュ・メンズ】 【ラッシュ・レディース】

【ラッシュ・子供用】 【ラッシュ・その他】



 マスク
 ダイビング用のマスクは、鼻まで覆われたタイプで(マスク内の気圧を調整するため)、マスククリア(マスク内に入った水を鼻から息を吐いて出すこと)をしやすくするために、マスク内の容積を小さくしたニ眼タイプ(右写真上)が一般的ですが、小学校低学年くらいまでのこどもならば楕円形をしたいわゆる水中眼鏡(右写真下)や水泳用のゴーグルで十分です。 ?? 小学校の中・高学年以上であれば、マスクの鼻の部分が鼻にフィットする形になっていて、マスクの上から鼻をつまんで耳抜きができるタイプをお薦めします。 ?? 幼稚園児用の小さなマスクは、よほど品揃えの良い専門ショップに行かないと売っていません。この年齢ならば、脱着しやすくずれにくい水泳用のゴーグルをお薦めします。我が家でも5歳の次女はまだ水泳用のゴーグルで潜っています。 ?? いずれにしても、マスクを購入するときは必ず顔につけてみて、フィットするかどうかを確かめることが大切です。髪の毛を挟まないようにマスクを顔につけたら、鼻から息を吸わせてみて、手を離しても落ちないようなら大丈夫です。

スノーケル
 スノーケルは構造が単純なようですが、やはりいくつかのタイプがあります。こどもはスノーケルクリア(スノーケルに入った水を出すこと)が苦手なので、排水弁付きのものをお薦めします。スノーケルの下端にゴム製の弁がついていて、外から水は入ってこないけど、内側からは空気や水を出せるようにしたものです。 ?? 排水弁の付いたスノーケルにも、形状がかなり違うものがあります。マウスピースの部分を実際に口にくわえるように水平にして持ってみて、マウスピースへつながる管全体が、排水弁への分岐部分よりも上側にあるものが良いです(右下写真)。左下写真のようなタイプでは完全に水をクリアするのは難しく、管の下部に水が残ってしまいます。こうなると、息を吸うたびに水がジュルジュル音をたてるし、口の周りに海水がいつもあって気持ち悪いらしく、こどもはすごく嫌がります。

フィン
 推進力が格段に違うので、フィンもあったほうが良いです。長くて硬いほうが推進力は高くなりますが、子供は脚力があまりないので、硬すぎたり長すぎると逆に疲れてしまいます。はじめは、子供用として売っている短め・柔らかめのものを選びましょう。 ?? 足を入れる部分が靴のように足型になっているものもありますが、右写真のような、スリッパのように足を入れて後ろをゴムバンドで止めるものがお薦めです。 ?? このようなタイプだと、岩場などで裸足では歩きにくいようなところは厚手の靴下を履かせて、その上からフィンを付けるができます。それに、こどもが成長して多少足が大きくなっても使うことができます。 ?? でも、あまり大きめのものを買うのは禁物です。中で足が踊ってしまいます。わが家でもついつい長く使おうと思って大きめを買ってしまいよく失敗しますが・・・。

スノーケルで呼吸 ? 口だけで呼吸を続けるというのは、慣れないと意外に苦しいものです。まずは、スノーケルを使って口だけで呼吸をすることに慣れさせましょう。はじめは水に入らないでやったほうが良いです。マウスピース(口にくわえる部分)全体を口の中に入れ、歯で噛むチップの部分を軽く噛みます。それから口唇の内側でマウスピースの外側を押さえつけるようにくわえます。ここでは、呼吸することがメインなので、きちんとくわえられているかは、あとで水に入ったときにチェックします。

お風呂で練習 ? スノーケルの呼吸に慣れてきたら、マスクとスノーケルをつけてお風呂で実際に水に入ってみましょう。あらかじめ、(1)スノーケルの先端が沈むと水が入ってくること、(2)だから、水が入ってきてもいきなり飲んでしまわないように、ストローでジュースを飲むときのようにゆっくり息を吸うようにすることを教えておきます。 ?? はじめはスノーケルの先が水中に潜らないようにして、水の中で呼吸をする練習をさせます。スノーケルの中に水が入ってこないかを聞いてみましょう。もし、水が入ってくるようなら、先ほどの(1)マウスピースのチップ部分を歯で噛んでいるか、(2)口唇でマウスピースの外側を押さえているかを確認します。逆にチップを強く噛みすぎてしまう子も多いので、噛みすぎであごが痛くないか聞いてみたり、チップに付く歯型などでチェックします。あまり強く噛んでいると、チップ部分を噛み切ってしまいます。うちの子も一度やりました。
スノーケルクリア ? スノーケリングをするためには、息を強く吐いてスノーケルの中に入っている水を外に出すスノーケルクリアをマスターしておく必要があります。水の中に潜ったときだけでなく、水面に浮かんでいる場合でも、波を被ったときなどにはスノーケルの中に水が入ってしまいます。水の中で呼吸するのに慣れてきたら、お風呂の中でスノーケルクリアの練習をしましょう。 ?? はじめは水に潜らずに、親がスノーケルの先端からわざと水を入れてクリアさせる練習をします。排水弁の付いたスノーケルでは、水を入れても排水弁から自然に水が抜けてしまうので、排水弁が水中に潜っているように口から下のあたりまで水に浸かって練習します。スノーケルクリアするときには、口で「シュッ」と言いながら、息を強く吐きます。息を吐いたらストローでジュースを飲むときのような感じで恐る恐る息を吸ってみます。息が吸えたら、もう一度クリアを繰り返して完全に水を排出します。もし息を吸えず水が入ってきたら、スノーケルを口から外して、水を出してからもう一度やりなおしましょう。 ?


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