【コンセプト】
NO RULE IS MY RULE.
自由な思想を象徴する都市ローマ生まれの『BORN IN ROMA』は
エッジのきいたモダンなフレグランス。
ルールがないのがルール、毎日ルールを書き直しながら自己実現を目指す輝く個性を表現。
オレンジのフレッシュでフルーティな香りから、ローズの華やかさが加わり、
ジャスミンの軽やかさの余韻を残す。
明るくモダンな印象の、フルーティフローラルの香り。
【香調】
ヴァレンティノに欠かせない3要素
「カラー、クール、クチュール」をもとに構成。
カラートップノート『オレンジ』
エネルギッシュなオレンジ、
フェミニンなローズ、
エアリーなジャスミングランディフローラム、
軽やかな感覚を演出。
クチュールハートノート『ローズ』
ローズアコードは気高い女性らしさを、
輝かしくシルクのような香りはノートを柔らかくし、
比類のない花束のように咲きます。
クールベースノート『ムスク&アンブレットシード』
ムスクの温もりのある柔らかさとアンブレットシードでユニークに。
■感想:私の好み度<75>
トロピカル×フルーティ。
トップは甘くてジューシーなオレンジ。
『紅まどんな』や『せとか』を思わせる甘い柑橘。
それからキウイの甘みと酸味も加わるとトロピカル!
パパイヤ、グァバ、マンゴーっぽく
昔/昭和に「これはおいしい、なんだかおしゃれな味」と好きだった
扇雀飴の星型のキャンディを思い出しました。
ついでに調べると現在も販売中!!
☆ラブランド トロピカルキャンディ☆
上記の3種にキウイ、ブルーハワイの5つのフレーバー。
(後日買う、だが1kg…)
そんなフルーティーさにローズとジャスミンがプラス。
ローズもジャスミンも明るい印象、
ジャスミンはグリーン&ビターがシャープで
それがフルーツの香りを際立たせ持続力のあるものにしています。
シャープさが少し落ち着くと
フルーティ&フローラルの6-7割は主軸となったままで、
残り3割程度がパウダリーだけどハードというかメタリックっぽさがあり、
全体的にはベリー系のワインの印象。
コンセプトでムスク&アンブレットシードの『ユニーク』がこれかな?
同時にこの部分、ここ5年の主流に思えるムスクの表現で
『フローラル・フルーティ・グルマン』のカテゴリーとボリュームの違いはありますが
私が知る
・マティエールプルミエール『 パリジャンムスク(2019) 』
・キリアン『ローリングインラブ(2019)』
・アクアディパルマ『オスマンサス(2019)』
・メモ『アルヘンティーナ(2021)』
・ブルガリ『アレーグラ マグニファイング/ムスク(2021)』
・ヒューゴボス『ザセントマグネティック(2022)』
・アルマーニ『マイウェイパルファン(2023)』
ちなみに、このなかでトロピカルはダントツで『コーラルファンタジー』。
香りの展開は早め少なめ、
10-20分で香りが7割程度固定される感覚は
『 ボーンインローマ(2019) 』『 イエロードリーム(2021) 』と同じ。
オリジナル『ボーンインローマ(2019) 』らしさは2-3割。
『イエロードリーム』ではまだオリジナルを感じたけど
『コーラルファンタジー』はそこそこ離れた表現。
■拡散性・持続性
拡散性は普通、持続性は普通からやや長め。
■液の色・ボトル
オレンジがかった淡いピンク。
ボトルはヴァレンティノを象徴するロックスタッズ。
サイズ展開は10・30・50mlで
購入した10mlは少し膨らみのある六芒星柱スリーブ/カバーでゴム製。
コーラルピンクで、ピラミッドスタッズが並び一部がフラットでロゴ。
使用時にスプレーを押すとスリーブがずれネックに埋もれがち。
スプレー部分は回転式で取り外し可能。
詳細は『 ボーンインローマ 』で。
■季節
春から初夏。
■年齢
10代後半以降。女性向き。大学生が一番似合う香り。
20代半ば以降はカジュアルで。
■エスカーダのトロピカルを思い出すかも?
『トロピカルパンチ(2001)』『ロッキンリオ(2011)』
のジューシーなトロピカルな香りが好きなら
その『片鱗』があるため『コーラルファンタジー』はおすすめ。
『トロピカルパンチ』のピーチやマンゴーのとろみジュース系、圧倒的フルーツパラダイスではなく、
フローラル(ローズ・ジャスミン)がある程度占め香水らしさがある作品。
■リピート
好きな香りですが10mlで満足できるためなし。
Guerlain【Coconut Fizz】 2024.09.22
Hugo Boss【Ma Vie】 2024.09.12
Hugo Boss【BOSS The Scent Magnetic】 2024.08.03
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