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今日の広島は、厚い雲に覆われて、はっきりしないお天気。
背中に張ったカイロ。ついに習慣化しそうです。
今回も冬を彩る植物をご紹介します。
前回 登場した淡い色のパンジーといっしょに植えている、深い色彩のパンジー。
ゴージャスなフリンジは存在感たっぷり。
でも今回の主役は、サクラソウ。
パンジーの半分くらいの大きさのお花は、ふわりと舞い降りた妖精のようです。
こんなに淡い色合いのものはみたことがなかったので、大興奮。
パンジーとも組み合わせて植えてみたいですね。来年のこぼれ種も期待して
花壇に植えてみることにしました。ちなみにウンナンサクラソウという品種で、
中国の南西部原産。
ご存知のかたも多いとは思いますが、サクラソウは、もともと北半球一帯に
自生しているもの。北海道にも自生種があるぐらい寒さに強い品種なんです。
さいたま市の桜区田島ヶ原には約100万株ものサクラソウが自生していて、
土地まるごと特別天然記念物に指定されているんだそうです。
そして、ほんとうにたまたまなのですが、今日その田島ヶ原でサクラソウの
芽吹きを助けるための野焼きが行われたというニュースが…。勢いよく
予定以上に燃えてしまったようですが…。
現在の状態を維持し続けるためには、里山同様に人の手が必要なのですね。
最後にオープンからがんばってくれている多肉さんたちも、子株がふえて、
ちょっとにぎやかになりました。
冬にほっとさせてくれる植物たち、カイロ同様手放せません。