憎しみ
私は神様を知るまではいつも心のどこかで誰かを 許せずにいた。
浮気をして最愛の息子を私から奪った前夫。
私の心を傷つけた母親。
信用していたのに裏切った友達。
時間など関係なく騒音を撒き散らす人間。
許せないどころか憎しみさえ抱いていた。
でもいくら相手を憎もうが相手は平然と普通に生活している。
そう、私一人が醜い顔をして心に平安がないだけで
相手は知ったこっちゃないのだ。
結局、損をしてるは私自身。
だったら相手の事を許して忘れるほうがよっぽど
心にも体にもいい。
でも憎んでる相手を許すのは簡単ではない。
神は聖書の中でこう言っている。
「もしもあなたが、
自分に対して罪を犯した人をゆるすなら
天の父も、あなた方をゆるしてくださいます。
しかし、あなた方が許さないならば
天の父も、あなた方を許してくださいません」
マタイの福音書 ６章14,15節
もちろんイエス様を信じてるからといって
聖人君子のようにいつも心穏やかで
何が起こっても平然としているわけではない。
それどころか心の狭い私は未だにいつも
ささいなどうでもいいことでＵＰ ＳＥＴしている。
嫌いというか苦手な人も数人いる。
前夫の事も好きではない。
でも私は彼らの事を許した。
許せるように助けてくださいと
神に祈った。
許す＝相手の事を好きになる
ではない。
別に好きになる必要はないのだ。
ただ許せばいいだけ。
そうすることによって
私の心の奥底にあった憎しみは消え
なによりも自分の心が軽くなった。
人を許せないで苦しんでるあなた
イエス様に祈って、どうかその人を許してあげてください。
そうしたらあなたの罪も神様にゆるされます。
きっとあなたの心も軽くなるでしょう。
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