DINDINの日記

ポイ捨て


ブラジルではごく、普通の、私には、いまだに、

いや、永遠になじめないこのポイ捨ての感覚。

もー、それは、ポーイポイと、どこでもお構いなしに放り投げる。


歩きながらポーイ、 

バスの車窓からのみ終わったミニボトルをポーイ、

飴の包みをポーイ、ひゅるひゅるっと飴の包みが風に乗って

吹き飛ばされるのを目にするたび、

なにしとんのや!と、やや怒りに満ちた感情がわきあがってくるが、

捨ててる本人は、すっきりとした、なんでもない顔をしている。



先日、近所のブラジル人女性(S)と、

帰り道一緒に歩いていたのだが、

私たちは二人ともジュースを飲んでいた。 


歩きながらジュースを飲むことには私も慣れているが、そのあと、

(S)は、やはり、その辺の草むらへ、ポーイっとやってしまった。


唖然として、見つめる私に、sが言う。



「それ、あんたのもよこしな、捨ててあげるから」


私は、

 「いい、いい、、うちにもって帰って捨てるから」

S

 「??いいから、捨ててあげる」


私「nao nao」


何でその辺に投げて平気なわけ? と言いたいとこだったが、

なんとなく言う気がうせてしまった。


こんなだから、町も、田舎道もきったないんだ。

ブラジル人の多くがうちの中はこれでもかというほど

ぴっかぴかに年中大掃除してキープしているのに

なんで外では、平気でポイ捨てなのか?

残念。。


ちなみに、私の場合、うちの中はめちゃくちゃ汚いが、

ポイ捨ては絶対に出来ない。  

おい、もうちょっとうちをきれいにしろよ! 

といわれそうだが。。。





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