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ガランドウという言葉は修行時代からのテーマでした。いろいろ捨てていくことで大事なものが浮き出される見た目のデザインがすっきりしているという意味以外に大事なものを残すためにほかのものを捨てていく作業のことを含みます。人間の生活でも同様のことが言えます。なにかを重要視する場合その時間をつくるためにはその他のことに対する時間をなくして集中力を高めなければもっとも大事なこと楽しい時間が奪われてしまいます。ですから生活をデザインするということは不要なものをそぎ落とすことで大事なものを浮きあがらせる作業でもあります。有限な時間を何に使うか、割り当てるかということが住み手のプランに現れるということなのではないかと考えています。
March 19, 2010
リビングとダイニングの間に4段ぐらいの段差を設けました。ビルトインガレージの上にダイニングを作ったのと敷地が傾斜しているのを利用した間取りです。敷地の利用が難しい場合は他によい事がおこる場合があるので逆に良いことを増やしてプランニングを楽しく行います。
April 21, 2009
住宅の床材はフローリングや畳ではなければならないと誰が決めたわけでもありません。賃貸マンションはビニールの床にしなさいという法律もないのです。要するに固定したイメージ誰かがつくったうそに支配されている。実際石の床はとても肌触りが良いタイルの床もそうです。
April 15, 2009
天井に照明をつけなければすっきりします。勾配天井などの場合天井が高く照明の電球の交換がしにくい場合があるのであえて、壁に照明を集中させて天井面をすっきりとしたデザインにする方法があります。
March 23, 2009
住宅の窓のとり方は日当たりできめる方法風通しできめる方法眺めのよい場所に窓をつくる方法があります。窓からどのような景色に見えるかを気にしながら設計するのは注文住宅では必須事項で、分譲プランや規格住宅のすでに出来上がったプランでは得られない効果を期待するものです。ですから、外の景色といかに溶け込むか?そういったことが間取りと窓の配置の上でよく話合わなければなりません。平面からわからない、窓の高さも重要なポイントです。
March 20, 2009
幅の広いフローリングは独特のダイナミックさが合って良いですね。厚みがあるように感じられるし写真の杉のフローリングは独特の温かみと肌触りもよく好きな素材です。香りも良いですね。
March 12, 2009
お気に入りの家具を入れることは毎日の生活が潤う魔法だとおもいます。お気に入りの時計や服を身に着けるのと同じようにあるだけでうれしいデザインのよい家具には魂が宿ってますね
March 5, 2009
2階リビングは天井も高くとる事ができ階段室をリビングに取り込むとかなり広く見えます。屋上テラス・バルコニーも入れるとかなりの広さになり快適です。施工例写真は屋上テラスを大きくして壁で囲みました。
February 28, 2009
リビングの天井を窓側に向けて高くしています。だんだん高くなっていっているので光も上から入ってくるようになりました。普通よりよりちょっと高めの天井で広く感じます。上の階は天井が上がった分を部屋の床で高さを変えました。
February 27, 2009
リビングをスキップフロアで少し高くして後から敷くタイプの畳をお施主さんが自ら購入ししいた例です。ついたてなどでコーディネートされていてモダンな和風の雰囲気が出来ていました。畳が不要のときは敷き畳を座布団のようにとりはらう仕組み。すっきりしていて美しいと思います。さすがですね。
February 25, 2009
300□の白いタイルをリビングに敷いた施工例です。床暖房で暖めてあるのとタイル自体が暖かな風合いがあるのでほのかなやわらかさも感じます。白いフローリングも最近では販売されているし白いタイルも選択肢が多くなりました。家具が映えるので私は好きですけどねこのまっ白いタイルは、デザイナーホワイトというタイルで後で知ったのですがシドニーオペラハウスの設計者ウッツォンの息子が愛用とか
February 20, 2009
高窓で空を眺められるようにしました。部屋の中から空や雲が見える。自然の流れが感じられるのを現場で見るとき住宅がスペースコロニーのように感じられます。空というか宇宙が感じられて窓が贅沢な装置のように思えるのです。
February 16, 2009
幅2M弱の吹き抜けは想像よりも広い。平面図では立体的な広がりは想像しにくいのですが効果があることは間違いないのです。細長い吹き抜けでも明るく開放的になります。シダジュンエイ建築設計事務所 信太淳英
May 30, 2007
このスペースは座布団いれとしてクライアントと話しながら考えたものです。渋い・・・目からうろこですが隙間をつくることでおもちゃなどが片付いている!隙間収納なんて近藤典子並みの発想だなあとっても気に入ってるアイデアのひとつです。スキマ収納デザイナー・・・ 信太淳英
May 29, 2007
構造的なことを考えると常識的に木造住宅は角部に壁が必要です。どうしても大きな開口、窓をつけたい場合、木や鉄で筋交い(すじかい)を設けることで構造計算します。全くなしとするのは特殊な工法を使うと可能になる場合があります。木造だから出来ないということはないので、景色のよい場合は大きく開いてみましょう。
May 20, 2007
照明器具も様々なデザインと価格帯のものがネットで販売されています。もちろん、照明器具を選ぶのも楽しいのですが、天井にちょっとした隙間を作ることで、蛍光灯の値段で間接照明をつくれてしまうのです。店舗だとあるけれど、住宅ではあまり見ないですね。なぜでしょう?住宅だからといって間接照明をしてはいけないという法律はありません。すっきりとオリジナルの照明をデザインしてみませんか?
May 19, 2007
光と交わる家をテーマに多くの住宅を手がけてきました。こちらの施工例は具体的に以下のような手法を使っています。「手摺は重要な住宅の要素だ」「窓から入る光を想像出来れば、毎朝快適だ。」「光は反射して回りこんでくる性質がある。」吹き抜けの上部東の窓から朝日を入れている2階手摺をカーボンでつくって光をやわらかく通過させている。リビングに接する和室からの二次的な光の差込を期待している。2階の子供室にふすまを設け、開放すると居間と交われるようにしている。2階の廊下から反射して南と西日を入れいている。ガラスブロックを子供室と廊下の間に使い、個室からやわらかく廊下に自然光が差し込む。キッチンの横から反射光を入れている。意図した建築的手法を使うことでリビングは「光と交わる空間」になることが可能なのです。シダジュンエイ建築設計事務所 建築家 信太淳英
May 7, 2007
↑無垢材のみで組立た家の事例、手前の柱は8寸角よく聞かれるのは木造と鉄骨の違いについてです。ひとつは歪みです。木造の集成材の柱とヒノキの無垢の柱では集成材のほうが歪みません。それでも杉やヒノキの柱にしたいという需要があるのは接着材や合成された製品を使わないというこだわりではないでしょうか?化学調味料や農薬を使わない野菜を食する感覚と似ていますね。コストアップしてしまいますが歪まないのは、鉄筋コンクリート造、鉄骨造。無垢材をつかって歪みなくしてくださいというのは無理があります。多少歪んでも、私は無垢材のカウンターなどは好きですね。すごくマニアックな話しですが松本零士さんのSF漫画でよく、「合成ラーメンにしますか?」「本物のラーメンもありますよ」ってシーンあるのですけどそれと一緒ですよ本物の木を使うということはそのこと自体に価値観を見出さなければ楽しめませんねシダジュンエイ建築設計事務所 建築家 信太淳英
May 1, 2007
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