Precious Monsters

Dちゃんの実家




Dちゃんの実家はサスカチュワンの州都のレジャイナから車で2時間ほどの小さな町にある。
車の中から外を見ると、・・・・何もない。

レジャイナに着いたのも夜8時過ぎだったので、とにかく真っ暗だった。

眠い。あれだけ寝たのに眠いなんて・・・。
起きていようと思っても目が開けていられない。
睡魔に襲われるとはこの事か。
車の中ではDちゃんのママが持ってきてくれたブランケットに包まり、またDちゃんの膝枕で寝た。
微妙な車の揺れが気持ちよかったな~。

実家に行く前に、Dちゃんの祖父母の家に寄った。
とってもかわいらしい家だった。
そして、とってもかわいらしいおじいちゃんとおばあちゃんだった。
Dちゃんの叔母さんもバンクーバーから来ていた。

それからDちゃんの実家へ行った。
1月なのに、外にはクリスマスの名残があった。大きな赤いリボンでお家がデコレートされてた。

「かわいいーっ!!」

私の第一声はこれだった。Dちゃんがニコニコしてたのを覚えてる。
中でお水をもらった。
(その時はとってもおいしいお水だと思ったけど、後で『ここの水は味がする』ことに気づく。)

家の中はママが趣味で集めてるエンジェルグッズがいっぱいでとてもかわいらしかった。
私達はベースメントで1ヶ月生活する事となった。

つづく

初カナダへ



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