アラフィフ主婦の買い物とつぶやきと

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2007年01月06日

特売に惑う

(8)

カテゴリ：家事のこと

　先日近所のスーパーで ｢カルビーポテトチップス　６８円｣ の特売が
催されていたので、いそいそと買いに行った。

　いざスーパーについて、お目当ての｢本日の目玉商品　カルビーポテトチップス６８円」
のポップを探すのだが、見当たらない。

　やっとの思いで、カルビーポテトチップスを置いてある棚を見つけはしたものの、
「いつもお買い得、このお値段！９８円｣ と明記してある。

　どうやら｢９８円」で、 通常売られているらしい。 でも、私が欲しいのは
｢ 特売の６８円の 、カルビーポテトチップス｣なのだ。

　こんなとき、いつも私は迷う。基本的に、カルビーポテトチップスの バーコードで 、
レジは自動的に値段を判断するのだから、この「いつもお買い得、このお値段！９８円｣
のカルビーポテトチップスを持っていっても、きっと レジでは ｢６８円」と、なるのだろう。しかし・・。

万が一｢９８円｣と、打たれてしまったら・・私はお店の人に文句を言えるだろうか・・？

　ひょっとしたら、｢特売用｣のカルビーポテトチップスのバーコードは
普段のそれとは違い、 微妙に細工が施されているかもしてない 。一見
まったく同じに見えても、レジでは｢別物｣と判断されてしまうかもしれない。
それが、私は怖い。

　結局私は「９８円」の山のカルビーポテトチップスをレジに持っていく
冒険はやめ、 執拗に｢６８円｣の山を探した。果たしてそれは、
お菓子のコーナーとは離れてところにあり、見つけるのに大変苦労した。

　私は案外、このような目によくあう。あるときは｢味の素サラダ油　１９８円｣
の時であったり、｢油汚れに強いジョイ　９８円｣の時であったり。

　その度に「通常の棚にあるのをレジに持って行ったって、きっと
特売の値段に売ってくれるよ｣と思うものの、やはり、
ちゃんと付いている商品の山からでないと 、落ち着いて買い物ができない・・。

　またひとつ、己の小心者っぷりを再認識した、私なのでした・・。

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