自転車の事故って思わぬ大怪我も!

やはりある程度高齢となられた方は 乗るのは控えるべきだと

思います

(2013年07月11日 21時14分36秒)

▲▼▲▼▲ 一方的に語るの大好き ▲▼▲▼▲

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2013年07月11日
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3


昨日、私が自閉くんのお迎えに出るより早く、小6娘が学校から帰ってきました。


「あれ?まだdちゃんお迎え行ってへんの?」

「暑いから行く気にならんねん。 ぎりぎりまで家におるわ。」

とかなんとか、いろいろしゃべって、

「うわ。 これ以上いてたら間に合わんわ。 行ってくる。」



歩いているときは、暑さのことは考えないようにしているので、気分は修行中です。

目の前を、
電動自転車に乗った、80歳ぐらいのおばあちゃんがゆっくりと角を曲がりました。

自転車には杖がくっついていました。


「へえ。 杖をついていても、自転車って乗れるもんなんだなあ。」


思わず、
自転車で転倒して骨折して以来、また自転車に乗っていた義母に、
自転車をどうしてもやめて欲しいことと、
ウォーキングポールを使って歩くことを提案したのを思い出しました。


「あー。 あんなにきつく禁止することもなかったんかなあ…」

ちょっと後ろめたいような、へんな気持ちで、歩きながらふと目を上げると、

今、見たおばあちゃんが先の方で、転倒しています。



「えーっ!? なんなんよー!!?」

急いで走っていくと、
どうやら、横の道から走ってきた女子の自転車と接触して転倒した様子。


「大丈夫ですか!!?」

2人共、転倒したまま起き上がりません。

カゴに入っていた荷物がこぼれていて、計算ドリルやノートが散らばっていました。

6年生だ… Aさん…
今はクラスが違うけど、娘から名前を何度か聞いたことがあったな。


私の声が大きかったので、近所の人が出てきてくれました。

とりあえず、自転車をどかすと、
すりむいていたAさんは、立ち上がりましたが茫然。

おばあちゃんは立てません。

そうか。 杖があったぐらいだから、もともと足が悪いんだ…


ご近所さんが言いました。
「あら! Bさんちのおばあちゃんやないの。」

「ご近所さんですか?」 と私。

「Bさん、自転車乗れへん筈やけどねえ。 この人、耳も遠くてねえ。」

あ、だから、呼んでも反応なかったのか。

さて、どうするか。


「ここらは年寄りが多いから、自転車同士の接触でも警察に連絡してくれ言われてんのよ。
(Aさんに) アナタ、家、どこ? お母さんいてる? 携帯とか持ってる?」


ウチから2つ向こうの町なので、私は、やり取りが全然わからなかったけど、
Aさんは近くに住んでいるらしく、連絡がとれそうでした。


おばあちゃんを起こさないと。
てか、
痛さを訴えてはいないけど、大丈夫なのか?

「おばあちゃん。痛いところないですかー??」

お年寄りの扱いがわからないので、倒れている人を起こすテクニックを知らない私。
私より大きなおばあちゃんで、
熱い手で、ぎゅーっと握られて、ものすごい重かったのがズキンときました。


そうこうしている間に、
お互いにお互いの連絡先を書いて渡し、
Aさんのお母さんが駆けつけ、
おばあちゃんも少し冷静になり、

さっきのご近所さんが私に言いました。

「アナタ、ここを通っただけだったんでしょ。 
私ら、ぶつかる瞬間見てないし、この子のお母さん来はったから、
あとは当事者同士で話しをしてもろたらええんとちゃうかな。」


私はそこで、自分が自閉くんお迎えに行く途中だったのを思い出し、
絶対に間に合わない、と思いながら、
この後、どうなるか、とても心配でした。


状況をうまく説明できないAさん。
なので、さらに状況がわかってないAさんのお母さん。
耳が遠くて話にならないうえに、AさんをかばいにかかっているBさんちのおばあちゃん。

でも、道は、おばあちゃんの方が優先だし、明らかに、おばあちゃんは速度がゆっくりだった。

私は前にも、全く同じ場所で子供同士の自転車の接触を見たことがあって、
きっと、ここは、走っていて油断してしまうポイントなのかもしれない。

でもでも、自閉くんのお迎えに遅れる連絡もしていないのも気になる。。。


ご近所さんが、再び私に、「な、もうええからな。 私らはな。」


一応、Aさん母子に、私が同学年のdokidokiであることだけ告げて、
中学校に向かいました。


Aさんのお母さん、Bさんちに状況説明するだろうか?
おばあちゃんの言う、「大丈夫だから」 を良いように解釈して、
そのまま帰ってしまうんじゃないだろうか??

ものすごく、そんな気がしました。


学校へ電話をして、自閉くんを1人で帰らせてくれるよう、M先生へ伝言を頼み、
自閉くんとは、途中で会うことができました。


ここからが、ちょっと大変で、

途中で気が付いたのですが、
Bさんちのおばあちゃん、というのは、
実はCさん家族と同居しているおばあちゃんで、
私は、発達障害つながりで、少し、Cさんのことを知っていました。

そして、あのおばあちゃん、
最近、認知が入ってきてCさんが大変そうだといううわさで、
Cさんのヒステリックな怒鳴り声が、道まで聞こえてきているところを通ったことが
何度もありました。。。


ということは、
あの時、Cさんはきっと支援学校のバス停にお迎えに行って留守だった筈、
ということは、Cさん、このこと知らないんじゃないのか??
そうじゃなくても、
あのおばあちゃんが、上手に説明できるとはとても思えないし、
ましてや、Aさんのお母さんがCさん宅を訪ねていなかったら・・・


いろんな心配でたまらなくなったので、
自閉くん大混乱覚悟で、
なんとか、わかってくれ、という気持ちで説明をして、

だから、
今日は道順こだわりとは全然違う道で帰りたい。 ということと、
支援学校のバス停でバスを待ちたい。 ということと、
もし、今日は支援学校を休んでいたら、その人のお家に訪ねていきたい。 ということと、


・・・なんて、わかる筈もなく、

道の真ん中でパニック、久しぶりの取っ組み合いになりました。
カッコ悪い。
恥ずかしい。
暑い。



結局、バスを待っていたものの、Cさんちの子は乗っていなくて、
その足で、Cさんのお宅をたずねました。


すると、
ああ、やっぱり思った通り、
Aさん母子は、Cさんに状況説明もしていないどころか、
おばあちゃんを送っても行かなかったことがわかりました。

というか、Cさん、私が第一発見者だったことに驚いておられましたが。



ゆっくりと玄関先に一緒に出てきたおばあちゃん、
「さっきはどうも」 と、にこやか。
「ど こ か 痛 く な い で す か ?」 と聞くと、
肩の後ろあたりを押さえて、「ここが、さっきからねえ・・・」 と。


確かに、
見もしていないのに、
子供に罪をかぶせるのは、どうしてもできないのは無理もないと思います。

だけど、
じゃあ、おばあちゃんが、「私は大丈夫だから」 と言ったら、
もうそれで済んだことになるのか。

もしもおばあちゃんの具合が悪くなったらどうなるのか。 泣き寝入り??

ああ、
だから警察を呼んだ方がいいというのは、このことなんだろう。


…ホントなら、
誠意があれば、子どもの母親が、もっともっと前面に出て行くべきだし、
そこは、我が子をかばう場面じゃないし、

ああ、やるせないです。

義母の時も全く同じで、そうだった。

年寄りのけがは若い人とは全然違うのだ。



おばあちゃん、転倒した直後に最初に言いました。
「お姉ちゃん(Aさん)… なんでそんなスピードで突っ込んでくるのよ…」 って。

それを聞いたのは、Aさんと私だけだった。

おばあちゃん、それ本音。
ちっとも大丈夫じゃないから。







なのに、
とっさに自分ができることがこれぐらいしか見つからない。


2









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最終更新日  2013年07月11日 15時46分06秒
コメント(10) | コメントを書く


■コメント

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Re:とっさに自分ができること(07/11)  
milkyway.  さん
自転車でも事故の場合は警察に立ち会って貰った方が無難な時もあります。

当たり処が悪いと後から痛みが増してくると大変ですからね。

以前、母校の生徒が突然倒れた時は、親御さんに連絡が付かなくて待機させられましたよ。

その場に出会したしまった宿命でしょうね。お疲れさま。^^
(2013年07月11日 19時35分51秒)

Re:とっさに自分ができること(07/11)  
♪花しぐれ  さん


おばあちゃん
大丈夫かな?

なんか、あると思うんですけどね~
事故の時間から何時間とか?

最近では、自転車同士でも
すごい賠償になりますからね


僕も車に接触されて30m先のガードレールまで飛んで
止まったけど、記憶がなくなって
救急車の中で名前と連絡先を隊員さんに言ってたことだけは
覚えてたけど

退院後、現場検証の時
まったく覚えてないから車の運転手のいいなりでしたわ^^


(2013年07月11日 19時49分03秒)

Re:とっさに自分ができること(07/11)  
武魂  さん

Re[1]:とっさに自分ができること(07/11)  
dokidoki1234  さん
milkyway.さん
>自転車でも事故の場合は警察に立ち会って貰った方が無難な時もあります。


第三者として、中立に、がいい場合もありますよね。
いろいろと気持ちが入っちゃうと、公平に、とは絶対にいかないですもんね・・・


>当たり処が悪いと後から痛みが増してくると大変ですからね。


ホント、
私でも、自転車で転倒したら、昔みたいなすり傷程度では絶対に済まないだろうなと思います。



>以前、母校の生徒が突然倒れた時は、親御さんに連絡が付かなくて待機させられましたよ。


ああ、そういうのって、ホント困りますよね。
動きがとれなくて。



>その場に出会したしまった宿命でしょうね。お疲れさま。^^

-----

いつも通りに家を出ていたら、出くわすことはなかったのであって
誰も通らない可能性も十分にあって、

そう思ったら、見つけることができてよかった気もします。

何もできませんでしたが。
(2013年07月11日 23時22分47秒)

Re:とっさに自分ができること(07/11)  
世の中のルールが希薄になってますよね。。

いや、ルールではなく思いやりや正義そのものが
歪んできている事を、日々の仕事の中でも感じます。

一個人で出来る事って寂しいけど、小さいです。

ただ、こうやって考え直す(自分を見直す)機会を
作って頂けたのは、とっても有難いです。

もっともっと一方的に語ってくださいね!(^^♪

日頃から広義の福祉に携わってる方の大きな意見だと
思います。

one for one!

one for ALL!

だと思います。

ありがとうございます。。 (2013年07月11日 23時23分16秒)

Re[1]:とっさに自分ができること(07/11)  
dokidoki1234  さん
♪花しぐれさん


>おばあちゃん
>大丈夫かな?

>なんか、あると思うんですけどね~
>事故の時間から何時間とか?


今日は個人懇談だったので、車で中学校に行ったので、このお宅の前を通ることがなかったんです。
でも、1日、頭の中から離れることはなかったですね・・・
たぶん・・・
今日は少なくとも起き上がれなかったんじゃないかと・・・
病院行ったかな、
先方と連絡とったかな、


>最近では、自転車同士でも
>すごい賠償になりますからね


おばあちゃんが、
警察に言わないでくれ、って繰り返し言うんです。
そいでもって、
自分の娘だか、ヨメにも言わないでくれ、って言うんです。
ややこしくなるからって。

ああ、普段からきっといろいろあるんだろうなあと思いました。


>僕も車に接触されて30m先のガードレールまで飛んで
>止まったけど、記憶がなくなって
>救急車の中で名前と連絡先を隊員さんに言ってたことだけは
>覚えてたけど

>退院後、現場検証の時
>まったく覚えてないから車の運転手のいいなりでしたわ^^
-----

なんということ…
“幸い”は、命が助かったことだけ???

どこをどう操作されたり、不利にされたり、

ああ、どこにでもある話なんでしょうか・・・

(2013年07月11日 23時27分54秒)

Re[1]:とっさに自分ができること(07/11)  
dokidoki1234  さん
武魂さん
>自転車の事故って思わぬ大怪我も!


ウチの弟曰く、
転倒の仕方で、ダメージは全然違ってくるそうで、

でも、そういうことができないお年寄りって、
やっぱり、自転車を取り上げるように見えても、
乗らせない方が結果的にいいんだろうなと思いました・・・


>やはりある程度高齢となられた方は 乗るのは控えるべきだと

>思います


-----
このおばあちゃんも、
Cさんによると、「だから、乗ったらあかんって言うてるのに・・・」らしく、

なんか、おばあちゃんの気持ちもCさんの気持ちもあって、
折り合いをつけるのは難しいなあと感じました。
(2013年07月11日 23時31分08秒)

Re:とっさに自分ができること(07/11)  
dokidoki1234  さん
superio☆彡cityさん
>世の中のルールが希薄になってますよね。。


なんか、想像で言うのはいけないと思うんですが、
Aさんのお母さんの表情が忘れられなくて、

ウチの子が申し訳ないことをした、的な表情が全くなくて、

え?ホントにウチの子がぶつかったんですか? な感じで、

どちらが悪いにせよ、衝突したことには変わりがないので、
とりあえず謝る、みたいな姿勢が母子共になかったのがホントにビックリでした。


>いや、ルールではなく思いやりや正義そのものが
>歪んできている事を、日々の仕事の中でも感じます。


そうですか・・・

一見、普通に過ぎてる毎日でも、ホント、些細なことから
「!?」 があらわになることがありますよね。

私、もうちょっとおせっかいおばさんになればよかったと後悔しています。
Aさん母子に、
「おばあちゃんを送って行ってあげるぐらいはしないと途中で倒れちゃったら大変ですもんね」
みたいに、大げさにビビらすぐらい何か言ってやればよかった。
言われないと気が付かない人たちなのならなおさら。



>一個人で出来る事って寂しいけど、小さいです。

>ただ、こうやって考え直す(自分を見直す)機会を
>作って頂けたのは、とっても有難いです。

>もっともっと一方的に語ってくださいね!(^^♪

>日頃から広義の福祉に携わってる方の大きな意見だと
>思います。

>one for one!

>one for ALL!

>だと思います。

>ありがとうございます。。
-----


ううう。

丸一日以上経ってもやっぱり気になって仕方がないのです。

だいたい、こういう場合は
自分の行動に何かが足りなかったと
自分は気付いているくせに逃げに入ってる、みたいな時なので、
自分の中で反省会です。長い長い反省会。


スぺリオさんからこんな言葉もかけられてしまったし(笑)
しっかりやらねば^^

ありがとうございます。
(2013年07月11日 23時43分23秒)

Re:とっさに自分ができること(07/11)  
harmonica.  さん
これも試練ですね。

年齢に構わず、時折試されている、人生の修業のような気がしていますよ。(;^_^A (2013年07月13日 03時33分43秒)

Re[9]:とっさに自分ができること(07/11)  
dokidoki1234  さん
harmonica.さん
>これも試練ですね。
<br /><br />年齢に構わず、時折試されている、人生の修業のような気がしていますよ。(;^_^A
-----


とっさに判断して行動
しかも自分一人で
自分の中の最善を
目の前の人に惜しみなく注げるか
みたいな。

ああ、
もっとできることがあったのに。

この気持ちが次は何かに生かせますように‥です。


(2013年07月13日 07時28分29秒)

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