ようやく、夏バテ+風邪アタマがちーと、動き始めました。
ま。。。ボケーッとしてるのも、
それはそれで、なかなかよかったけどなぁ・・・
朝、教育テレビで
「おさるのジョージ」をやってました。
オリジナルの絵と、かなり違ってて
ちょっとガッカリだったけど。。。
自分がやってみたくても、到底できっこない
冒険やいたずらの数々を
いともスイスイとやってのける、
Curious George
(知りたがり屋ジョージ)
ワタクシが生まれる前には、すでに出版されてた絵本で
日本では光吉夏弥さんの訳で親しまれています。
さて、
このシリーズの第1作となった 「ひとまねこざる」
いつの間に買ったのか、わが家には2冊もあるのです。
1冊は初版の頃とおんなじもので、小さいサイズもう1冊は7~8年くらい前のもので、大きいサイズ
息子がちいさい頃、
寝ころんでるときは、軽いほうが楽だから小さなサイズ座ってるときは、絵の色がクリアな大きなサイズ。。。と
お気楽な親の都合で、読んでやっていたのですが
「あれ? なんかヘン?」
と、ある日、気がついたことが。。。
実は、この2冊
おんなじ訳者さんなのに
あちこち微妙に違うのです
なかでもおもしろいのが、このページ
ジョージが、あるレストランの厨房にしのびこんで
お鍋のスパゲッティをひっくりかえして
チュルチュル食べるくだり
外国のレストランであるにもかかわらず
" うどん が、そこらじゅうに ちらかって、・・・・"
と書いてあります。
(ちなみに、もう1冊のあたらしいほうには 「スパゲッティ」 と書かれてる。。。)
ほかにも
" レストラン " → " しょくどう "
" かかりのおじさん " → " ばんにん "
などなど
さがし始めると
単語はもちろん、ところどころ文章も違っていて
おもしろくてしかたありません。
訳者の光吉夏弥さんは
再版を重ねるごとに、時代の波を感じて訳を変えていったのでしょうか?
その本音を、ちょっと知りたくなった
Curious Pippiano
でございます。
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