京極夏彦メモ5

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京極堂シリーズ


本編

陰摩羅鬼の瑕 -2003-  ⇒ 07/04/06の日記


1953(昭和28)年8月

場所
長野,東京

言及される妖怪など
陰摩羅鬼

登場人物
レギュラー・準レギュラー(
→共通登場人物
→京極堂周辺   中禅寺秋彦,多々良勝五郎,沼上,大河内康治
→薔薇十字探偵社周辺   榎木津礼二郎,幹磨(65),益田龍一,安和寅吉
→関口周辺   関口巽,雪絵
→木場周辺   木場修太郎(麻布署の巡査に降格)
→警察関係   里村紘市,大島剛昌(公安三課に異動),長門五十次
→出版社関係   小泉珠代,山嵜孝鷹

由良伯爵家周辺   長野県池の平,白樺湖畔。
由良昂允(49)
8(美禰,親類の娘),15(春代,庄屋の娘),19(啓子,社長令嬢),23(美菜,士族の娘)年前に新婚の妻を失う。
奥貫薫子(25)  昂允の婚約者,新妻。
鳥好きの元教師。
山形(72)  執事
由良家に仕えて52年。最初は昂允の世話係。
栗林房子  メイド頭,厨房責任者。
由良胤篤(80前)  昂允の大叔父。有徳商事会長。
明治9年公房の弟公胤の嫡子になる。
由良公滋(39)  昂允の再従兄弟。胤篤の息子。
15歳まで花柳界で育つ。引き取られたときに最初の事件(23年前)。
平田  由良奉賛会の人間。
由良行房  昂允の父。儒者,鳥類の分類で有名な博物学者。
30年前(大正11年)に46歳で死亡。
早紀江(間宮)  昂允の母。
明治36年3月死亡。莫大な財産を残す。
由良公篤  昂允の祖父。教育勅語に文句をつけた儒者。
明治18年31歳で伯爵に。明治22年頃借金で鳥の城を作る。明治36年頃49歳で死亡。
由良公房  公篤,胤篤の父。儒学者。
華族令施行で明治17年に伯爵になる。明治18年57歳で死亡。

佐久間正(52)・ウメ  薫子が奉職していた分校の校長夫妻。
桑原恭一  薫子の元同僚。
栄田庸治郎  剥製職人。伊庭淑子の母方の伯父。
間宮纂學  由良行房のパトロンで,早紀江の祖父。

警察関係
伊庭銀四郎(67)  元東京警視庁捜査一課警部補。眼力の伊庭銀。
昭和21~26年,東京警視庁,昭和5年春~16年,長野県本部刑事。
明治21年生まれ。明治20年の「鳥の城」の写真をもつ。
出羽の即身仏事件で里村,京極堂と知り合う。
淑子  銀四郎の妻。旧姓栄田。
楢木  長野県本部捜査刑事課捜査一係刑事。警部補。
大鷹  楢木班の刑事。
奥貫薫子の知人。
寺井  蘆田村駐在の巡査。
中澤  長野県本部警部。捜査本部長。
目方  長野県本部警邏係の巡査。
秋島・野島  諏訪署の刑事。

その他
横溝正史  本格探偵小説作家。
稀譚社の近くで関口と会い話をする。
柴利鷹  文学部哲学科専攻の大学院生。
松山在住。黒澤の息のかかる妖怪関係者。
黒澤  社会学部助教授。
多々良,沼上,京極堂とで妖怪偏愛四天王。





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