元気な道楽小僧!?

08年8月1日反省レスキュー


稜線への旅が出来た
2尾根から3尾根に渡るときに高度が急に落ちたので
進路を変更してハーフアクセルで前山へ戻り
午前を終了した
午後はお昼を食べた後、ひとしきり談笑
今日のフライトはこのまま終わってもと思っていたが
グライダーを畳んでなかったし空のコンディションも
まだ良さそうだったので2本目のTO後
30分位遊んで終了した。
グライダーも畳み終わりバックに入れ車へ収め
トレッキングブーツを脱ぎビーサンに履き替え
挨拶を終え帰ろうとしたその時!だった・・・

Toの右下にさっきまで飛んでいた
赤いグライダーが引っかかってる・・・
直に無線を入れ無事を確認
幸いにも怪我は無く本人も落ち着いてる様子

ごごう!、オイラ、sヨシさん、和サンタさんの四人で現場へ向かう
ToとLDの真ん中位なので
下から上がっていくとアプローチが大変なので
Toから下っていくことにした
Toで現場をもう一度確認して各々向かう
幾ら場所の確認がしてあっても
山の中へ入ると場所の特定が中々出来ないので
途中で声を出し現場をから帰ってくる声を頼りに進む
(そのほうが救助者も元気が出る)
Toより10分ほど下った場所でツリーランしてる救助者と合流
木を見上げるとやはり8M以上高さがある
救助者にシュリンゲ、カラビナの有無を聞くと
無いという。。。(普通は常備)
仕方ないので持てるだけの道具を持ち
少しずつ木に上がる
途中5M、7M位の所へセルフビレイを取りつつ
救助者の所へ上がり救助者をビレイする
これで墜落の危険が無くなり一安心
次に救助者にザイルを掛け
パラグライダーの左右ライザーを外し
下へ降ろすつもりでいた
しかしオイラが途中で取ったビレイのカラビナが
ライザーが取り付けてあるカラビナへ救助用のカラビナを付けてしまったため
ライザーが外れなくなってしまった。。。
下からのザイルで救助者を空中へ吊り上げて外せば良いのだが
思いっきり引っ張ってもらうとザイルが引っかかってしまう。。。
もう一度思いっきり引っ張ってもらおうと全部の金具類を見てみると
なんと一番上でザイルをかけてあるカラビナが
ちゃんとかかってなく口をあけてしまっている。。。
手持ちの道具では材料が足りなく
下手に動かれるとオイラが取ったセルフビレイまで(7M付近)
2Mほど落下してしまう。。。
救助者を落ち着かせて
直に木を降りる
下にある道具を見たが
救助するには道具が足りない。。。
オイラの落ち度もあるが
まさか救助機材が不足してるとは思わなかった。。。
その後、息が整うのを待ち救助機材を取りに山を降りる
N倉さんがショップから持ってきた救助用機材を持ち
再びToからアプローチ
今度は必要機材も揃ってるので後から登ってくれた
ごごう!に必要資材を送り
やっと救助できた
グライダーを回収するには時間が足りず
あした送りになってしまったことはしょうがないとしても
オイラの救助方法が余り良くなかったことが証明された。。。
手順もあるが、カラビナのネジを止めなかったこともある
救助者を落ち着かせなけりゃいけないのが
逆に動揺させてしまった。。。
救助方法をもう一度考えさせられる日でした
もう一度木に登って一から勉強せねば。。。


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