SOMETHING TO TALK ABOUT

'05.10.31.高鈴 京都Rag


高鈴ライブ「二人“きり”で」~無制限一本勝負~

会場:京都 RAG
開場:18:00
開演:19:30

昨夜は、ちょっと息抜きにお友達と京都三条のLIVEハウス"Rag"で
「高鈴」(コウリン)のLIVEに行ってきました。
意外に若い女性や、あと男性が結構多かったのにはびっくりしました。
彼らのお友達?でしょうか??
月曜日だというのに、立ち見も出るほど込んでいて当日券で行った
私達は、真横から見る形のカウンター席になってしまいました。(;_;)

高鈴

5月のせいにして


京都在住の男女二人のユニット。
オフィシャルサイトによると、
山本高稲 ヤマモトタカネ(1977/05/05)…Vocal/作詞/作曲
山口彰久 ヤマグチアキヒサ(1977/04/06)…Guitar/作曲/アレンジ
繊細な鈴の音のように、かすかな音の響きや微妙な感情を大切にした心地よいサウンド創りを目指して、
ユニット名を「高鈴(コウリン)」と名付ける。
作詞は全て山本が担当し、サウンド作りは互いにメロディや曲のイメージを出し合い、山口が1曲にまとめていく。

以前からFMでよく流れていて、魅力のある歌声に惹かれていたのですが、
LIVEはどんなものかしら?と初高鈴でした。
オープニングは、「さよなら」続いて「再会は雨の中」
この、「再会~」はぐっと聞く人を惹きつける歌詞とメロディです。
彼女の声と相まって歌詞のその場面が、
自然に映像となって目に浮かぶほど引き込まれました。
お友達も、感激。
「リトルダンス」や、「二人」は美しいメロディですが、
不協和音的なダークなメロディのものも数曲演っていました。
「嘆くギター」、「真夜中の後悔」、「溺れる青い鳥」
などは、彼女の裸足で全身全霊で歌う美しい姿が印象的な魂のこもった
ナンバー。
途中で、客席から「Lovin'You」の声がかかり急遽歌ってくれました。
オリジナルと同じあの高音で。。。素晴らしかった。
選曲は既存のCDからと、新しく作った曲も数曲。
既存の曲では、上記のほかに
「すれ違い」「手紙」「嘘つき」「星がきれいなのは」などを歌っていました。
彼女の歌声はビョークや、ローラ・ニーロのスピリチュアルを持ちながら、
あれほど、ヘヴィーで濃くはなくオドロオドロシイ感じもなく、
私は、サラ・マクラクランに一番近いかな?と感じました。
フィーヴィー・スノウに似たところも。。。
高音のファルセットも独特なのですが、低音も魅力的な
少しハスキーな美しい歌声。
京美人で、個性的な雰囲気の彼女となんとも天然の山口さんの
全く噛み合わないMCも何かほっこりして楽しいです。
殆どを立って裸足で歌う彼女の姿はとても美しいと思います。
歌詞、メロディ、歌声共に個性的な美しさを持つ
ちょっと、不思議な雰囲気のあるユニットでステキな時間と空間の中での
ひと時でした。



© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: