きよの世界(アメリカ大学院留学編)

きよの世界(アメリカ大学院留学編)

少年よ大志を抱け



卒業したらどうなるのか。日本に帰国して仕事あるのか。
自分の能力への疑問。俺にひとつだって誰も考えたこと無いことやれるのか。

就職のこと考えたら実験にやっぱり戻るべきなのかとも考えていた。
別に実験をやること自体はけっこう好きだからそれでPh.D.をとることは不可能ではないと思う。
たとえこのまま理論で卒業できても、俺の頭じゃ次がないようなきもしている。
そもそも俺は何がやりたいのだ。
いろいろ悩んでる。

さっき、ふと思った。
とりあえず両方やればいいんじゃね?
今は理論にめいっぱい打ち込んで、たくさん物理を学ぶ。
その間にちょろちょろ似た分野の実験やっている研究室に顔を出す。
どうせTransferしたら年数はリセットされるんだから
最悪、6年新しい院にいることも可能だし。
すごくきつい道のりのような気もするけど
俺は実験も理論もどっちも好きだから選べと言われても困る。
自分に能力が備わっていないから理論は諦めるという考えも嫌いだ。
必要な努力をまだしたわけでもない。
ノーベル賞とるような天才と自分を比較してもしょうがない。
一所懸命やれば俺だって論文の一つや二つは可能なはずだ。
そしたらちょっと実験をやってみるのもいいかもしれない。
時間の無駄遣いをしなければ2年以上の遅れはとらないはず。
滅茶苦茶な感じもしないわけでもないけど、今はとりあえずそう考えて希望を持ってみようと思う。
二兎追うものは一兎も得ず、なんて怖い諺もあるけれど
視点を変えれば、俺は物理を追っているだけなんだから大丈夫。
というのは苦しいだろうか。
どの大学みても両方をやっている人ってすごく珍しいもんな。
凡人が二つのことをマスターするのは不可能に近いかもしれないし。
でも、今はそのつもりで理論を勉強してみよう。
とりあえず今の最大の目標は
Ph.D. thesisの内容が理論と実験両方に関してになること。
しかも片方だけでも普通に卒業できるくらいの質。
理想はもちろん自分でやった実験の結果に自分で考えた理論を応用することだけれど、こいつは本物の研究者レベルの仕事かもな。
でもいつかそうできるようになりたい。
今、夢を持って好きなことに必死に打ち込まないと後で一生後悔するようなきがする。

俺、be ambitious!


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: