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中国側にも代理店存在=工場出荷、複雑な契約-ギョーザ中毒事件 中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、製造元「天洋食品」(中国・河北省)での出荷前後の状況が焦点となる中、運送業務を手配する中国側代理店の存在が5日、明らかになった。関係者は「代理店が荷出し作業に携わった可能性もあり、複雑な契約内容の解明が必要だ」と指摘している。 輸入元の親会社、日本たばこ産業(JT)が行った現地調査などによると、天洋食品は製造棟1階で袋詰めや梱包(こんぽう)を実施。工場敷地内で冷凍コンテナに積み込み、トラックで搬出していた。 コンテナは、天津新港から中国の海運会社「チャイナシッピングコンテナラインズ」の貨物船で日本に運ばれており、これらの業務は天洋食品が行っていたとされていた。 しかし、輸入の仲介をした双日食料などが調べたところ、実際に運送業務を行っていたのは、天洋食品ではなく代理店だったことが判明。陸上輸送から海運会社の手配までを引き受けていた。 千葉、兵庫両県で被害者を出したギョーザを積んだコンテナは、横浜、大阪両港で陸揚げされ、双日食料が受領。同社側は、積み荷に伴って渡された船荷証券を調べたが、代理店の名前すら記載されておらず、契約内容は判然としないという
2008年02月05日
ソニー、デジタル一眼レフカメラ向けCMOSイメージセンサーを開発~35mmフルサイズで有効2481万画素 ソニーは31日に、デジタル一眼レフカメラ向けとして35mmフルサイズ(対角43.3mm/2.7型)で有効2481万画素を実現した高速・高画質なCMOSイメージセンサーを開発したことを発表した。 35mmフルサイズのイメージセンサーでは、交換レンズを35mmフィルムカメラと同じ焦点距離、同じ画角で扱い撮影することができるが、大型化による伝搬遅延発生や、感度や飽和信号の画面内の均一性を保つことが難しいといった課題があった。 今回開発されたCMOSイメージセンサーは、ソニー独自の回路設計技術に加えて、均一性向上のための高い平坦化技術などの製造技術によって、35mmフルサイズで2,481万画素を実現した。総画素数は6,236×4,124=約2,572万画素で、有効画素数6,104×4,064=約2,481万画素、実効画素数6,096×4,056=約2,473万画素となる。チップサイズは41.0mm×31.9mmで、ユニットセルサイズは5.94μm×5.94μm。 同時に、A/D変換器を画素の垂直列ごとに並列配置した独自の“列並列A/D変換方式(カラムA/D変換方式)”を採用することにより、アナログ伝送中に混入するノイズによる画質の劣化を抑え、高速での信号読み出しを可能にしたとのこと。CDS/PGA(24dB)回路、12ビットADコンバータを内蔵したほか、全画素読み出し6.3frame/s(12ビット)、窓読み出しなどの多彩な読み出しモードに対応する。 2008年中に量産化の予定。
2008年02月01日
早くも方針転換 橋下府政に「混乱する」 大阪府知事選で初当選した橋下徹氏(38)が新年度の予算案編成で「府債発行ゼロ」方針を撤回したことをうけ、府職員の間で、6日からスタートする「橋下府政」を前に不信感が広がっている。府債発行ゼロでは予算が組めないことは府関係者の間で常識だった。“朝令暮改”の橋下氏の言動に府職員らからは「こんなに簡単に方針を変えられては府政が混乱する」と早くも不安の声も出ている。 橋下氏は当選直後に行われた28日未明の産経新聞のインタビューで「府債発行を原則認めない。(予算は)収入の範囲内でないとだめ」「知恵が出なければ人件費削減もやむをえない」などと発言。ところが、30日午後、約7時間にわたって府幹部から予算案について説得をうけた結果、将来交付税で全額返される府債の存在を知り、「勉強不足だった」として一部府債の発行に理解を示した。 ある府幹部は「知事に就任してから態度を変えられては困るが、この段階で公約などを変えることは理解できる」と話す。しかし、橋下氏は出馬にあたっても、いったん「2万%ない」と否定していながら結局立候補表明したこともあり、橋下氏の発言の信用性に疑問が持たれていた。そんな中で今回の新たな前言撤回に「今後も『朝令暮改』があるのではないか」という声が出ている。 府債発行額は平成19年度で2433億円。仮に警察官や教職員を含む全職員約9万人の人件費を一律2割カットしても2000億円に満たない。また、府債がないと公共事業もできなくなるため、生活に必要な道路や橋の工事もできなくなる。 府当局や府議会では「段階的に縮小するなら可能だが、いきなり新年度に実現するのは不可能」という見解で一致、橋下氏の発言に首をかしげていた。 知事選のため作業をストップしていた新年度予算案について府の財政当局は「早急に決めなければならない」としており、橋下氏に正確な情報を届ける方針だ。橋下氏と府側は31日も午後から新年度予算案などについて協議する予定で、より詳細な議論が行われる。
2008年01月31日
インド28万円カーの衝撃 世界に波及する低価格車の開発競争 「ナノ」に自動車業界の注目が集まっている インドのタタ・モーターズがニューデリーで開かれたデリー・オート・エクスポで初めて公開した10万ルピーカー「ナノ(Nano)」は、ここ数年、自動車業界のテーマのひとつになっている低価格車の開発をいっそう加速させることになりそうだ。それというのもナノが「サプライヤーの話によると意外とまともらしい」(スズキ幹部)などと評価されているためだ。確かにワイパーは1本、ドアミラーも1個だけと安っぽさを示す例には事欠かない。しかし10万ルピー=28万円という画期的な価格は普通のやり方では実現できない。日米欧の自動車メーカーは一刻も早くナノを手に入れ、ティアダウン(部品単位に分解すること)したくてうずうずしている。■一般的なオートバイの2~3倍の価格 ナノは2008年1月10日、タタと伊フィアットの共同ブース(両社は密接な提携関係にある)で多数の報道陣を前にベールを脱いだ。インドのモーターショーがこれほど世界から注目されたのはおそらく初めてのことだろう。 4年かけて開発されたナノは出力33psオールアルミの623CC2気筒ガソリンエンジンをリアに搭載し、後輪を駆動する。全長3.1メートル全幅1.5メートル全高1.6メートル。10万ルピーカー構想を実現したラタン・N・タタ会長は、1台のオートバイに子ども2人と奥さんを乗せて移動するインドのお父さんたちにこの車を勧め、「人々の安全な生活に貢献したい」と語った。10万ルピーの価格は従来のもっとも安い小型車の半額で一般的なオートバイの2~3倍に相当する。二輪車ユーザーの乗り換えを主眼に置いている。 日本や欧州の自動車メーカーはかねて低価格車の開発を進めてきた。それはBRICsを初めとする新興国での購買力と事業展開を考えた結果導かれた結論で、価格ターゲットは60万円から100万円の間と見られている。ナノはその半分以下という驚異的な価格。低価格車の範疇を飛び越えて「超低価格車」と業界では呼ばれている。■トヨタ、日産も低価格車に参入 トヨタ自動車が間もなく車両開発に着手する「エントリーファミリーカー(EFC)」はインドやブラジルでの販売を想定しており、価格目標は70万円から80万円程度と見られている。日産自動車もこれまで造ったことがないこうした分野に参入を計画。連合を組むルノーはラテンメーカーの特徴として昔から小型車を得意としており、そのノウハウも参考に100万円を下回る商品を10年までに市販する。カルロス・ゴーン社長は「世界中で販売する」と表明、日本国内にも導入する。GM、フォードも相次いで低価格車の開発計画を明らかにしている。 インドを震源とする低価格車戦争は、世界に広がる様相だ。これは燃料高や温暖化防止の機運とも無縁ではない。さらに、自動車販売の不振に直面する日本では「車にこだわる層とは別に、とにかく安くて移動の足になればそれでいいというお客は確実に存在する」(大手メーカー幹部)という流れもある。 一般に自動車の利益率は高額車ほど高い。つまり台当たり利益は車両価格の上昇につれて二次関数的に高まる。この図式では低価格車一辺倒になればメーカーの経営は厳しくなる一方だ。かといって高額・高性能な車に血道をあげて生き残れるメーカーは世界的に見てごくわずかに限られる。いかに低価格車の商品魅力と収益性を両立し、ライバルより高く多く売れるなど有利に事業を展開するか、世界中のメーカーにとって大きな関心事になっている。まず注目されるのは08年後半に年産25万台の工場で生産されインド国内で売り出されるナノ単独の収益が成立しているかどうかだ。
2008年01月25日
<公然わいせつ>宮崎県庁前で全裸を撮影 男女3人逮捕 東国原英夫知事人気で、宮崎県の新名所になった同県庁の前庭で、女が全裸になったうえ、知人の男がそれを写真に撮ったとして、県警は23日、公然わいせつ容疑で男女3人を逮捕した。3人とも容疑を認めている。 宮崎市末広1、飲食店経営、朝倉浩幸(42)▽同、飲食店従業員、高橋中実(36)▽同、同、井福恵美(24)--の3容疑者。 調べでは、07年9月上旬ごろの午前中、同市橘通東2の県庁本館前庭で、高橋、井福両容疑者が全裸になり、朝倉容疑者がそれを写真撮影した疑い。 3人が開設しているインターネットのホームページで裸の写真を見た県外の人が匿名で通報し、発覚。県警が捜査していた。3人はホームページで次に全裸になる場所を予告し、公開していたという。 宮崎県庁には昨年4月以降、東国原知事ブームもあり、約29万人(18日現在)の観光客が訪れている。
2008年01月24日
時事評論家・増田俊男氏、16億集め破たん…投資家告訴へ 「時事評論家」の肩書で多数の著書がある増田俊男氏が、パラオ共和国に設立した銀行で高利で運用するとうたって日本人投資家から約16億円の資金を集め、その大半が償還期限後も返済できない状態になっていることがわかった。 パラオの銀行は3年前に営業許可を取り消されていたが、増田氏は事実を公表せずに資金集めを続けていた。増田氏は、コーヒー園への投資名目などでも100億円を超える資金を募集。返金を求める計数十人の投資家とトラブルになっていた。うち数人が24日にも出資法違反容疑で増田氏を警視庁に告訴する。 投資家の代理人によると、増田氏は2000年5月、パラオ国内に自らを会長とする「サンラ国際信託銀行」を設立。知人女性が社長を務める投資顧問会社「サンラ・ワールド」(東京都中央区)を事務局とする会員制投資クラブ(約800人)の会員に対し、金利10%以上をうたった定期預金をするよう勧誘したほか、銀行への出資も募り、金利や配当を支払っていた。 しかし、サンラ国際信託銀行は05年1月に現地政府から許可を取り消されていた。また、同銀行からハワイの霊園管理会社に貸し付けられた約16億円が、回収困難になっていた。 増田氏は、こうした経緯を明かしてこなかったが、インターネットなどで知った投資家たちが満期を控えた06年末に返金を請求。増田氏は資金が不足していることを認め、返済を先延ばしにしている。増田氏はパラオのゴルフ場開発への出資も勧めていたが、計画は頓挫。ハワイのコーヒー園所有を名目とした投資も配当が止まっている。 投資家の代理人の弁護士は「増田氏は日本での銀行営業を認められておらず、不特定多数からの預かり金を禁じた出資法に違反する。不透明な資金集めを中止させるためにも警察に捜査してほしい」と告訴の理由を説明。増田氏の代理人弁護士は「銀行の件については事実確認をしないと答えられない」としている。 増田氏は、「バブル再来」など20冊以上の著書がある。
2008年01月24日
「ホワイト家族24で家族。そして次は“学生”を」──“ホワイト学割”に込めたソフトバンクの思惑 ソフトバンクモバイルは、学生向け割り引き策「ホワイト学割」を2月から期間限定で実施。980円/月のホワイトプラン基本料金を3年間無料にするとともに、パケットし放題の最低料金引き下げや専用の無料コンテンツ配信サービス提供といった優遇策を施す。同社がそこまでして“学生”を取り込みたい理由は何だろうか。 学生はソフトバンク新規加入で3年間、ホワイトプラン基本料を無料に──。ソフトバンクモバイルのホワイトプランは月額980円、1時から21時までソフトバンク携帯同士の通話無料となる「ホワイトプラン」(2007年1月開始)、ホワイトプランにプラス980円で他社携帯への通話料を半額にする「Wホワイト」(2007年3月開始)、追加料金なしで家族間の通話を24時間無料にする「ホワイト家族24」を導入し、加入件数が1000万(2007年12月22日時点)を超えるほど浸透した。 これらに加え同社は1月22日、2008年春の新生活商戦に向けた学生向けの割引サービス「ホワイト学割」を開始すると発表した。ホワイト学割は、期間中に新規加入すると、・ホワイトプラン基本料980円/月を3年間無料に・“パケットし放題”サービスの料金を0円~4410円/月に(通常1029円~4410円/月)・学生向け無料コンテンツサービスの利用 といった特典が得られるサービスだ。機種購入時の月額分割払いなし、かつ他社やホワイトプランの時間外・適用外通話なし、パケット通信を利用しない最も安価なパターンで、S!ベーシックパックの月額315円から利用できる(なお、ホワイトプラン向けのオプションサービス「Wホワイト」はプラス980円で加入可能。通話料金や時間制限などの条件は通常契約時と同じ)。 「一般ユーザー、そして家族。次は学生」(ソフトバンクの孫正義社長)。他社と比べ家族契約比率が低かったかつてのソフトバンクモバイルは、ホワイトプランとホワイト家族24の導入で一気に加入率を上げた。新規加入者を得る大きなチャンスとなる春の新生活商戦に向け、学生向け優遇施策を用意してさらなるユーザー増を狙う。 対象は連続12カ月以上の就業期間を要し、かつ入学・卒業が年2回以下で固定する小学校から大学に属する、他社の学割サービス適用条件と同様の学生。年齢制限はなく、加入時の条件を満たせば適用できる(例えば大学卒業直前に加入すれば、そこから3年間は社会人になっても有効。社会人が、合致する学生の条件で大学に入学した場合も同様。3年以内に解約した場合のペナルティはない)。加入には、契約者あるいは使用者が学生であることを前提に、所定の必要書類(学生証など)を提出し、端末購入をともなう新規契約時に同時申し込みを行う(未成年者は親の同意書が必要)。店頭販売時は「学生自身の来店」が必要となる。 “悪意ある親”による不正利用の懸念は「親が子ども用に契約する場合も“学生である子ども自身の来店と学生証などの掲示”が必要であるため、そこまでして子ども用に契約したものを取り上げる親は少ないだろう……と私は性善説を唱える(笑)」(孫社長)としている。 「私がこの策を提案した時、社内で猛反対にあった。大幅な減収も懸念されるからだ」(孫社長)。孫社長によると、学生ユーザーはメールやコンテンツを頻繁に使用するためにARPU(契約者あたりの平均収益)が高く、端末も最新のハイエンドモデルを望む率が高いという。そんな学生ユーザーがホワイト学割を利用するとARPUはどのくらいになるか。「正直なところ、やってみないと分からない」(孫社長)とするものの、間違いなく現在より減るとみる。 ただ、「累積学生ユーザーが少ないソフトバンクモバイルだから実施できる策。逆に累計学生ユーザーが多い他社がやるとそのまま減収に直結するだろう」(孫社長)と直近のAPRUではなくユーザー数を大きく底上げする策をとることで、弱かった学生ユーザーを一気に増やすとともに、長期的に見てトータルで効果を得たい考えだ。3年の特典期間を終えた学生ユーザーが「大人なってもそのままソフトバンク携帯を使い続ける」こと、具体的には「安価を望みそれに慣れたユーザーは、同社以上の価格、あるいは端末的なメリットがない限り他社へも移行しない」ことも想定することだろう。 なお、ホワイト学割は恒常的な学生向け割り引きプランではなく、当面は2008年2月1日から5月31日までに受け付け期間を限定する、いわゆる「割り引きキャンペーン」のような形態で実施する。期間内に手続きを行うと上記特典が得られる仕組みだ。 「この策でどのくらいのユーザー増があるか、どのくらい減収があるかやってみなければ正直分からない。もしかして“殺到”してしまうかもしれない。そのためにまず5月までの期間限定とし、それまでに調査・検討し、対策を練る。それをもって今後、どうするかを決めることにした」(孫社長)●同時に、学生向け無料コンテンツサービス「コンテンツ学割クラブ」も開始 ソフトバンクモバイルがうまいのは、この割り引き策とほぼ同時期に、すべての情報料を無料にする学生向けコンテンツポータル「コンテンツ学割クラブ」も2008年3月1日に始めることだ。 コンテンツには、「タダが好きなソフトバンク(笑)」(孫社長)ならではの1万点以上のデコレメール(旧アレンジメール)用素材配信コーナー「タダデコ」や有名・人気コミックの1話を2100作品以上配信する「タダコミ」、携帯ゲーム1000本(1年後目標)を配信する「タダゲーム」、お笑い系のネタを配信する「タダネタ」(1年後に100本予定)、名作電子書籍を配信する「タダ本」(1年後に500本予定)、占い情報を配信する「タダ占い」、着うたデータなどを用意するほか、学生ユーザー向けクーポンやオーディション情報、アルバイト情報提供サービスなども行う予定としている。 アルバイト情報は携帯の位置情報を利用し、例えば「現在いる位置から30分以内の場所で、すぐ働けるアルバイトは?」といった具体条件から検索できる、LocationValueの「おてつだいネットワークス」と連携して行うサービスのようだ。以上同サイトの利用は、ホワイト学割に加入した学生限定となる。 これらサービスの情報料は無料。しかしパケット通信料は発生する。ホワイト学割利用者向けパケットし放題は、まったく使わなかった場合の最低料金が0円になる特典があるもの、1パケットでも(例えばメールを送受信する、Yahoo!ケータイのTOPページを開く、など)通信すると1万2250パケットまで従量課金となり、以後は通常ユーザーと条件が一緒になる。パケットし放題の最低料金が引き下がる実質メリットは、1万2250パケット(通常契約時の“パケットし放題”最低月額料金である1029円まで使えるパケット量)を超えないところまでと考えてよいだろう。 「学生ユーザーは携帯コンテンツ利用率も高く、ARPUも高い傾向」を月額料金を抑えられるメリットで訴求し、情報料無料のコンテンツをたくさん用意してもらう。仮にパケットし放題のパケット通信料が上限となる4410円(5万2500パケット以上)まで使うとなれば、同社としては単純計算で3年間のみ実質月額980円の割り引きとなるほどの減収ですむ(3年間の合計3万5280円が、新規学生1ユーザーを獲得し、3年契約してもらう費用として想定する計算もできる)。 もちろん無料コンテンツを展開する経費も別途かかるが、無料コンテンツを利用した後、別サイトで有料コンテンツを購入(例えばコミックを配信するタダコミが無料なのは1話のみとしている。2話以降は有料)することで発生する収入なども大いに想定している。●学生=数年後の有望ユーザーを一網打尽に それでも、ユーザーにとってホワイトプラン分の月額料金が無料になるのは大きなメリットといえる。 例えば小・中学生向けに親への連絡専用機種を与える場合、一定期間のランニングコストがホワイトプランの月額料金分抑えられる。他社携帯の2台目(セカンド機、家族や友人との長期通話用など)としてソフトバンク携帯を新規加入したいと考える高校・大学生ユーザーもしかりである。ソフトバンクモバイルの現学生ユーザーが2契約目として契約する場合はホワイト学割を適用できないが、解約し、まったく新規に1契約加入する場合は条件に合致する。また、4月1日に現学生ユーザー向けの何らかの策を発表・開始する予定としている。 「ケータイ代を支払うためにバイトする……前からどうもおかしいと思っていた。家族に弱かったのをホワイトプランとホワイト家族24で一気に加入率を上げたように、ホワイト学割とコンテンツ学割クラブの開始で“学生に弱かった”を脱却し、学生累計シェア(=数年後の有望ユーザー)を上げたい」(孫社長) 例年、新規契約者増が見込める春の新生活商戦。近日発表するとみられる2008年春モデルを含めて、同社は学生ユーザーも取り込んで、いっそうの契約者増を画策している。
2008年01月22日

太陽表面に新たな黒点=次の活動周期始まる-京大天文台 京都大大学院付属天文台は8日までに、太陽の表面に新たな黒点を確認し、太陽活動の次の周期が始まったと発表した。同大飛騨天文台(岐阜県高山市)の太陽磁場活動望遠鏡「SMART(スマート)」の画像を分析した。 太陽の黒点の数は、約11年の周期で増減する。前回の周期は1996年に始まり、2001年ごろに最も黒点の数が多くなる極大期を迎え、減少していった。
2008年01月08日
橋下氏推薦見送りの公算 大阪府知事選で自公本部 テレビ局のインタビューに答える橋下徹弁護士 10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、自民党本部と公明党本部が推薦、支持などの対応をとらない公算が大きいことが5日、分かった。弁護士でタレントの橋下徹氏(38)に対し、自民府連が推薦を決めた一方、公明の府本部は推薦を見送り、府議団の支持にとどまったことから、「自公」の枠組みを原則とする両党本部が態度を決めかねているとみられる。 橋下氏をめぐっては、「2万%ない」などと出馬を否定したのに撤回したことや、核武装などの過激発言などで公明の支持組織の中で批判的な声が相次いだ。公明府議団が橋下氏と面会を重ね、推薦を検討したが、結局は推薦を見送り、府議団の支持という形で決着した。党本部との橋渡し役となる府本部は了承したが、いまだに正式な決定をしていない。 自民府連幹部は産経新聞の取材に、自民、公明両党本部は「対応を協議中」としたうえで、「中央では『自公』の足並みをそろえるのが基本。公明府議団の『支持』が対応を難しくしている。自民党本部だけが推薦することは避けたいはずだ」と説明。「結論は週明け以降だが、告示に間に合わないかもしれない。自民府連だけの推薦という形もありうる」としている。 一方で、無党派層への浸透が勝利のカギとなる橋下氏にとっては、“政党色”を前面に出さない方が得策という判断が両党中央で働いているという指摘もある。 5日午前には公明の府議や府内の市議らが会合を開き、橋下氏支持の姿勢を申し合わせた。また自民府連も午後に選挙態勢について協議するが、地方組織や府議団レベルの支援にとどまる可能性が高まっているという。 これに対し、民主、国民新はすでに元大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(63)の推薦を決定。社民も熊谷氏を府連が年末に推薦し、党本部も週明けに決める見通し。共産は弁護士の梅田章二氏(57)を推薦している。
2008年01月05日
<自動音声翻訳>携帯電話で今春実用化 京都の研究所開発 携帯電話を使って、日本語と英語の会話を自動音声翻訳するシステムが今春にも実用化される。特別な端末がなくても、ケータイ一つで双方の会話を音声で伝えられるのがミソで、京都府精華町の「国際電気通信基礎技術研究所」(ATR)が開発した。10年後には、世界約30種類の言語での会話翻訳を目指すという。外国語を勉強しなくても、気軽に世界各地に旅行できる時代は近い。 このシステムによると、2人がそれぞれ自国語で話す時、近くにある携帯電話が会話を聞き取って相手方の言語に自動翻訳する。その合成音声は携帯電話がスピーカーとなって聞こえる。携帯画面には文章も表示される。 自動翻訳の基礎にあるのは、ATRが約20年かけて集積した約100万の英文(約6万5000単語)のデータベース。英語によるコミュニケーション能力の試験(TOEIC)600点程度の能力があり、「日常会話には不自由しない」という。また、翻訳の学習機能も備えている。 昨年11月には、携帯電話で日本語を音声入力すると英語の文章が表示されるサービスが始まっているが、ATRは「いちいち画面の文章をのぞかなくても済む、音声同士による翻訳が完成型」と説明する。また、英語以外の言語についてもデータベース化を進めており、中国語との翻訳については今年8月の北京五輪で実証実験を予定している
2008年01月05日
「朝ズバッ!」で嘲笑…みのさん提訴 「事件と関係あるような発言」も タレント、テレビ番組司会者のみのもんたさん タレントのみのもんたさん(63)とTBSが、情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」での発言や取材方法などをめぐり、都内の男性から1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こされていたことが29日、分かった。事件現場からの生中継に居合わせた男性は、みのさんの発言によって「周囲に事件と関係あるような印象を与えられ、名誉を傷つけられた」と主張。原告側は「発言に影響力のある人だからこそ、軽率な発言は慎んでほしい」と訴えている。 訴えたのは、都内のごみ収集業の会社員男性。訴状によると、「朝ズバッ!」は平成19年1月11日早朝、外資系金融社員の夫を殺害した東京都渋谷区の三橋歌織被告(33)の事件で現場となった東京都渋谷区のマンション前から生中継を行った。 現場近くで家庭ゴミの収集中だった男性は、取材をしようとするアナウンサーに撮影を拒んだ上、「これテレビに出るんですか」と質問。アナウンサーは「映さないように配慮します」と応じた。 これに対し、みのさんは「映っちゃってるよ、もう十分」と笑いながらスタジオからコメント。こうしたやりとりが約3分間、テレビに映された。この間、みのさんは「手首を生ゴミと一緒に出したってことは、この収集車が集めに来てるわけ?」などと発言した。 原告側は、みのさんの発言に「撮影を拒む原告をあざ笑った。さらに遺体の一部を運搬したかのような印象を与え、放送後、子供がいじめられるなどの被害を受けた」と主張。「軽い気持ちの発言かもしれないが、一般人の原告には深刻な問題」と訴えている。 みのさん側は、12月4日の第1回口頭弁論で提出した答弁書で、原告は明確に撮影を拒絶していない▽アナウンサーの発言に失笑しただけ▽事件にかかわったとの放送はしていない-と反論、全面的に争っている。 みのさんとTBSは「係争中なのでコメントは控えたい」としている。 歯にきぬ着せぬ発言が人気のみのさんだが、「朝ズバッ!」での発言が物議を醸すことも多い。不二家の賞味期限切れ原料使用問題では、裏付け取材が不十分なまま、「廃業してもらいたい」などと発言し、謝罪。香川県坂出市で祖母と孫の姉妹の3人が殺害された事件でも、姉妹の父親がすぐに警察に届けなかったことに「普通だったらそのまま電話しないかね」などと発言し、父親から批判されている。
2007年12月30日
30代、40代で童貞、処女が増えている!? 高校3年生の男子の30パーセント、女子の39パーセントはすでにセックスの経験があるという(全国高等学校PTA 連合会調べ/1995年)。ところが、一方ではこんな数字もある。日本家族計画協会の調査によると、40~49歳の男性の約1割がセックス未体験、つまり童貞だという。この数字は本当なのだろうか? また30代女性の処女知るも増えているというが、それは都市伝説か、はたまたトレンドか?市役所に勤める荒井さんは44歳。見るからに実直そうだが、実は荒井さんはまだ女性経験がない。つまり童貞だ。裕福な家庭の一人っ子で育った荒井さんは、大学生のころはそれなりにモテたそうだ。だが、最後の一押しができずに、この歳までセックス経験はゼロ。「僕が格好を付けすぎたんです。素直に“やらせてほしい”っていえばいいものを、オレはセックスなんて興味ねえ、みたいな態度をとってたら、本当に誰からも相手にされなくなったんです。で、気づいてみたらこの歳になってたんです。役所では僕のことを本気でゲイだと思ってる人もいて参ってます。独身の公務員は不審者あつかいなんです」。青果業を営む宮沢さんは、もうすぐ43歳の誕生日を迎える。「毎年、誕生日がくると憂鬱になるんです。あー、今年もダメだったかってね」実は宮沢さん、まだ童貞なのだ。今年こそ、今年こそと思いながら43歳を迎えようとしている。若いころ女性と接するチャンスはなかったのだろうか。普通は20歳前後で童貞とサヨナラすることが多いのだが、彼らはなぜこの歳まで経験できなかったのだろうか。「ひと言でいえば女性に縁がなかったんです。僕は体にも顔にも自信がないし、職場も運送関係だから男ばっかり。何度か見合いもしましたけど先方から断られました。風俗とかに誘ってくれる友達もいなかったし、行く勇気もなかったですね。このまま一生童貞も覚悟しました」と言うのは、47歳にしていまだにセックスはおろかキスさえしたことがないというサラリーマンの塩谷さんだ。風俗だけは絶対に行かないと決めていたから、一生独身、一生童貞でもいいと覚悟を決めていたそうだ。ところが、塩谷さんは今年、素敵な女性とめぐり合った。相手は塩谷さんと同い年の学校給食の調理師さんだ。しかも「男性経験はないそうです」と顔を赤らめて話してくれた。40代同志の童貞と処女はこれからの流行になるのだろうか。 40代で童貞なんて気持ち悪い。私は係わりたくない。若い女性のほとんどがこう答えるだろう。もちろん彼らだって好き好んで童貞を守ってきたわけじゃない。取材をすればするほど童貞中年の哀しさが垣間見える。「もちろん人並みに性欲だってあります。あるけど自分でするしかないでしょ。風俗は興味ないことはないけど、行ったこともないし、どうすればいいのかわからないし。恥をかくのもいやですしね。もっぱらAVが恋人です」と言うのはレンタルビデオのアルバイト店員、野口さん(仮名・30代後半)だ。仕事がら“恋人”には事欠かないというが……。中年童貞が増加している一方、30代、40代で男性経験のない女性もジワリと増えているそうだ。コラムニストの清水ちなみさんが監修した『大独身』によると“30歳以上の独身女性の4人に1人は処女”なのだそうだ。中年童貞よりはバージン熟女のほうが聞こえもいいし、夢もありそうだ。クミコさんは38歳の独身美人。会社では営業係長の肩書を持ち、7人の部下を率いるやり手キャリアウーマンだ。そんなクミコさんは実は正真正銘の処女。「正直言うと、学生時代にそれらしいことは1回あったんですけど、途中で怖くなって逃げ出してきちゃったんです。相手はゼミの先生で、私も覚悟はしていたんですけど、いざとなったらやっぱり恐怖感が先に立っちゃってダメでした。このまま男性経験なしでもいいと思ってます。結婚は縁があればしたいけど、セックスはできればなしのほうがいいです」。初体験のとき何がクミコさんを怖がらせたのか。実は相手の毛むくじゃらの体とびっくりするくらい大きなアレ、そして、それまで優しかった先生のキャラクターが豹変、セックスに対する欲求を隠さない荒々しい態度にショックを受けたのだそうだ。「人が変わってしまう、という表現がぴったりでした。それまでの尊敬も愛情も、あの興奮し切った顔を見たら、すべて吹き飛んでしまいました」。もうひとりの独身30代女性、38歳のシステムエンジニアのマリエさんは、出会いがなかったタイプだ。「私はすごく引っ込み思案で、男の人から声を掛けられたらつい逃げてしまうんです。女性の魅力にも自信がないし、このまま死ぬまで処女かもしれませんね」。今は恋人を持ちたいということに、熱意や夢がなくなったというマリエさん。30代前半は、恋人がいない状況がツラかったが、36歳を過ぎてから急に気が楽になってしまったそうだ。それはいったいなぜ?野口さんにしろマリエさんにしろ、あまり焦りのようなものを感じないのは、気のせいだろうか?強く異性を求めていた人が、そのうちに平気になってしまうなんてことはあるのだろうか?「特に女性の場合は、長い間性生活がないと、やがてそれに慣れてしまう傾向があるんです。それは独身女性も、結婚している女性も同じです」と語るのは、心身症の専門医、東洋英和女子大学大学院教授、河野友信医師。結婚している女性でも、夫との性生活がない人は少なくないという。だが、女性の場合は、なぜか性生活がなくても平気になってしまうことがあるというのだ。ホルモンなどの生理的なメカニズムも関係しているようだが、男性の場合はどうなのだろうか。女性のようにそのままの環境に安住してしまうということがあるのだろうか?使わない機能は衰退する……というのは、生体の基本では?「大丈夫です。男性の場合は、まずそういうことはありません」……の、河野先生のお言葉にホッ。何歳まで童貞、処女ではいけないとか、そんな決まりはない。だから初体験が30代だろうが40代だろうが恥じることはない。どうせなら都市伝説でもつくるつもりで70代、80代で初体験なんてのもありかも。
2007年12月19日
厳冬なら、灯油の家計負担は平均4400円増 灯油購入に充てる家計負担は、今年12月からの3か月間で、昨冬より平均4000円以上増える可能性がある。今冬が一昨年並みの厳しい寒さになるとの前提で、内閣府が試算した。 2005年末から06年初めにかけては厳しい冷え込みで、灯油消費量は全国平均で163.8リットルだった。灯油価格が今年11月現在の水準で推移した場合、家計支出は全国平均で4435円増える。 地域別では、北陸が1万2534円増と、最も負担が重い。北海道は9097円、近畿は3657円、関東は2353円、それぞれ増える。 一方、灯油の消費量が昨年並みの暖冬でも、家計負担は全国平均で昨年より1704円多くなる。
2007年12月12日
全日空、格安航空会社を設立 21年度までに、国際線専用 全日本空輸の山元峯生社長は11日、中国・上海市内で産経新聞のインタビューに応じ、平成21年度までに国際線専用の格安航空会社を設立する考えを明らかにした。今年2月にまとめる新たな中期経営計画に具体的な時期や内容を盛り込む。また、ジェット燃料の高騰が続けば、来年4月以降、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の値上げを申請する可能性を示した。 山元社長は「現在のわれわれのコストで国際線の路線を増やすよりも、アジアの安いコストを活用していくべきだ」と格安航空会社設立の意義を強調。そのうえで、「ライバルとなるアジアの既存の格安航空会社の出方を見極める必要があるが、平成22年の成田、羽田空港の拡張までには就航させたい」と述べ、21年度までの設立・就航を目指す考えを示した。 設立する格安航空会社の形態については、「自前で設立するよりもアジアの大手航空会社や既存の格安航空会社などと一緒にやる方が現実的だ」と語った。 全日空は燃油サーチャージの来年1~3月分の据え置きを決定しているが、山元社長は「このまま高騰が続けば、運賃に転嫁せざるを得なくなる」と指摘。一方、国内線運賃の値上げに関しては、「新幹線との価格対抗力が弱っており、値上げは厳しいだろう」と述べた。
2007年12月12日
国債発行、初の120兆円台へ=財投含め14兆円超減に-財務省 財務省は11日、2008年度の国債発行総額を今年度当初予算(143兆8380億円)に比べ14兆円超削減し、120兆円台に抑える方向で調整に入った。財政投融資の原資となる財投債と、過去に発行した国債の返済に充てる借換債を大幅減額する。新規国債も今年度(25.4兆円)より減らす方針。財投債発行を始めた01年度以降としては、過去最低となり、国内外の金融市場に「財政再建」路線の継続をアピールする。 1990年代後半の景気対策で大量発行した国債の償還集中を避けるため、財務省は償還前に国債の買い入れ消却を進めている。このため、08年度の借換債は今年度比6兆円程度少ない93兆円前後にとどまる見込み。
2007年12月12日
橋下弁護士出馬表明に各局は大慌て 弁護士でタレントとしても活動している橋下徹氏(38)が11日、来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選への出馬を表明した。 テレビ、ラジオ合わせ、レギュラー番組を9本もかかえる超売れっ子タレント弁護士、橋下氏の出馬表明を受け、各局に衝撃が走った。収録番組やレギュラー番組を持つ局は対応を迫られ、テレビ朝日・ABCの情報生番組「スーパーモーニング」は降板が決定。すでに収録済みのレギュラー番組や年末年始特番もあり、今後、違約金の問題へと発展する可能性もある。 「すでに収録してある番組もありますから、大阪府知事選には出ません!!」と橋下氏が声高らかに宣言してから、わずか1週間足らず。ホッと胸をなで下ろしていたテレビ・ラジオ各局は、“最悪の事態”に陥った。橋下氏の所属事務所は「収録済みの番組は局の判断に任せる」という方針のため、各局は今後の対応に頭を悩ませた。 月曜レギュラーのテレビ朝日・ABCの「スーパーモーニング」は、来週からの降板が決定。金曜レギュラーのTBSラジオ「ズバリ快答!身の上相談」はすでに1週分が収録済みだったが、オンエアされずに“お蔵入り”することになった。 日本テレビ・読売テレビ「行列のできる法律相談所」は年内の放送は終了しているが、収録済みの素材があるかどうかを含め、同局は「今はお答えできない」とコメント。同番組では丸山和也弁護士(61)が今年7月の参院選に出馬表明した際、丸山氏を黒塗りにして放送した経緯があり、橋下氏にも同様の処理を行う可能性が大きい。 橋下氏の“悩みの種”となっていたのが、テレビ番組への違約金の問題。全国ネットの人気番組を出演者の都合で途中降板した場合、一本1000万円を超す違約金が発生する可能性もある。事実、今年4月、東京都知事選へ出馬寸前だった丸山弁護士も「進行中のテレビなどへ影響がある」として、出馬を断念している。 すでに13日放送分の「水野真紀の魔法のレストラン」を収録済みの大阪・毎日放送では、「損害が大きい場合、違約金の話も出てくるかもしれません。ただ、13日放送分については、出演シーンをカットするため、番組スタッフが『橋下さんのためならば』と汗を流して、編集し直すことになるのでは」と違約金は請求せず、人情を優先させる考えを明かした。
2007年12月12日
賃貸住宅15万戸を段階的に閉鎖、都市再生機構が方針 独立行政法人・都市再生機構(本社・横浜市、UR)は、所有する団地など賃貸集合住宅約77万戸のうち最大で約15万戸について、段階的に閉鎖していく方針を固めた。 団地の老朽化やURが抱える債務の縮小などが理由。閉鎖される15万戸の入居者は40万人前後に上り、URは、URの別の住宅への転居を要請し、引っ越し費用などを負担する考え。 約半世紀にわたって公共住宅の建設・運営を担ってきたURが団地を閉鎖し、住民に転居を求めるのは初めて。住民組織からは反対の声が上がっている。 閉鎖対象となるのは、1960年前後に建設されて老朽化が進んだり、交通の便の悪さから空室率が高かったりする団地が中心。団地内の一部の棟だけを閉鎖する案も浮上している。閉鎖される団地の具体名は未定。閉鎖開始時期や15万戸の閉鎖完了までの期間については、今後検討する。
2007年12月07日
「同時多発テロ陰謀説」に拍車をかける、謎の飛行機映像2001年9月11日に起きた同時多発テロは、米国史上、最も急速に拡大している陰謀説の1つを生んでいる(範囲の広さや国民の関心の深さでは、おそらくケネディ暗殺事件をめぐる陰謀説をもしのぐほどだろう)。この状況にさらに拍車をかけているのが、「謎の飛行機」に関する『CNN』の新しい報告だ。ボーイング747型機をベースにしたE-4Bと見られる飛行機が、9月11日にホワイトハウスの上空を飛行していたというのだ[E-4Bは、ボーイング747-200Bをもとに改造された、米国の国家空中作戦センター(NAOC National Airborne Operations Center)として運用される航空機。核戦争・大規模災害などに際し、地上での指揮が取れない場合に備えて大統領などを搭乗させ、米軍を空中から指揮する]。陰謀説を唱える人たちは、この飛行機について、テロ攻撃に米国政府による調整が行なわれたことを示す証拠だと主張している(しかしここで疑問に思うのは、それならなぜ政府は、「攻撃の調整」をはかる飛行機をホワイトハウス上空に飛ばすという明白な行動をとったのかということだ)。ただし、政府は明らかに、この飛行機をE-4Bであると確認するつもりはない模様だし、この飛行機が9月11日にホワイトハウス上空を飛行していた理由を説明しようともしない。このことが、こうした陰謀説を論破する根拠を見出しにくくしている。http://www.youtube.com/watch?v=sPLdCKTg2zg
2007年12月06日
auの新施策、本当に得なのか? 買替え(買増し)を機に、auの「買い方セレクト」を使うことになってしまったのだが、これが正直なところ、「フルサポートコース」で購入したとしても、端末価格も電話料金も従来並みで、万が一の解約&機種変更時に手数料をユーザーに負担させるという納得のいかないものなのである。 11月11日以前は、機種変更の場合7カ月以降、13カ月以降、24カ月以降という区分で販売価格が定められていたが、11月12日以降は7カ月以上使っていさえすれば「フルサポートコース」と「シンプルコース」を選べる。これ自体は分かりやすくなって良い。ところがよくよく試算してみると、au推奨の「フルサポートコース」でさえ、「従来の7カ月以降」買い替え価格並みの設定となっている(当時と現在の最新機種の価格比較で)。 従来なら、機種変更後、また気が向いて買い換えようが、解約しようが構わなかったわけだが、今後「フルサポートコース」で端末を購入した場合は2年未満の機種変更および解約では「解除料(最大18,900円)」なる手数料が取られることになる。電話料金自体は従来と変わらないのに、どうにも納得がいかない。総務省が打ち出した分離プランは、端末価格が高くなる代わりに基本使用料が引き下げられ、長期的に見ると(おそらく2年が目安)ユーザーが得をするものであるべきなのだが、auの場合は今回の総務省の指導を逆手に取って、実質的にユーザーに課すペナルティーを増やした格好である。2年の縛りをつけるなら、もっと購入時端末価格を引き下げるべきと考える。「フルサポートコース」選択時に従来の「24カ月以降」機種変更価格相当で買えるならまだ納得がいくわけだが、結局従来の「7カ月以降」価格並みとは…。 ちなみに端末価格がさらに21,000円高くなる代わりに基本使用料が安くなるという「シンプルコース」にも首をかしげる。家族割のような割引オプションは付けられない上、専用プランは極端にケータイを使わないか(待受けぐらいにしか使わない人)、逆にやたら通話料を払っていたヘビーユーザーぐらいにしかメリットが無い。つまりほとんどのユーザーは「フルサポートコース」を選ばざるを得ない。しかも「フルサポートコース」を選んでしまうと、番号ポータビリティーで他のキャリアに逃げられないような「解除料」を盾に2年間しっかり縛りつけられるという有様。 以前のau(というかそれ以前のセルラー、IDO時代は特に)は独自の技術を上手にサービスに昇華させ、ユニークな端末や機能を次々に打ち出し、ユーザーをワクワクさせてくれた。料金サービスについても、ユーザー側へのメリットを最大限に考えてくれたお得な割引パック等を次々に生み出してくれていた(たとえば、私の場合5000円で15000円分通話できたIDOの「話王」を愛用してました…)。ところが最近はどうも「一見お得そうに見えてもARPU(加入者1人あたりの月間売上高)を下げないような工夫」ばかりに力を注いでいるようで納得がいかない。
2007年12月05日
関西ナンバーに車検拒否続々 悪質駐車は依然「なにわ名物」 駐車違反金を納めずに車検更新を拒否されるのは、「なにわ」「神戸」「大阪」と関西ナンバーが上位を占めていることがわかった。駐車マナーが悪く、取り締まりにも苦情をまくしたてるとして、駐車違反は「なにわ名物」とも揶揄される。関西人はここではまた、「財布のひもが固かった」(調査関係者)らしい。「なにわ」「神戸」が拒否の1、2位 歌手の倖田來未さん(25)が運転中の携帯電話使用で警官と30分も言い争いになったとフライデー2006年4月14日号で報じられたとき、ネットでは「これだから関西人は」などとその交通マナーの悪さが議論になった。さらに、関西人にとっては不名誉な駐車違反関係のニュースが、ここ1週間で相次いで報じられた。 国土交通省近畿運輸局の調べによると、07年7月までの1年間で、駐車違反金を納めないで車検更新を拒否されたのは、全国トップが「なにわ」ナンバー(大阪市)で981件。続いて、2位に「神戸」ナンバー(兵庫県神戸市、尼崎市、明石市)830件、4位に「大阪」ナンバー(大阪府茨木市、高槻市、吹田市)765件が入った。ベスト4に、関西ナンバーが3つも占めていたのだ。首都東京からは、わずかに「品川」ナンバー(東京都の一部)779件が3位に入った。 また、近畿2府4県の車検拒否件数は、全車検台数の0.130%を占め、全国平均0.054%の2.4倍だった。これは、2番目に高い関東地区の0.068%に比べても際立った数字だ。ちなみに、不払いによる車検拒否制度は、06年6月の改正道路交通法施行で導入された。 なぜ関西のドライバーは、駐車違反金をなかなか納めないのか。調査した近畿運輸局や取り締まりに当たる大阪府警に聞いても、「どうしてなのかはよくわからない」と答えるのみだった。ただ、調査関係者からは、「財布のひもが固い関西人の気質が影響しているのかもしれない」との指摘があった。「大阪に偏見は持たないでね」の声も 関西ドライバーの交通マナーについては、ネットでも議論が盛り上がっている。ミクシィの日記では、マナーの悪さを指摘する声も多い。「でも、こういっては何ですが、近畿のドライバーは本気で運転荒いです。もしほかの地方から運転してくる方は、十二分にご注意を。(中略)そして、大阪はとにかくウインカーをたかない。おかげで予告なく曲がろうとするので、原チャ民としては命の危険との戦いです」「あぅぅ、なんちゅう恥ずかしいネタやねん。。。 でもほんま、路駐多いしなぁ。。。はぁ。。。」 もちろん、関西人と見られるユーザーからの反論もある。「許せん!!大阪悪く言って何が楽しいの?実際私が運転してて後ろにTAIL TO NOSE で嫌がらせした挙句恐ろしい回数のパッシングして追い越して行くのは全国的におしゃれなイメージの3ナンバーの車ばっかりです!!『なにわ』や『大阪』にされた事ないです。(中略)大阪に偏見は持たないでね」 駐車違反の取り締まり業務は、06年6月から民間業者に委託されるようになった。取り締まりそのものも強化され、当初、駐車監視員には「トイレ我慢したら病気になるやろ」「皆やってるやんか」と罵声が浴びせられるケースも報道された。 現在でも、関西ドライバーの取り締まりは難しいのだろうか。大阪市のある業者は、「やりにくい部分はあると思う。まだ違反の数も多いのではないか」と漏らす。一方、「大阪での取り締まりはクレームが厳しく、割に合わない」と当初参入を見送った別の業者は、07年4月から大阪市内での取り締まり業務を始めた。この業者は、「物腰柔らかな対応をすれば、感情的になるのを防止できました。思ったよりも、クレームがありません」と話した。 もっとも、関西人は損得勘定には敏感らしい。車検拒否された人でその後、駐車違反金を払わなかったケースは数件だけ。ほとんどが車検を通すために、素直に違反金支払いに応じた。皮肉なことに、損得勘定に訴えて初めて、滞納対策に効果が上がったわけだ。
2007年12月05日
<大阪府知事選>橋下徹弁護士擁立を軸に自公が調整 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、自民、公明両党がタレントで弁護士の橋下徹(はしもと・とおる)氏(38)擁立を軸に調整していることが分かった。自民党幹部が3日、橋下氏と会い、立候補の意思を確認した。近く正式に出馬表明するとみられる。両党は民主党にも橋下氏の推薦を呼びかける方針で、相乗りでの擁立も目指している。 3選を目指していた太田房江知事は3日、「政治とカネ」問題がきっかけで立候補断念を表明。自民、民主、公明3党は、相乗りも視野に候補者選定を急いでいた。 自民党は橋下氏のほか、片山善博・前鳥取県知事や元アナウンサー、大学教員らにも出馬を打診してきたが、最終的に橋下氏擁立で決着する見通し。関係者は「橋下さんは正義感が強く、停滞した大阪を立て直し、明るくしようという強い熱意がある。テレビでの知名度も抜群だ」と話した。 自民、公明両党は、来年2月の京都市長選のように3党相乗りを模索する考えだ。ただ、民主党は小沢一郎代表の「相乗り禁止」方針があるうえ、府連幹部は「こちらが立てた候補に、自公が乗るのは排除できないが、こちらから自公の候補に乗ることはない」と述べ、自公主導の相乗りには否定的だ。 橋下氏は、大阪府立北野高校、早大を卒業し、94年に司法試験に合格。テレビのバラエティー番組などにレギュラー出演している。大阪市長選(11月18日)では、自民党が擁立を打診したが、断っていた。 知事選には、弁護士の梅田章二氏(57)が共産推薦で出馬表明している。
2007年12月05日
<中国製茶わん>ホルムアルデヒド検出…大阪府が回収命令 大阪府は2日、中国製の茶わんから有害化学物質のホルムアルデヒドが検出されたとして、輸入した同府吹田市の「シンセーインターナショナル」に対し、食品衛生法に基づく回収命令を出した。製品には「クマのプーさん」が描かれており、「プーさん茶碗(わん)」の商品名で2種類の図柄で計約6万個輸入された。主に全国の100円ショップで流通しているとみられる。
2007年12月03日
テレビのスピリチュアル番組 「民放連の放送基準違反」 フジテレビの霊能番組問題を取り上げた週刊文春2007年11月8日号 テレビや女性誌では今、霊視や占いのタレントがひっぱりだこのスピリチュアルブームだ。が、特に公共性が問われるテレビで、これらタレントによる過剰な演出が見られ、放送界から民放連の放送基準に抵触するとの声が出ている。さらに、番組ビデオなどが霊感商法などのPRにも使われているというから事態は深刻だ。「問題のある番組を作ったという意識がないのでは」 「『善意のボランティア』をペテンにかけた江原啓之とフジテレビ」。週刊文春2007年11月8日号は、こんな大見出しでテレビのスピリチュアル番組を指弾した。文春が問題にしたのは、フジテレビ系で7月28、29日に放送された「FNS27時間テレビ」。この番組では、孫悟空に扮した香取慎吾さんが、震災被害者にリンゴを贈る活動をしていた秋田県の美容院の経営者女性(50)にサプライズを仕掛けて喜ばせる場面が放送された。 ところが、サプライズは、「傷つけられた」と女性を怒らせるものだった。スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さんが、ボランティアに熱を入れて美容院の経営をおろそかにしていると女性を諭す内容だったからだ。それも、亡き父親からのメッセージという弱みを利用したような諭し方だった。女性から抗議を受けたフジテレビでは、10月8日に「27時間テレビその後SP」でフォローする内容を放送した。 一方、この問題は、放送界の自主的機関「放送倫理・番組向上機構(BPO)」でも、審議テーマに取り上げられた。10月12日に開かれた放送倫理検証委員会では、委員から番組への厳しい意見が次々に出されたが、それはフォロー番組にさえ向けられた。「訂正でも何でもない」「問題のある番組を作ったという意識がないのでは」 さらに、はやりのスピリチュアル番組に対する警告とも言える発言まで飛び出したのだ。「民放連の放送基準には、迷信、占いの類の表現に関する条文や、個人的な問題を扱う場合は、出演者および関係者のプライバシーを侵してはならないとか、不快な感じを与えてはならないなどいくつか条文がある。これに触れるという言い方はできるのではないか」 J-CASTニュースがフジテレビにこの指摘をどう考えるか質問すると、広報部の担当者は、「BPOからは今月中旬に当該番組について正式に質問書をいただき、弊社としての見解、回答は既に提出しておりますので、現段階でのコメントは差し控えます」と回答してきた。霊感商法に悪用されるケースも オウム真理教の事件以降、テレビ各局では、霊能番組などを自粛していた。それが、こうした番組は視聴率が取れると最近になって次々と復活させたようだ。そして、スピリチュアル番組の悪影響は、社会に広がっている。全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹弁護士によると、霊感商法の勧誘にも番組ビデオなどが巧みに利用されているというのだ。「口当たりのいい言葉で被害者に近づき、ビデオを見せたりして、まず霊的な関心を持たせます。そして、次第に心を支配し、金品を奪って骨までしゃぶるようになるのです。それも、被害が顕在化するのは、何年もたってからのことが多い」(紀藤弁護士) 紀藤弁護士によると、スピリチュアルブームになった2006年から、こうした勧誘が増えているという。国民生活センターによると、霊感に訴える「開運商法」は、06年度には全国での相談件数が4年前の倍近い約3000件に達しており、被害金額も約27億円に膨れ上がっている。 前出の連絡会は07年2月21日、タレントらが「霊界やオーラが見える」と断言するなどして、霊感商法の勧誘を容易にする素地を作っているなどとして、民放連や各放送局に対し、行き過ぎの是正を求める要望書を提出した。さらに、12月4日午後1~5時には、この問題における初の電話相談窓口「スピリチュアル・霊感被害110番」(03-3501-7071)を実施することにしている。 霊感商法を手掛けているのは、紀藤弁護士によると、9割以上が世界基督教統一神霊協会(統一教会)だという。 そこで、J-CASTニュースが、統一教会の広報に聞くと、「一部週刊誌で昨年、タレントビデオで勧誘していると報道されましたが、そういうことは一切ありません。霊感商法で金品を奪っているということも、事実に反しています」との答えが返ってきた。
2007年12月02日
TBS「朝ズバッ!」とフジ「とくダネ」=報道・情報番組の伝えるべき情報のプライオリティ 朝青龍再来日と香川の殺人事件をトップニュースとして伝えるフジテレビの報道・情報番組「とくダネ」。(フジテレビのホームページより引用)- 11月30日(金)の朝、TBSの朝ズバッ!とフジテレビの特ダネをチャンネルを替えながら観ようとしたが、「朝ズバッ!」は香川県坂出市の3遺体事件に関し、今朝の捜査現場を克明に伝えていた。一方、「とくダネ」はウランバートルの空港から今朝、現地を飛び立つ朝青龍が成田直行便かソウル経由に搭乗するのか、現地に飛んだ記者が同便で帰国できるのかといったやり取りを放映していた。 これを少し観ていてあまりに馬鹿らしくなり、テレビのスイッチを切った。そして報道・情報番組と銘打つ番組とは一体何なのか、メディアの使命とは一体何なのか、あらためて考え込んでしまった。 先の10月31日に開催された第55回民間放送全国大会で行われたシンポジウム1の「テレビ.誰が何を見たいのか?~最強のコンテンツとは~」で、パネリストの一人であったデーブ・スペクター 氏は「視聴者を幼稚に扱っている。大人がテレビを見ないのも、幼稚園児じゃあるまいし、というばかにされた気分があるのでは。その点、NHKは余計なものを出していない」と発言した。 これはディスカッションのなかで「番組を見ていて気付くこと」に触れて文芸評論家の福田和也氏が「分かりやすさを追求し過ぎだ。例えばテロップ。画面に見入って、音声を聞いていた視聴者のリテラシー(分析能力)が落ちるのではないか」との意見に関連してなされたものである。 テロップを流すのが本来、聴覚障害者のためであれば、ドラマもふくめすべての番組にテロップを付すべきである。しかし実態がそうでないことを考えれば、それは番組制作上で「笑い」を取ろうとするなど、何らかの意図を感じるしかない。 また、タレントと言われる人種の軽佻浮薄な発言をいちいちテロップで流すこと自体、番組の品性を貶(おとし)め、画面の向こう側にいる視聴者を同レベル扱いに見ていると考えても仕方のない仕儀である。まさにデーブ氏が言う「視聴者はばかにされ」「幼稚に扱われ」ているのだと言える。 その典型的場面がこの朝の「朝ズバッ!」の探偵ごっこ報道であり、「とくダネ」の朝青龍モンゴル出国報道であったのである。香川県坂出市の事件は当初、あまりにも不可解で謎の多い事件であったためか、世間の耳目を集めたことは事実である。しかし、傷ましいことではあるが、事件の全容解明とはいかぬが容疑者逮捕により最近では珍しくもない殺人事件の一つであることがわかった。また朝青龍のウランバートル出立に至っては、不始末を仕出かしたプロスポーツ競技者のどうでもよい動向である。 この二つの問題を大テレビ局がここまで時間を割き執拗(しつよう)に報道する意味がわたしには到底理解できない。3遺体事件はすでに容疑者は逮捕され、今後のさらなる全容解明は警察と司直の手に委ねられたといってよい。また朝青龍問題に至っては、一競技者の不始末の結着をどうつけるのかといった下世話な話である。 テレビ局が朝のニュース番組にわざわざ報道番組に加え、情報番組というタイトルをつけ加えているのも、ただ事実を報道するニュースではなく、視聴者が興味を覚えるであろう下劣な情報を提供する番組編集がありうることを想定し、厳格な意味での報道番組という看板を冠していないのではないかと邪推したくもなるのである。 こう考えてきたときに、巨大メディアが本来、国民に伝えるべき情報の優先順位があまりにも興味本位であり、「知る権利」を代行すると自負する報道機関がやらねばならぬ取材活動はまったく別の所にあるのではないかと首をかしげてしまうのである。 現在、参院委員会では新テロ特措法の本格審議がようやくこの12月4日から始まろうとしている。これまでの海上自衛隊の活動について、時の安倍晋三総理大臣は「テロ特措法に基づく海上自衛隊の活動は、諸外国が団結して行っている海上阻止活動の不可欠な基盤となっており、国際社会から高い評価を受けている」(9月10日の所信表明演説)と語った。 その発言通りにわが国は本当に国際社会から評価されているのだろうか、米国のブッシュ共和党政権のみに評価されているのではないのか。そうしたことをふくめて巨大メディアは有しているはずの情報網を駆使し、さらには自らアフガンに足を運び駐留する他国軍を取材するなどし、そうした検証の結果をわれわれに伝えるべきではないのか。 アフガン国民はテロ阻止のため日本が活動していることをどの程度、さらにはどのように理解しているのか。駐留軍派遣国の国民は自衛隊の活動を知っているのか、そうとすればどのように評価しているのか。そうしたことの直接の取材活動を行い、われわれ国民に知らしめることこそ、国民の「知る権利」に応える報道機関の使命なのではないのか。「報道の自由」とはそうした血のにじむような取材活動の上にこそ存在を許されるべきもののはずである。 警察が青いシートを移動させながら凶器を捜す光景を記者が張りついてまでして、公共の電波を使い詳細に伝える意義がどこにあるというのだろうか。また、一人のプロスポーツ選手の一挙手一投足を報道するためにわざわざ遠くモンゴルまで記者が飛び声高に報道するといった報道姿勢にわたしはメディアの価値を一切、認めない。 本来伝えるべき情報を追いかけずして、それに明らかに劣後するといってよいお手軽な興味本位の情報、いやあえて言うがどうでもよい事柄を伝えるテレビ局の報道基準とは一体、何なのか、そして伝えねばならない情報のプライオリティをどこに置いているのか。たまたま目にしたTBSとフジテレビという日本を代表するキー局の情報・報道番組に接し、その低俗な質を目の当たりにして暗澹(あんたん)たる気持ちになったのである
2007年12月02日
下手な探偵ごっこは止めよう=香川3人不明事件の「犯人視報道」問題 「普通電話しない?(略)警察署に行って届け出てる。普通だったらそのまま電話しないかねぇ?」と被害者の家族を犯人視発言したみのもんたの番組ホームページ【PJ 2007年11月29日】- 香川県坂出市の祖母と孫娘2人の計3人が行方不明になっていた事件は、祖母の義弟が犯行を認め、逮捕された。県警は共犯の存在をまだ否定していないが、容疑者自身は単独の犯行だと供述している。 当初、被害者の父親を犯人として疑う風潮があった。女優の星野奈津子さんは自分のブログに、「あれは絶対父親の仕業だよ!」「父親がいい!あんだけテレビで証言してるけど、実は犯人でしたって捕まるのが見たい!」という家族との会話を書き込んで、所属事務所から1年間の活動停止処分を申し渡された。みのもんた氏はTBSの番組内で父親の行動に疑問を呈し、「普通電話しない?(略)警察署に行って届け出てる。普通だったらそのまま電話しないかねぇ?」と被害者の家族を犯人視しているとも受け取れる発言をしている。 「実は犯人でしたって捕まるのが見たい!」とは、とんでもないことを星野さんは書き込んだものだ。血だらけの室内を見るという異常事態でも、みの氏なら警察にすぐ通報するというのだけれども、気が動転して“普通の行動”が取れるとは限らないではないか。まず付近を捜してみるのも普通の行動だと思う。 いずれにしても、被害者を慰め励ますのではなく、返って苦痛を与える不用意な発言をしたことは看過されていいものではない。義弟の単独犯行だと明らかになったら、父親を犯人と疑った、あるいは示唆したメディアは、父親に正式に謝罪すべきだ。星野さん以外にも、名指しで犯人呼ばわりしているブログを見かけたが、“予想”をはずした人はどう始末をつけるのだろうか。そのようなブロガーは星野さんにならって活動を自粛されたらよかろう。 無責任な推理が横行する背景には秋田県の、わが子を殺(あや)めた事件などの影響があるのだろうが、むやみに人を疑うものではない。捜査状況のすべてを知っているわけでもないのに犯人を予想するのは、観測データをろくに見もせず天気予報するようなものだ。また、予想が当たったとかはずれたなどというレベルの話ではなく、名誉毀損や人権侵害にも該当しかねないということを知るべきだ。それは個人のブログであっても、公開するからには当てはまることだ。 いくら乱れた世の中になったといっても、自分自身まで感化されないように気をつけたほうがよい。家族が家族を殺める事件があっても、「またか」とか「やっぱりあの人だった」などというようでは感覚が麻痺(まひ)してしまっている。それよりも「ええ? 信じられない」というほうが人間性があるではないか。下手な探偵ごっこはもうやめるべきだ
2007年11月30日
KDDI、ついにパソコン向けデータ通信定額プラン「WINシングル定額」を発表KDDIがついにパソコンと接続して定額でデータ通信ができる料金プランを発表しました。12月下旬からサービスを開始し、最も安い組み合わせの場合、月額5670円で下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsの定額データ通信が利用可能です。しかもエリアはau携帯電話と同じで、下りだけでなく、上りもイー・モバイルやNTTドコモの定額通信プランの最大384kbpsより圧倒的に速い上に、NTTドコモの定額プランと異なり、プロトコルや利用するアプリケーションによる制限は無いとのこと。詳細は以下から。KDDI 会社情報: ニュースリリース > WINデータカード「W05K」の発売と専用データ定額プラン及びADSLのセット料金導入について〈別紙2〉このリリースによると、KDDIが今回開始するデータ通信定額プラン「WINシングル定額」は専用のCFカード(PCカードアダプタ付き)型端末「W05K」を使うことによって、下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsの定額データ通信を利用可能になるというもの。なお、月額利用料金は「W05K」購入の際に「au買い方セレクト」のどちらのコースを利用するかによって異なり、フルサポートコースの場合は月額6930円、シンプルコースの場合は月額5985円とのこと。さらにau携帯電話とセットで利用する場合、各月額利用料金から315円ずつ引かれ、フルサポートコースの場合は月額6615円、シンプルコースの場合は5670円になります。ちなみに周囲の回線が混雑している状況で大容量のデータ送受信を行う場合には、ネットワークへの過大な負荷を防ぐために自動的に通信速度の制御が行われるほか、一定時間内に著しく大量なデータ通信があった場合に切断されることがあるとしていますが、通信の種類 (プロトコル) や利用するアプリケーションによる制限は無いそうです。これはすごい。まさに夢のようですねこれは…。
2007年11月30日
加害の4割が若者 片手に携帯電話、無理な追い越し… 目立つ無謀運転!? 福岡市 福岡市で自転車が加害者となる交通事故が急増している。警察に届けられた事故件数は2001‐06年で5、8倍に増えた。年齢層では、20歳前後が目立っており、若者による事故が全体の件数を押し上げた格好だ。「若者の暴走自転車に対する苦情が多い」(同市生活安全課)など、若者の無謀な運転が事故増の背景にあるとの見方がある。 ■通勤通学時に集中 県警によると、届け出があった自転車事故は01年を境に毎年増加しており、自転車同士は同年の7件が06年には57件に、自転車対歩行者は14件が65件に、いずれも大幅に増えている。 06年まで5年間の事故の内訳をみると、年齢層別では、16歳から24歳が加害者となったケースは対歩行者の事故で43%、自転車同士の事故で38%。他の年齢層と比べて突出している。 福岡市の天神やその周辺部で通行人の声を聞くと、「ヘッドホンで音楽を聞いていて、周囲の音に気付いていない」「携帯電話に気を取られてふらついている」など、事故には至らなかったが、ひやりとしたという市民の声が多く返ってきた。 また事故発生の時間帯では、朝夕の通勤通学時間帯に集中。午前8‐10時が18%と最も多く、午後4‐6時の16%、午後6‐8時の14%と続く。これらを合わせると、全体の約半分を占める。 天神で駐輪場を管理する西鉄ビルマネージメントの宮原正樹さん(36)は「朝は焦っていて、自分のことしか見えていないという感じの人が多い」と感想を語る。 ■移動距離が延びる 02年に旧「天神地区駐輪対策委員会」を発足させた竹石明弘さん(35)は「長引く不景気で交通費を節約する風潮になり、自転車利用が増えた。安くておしゃれな自転車が輸入され始めたのと自転車事故が増えたのは同じころではないか。家賃が下がって都心に住む若者が増え、自転車が生活の足として定着してきた」と、ここ5年間の自転車利用状況を分析する。 実際、自転車の利用台数は増えている。福岡市によると、市内89カ所の鉄道駅と主要なバス停周辺で利用された自転車の数は、01年に1時間当たり約5万5000台。2000年の約5万1000台から1年間で4000台増えている。以降徐々に増加し、06年は約6万2000台だった。 また、自転車利用者が一度に移動する距離も延びている。同市などのアンケート調査によると、1993年は1‐2キロ移動する人が全体の36、7%だったのに対し、02年は5、3ポイント減の31、4%。これに対し、4‐5キロ移動する人は8、8%から12、5%と3、7ポイント増えている。九州大の外井哲志准教授(54)は「以前は途中からバスや電車を利用していた人が、最近は自転車だけで目的地まで行く人が増えている」と分析する。 県警交通企画課の大浜道裕調査官(48)は「警察に届けられるのは氷山の一角」と、実際の事故件数はもっと多いとの見方を示す。福岡中央署の交通担当者は「無灯火や信号無視、無理な追い越し、並行運転など、自転車のルール・マナー違反が多すぎて全部を取り締まるのは難しい」と話す。自転車利用の伸びを背景に若者を中心に増え続けている自転車事故に対し、警察も行政も対応を模索しているのが現状だ。
2007年11月29日
あなたの声、誰に似てる? ケータイで「声ちぇき!」 音声認識技術開発のアドバンスト・メディア子会社、ボイスドメインサービスは11月26日、携帯電話を使って、自分の音声がどの有名人に似ているか判定できるサービス「声ちぇき! ~声ならイケてる~」を始めた。 男女別に指定されている電話番号に電話をかけ、指定された単語や文章を発音すると、電話で吹き込まれた声から声紋を抽出。あらかじめ登録してあるタレントやスポーツ選手、アニメキャラなど男女それぞれ500人の声紋と照合する。 最初の利用時は最も似ている1人だけをメールで提示。2回目以降は、最も似ている1人を知らせるメールにURLを付ける。URLをクリックすると、似ている上位5人までの名前と、「似ている度」を百分率で示すWebページにアクセスできる。 アドバンスト・メディア声紋認証技術を活用したほか、携帯電話向け検索ポータル「froute.jp」を提供するエフルートと協力し、有名人名をクリックすると、その名前でWeb検索できる。NTTドコモのFOMA 905iシリーズ向けには、iアプリで利用できる、ダイヤル不要のサービスもリリースした。●「声で入力する」という文化を 「携帯電話で話すと何かが起きる、という文化を創りたい」と、アドバンスト・メディアのソリューション事業部技術グループモバイルプロジェクトチームリーダー・枝連俊弘さんは言う。携帯で話す――当たり前の行為にも思えるが、最近は携帯をネット端末として使い、通話にはほとんど利用しない、という人も少なくない。 ボイスドメインサービスは、携帯電話から音声でWeb検索できる仕組みを2005年末から提供してきたが、利用が伸び悩んでいるという。「声による検索も、1度やってみると便利だと分かってもらえる。だがキーボードという代替手段があるから、なかなか広まりにくい」と枝連さん。声で入力する必然性のあるアプリケーションはないか――考えた1つの答えが、「声ちぇき!」だったという。 「『声で入力する』というユーザーインタフェースを確立させたい」●「顔ちぇき!」にあやかりたい 発想のきっかけはやはり、大ヒットした「顔ちぇき!~誰に似てる~」だ。顔ちぇきは、顔写真を携帯メールで送ると、似た芸能人の名前を返してくれるジェイマジックのサービス。沖電気工業の顔画像処理技術を、携帯電話のエンタメサービスに応用した。 「顔ちぇき!は、法人サービス向け技術をエンタメ分野に応用してヒットした例だろう」――声ちぇき!も、アドバンスト・メディアが主に法人向けに展開してきた音声認識技術を、エンタメ分野に応用した。 「大ヒットした顔ちぇき!にあやかりたい」とサービス名も「声ちぇき!」に。企画をサポートしたのは、ニフティの「ニフニフ動画」の企画開発に協力したゼロスタートコミュニケーションズ。同社の伊地知晋一さんによると、ネーミングについてジェイマジックに断ったりはしていないという。「『ちぇき』という言葉は一般的に使われているので、問題ないと考えている」(伊地知さん)●バナーではない、新しい広告の形を 収益は広告から得る計画。サイトやメールに広告を掲載するほか、声ちぇき!の仕組みを使ったタイアップキャンペーンを提案する。例えば、声の診断をする際に、商品名を5回言ってもらう――といった手法だ。「バナー広告ではない、声を使った新しい広告を提案できるのでは」(枝連さん) ただ「声を入力すると何かが起きる、という文化を創ることが第一」と枝連さんは強調する。「声で入力」が浸透すれば、同社の音声認識技術の応用可能性も広がり、市場が一気に広がる可能性がある。「直接の収入は、サーバ代をまかなうぐらいあればいい。声ちぇき!をきっかけに、新しい文化を創りたい」
2007年11月27日
ナンバー着色カバー カー用品業界が自主規制へ 汚れ防止やアクセサリーとして若者を中心に人気の自動車ナンバープレートの着色カバーが来春にも店頭から姿を消すことになった。大手カー用品チェーンなど24社が加盟する自動車用品小売業協会(会長・住野公一オートバックスセブン代表取締役兼CEO)が無色透明を除く着色カバーの販売をとりやめることを決めたためで、事故を起こした際にナンバーが読みづらかったり、偽造ナンバー隠しに利用されている実態を受け、業界が自ら規制に乗り出した。 ナンバープレートにかぶせて使用する着色カバーは、無色透明のほか、濃い黒や緑、ピンクなどがあり、カー用品販売店などで、1500円~5000円で販売されている。ファッション性から若者を中心に人気となっているが、ひき逃げなど犯行車両のナンバープレート隠しや偽造ナンバープレート隠しなどに使われているとの指摘もあり、国土交通省が規制を検討している。 こうした情勢を受け、カー用品の小売業界がひと足早く自主規制を決めた。自動車用品小売業協会の滝沢政明事務局長は「今はコンプライアンスが問われている。われわれの店で売っている商品が犯罪に使われることがないよう販売をとりやめることにした」と話す。同協会では、加盟24社が年内に透過率70%以下の着色カバーの販売をとりやめ、来春までに透明を除くすべての着色カバーの販売を取りやめるという。 同協会によると、加盟24社で販売シェアの8割をカバーしており、全国の大手自動車用品販売店の店頭からは透明を除く着色カバーが来春から姿を消すことになった。 しかし、店頭から姿を消した後は、インターネットでの販売が増加することも予想される。 このため、国交省は、近く有識者による協議会を立ち上げて、全面禁止を含めた具体的な内容の検討を開始する。
2007年11月26日
人の皮膚から「万能細胞」 京大グループら作成成功 京都大物質-細胞統合システム拠点の山中伸弥教授らの研究グループが、体細胞を遺伝子操作してさまざまな細胞になる能力を持たせた多能性幹細胞「iPS細胞」を、人の細胞で作ることに成功し、米科学誌「セル」電子版で20日発表した。 患者自身の細胞を用いた脊髄(せきずい)損傷などの細胞移植治療の実現に向け、大きな一歩となる成果。同日、米国の別の研究グループも米科学誌サイエンスでヒトiPS細胞の作成を報告、研究競争のさらなる激化は必至だ。 山中教授は昨年、世界で初めてマウスでiPS細胞の作成に成功した。今回、マウスで用いたのと同種の4つの遺伝子をヒトの皮膚の繊維芽細胞にウイルスを使って導入したところ、さまざまな細胞に分化可能なES(胚(はい)性幹)細胞と、形態や増殖能、遺伝子発現パターンそれぞれで極めてよく似たヒトiPS細胞の作成に成功した。この細胞を培養すると、神経や筋肉組織などのほか、鼓動する心筋細胞や、腸管様組織になった。 作成に受精卵を用いるES細胞と比べ、iPS細胞は自分の体細胞から作ることができ、倫理的問題や他人の細胞で起きる拒絶反応も少ないことから、再生医療への応用が期待されている。脊髄損傷や心不全、糖尿病などの治療のほか、病因の解明や新薬開発のための実験用細胞としても期待を集めている。 山中教授は「今回の報告で、さらに研究のスピードが上がるだろう。ウイルスを使わない作成手法や、ES細胞との比較研究を進め、ES細胞に代わることのできるiPS細胞を作りたい」と話している。 ■臨床応用へ 安全性が課題 世界の研究者が先陣を争っていた「ヒトiPS細胞」の作成に、山中教授と米国のグループが成功した。体細胞由来の万能細胞の実現が有望になり、再生医療への応用に向け研究が加速しそうだ。 ヒトiPS細胞ができたことで、次の目標は、ES細胞との比較や導入遺伝子の検討によりES細胞と同等の能力を実証することと、遺伝子導入に用いるレトロウイルス以外のより安全な作成法の開発になる。ES細胞を神経や心筋などに分化させる研究は成果を積み重ねており、iPS細胞の分化の研究も急速に進みそうだ。ESからiPSへ、研究の重心は確実に動くだろう。 臨床応用が目標の研究もすでに始まっている。山中教授と慶応大の岡野栄之教授らは、脊髄損傷モデルマウスにiPS細胞を注射すると機能の一部が回復することを確認した。安全性が今後の大きな課題となる。 日本の幹細胞研究のあり方も問われている。山中教授と同時にサイエンスで発表したのは、世界で初めてヒトES細胞を作ったウィスコンシン大のジェームス・トムソン教授ら。「世界初」を独占させないよう、急きょ発表が前倒しされた。競争の激しさが分かる。 米国は国や州が幹細胞研究に多額の資金を投入、主要な大学には幹細胞研究センターが設置され、多様な分野の研究者が集まっている。ES細胞よりも制約が少ないため、iPS細胞の研究者はさらに増えるという。 山中教授も今年七月に米国の大学内に研究室を開設し、日本では認可が難しく実質的に不可能なES細胞との比較研究を進めているが、「個人ではどうにもならない。iPS細胞は日本で生まれたのに、このままでは全部持ち去られてしまう」(山中教授)と危機感を抱く。日本の研究者が切り開いたiPS細胞研究を日本で進められるのか。中核組織や研究事業の立ち上げなど、国の機動的な対応が問われている。
2007年11月26日

「キャミソールの日」に社員が下着で働く会社2007年11月24日 台湾の下着会社「Audrey Underwear」は記録的売り上げを記念して作った「キャミソールの日」に社員が下着で働くことを推奨していて、この日は女性社員の90%以上が下着で仕事を行ったそうです。詳細は以下から。Ananova - Firms asks women to work in their undiesこの記事によると下着会社の「Audrey Underwear」は8つの新しいキャミソールを投入して2ヶ月未満で2万着以上売り上げたことを記念して11月21日を「キャミソールの日」とし、会社の本部で働く500人の女性社員にキャミソールとニッカーのみを着用して働くことを推奨しているそうです。Audrey Underwearの社員で2児の母でもあるZhang Yufengさん(32)はこの日のために厳しいダイエットをしていて、家で下着を試着したところ夫に「毎日それを着た方が良い」と言われ、同じく社員のLiao Wenshenさん(30)は「男の人は1日中顔を赤くして、私たちに対して礼儀正しくなるのがおもしろい」と語っており、男性セールスマンのCai Mingdaさんは「私たちは1年中この日を楽しみにしています。今日の私はとてもハイですが、目のやり場に困っています」と述べているとのこと。会社の顧問弁護士は「社員が自主的に下着になる分には法的に問題ないが、批判は受けるだろう」と話していて、集団圧力や仕事上の競争などで強制的に参加させられたと感じる女性がいるかもしれないという苦情も出ています。
2007年11月26日
【世界のモバイル】なぜ日本国内だけ利用制限?日本の定額データプランの謎 海外のパケット定額サービスの広告。通信キャリア専用品ではなくメーカー品がそのまま利用できる。NTTドコモから待望のHSDPA回線を利用したパソコン向けパケット定額サービスが開始された。海外ではすでに多くの通信キャリアが"モバイルブロードバンドサービス"として提供しており、日本もようやく海外と同じサービスが提供されたことになる。しかし特定の端末しか利用できないという制限が残念だが……。■利用端末が限定される定額データプランNTTドコモのPC向け定額データプランは2種類。最大3.6Mbpsの受信速度で50万パケットまで4000円/月、100万パケットを超えても10000円/月の"定額データプランHIGH-SPEED"と最大64Kpbs、4000円/月で定額の"定額データプラン64K"だ。前者はHSDPAの高速をフルに利用可能であり、後者は速度が遅いながらも安価にデータ通信を定額で利用できる。なおどちらのプランも別途プロバイダ料金としてmoperaUの加入が必要だ(月500円または800円)。日本は通信料金が他国より割高と言われているが、この料金は海外でも同程度の国もあり、定額データプランに関しては海外並みの料金を実現できているようだ。提供されるデータ通信端末はNTTドコモが発売する専用品となり、他の通信キャリアで利用できないようにSIMロックがかけられている。価格は契約込みで数千円程度。一方海外ではパケット定額に加入するとSIMロックありのデータ通信端末は無料の国が多く、この点では日本は海外より割高感が感じられる。これは海外の通信キャリアはOptionやHuaweiなど、全世界にデータ通信端末を供給するメーカーの汎用品を採用しているのに対し、NTTドコモは自社専用端末を中心に提供してからなのだろう。海外では"データ通信端末は無料"が実は一般的になりつつあり、日本のほうがデータ通信端末価格が高いという逆転現象が起きているのだ。さて定額データプランHIGH-SPEEDに加入すれば、無線LANや家庭のADSLを利用しなくともノートPCから快適にインターネットアクセスが可能になる。しかし利用にはNTTドコモが提供する端末しか利用できない。ちょうど日本ではHTCニッポンからHSDPAに対応したスマートフォン「HTC Advantage X7501」および「HTC P3600」の2機種が発売されたばかりだ。これら端末はSIMロックが無く、どこの通信キャリアのSIMカードも利用できる。もちろんNTTドコモのFOMAカードを装着して利用も可能だ。スマートフォンはインターネットサービスの利用に適した小型のデバイスであり、その活用にはパケット定額の利用は必須ともいえる。しかしNTTドコモの定額データプランは利用できないのだ。日本的な考えであれば"通信キャリアのサービスは通信キャリアが提供する専用端末を使うのが当然"であるかもしれない。しかしHTCニッポンの提供するこれら2つの端末は海外でも同じ機種が発売されており、国を超えて各国で利用可能なものである。HSDPAに対応しており各国のパケット定額プランへの加入も問題なくできる。海外の通信キャリアは自社販売品だけではなく、HSDPAサービスならばHSDPAに対応している端末すべてを利用可能にしているのが通常だ。なぜならHSDPA、W-CDMA、GSMといった通信方式は世界中で共通の規格であり、キャリアが販売した端末しか利用できないというは無いのだ。■パケット定額利用にメーカー端末を開放すべきもしもNTTドコモが"自社販売端末のみが同社の回線利用に適合する"というのであれば疑問が生じる。なぜなら同社のFOMAが採用する方式はW-CDMA/HSDPAであり、これはNTTドコモの独自規格ではない。またHTCニッポンが発売するHSDPA端末にFOMAカードを装着しmoperaUに加入すれば、従量料金でパケット通信を利用できる。パケット通信ができるにも関らず、定額だけが利用できないという制限を加える理由はあるのだろうか?またNTTドコモは海外からのローミング利用を受け入れている。海外のW-CDMA端末を所有する日本への渡航者は問題なくNTTドコモの回線を利用できる。11月13日にはNTTドコモなどが加入するアジアの通信キャリア連合「Conexus Mobile Alliance」が国を超えたローミングデータ料金の新しいプランを2008年に提供すると発表した。これまでの従量料金ではなく、国際ローミング中もパケット割引きパックが提供される予定とのことだ。これは逆に海外からのローミング利用者にも、日本国内でノートPCなどを利用したパケット通信に対して割引き料金が適用されることになる。料金設定は同連合に加入する各国の通信キャリアが設定するが、プランによっては日本でのパケットパックより割安な料金が提供される可能性もありうる。また将来はローミング中でも短期間のパケット定額が提供される可能性もあるだろう。このようにNTTドコモが発売しない、海外の携帯電話やデータ通信端末を使っても日本でパケットを割安で利用できる時代が目の前に迫っているのだ。にもかかわらず日本国内ではNTTドコモ以外の端末での定額データプランが利用できない理由はどこにあるのだろうか?iモードなど日本の通信キャリア固有のサービスを利用するのであれば、通信キャリアが販売する専用端末を利用する必要があるかもしれない。しかしノートPCなどからのデータ通信は単純にパケット通信しか行わない。NTTドコモの通信回線を利用するのに「ドコモ発売のFOMA端末」と「ドコモ以外が発売するW-CDMA/HSDPA端末」の区別をする必要があるのだろうか。ましてやスマートフォンでの利用ならばノートPCよりも時間あたりのパケット使用量は少ないはずで、回線への負荷も少ないはずだ。海外ではHSDPA/HSUPAをノートPCから利用する"モバイルブロードバンドサービス"の普及が広まっている。それに合わせてHSDPAモジュールを内蔵したノートPCの数も増えている。もしもノートPCメーカーがそれらのモデルを日本で発売する際、NTTドコモ用、ソフトバンク用、のようにモデルを分けることになるのだろうか。同じHSDPAという規格を採用しているのであれば、通信キャリアとは無関係にメーカーがノートPCを発売し、そして定額データプランの利用が可能になるのが本来の姿に思えるのだ。すなわち定額データ通信に関しては、通信キャリア専用端末利用という制限は無くすべきではないだろうか。
2007年11月23日
熊木杏里 - ひみつ (ユニクロ CMソング)
2007年11月13日
米国株式市場が4日続落、ダウは8月以来の1万3000ドル割れ 米国株式市場は4日続落。企業の設備投資への懸念からハイテク株への売りが継続したほか、原油価格の下落がエネルギー株を圧迫した。 ダウ工業株30種は55.19ドル(0.42%)安の1万2987.55ドル。終値で1万3000ドルを割り込んだのは8月16日以来。 ナスダック総合指数は43.81ポイント(1.67%)安の2584.13。 S&P総合500種指数は14.52ポイント(1.00%)安の1439.18。 コザード・アセット・マネジメントのロン・キドー最高投資責任者(CIO)は、経済が減速すれば、メーカーや金融機関はシステムをアップグレードせず、ハイテク関連の製品やサポートも購入しなくなると指摘。「こうした見方がハイテク株売りの背景だ」と述べた。 アップルは7%安。グーグルは4.8%下げた。 原油価格がこの2週間で最大の下げとなったことから、エクソンモービルは2.7%下落した。米原油先物12月限の清算値は1.70ドル下落の1バレル=94.62ドルとなった。 半面、シティグループは1.4%高と、銀行セクターの上昇をけん引した。シティのロバート・ルービン会長が英フィナンシャル・タイムズ紙に対し、プリンス最高経営責任者(CEO)の後任は戦略上の裁量を制約されることはない、とコメントしたことも支援材料となった。同紙は、これによってシティの分割の可能性が高まるとしている。 金融セクターはこれまで売り込まれてきたが、この日は押し目買いが優勢となり、10月上旬以来初めて3営業日連続でプラス圏を確保した。S&P金融株指数は0.2%高で取引を終了。 ベテランズデーで債券市場が休場だったため、商いは薄かった。 (カッコ内は前営業日比)ダウ工業株30種(ドル) 終値 12987.55(‐ 55.19) 前営業日終値 13042.74(‐223.55)ナスダック総合 終値 2584.13(‐43.81) 前営業日終値 2627.94(‐68.06)S&P総合500種指数 終値 1439.18(‐14.52) 前営業日終値 1453.70(‐21.07)
2007年11月13日
JR乗車券の裏技 先日、福岡、大阪、浜松と西日本の出張に出かけてきた。工程は、羽田から福岡空港で飛んで、帰りは順に、山陽・東海道新幹線で、博多→新大阪(2泊) 新大阪→浜松(1泊) 浜松→東京と3泊で流れてくる。 この場合、新幹線の切符の買い方に裏技がある。といっても、大した裏技ではない。出張をよくされている方ならば、実践していることでしょう。小生も数年前に、取引先の方と出張する際に教えてもらった。 普通は、博多→新大阪の特急券+乗車券。新大阪→浜松の特急券+乗車券。浜松→東京の特急券+乗車券を買うのではないでしょうか。通常料金であれば、 博多→新大阪:乗車券9,350円 特急料金5,540円新大阪→浜松:乗車券4,940円 特急料金3,760円浜松→東京 :乗車券4,310円 特急料金3,760円 31,660円になります。 裏技とは、博多で、乗車券を博多→東京を買い、特急券をそれぞれ、博多→新大阪、新大阪→浜松、浜松→東京に分けて買うのです。 博多→東京 :乗車券13,440円博多→新大阪:特急料金5,540円新大阪→浜松:特急料金3,760円浜松→東京 :特急料金3,760円 26,500円で、すみます。5,160円のお得です。 乗車券の場合、途中下車ができる点、有効期間が4日間あることが裏技が使えるポイントです。1枚の乗車券で使いまわすのです。 会社の経費で、領収書精算される方には実利はありませんが、経費を抑える効果は絶大です。
2007年11月12日
【門倉貴史の眼光紙背】第6回:求められる「セリクラ」への規制強化 男女に出会いの場を提供するという触れ込みで、90年代末頃から大都市部を中心に店舗を増やしているのが、「セリクラ」という新手の店舗型出会い系ビジネスである。 「セリクラ」とは、女性とデートする権利を訪れた男性客に競り落とさせるオークション形式の店で、現在のところは条例などによる規制の対象外となっている。もともとは、アメリカのオークションにヒントを得て考案されたものだ。 「セリクラ」の具体的なシステムは次のようになっている。 男性客は入会金(3千円程度)を支払って会員登録する。登録をすませると、1時間数千円の個室使用料を支払って店内の個室に案内される。各個室にはテレビモニターが設置されており、女性が来店する都度、このモニターに番号札と年齢をつけた女性が映るようになっている。男性客は気に入った女性がいれば手元の入札伝票に(1時間のデートをするための)落札価格を記入して投票する。複数の投票があった場合には、最高値を提示した客が落札することになる。 デートする権利を落札した客は、店の外に女性を連れ出して食事をしたりするというものだ。女性のほうも、モニターで客の容姿を確認することができ、気に入らなければたとえ落札されてもデートを拒否することができる。つまり、男女の思惑が一致した場合のみデートが成立するというわけだ。平均的な落札価格は4千円~5千円程度だ。 「セリクラ」は、テレクラや出会い系サイトなどと違って、事前に相手の容姿が分かるという点が売りとなっている。しかも、オークション形式になっているので、自分の容姿に自身のない女性が参加してくる可能性は低く、容姿に関して自然淘汰の原理が働くメリットもあるという。 「セリクラ」は一応男女間の出会いを仲介することをうたい文句としているが、実際のところは、登録している女性のほとんどが女子中高生などの未成年者で落札価格の一定割合(通常は2割)を店側に支払っているという。極論すれば、店側が売春目的で男性と女子中高生を引き合わせているといってもよく、「セリクラ」は一部の「出会いカフェ」と同様、テレクラ、デートクラブ、出会い系サイトにかわる新たな「売買春」の温床となっている。 そうしたなか、悪質な「セリクラ」業者については摘発されるようになってきた。たとえば、2001年4月には埼玉県に出店していた「セリクラ」が、女子中学生に売春をあっせんしていたとして摘発された。この女子中学生は1時間7千円で落札されていた。この店に登録していた女性は100人にのぼり、そのほとんどが中学生、高校生などの未成年者であったという。99年11月に開店してから、摘発されるまでに延べ約1600人の客が訪れ、月商およそ100万円、累計640万円の売り上げを記録していた。 また2003年8月には、大阪・ミナミでも「セリクラ」が摘発された。この店では、客から入場料3000円を徴収したうえ、最低落札価格を1000円に設定して、競りを行っていた。男性300人、女性50人が会員登録をしていたという。 しかし、摘発された業者は氷山の一角にすぎず、いまなお多くの「セリクラ」が営業を行っているというのが実情だ。「セリクラ」は、究極的には「人身売買」にも結びつく危険なシステムであるという認識のもと、政策当局には、出会いの場の提供を隠れ蓑にした「セリクラ」に対する規制をさらに強化していくことが求められている。
2007年11月08日
女の「名器」は、男の「名刀」がつくる?いきなりですが、あなたのパートナーは名器ですか? ミミズ千匹にカズノコ天井、巾着にタコツボ。挙げたらキリがないが今や都市伝説と化した感がこれら名器の数々。本当のところはどうなのか検証してみた。ビル建設の現場監督を務める岩松さんは44歳の働き盛り。あっちのほうもますます盛んで今でも週に1回は奥様と一戦を交えているそうだ。ところで奥様は名器の持ち主?「いやー。はっきりいってわからないね。僕と女房は結婚してもうすぐ20年になるけど、そういったことは考えたこともなかった。ワンパターンといえばワンパターンだけど、僕も女房も一応は満足してるからね。あえて言えば女房の膣が少しゆるくなった気がするけど、歳が歳だからしようがないね」42歳の奥様・光代さんは26歳で長男を出産。その後30歳で長女を、32歳で次女を出産している。多少のゆるみは許容範囲だろう。こうした出産に伴う膣のゆるみには、ケーゲル体操が効果的といわれている。ケーゲル体操とはPC筋(骨盤底筋)を鍛える運動で、本来は尿失禁を改善するのを目的に、1940年代にアメリカの医師アーノルド・ケーゲル氏が考案したためこう呼ばれている。ところが尿失禁に効果があるばかりか、性的快感のアップにも効果的なことが判明し、体操を始める人が急増したという。実はこのケーゲル体操そのものは至極単純で、肛門と膣をキュッと締めつけるだけで締まりがよくなり快感も倍増するのだ。やり方は肛門と膣を3秒間締めたらゆるめる。この動作を10回続ける。始めのころはこの動作を1日3回繰り返す。慣れてきたら閉める時間を5秒10秒と長くしても構わない。PC筋を確実に鍛えるには、排尿のとき途中で止める訓練もいいそうだ。バスの運転手をしている駒田さん(35歳)は奥様との夜の生活に少々不満がある。奥様は28歳で現役のバスガイドをしている。「私は若いころから性的なことにすごく興味がありましてね。中学生のころから男の名刀とは何か?女の名器とは何か?なんてことを研究してましたからね。中でも女の名器にはすごく関心があって、女性器にはミミズ千匹、巾着、タコツボ、カズノコ天井、俵締めとか、いろんなタイプがあるのも知っていたました。ただし、実際にセックスを体験したのは20歳を過ぎてからですけどね(笑い)」。駒田さんは、27歳で今の奥様と結婚してからは、性の研究にますますのめり込んでいったそうだ。「何しろ実験台がありましたからね」実験台にされた奥様には気の毒だが、いろいろ研究した結果、「うちの女房は普通でした。特別名器ではないですけど、膣の中はざらざらしていてややカズノコ天井で、締まりも悪くはないです。だだし巾着のようにキュッと締まることはないです。いったい本当の名器ってどういうのをいうんですかね」都内で夫とレストランを経営する恵理子さん(仮名・38歳)は、二人の子どもを産んでからはっきりとわかるほど膣がゆるんでしまった。ベッドを共にしているとき、夫の焦りが伝わり、そのため恵理子さんもセックスに集中できず、セックスレスの夫婦になるのも時間の問題だった。そんな夫婦の危機を救ったのが「思い切って美容外科手術を受けてみるか?」という夫シゲルさんの一言だった。「すでに子供もいるし、セックスの快感を追求するためだけに外科手術を受ける、ということに最初は抵抗がありました。でも、主人は私を女として求めているからこそ、そういう提案をしてくれたんだ、と考えると迷いはふっ切れました」。さっそく恵理子さんは女性週刊誌やネットで調べ、ある美容外科で膣を狭くする手術を受けた。また院長の提案で、膣壁を寄せて縫い合わせ、ヒダをつくる手術も行った。2回にわたる手術費用は72万円。術後の痛みや、安静期間には閉口したが、時が過ぎて夫婦生活が復活してからは、生活が一変した。夫シゲルさんも、以前との違いに驚愕し、またそんな夫の反応を受け止める恵理子さん自身も喜びが倍増した。「セックスはとても大切な、夫婦のコミュニケーションです。満足するためにはお互いの努力が必要ですが、努力だけではどうにもならないときは他人の助言を受けたり、私のように手術を受けるのも悪くはないと思います」と、恵理子さんは言う。俗に「名器」といわれる女性器とはどういうものをいうのか。以前、この都市伝説探偵団で「性豪」の称号を差し上げた市村住職に聞いてみた。「うーん、名器ねえ。わしの経験から言わせていただくと、いちばんは『タコツボ』だね。タコツボというのは、ペニスが膣の中でタコの吸盤に吸われるように引っ張られるんだよ。このタイプは今まで2人いたな。あとは膣の中にヒダがたくさんある、いわゆる『ミミズ千匹』、ペニスの根元をギュッと締めつける『巾着』なんかもあるな。ただ、世間でよくいうような『名器』なんてそうそうあるもんじゃないね。女はこうあるべしって、男の勝手な思い込みじゃないの」。名器は本当に男たちの思い込みなのか。某カルチャースクールの講師で、恋愛や性に関して造詣の深い前川みやこ先生はこういう。「実は誰も名器なんて持ってない。だけど、みんな名器になる可能性はある。ちょっと矛盾しているようだけど、女性ノ性器というのは、いつも同じ状態では決してないのね。感じる日もあれば、感じない日もある。体調によって、性器の状態は違うんです」。前川みやこ先生によると、彼女がセックスのとき本気でオーガズムを迎えたら、放っておいても膣は収縮する。男性器を包み込み、吸い上げるような動きをするのだ。いわゆる「タコツボ」というやつだ。「だから女がちゃんとイケたときは誰でも名器になるのね。反対にちゃんとイケないときは収縮もしない。確かに膣の括約筋を鍛えれば、入り口付近を締めることはできるけど、奥のほうから波状型に締め付けるホンモノの名器では消してないわね」。オーガズムを感じれば、どんな女でも名器の持ち主となる。結論からいうと、名器でない彼女を持つ男は、男のほうに問題があるということなのだ。前川みやこ先生によると、どんなに長い付き合いの恋人、夫婦でも「実は私は感じていないの」などとは、なかなか口に出せないと言う。だから男が女性の様子をもっと観察し、イカせる努力をしなくちゃだめということなのだ。いわゆる「名器」は、本当に都市伝説なのかもしれない
2007年11月07日
バラエティーの罰ゲーム自粛を=BPO青少年委が見解 放送倫理・番組向上機構(BPO)青少年委員会は25日、テレビのバラエティー番組で行われている「罰ゲーム」などの暴力表現について「青少年の人間観、価値観を形成する上で看過できない」として、テレビ各局に自粛を求める見解を発表した。 同委は2000年にも、バラエティーの暴力や性描写が民放連の基準に抵触するという見解を出していた。今回は「(番組によっては)時を追うごとに過激化する傾向もある」と指摘。「見解が繰り返し無視されればメディアの自浄作用を疑わせる結果を生む」などと、強い表現で改めて対応を要請した。
2007年10月25日
<国交省>国道橋の4割で「速やかな補修必要」 国土交通省が、国管理の国道橋約1万3000本(長さ2メートル以上)を点検した結果、約4割の約5070本について「速やかな補修が必要」との調査結果をまとめていたことが分かった。70年代の高度成長期に造られた「経済設計」タイプなどに問題が多かった。同省は「直ちに崩落する危険性はないが、全国的に橋の高齢化が進んでおり早急な対策が必要」としている。 今年8月の米国ミネソタ州ミネアポリスであった橋の崩落事故を受け、▽鋼(はがね)の腐食や亀裂▽路面のへこみ--など26項目を調べた。 それによると、約5070本が「速やかな補修が必要」に分類された。うち約130本は「緊急対応」の対象で、約1040本は「補修のための詳細な調査」が必要だった。約3900本は、2年以内の対策が必要とされた。 損傷の発生場所は、鋼鉄製の橋を支える主桁(しゅげた)の腐食が約8000カ所と最多。コンクリート橋の主桁でのはく離・鉄筋露出も約4000カ所あった。同省国道・防災課は「今後、75年前後に多数造られ、塩害の恐れがあるコンクリート橋が老朽化する。補修の必要性は高まるばかりだ」と危機感を強めている。 一方、市区町村の約8割が橋の定期検査を実施していないことが明らかになった。市区町村からの聞き取りで、▽橋専門の土木技術者が平均3.5人しかいない▽橋1本当たりの維持・修繕費が年8万円だけ--などの問題点が分かった
2007年10月25日
携帯会社移ってもメアド変わらず? 総務省が政策発表 総務省は23日、携帯電話向けのメールアドレス提供や個人認証・課金サービスに、携帯電話会社以外の事業者が参入できるようにする新たな競争促進政策を発表した。消費者の利便性を高めるとともに、電波の割り当てを受けた携帯電話会社に利潤が集中するのを防ぎ、携帯のインターネットサービスやコンテンツ配信など関連産業を振興する狙いがある。 総務省は通信業界の活性化に向けて昨年策定した「新競争促進プログラム2010」を改訂し、メールや課金の機能を事業者間で連携させたり、各社の料金プランを比べやすいよう比較サイトの認定制度を設ける方針を盛り込んだ。来年初めに有識者による研究会を設置し、1年以内に検討結果をとりまとめる。 携帯メールは携帯電話会社が独占的にサービスを提供しているが、利用する会社を変えるとアドレスも変わり不便だ。総務省は「パソコンのように、回線や端末が変わっても継続利用できるメールサービスがあれば、携帯電話会社を変えてもアドレスを変えなくて済む」と指摘。携帯電話会社のサーバーを介さず、サービス提供者から端末へメールを直接送信する仕組みを検討する。 また個人認証・課金システムも、携帯電話会社を乗り換えると、コンテンツ配信などのサービスを継続して受けられなくなることが多い。総務省は、便利な認証・課金サービスを第三者が提供すれば、携帯電話会社を変えてもサービスを継続して受けられるとし、信販会社などの進出を促す考えだ。 ただ、NTTドコモが端末を利用したクレジットカード事業に進出するなど、各社は課金業務を重要な収益源として強化しているだけに、総務省への反発も予想される。 同省はこれまで、番号ポータビリティー(番号継続制度)や、端末代金と通信料金を区分した料金プランの導入、新規参入者への通信網開放-などを次々に打ち出し、携帯業界への“締め付け”を強めてきた。携帯各社は自由競争に任せるべきだと反論しているが、「電波という公共財産を使っているのに、競争が十分でない」との認識で、業界のもうけ過ぎを是正するよう構造改革を迫る構えだ。
2007年10月23日
体内時計、真夜中の光はやっぱり禁物 真夜中に光を浴びると眠れなくなるのは、細胞に組み込まれている体内時計が光の刺激でバラバラになり、機能停止に陥るのが原因であることを理化学研究所などの研究チームが突き止めた。 この成果は、米科学誌「ネイチャー・セル・バイオロジー」(電子版)に22日掲載される。 体内時計は人間などの動物に生まれつき備わっている。体を作る細胞はいろいろな「時計遺伝子」を備えていて、心拍や体温などを約24時間周期で調節する。このバランスが崩れると、不眠症などになることもある。 理研の上田泰己チームリーダーらは、マウスの皮膚細胞を〈1〉網膜のように光を感じる〈2〉朝の活動モードに切り替える時計遺伝子が働くと、細胞自身が発光する――ように改造。そのうえで、改造細胞群に様々なタイミングで光を当てた。
2007年10月22日
癒やしスポットお寺が人気!? ■プチ修業、カフェ、僧衣ファッションショーなど斬新な取り組み お寺を若い世代の癒やしの場にしようと、斬新な取り組みが盛んになってきた。日帰りの座禅や写経体験講座の参加者は増え続け、お寺に併設したカフェが人気だ。12月には築地本願寺(東京都中央区)で、複数の宗派の僧侶が集まり、僧衣のファッションショーも開催される。 ≪敷居を低く≫ 浄土真宗本願寺派(西本願寺)東京別院である築地本願寺で12月15日に行われるのは、日蓮宗をはじめとした各宗派の共同企画「TOKYO BOUZ COLLECTION(東京ボーズコレクション)」。宗派の垣根を越えた初の試みとなる。 僧衣たちが、それぞれの宗派の僧衣を身にまとってファッションショーを繰り広げる。袈裟や法衣は、宗派によって色や形、模様は多種多様。それらが一堂に会する。 また、ダンスとラップを組み合わせた法話会、1、2時間ほどで座禅、写経、写仏を行う“プチ修行体験”、永六輔さんらの講話なども開催する予定。浄土真宗には“修行”という概念がないため、日蓮宗の僧侶が取り仕切るが、築地本願寺で修行が行われるのも、従来では考えられないことだそうだ。 無料で参加でき、「文化祭のようなノリで行う」(主催する東京ボーズコレクション実行委員会)という。 築地本願寺は、12月末までの期間限定で「カフェ・ド・シンラン」を親鸞聖人像横に開いている。健康で環境に配慮したライフスタイル「ロハス」を提唱する月刊誌「ソトコト」編集部が企画・運営。築地本願寺が境内駐車場の一角を貸し、実現した。 カフェメニューのほか夕方からはライトアップされた本堂を眺めつつお酒を飲み、築地市場の旬の魚などを使った料理が楽しめる。 ソトコト編集部が築地本願寺に今春、カフェ計画を提案。京都の西本願寺に同意を取り付けるなど、半年がかりで準備を進めた。営業は午前11時半から午後11時まで。日曜祝日は休み。 この27日には「カフェ・ド・シンラン」で“仏像ガール”こと、廣瀬郁実さんのトークショーも行われる。廣瀬さんは「いっきゅー」の愛称で活躍する、20代の仏像コラムニスト。「仏像をポップに伝えていきたい」という、わかりやすい解説が好評だ。 ≪企業と連携≫ 高野山金剛峯寺(和歌山県高野町)が南海電鉄と組み、東京・青山で9月中旬に6日間限定で開いていた「高野山カフェ」もたくさんの人でにぎわった。名物の高野豆腐などの健康食材を使った「精進ランチ」などを提供し、写経や瞑想、法話の体験講座も行える。 若い女性をターゲットにした全7回の体験講座は、いずれも初体験者らで満員。「心を無にすることができた」「文字に集中する体験ができた」と人気だった。 “お寺カフェ”としては、東京・神谷町の光明寺境内の「神谷町オープンテラス」が先駆け。お寺を地域の憩いの場にしようと、2005年5月に始まった。普段は参詣者の休憩場所として開放し、特定の曜日に住職がお茶やコーヒー、和菓子などを出す。料金は、さい銭箱に「お気持ち」を入れるのが作法だ。 リラクゼーションの場としても人気がでてきた寺院に、旅行会社も動き出した。 はとバス(東京都大田区)は、東京と神奈川にある有名寺院をめぐる「四大本山めぐり 巡礼の旅」ツアーの販売を始めた。鶴見総持寺(横浜市鶴見区)、高尾山薬王院(東京都八王子市)、芝・増上寺(同港区)、池上本門寺(同大田区)の4つのコースがあり、僧侶指導のもと座禅や写経なども体験できる。 20~30代の女性が自己を見つめるためや、団塊世代の新たな趣味として、座禅や写経体験で寺を訪れることが、数年前から静かなブームになっているが、“癒やしスポット”として、ますます人気が高まりそうだ。
2007年10月21日
NY原油、時間外取引で史上初の90ドル突破 18日のニューヨーク商業取引所の原油先物相場は、国際的な指標であるテキサス産軽質油(WTI)の11月渡し価格が、通常の取引を終了した後の時間外取引で一時1バレル=90・02ドルと、史上初めて90ドル台に突入した。 中東情勢の悪化による供給不安や、ドル安の進行で他通貨から見たドル建て原油価格に割安感が出ていることから、投機マネーの流入が続いている。 米国の低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」問題を契機とした金融市場の混乱で、ファンドなどの投機マネーが金融市場から原油市場に向かっている。 トルコがイラクのクルド人武装勢力を攻撃する可能性が出ていることから、中東原油の供給不安が出ているほか、イランの核問題を巡る緊張の高まりも材料にされている。
2007年10月19日
●51もあるAF測距点は使いこなせるのか? D3とD300で初めて搭載された機能でその真価が未知数なのが、「51点AF」と、1005分割RGBセンサーを活用した「シーン認識システム」、階調補正機能の「アクティブD-ライティング」だろう。 銀塩カメラのキヤノン「EOS-1v」は45点のAF測距点を備えるが、D3とD300はそれを超える51点のAF測距点を自由に選んでAF撮影が行える。「いくら何でも51点は多すぎでは?」「測距点を選択するのが面倒じゃないのか?」と筆者も考えていたのだが、それは杞憂にすぎなかった。カメラ背面のマルチセレクターで、思ったとおりに素早く測距点を移動して、任意の位置にピタリと止めることができた。 51点も測距点があるとは思えないほど、スムーズに任意の1点にAFを合わせられる。しかも、ポートレート撮影では、かなり思い切った構図に変えても、必ずほしい位置に測距点が来る。51点という測距点の多さ、しかも、それが画面内を広くカバーしているからこそ可能になったAFの自由度は、一度体験してしまうと、もう後戻りはできない感じだ。「測距点の選択が面倒なら、11点AFに切り替えて使おう」と事前に考えていたが、まったくそういう気にはならなかった。●格段に進歩したオートホワイトバランス 「1005分割RGBセンサー」は、D200にも搭載されている。ただこれまでは、適正な露出を導き出すための測光の役割を果たすセンサーだった。しかし、どうやらニコンは、このセンサーから得られる情報をもっと積極的に活用する方法について、開発を続けていたようだ。「シーン認識システム」は、その成果のひとつと言えるだろう。1005分割RGBセンサーからの測光情報、色分布の情報などを利用して、被写体のパターンをカメラが判別。撮影シーンを自動認識して、露出(AE)、AF、オートホワイトバランス(AWB)を最適に制御する「シーン認識システム」を完成させたのである。 試用した範囲では、AE、AWBとも、その精度が確実に向上していると感じられた。カメラ任せでまったく不安や不満を覚えることはなかった。D200との比較では、特にAWBが格段に進歩した印象を受けた。逆光で緑の草木に囲まれた屋外のポートレートという、ふつうなら色かぶりしやすい条件でも、かなり正確に肌色を再現できていたのには正直驚いてしまった。●仮にモデルが動いても、捉えた瞳を外さない「3D-トラッキング」 51点のAFと、このシーン認識システムを駆使して実現しているのが、D300の「3D-トラッキング」機能である。ピントを合わせた対象が移動しても、AF測距点が自動でその対象を追い続けてくれる、という機能だ。従来の動態予測+AFロックオン機能にシーン認識が加わって、さらに進化を遂げたもの。 ポートレート撮影では、人物の瞳にピントを合わせるのが鉄則。多点AFのカメラでは、構図を決めてからAF測距点を手動で動かして瞳の位置に合わせるのが常道だ。それが「3D-トラッキング」を使えば、最初に瞳にピントを合わせれば、あとは構図を変えても、被写体となる人物が動いても、AF測距点が自動的に瞳の位置を追い続けてくれる機能だ。 しかし、初めて搭載された機能だけに、まだ完璧とはいかないようだ。ポートレート撮影で試してみたが、速い動きにはAF測距点の追従が遅れてしまうケースがあったし、瞳の位置を見失ってしまうことも何度かあった。どうやら等速移動するケースには強いが、方向も速さも不規則に動きを変えるようなケースはやや不得手のようだ。高速に移動する被写体にも追従できるようになれば非常に便利な機能だ。今後のブラッシュアップに期待したい。●撮って出しでOK、満足のいくJPEG画像 「アクティブD-ライティング」は、撮影画像の極端にアンダーな部分だけを自動的に補正してくれる機能である。ニコンのコンパクトデジカメや、D80、D40、D40x、RAW現像ソフトのCaptureNXなどに搭載されている「D-ライティング」が多少進化した程度のものだろう、とタカを括っていたのだが、どうやら従来のD-ライティングとは根本的に処理過程が違っているようだ。 シャドー部の持ち上げ方が、実に自然になっているのである。中間部やハイライト部には影響を与えず、うまくシャドー部だけを拾ってくれている。トーンカーブやヒストグラムを操作するような感じだった、これまでのD-ライティングと違い、アクティブD-ライティングは、ピクセル単位で輝度を判別して効果を適用しているような印象がある。撮影後にCaptureNXでD-ライティングを施すよりも、確実に自然な仕上がりが得られることは間違いない。筆者としては自信を持って、「D300では、アクティブD-ライティングは『弱』でオンにしたまま」を基本設定にして問題なさそうだ。 JPEG撮って出しでの、D300の撮影画像の傾向だが、これも非常にバランスがとれている。D200は、よく言えば素材感のある画像、悪く言えばフラットで眠い印象の画像だと思う。一方、D80やD40/40xで撮ったJPEG画像は、かなりメリハリが強くてハデな印象だ。コンパクトデジカメからステップアップした人や、とくに画像補正などしないでプリントして楽しみたい人向きの画像だと思う。 D300は、ちょうどその中間にあるような感じ。自然な発色のリバーサルフィルムに近いようなJPEG画像だ。そのままなら、プロビア100FやエクタクロームE100G、必要なら少し補正を加えてベルビア調やE100VS調にもできる、といった雰囲気を持ち合わせている。これまでニコンのデジタル一眼レフのJPEG画像に何となく不満を感じていたような人でも(筆者もそうなのだが)、D300のJPEG画像なら、かなり満足できるのではないかと思う。●高感度ノイズは、D200よりも断然優秀 最後に、高感度撮影時のノイズについても触れておきたい。D300では、標準感度がISO200になり、最高感度はISO3200(さらに1段増感してISO6400まで設定可能)となった。D200の標準感度はISO100なので、単純に考えても1段分は高感度撮影に強くなっているはずだが、画素数アップがそれにどう影響しているかが気になるところ。 高感度撮影時のノイズは、被写体や撮影条件、また、どの程度までを実用域と考えるかで判断は異なってくる。あくまで筆者の印象を語らせてもらえば、D300の高感度ノイズの少なさは、D200やD80以上だが、600万画素のD40にはわずかに及ばない、といったところだろうか。 D40は、ニコンの歴代デジタル一眼レフの中でも突出して高感度ノイズが少ないことで知られるが、D300は、D40の倍の画素数(それだけ画素ピッチが狭い)にも関わらず、非常に健闘していると思う。ポートレート撮影では、ISO400ではまったく問題なし、ISO800でもそれほど気にならなかった。筆者がD200で行うポートレート撮影では、ISO200までが限界で、ISO400は緊急避難と割り切るほかなかったことを考えると、D300の高感度は「かなり使える」と感じた。●自信をもって合格点を出せる D300について、ほかにも試用してみて実感できたことなど、語りたいことは山ほどあるのだが、これ以上は際限がなくなりそうなので、結論だけを述べておこう。正直なところ、筆者は、「DXフォーマットのデジタル一眼レフはもういいだろう。これからの主流は、やはりFXフォーマットのD3のほうだ」と考えていた。 しかし、D300を使えば使うほど、その考えは誤りだとわかった。極めて上質なファインダーと液晶モニタ、ぴたりと決まるAF・AE・AWBの性能、使用時のあらゆるフィーリング、そして撮影画像のクオリティ。D300は、どれをとっても合格点の「いいカメラ」だと感じた。まさに「D300は、D200の衣をまとった、D2Xsの後継機」なのだということも強く感じた。発売が楽しみだ
2007年10月19日
新デジ一眼D300の実力は? 発売直前の評価機を徹底的に試した10月19日10時25分配信 BCN ニコンは8月23日、2つのデジタル一眼レフ「D3」「D300」を発表した。いずれもファンの熱い注目を集める、ニコンの新しいフラッグシップモデルだ。11月の発売を今や遅しと待ち焦がれているニコンユーザーは少なくないだろう。しかしそれぞれどんなカメラなのか、依然として情報は少ない。そこで、一般ユーザー向けのフラッグシップモデルD300について、発売前の評価機を徹底的に使ってその印象をまとめた。●D300はD2Xs後継機? D200から買い替える必要は? 今回試用したD300は評価機のため、実際に販売される製品とは異なる。さらに、大変残念ながら撮影した画像についてもまだ公開することはできない。しかしその画質については十分満足できるもであったことをまずお伝えしておきたい。それでは、実際に使ってみた感想をお届けしよう。なおレポートの最後には、D300とD200の高速撮影モードでのシャッター音を収録した動画も掲載した。【写真・動画】 ニコンがついに採用した35mmフルサイズ相当のCMOSを搭載する「D3」も非常に気になる存在。しかしボディ単体で50万円を超える価格ともなると、おいそれと手が出せるものではないだろう。まさにプロフェッショナル御用達のカメラだ。 一方の「D300」は、ニコンが以前から採用し続けてきたDXフォーマット(APS-Cサイズ相当)のCMOSを搭載し、実勢価格は20万円台前半の見込み。ニコンのD80やD200、あるいは他社の中級機からの買い替えを考える場合、まず候補に挙がるのはD300のほうではないだろうか。 ニコンでは、D3とD300をそれぞれのフォーマットにおけるフラッグシップ機として位置づけている。現在、DXフォーマットのフラッグシップ機は「D2Xs」(とD2Hs)なのだが、これを継承するのがD300になるというわけだ。しかし、その製品名、そしてボディデザインから、D300をD200の後継機として見ている方も多いと思う。実は筆者もそうだった。「D200を持っていれば、D300はいらないでしょ」と。だが、実際に試用してみて、これが大きな間違いであることを思い知らされた。似てはいても、D300は、D200とはまったく別格のカメラだったのである。●ボタン類の配置が変わってとまどったが、慣れれば問題なし D300の操作系は、D200とD80のいいとこ取り+D3と共通の新機能、といった感じだ。ボタン類の配置もD200に準じるが、D200でオートブラケティングボタンだったところが、再生ボタンに変わっている。オートブラケティングの設定は、初期状態ではカメラ前面のファンクションボタンとメインおよびサブコマンドダイヤルで行う方法に変更された。最初はとまどうが、一度設定してしまえば頻繁に操作するものでもないので、これはこれでありだろう。むしろ、再生ボタンと削除ボタンが横に並んだことで、再生→不要な画像は削除、という動作が素早く行えるようになった。 D80の便利さを取り込んでいるのが、D300の拡大ボタンと縮小ボタンだ。D200では、再生時にボタンを押して拡大モードにし、さらに別のボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すことで、拡大表示の倍率を変えるという操作だった。それがD300では、拡大ボタンを押すだけですぐに拡大表示になり、あとは拡大ボタンを押すごとに倍率がアップする、とD80と同じ操作方法に変更になっている。ボタンを押すだけで拡大、縮小ができるのは非常に便利だ。●やっと実現した「右に伸びれば+」に変更可能なバーグラフ 操作系でもうひとつ記しておきたいのが、露出インジケーターの向きが変えられるようになったこと。細かいことだが、これも使い勝手の向上につながっている。とくに他社のカメラと併用する場合には、操作の混乱を軽減できるはずだ。 D300では、カメラ上部の表示パネルとファインダー内で、露出インジケーターが確認できる。露出インジケーターは、露出のプラス(+)・マイナス(-)をバーグラフで表しており、露出補正やマニュアル撮影時に基準露出からのズレ量を視覚的に把握できるものだ。このバーグラフが、これまでニコンのデジタル一眼レフでは、左が+側で、右が-側だった。他社では右が+側となるのが一般的。心情的にも、バーグラフが右へ伸びるほど+になるほうが直感的なのではないかと思う。 D300では、この露出インジケーターの+側と-側を入れ替えて、バーグラフが右へ伸びるほど+になるように表示を変更することができるようになった。シャッター速度と絞り値の設定は、メイン・サブコマンドダイヤルを使って行うのだが、コマンドダイヤルの回転方向は、D200から変更可能になっている。この2つの変更を組み合わせることによって、ようやくニコンでも、コマンドダイヤルを左から右に回せば、シャッター速度が遅く(絞り値が小さく)なり、露出インジケーターのグラフが右方向の露出+側に伸びる、という統一感のとれた操作が可能になった。●メニュー構成の整理は一考の必要あり 露出インジケーターの向きだけでなく、D300では、さまざまな設定の変更やカスタマイズが可能になっている。自分にとって使いやすいカメラに仕立てる上で、それは歓迎すべきことなのだが、問題点も感じられた。それは、メニュー画面の整理の仕方である。 ニコンのデジタル一眼レフでは、撮影についての設定を行うのはカメラのアイコンがある「撮影メニュー」、各種設定を自分の好みにカスタマイズするのは鉛筆アイコンの「カスタムメニュー」、カメラの基本的な設定を行うのはスパナのアイコンが付いた「セットアップメニュー」、という具合に分けられている。 しかし、明らかにカスタマイズの設定であり、頻繁に設定変更などしないようなものが「撮影メニュー」の中にあったり、かと思うと、撮影時に頻繁に設定を変えて撮りたいような機能が「カスタムメニュー」の階層をいくつも下りていったところにあったりと、メニューの整理が中途半端な印象を拭えなかった。 新しい機種が出るごとに機能が追加されるが、以前の機種で採用しているメニュー項目との整合性をとろうとするあまり、こうしたちぐはぐなメニュー構成になってしまうのではないだろうか。できるだけスムーズかつ直感的な操作を可能にするメニューのあり方を検証して、そろそろメニュー構成の大胆な変更を検討すべきときなのではと思うのだが……。●ファインダーと液晶モニタの見やすさは秀逸 D300に対して、D200ユーザーがもっとも悔しく思う点、それは視野率100%のファインダーと、3型と大きな液晶モニタの存在だろう。ファインダーは、見える範囲がそのまま写る視野率100%を達成したことで、撮影時により厳密な構図決定が行えるようになった。「撮ってみたら余分なものまで写り込んでいた」といったことがなくなったし、撮影後にトリミングして構図を微調整する必要もなくなった。 視野率100%のファインダーを実現するには、かなりのコストを要すると聞く。それだけに、ニコンやキヤノンでは、フラッグシップ機にのみ許されたファインダーだった。今回、それがD300に搭載されたわけだ。実際、D300のファインダーは、視野率100%だけでなく、明るさ、クリアさ、キレ、ピントの山のつかみやすさ、そのどれをとってもD200を超えていると感じられた。登場当時、抜群に見やすいと思われたD200のファインダーだが、その座は完全にD300のファインダーに奪われてしまったように思う。 液晶モニタの出来映えも特筆に値する。搭載するのは、解像度約92万ドット(VGA)の3型低温ポリシリコンTFT液晶。これがすばらしく高精細で、驚くほど見やすい。日中の屋外、晴天下でも、バックライトの明るさは標準のままで、再生画像を色鮮やかにくっきりと表示してくれる。拡大表示してシビアなピントチェックをしたいときにも、十分信頼の置ける液晶モニタだ。これならもう、フォトストレージをビューワー目的で使う機会はなくなるかもしれない。
2007年10月19日
個人写真集制作 ネットで1冊から注文OK ギフトに、自己表現に…プロの気分で デジタルカメラで撮影した画像をパソコンに取り込み、自分の手で編集・デザイン。データを送信すると後日写真集になって送られてくる…。そんな個人写真集づくりが活発化している。まとまった数を刷らなくてはいけない自費出版とは違って、1冊から注文できるため予算もお手ごろ。実際に作ってみると、写真家、編集者、デザイナー…気分の職業ごっこ遊び的魅力があり、出版の達成感も味わえる。デジタル社会で忘れがちな、紙焼き写真の「手に取る」魅力も再認識した。 インターネットで検索すればフォトバック(運営会社・コンテンツワークス)、ホンニナル(同・マツモト)などさまざまな個人写真集のオンラインサービスが存在する。「結婚式、子供やペット、旅行、セルフヌードに料理集まで…。実に色々な写真データが送られてきます。特に秋は、運動会や七五三などイベントが多いので大忙しですよ」とは、月2万冊もの個人写真集の注文を受ける、アスカネット「マイブック」担当の雨宮秀仁ディレクター。 全国の葬儀社とオンラインで結んだ遺影の画像処理で業績を伸ばしてきた同社は、そのノウハウを応用して平成12年末に個人写真集事業に参入した。デジカメとネットの進展を背景に、売り上げは本業の遺影事業を逆転。今年4月期決算でも昨年同期の1・5倍に伸びている。 同社ホームページに投稿されている個人写真集に触発され、私も作ってみることにした。本紙生活面の土曜連載「アラーキーがゆく」を担当している縁でお世話になっている写真家・荒木経惟さんへのプレゼントが目的だ。ロケ同行などで撮らせてもらった荒木さんの写真は多数あるが、私ごときの写真を“天才“に進呈するのはおこがましいと控えていた。でも、写真集ならシャレっぽくてイイかも!。 編集から発注まですべてパソコン上の作業。まずはホームページから制作ソフトをダウンロードする。サイズは76ミリ×76ミリから266ミリ×266ミリまであり、価格も945~1万9425円と幅広い。ここから216ミリ×216ミリのハードカバーに決定。30ページで、お値段は1冊9240円。 写真は今年撮った中から約80カットを厳選し、荒木さんを中心に身近な関係者の写真も取り込んだ。まずは表紙から。一番良く撮れていると思う写真を全面に張り付け「アラーキー先生随行 平成十九年」とタイトルを入力する。字体や大きさ、色、配置は自在。中身はおおまかな時系列とし、誕生日会や個展、ロケなどのイベントごとにレイアウトしてゆく。最初はおとなしくまとめていたが、トリミングや型抜き、コラージュも簡単と気づいて発奮! 週末の2日間、制作に没頭した。最終ページの奥付けに「発行日 平成十九年十月一日 初版限定二部」と書き込み終了。自分用も含めて2部注文した。 10日後、写真集が宅配便で到着。ドキドキしながら包みを開けると鮮やかな表紙が目に飛び込む。想像以上!。細かいところでは、見開き上に文字を置いたために読みづらくなったり、パソコン画面でちょうどいい明るさと思っていた写真が暗い…などの反省点も見つかったが「初めてにしては力作!」と、心に達成感の嵐が吹いた。 再び緊張しながら荒木さんの定例パーティーでお渡しすると、「へぇーっ! スゴイじゃーん」と歓声をあげてくれた。「写真集って作った快感があるだろ~。今はテレビ画面で写真見せるってのもあるけど、あーゆーのは写真からどんどん遠くなっちゃう気がするね」と荒木さん。一般向けオンラインサービスで作ったと告げると、「まさに私写真だね。この分野、ケータイ小説みたいになってくんじゃないか」と予測した。 その場にいた関係者たちも興味シンシンで回し読み状態となり、荒木作品のコレクターからは「何倍の値段でもいいから買いたい」との申し出まで。データを再送信すれば増刷も簡単だけど、「限定二部」のプライベート感も大事にしたい…。 前出の雨宮さんは、「実際に手にとってもらう口コミで利用者が広がってきた。個人写真集を、お店プリント(DPE)、自宅プリント(家庭用プリンター)に次ぐ、第3の紙焼き写真文化に育てたい」という。 利用者の4割近くがトレンドを牽引(けんいん)するF1層(20~34歳の女性)。女性ならではの「見て、見て~」という自己表現欲求をつかんで、ちまたに個人写真集があふれる時代は、そう遠くないかも!?
2007年10月09日
KDDI、au携帯電話の購入方法を選べる「au買い方セレクト」を開始先日KDDIが11月にau携帯の端末価格を上げて通話料を下げるプランを追加するということをお伝えしましたが、ついに本日KDDIがau携帯電話の購入方法を選べる「au買い方セレクト」を11月12日(月)から開始することを発表しました。いったいどのような内容なのでしょうか。詳細は以下の通り。KDDI 会社情報: ニュースリリース > 「au買い方セレクト」の提供について〈別紙〉このリリースによると、今回開始される「au買い方セレクト」は、携帯電話の利用期間やサポートの有無によって「フルサポートコース」と「シンプルコース」の2つが用意されており、携帯端末の買い換えサイクルなどに合わせて選択できるようになっています。それぞれのコースの特徴は以下。フルサポートコースau電話端末購入時に、2年間の利用を条件として販売店頭設定価格から税込2万1000円を「購入サポート」として補助するコース。なお、契約期間中に解約・一時休止・機種変更等する場合には「フルサポート解除料」の支払いが必要となり、「フルサポート解除料」は利用期間に応じて以下のように減額。・料金プラン現行の料金プラン (プランLL、プランL、プランM、プランS、プランSS、デイタイムL、デイタイムS、サポートプラン等) と同じ。「誰でも割」等の定期割引サービスを契約している場合、割引サービスの契約解除料は無料。なお、同一機種の利用が2年間の利用契約期間を経過後または期間途中で「フルサポート解除料」を支払うことにより「シンプルプランL」「シンプルプランS」に変更することも可能。・auポイントプログラムau月額利用額に応じて付与する「マンスリーポイント」の付与率を利用額100円 (税抜) につき、現状の2ポイントから、利用額に応じて4ポイント~7ポイントまで拡大。貯まったauポイントは、従来からの機種変更時の端末代金の値引きやオプション品との交換、故障時の有償修理代金の値引き等に加えて「フルサポート解除料」の支払いにも利用可能になります。また、ポイントの有効期限が撤廃され、代わりに1回線あたり4万ポイントが上限になるとのこと。「マンスリーポイント」の利用額に応じた付与率は以下の通り。シンプルコースau電話ご購入の際に「購入サポート」は受けられない代わりに、低廉な料金プランを選択できるコース。・料金プラン低価格な「シンプルプランL」と「シンプルプランS」が用意されるほか、従来の料金プランも選択可能。・auポイントプログラム「シンプルプランL」と「シンプルプランS」の場合「マンスリーポイント」などの付与はありませんが、通常料金プラン利用時は「フルサポートコース」と同様のポイントが付与されるとのこと。また、「フルサポートコース」「シンプルコース」で契約した場合、安心して利用できるようにアフターサービスの充実を図った月額315円の会員制サービス「安心ケータイサポート」が開始され、会員限定サービスとして同一機種を1年以上継続利用で電池パックを1個プレゼントする「電池パック無料サービス」や修理代金の全額割引サービス、水濡れや全損時の携帯電話リニューアル代金が負担上限5250円になるほか、紛失・盗難時のフルサポート解除料減免などの特典があります。随分思い切ったプランですが、auは割賦販売の導入を避けたということなのでしょうか。また、11月12日(月)に開始するということは、秋冬モデルの発売日もその日になる可能性があるということなのかもしれません。
2007年10月05日
リニアモーターカーより少ないエネルギーで走行可能なエアロトレイン 東北大学流体科学研究所小濱泰昭教授を中心に開発が行われている「エアロトレイン」は太陽、風力エネルギーを利用して動くそうで。リニアモーターカーが磁気反発力を利用しているのに対して、エアロトレインは地面効果による空力反発力で浮上走行しているため、リニアモーターカーより少ないエネルギーで走行可能とのこと。実際にどのような感じで浮いて走っているのかというムービーなどは以下から。2020年には350人乗りで時速500km走行の有人機体の完成・運用を目指しているそうで、現在無人モデルで時速150~300キロまで浮上走行が可能のようです。正面からのエアロトレイン移動中のエアロトレインムービーは、こちらからダウンロードできます。エアロトレイン紹介ムービー浮上して動く仕組みペリカンなどの長距離飛行する大型の鳥は、地面、水面と翼の空気的干渉を利用(地面効果)して、省エネ飛行(滑空)をしています。エアロトレインは、この性質を取り入れ、消費エネルギーを可能な限り少なくします。利点、今後の課題などリニアーモーターカーが磁気反発力を利用しているのに対して、エアロトレインは地面効果による空力反発力で浮上走行します。こうすることによって、新幹線よりも、飛行機よりも、リニアーモーターカーよりも、少ないエネルギーで高速走行が可能になるのです。 そうすると、従来、エネルギー密度が小さい、という理由からあまり重要視されなかった自然エネルギーが、有効に利用できるようになります。そのためには、複数の自然エネルギーを収集、貯蔵、安定供給するための新たなシステムの開発が必要です。
2007年10月05日
http://www.victoryrun.net/index.html
2007年10月04日
前田兄弟(鳥取)世界を魅了 フレア・バーテンダー 前田知憲さんと武頼さんの兄弟 今月初め、米ラスベガスで開催されたフレア・バーテンダーの技術や表現力を競う世界大会「第八回レジェンド・オブ・バーテンディング」で、鳥取市の前田知憲さん(27)が日本人として最高の総合三位、弟の武頼さん(23)が六位に輝いた。次の目標は「兄弟のどちらかが世界一になること(知憲さん)」と、早くも来年の大会に向けて意欲を見せている。 フレア・バーテンダーはボトルやグラスを操り、踊りや音楽で演出したカクテル作りのパフォーマンスを客に披露する。同大会で、知憲さんらは忍者やサムライなど日本的な雰囲気を取り入れたパフォーマンスを演じ、高い評価を受けた。 前田さんは二十歳の時から鳥取市永楽温泉町のレストランバー「ビストロ庵(いおり)」に勤務。フレア・バーテンダーの練習を重ね、国内外の大会に出場。二〇〇五年十月に米国で開催された「クエスト・フォー・ザ・ベスト・ワールド・バーテンダーズ・チャンピオンシップ」では、日本人トップの総合四位の成績を収めた。 弟の武頼さんは二年前、知憲さんの演技を見て刺激を受け、練習を開始。知憲さんから指導を受け、〇五年秋の全国大会では四位に入る実力をつけた。 「鳥取にいて、世界三位になれたことに価値があると思う。依頼があれば、地域のイベントや施設を訪ねボランティアで演技を披露し、フレア・バーテンダーのことを広く知ってもらいたい」と知憲さんは話している。
2007年09月29日
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