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マーキースシェイプのエメラルドをメレダイヤモンドで取り巻いたリング。エメラルド0.7ct、ダイヤモンドをトータル0.77ct使用した一品は「7・7・7」な感じでじつに気分も上がるジュエリーに仕上がっております。
September 20, 2020
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詳細な成分分析によりインド産と推察されるアレキサンドライトのルース(裸石)。1.05ctのオーバル型は、さまざまなデザインに仕立て甲斐のある一石です。アレキサンドライトは光源によって、赤系から青系の色に変化するカラーチェンジの宝石ですが天然石には個体差があり、この石は、ややブルー系の色味が強く出る印象を受けます。その色味はクリアで美しく好感が持てる一品です。こういうレアストーンをご結婚の記念として指輪に仕立てたら最高にオシャレで文化的だと思うんですよね。価格は店頭でお確かめください。コストパフォーマンスの非常に高い一石で、おすすめです。
July 28, 2019
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サンゴ&ヒスイ展、好評開催中。そして気がつけば、あっという間の最終日です。楽しい雰囲気の中、濃いめのメンバーでお届けしております(笑)上写真のようなサンゴを使った家紋の製作も承っております。ジュエリーでは、五島で採れる桃色のサンゴやミャンマー産の黒ヒスイで彫られた龍のペンダントにグッときております。本日18時くらいまでやってますよ(雑!!)お気軽にどうぞ。
January 21, 2018
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8月初旬、所属する「福岡石の会」の泊まりがけ鉱物採取会に参加してきました。今回は宮崎にて鉱山をいくつか巡るという企画で、総勢20数名の皆様とご一緒に鉱山を巡ってまいりました。私は鉱物採集に初参加のために不慣れなところもあったのですが、今回の採取会を経験して思うのは、目当ての鉱物を手に入れるというのは想像以上に困難であるということ。ゆえに再び挑戦したいという欲求をかき立てられる対象でもあるということです。つまり、お宝はそうそう簡単には見つかりませんよってことです。我々の扱う宝石も鉱物の一種ではありますが、きれいな宝石に相応の値がつくのは止む無いことだなぁって改めて思いました。良いものは中々採れないんです、本当に。(笑)山の奥へと入っていく途中、ベテランの会員さんに見せてもらった水晶標本。その辺に転がっている石をカーンとひと割すると中から出てきます。(実際こういう小粒ではっきりしない標本は皆さん欲しがりません。)さらに山の奥へとひたすら上っていき、こんな感じのところで採取します。普段から運動不足気味の私はフーフー言ってて石どころじゃない感じでしたが皆さん熱心に採取されていました。今回の採集の成果でございやす。ブルーのヘミモーファイトにクオーツ、アクシナイトのかけらたち。そして 奥に見える岩石はコランダムが入っておりますが、これは今回の参加者の一人として懇親会でプレゼントにいただいた別の鉱山のものです。鉱物の世界は奥が深いですね。宝飾屋として、宝石とルーツを同じくする鉱物の世界を訊ねる今回の旅は色々な意味で充実した時間でした。この経験で私の見識も少し広がったかな。また機会があれば参加しようと思います。
August 21, 2015
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3/3の日本経済新聞に載っていた記事ですが宝飾用サンゴの取引価格が急騰しているとあります。国内生産の宝飾用サンゴの約3分の2を占める高知県では入札価格が前年比で約3割上昇し、2001年と比較すると入札の平均単価は3.9倍に跳ね上がったそうです。確かに、当店が昨年12月に開催したサンゴ展においても価格上昇は感じましたし話題にもなりました。この価格上昇の一因としては赤色を貴ぶ中国の富裕層の間での赤色サンゴの人気の高さが挙げられます。そしてサンゴの乱獲による供給の減少というのも見過ごせない要因としてあるようです。サンゴ価格の上昇に伴いサンゴ漁師の人数は2年前と比較して約2倍に増えているそうです。モノの価格が需要と供給のバランスによって成り立つのは世の常ではありますがこの急激な価格上昇というのには、いささか戸惑いを感じるところです。サンゴをはじめとして全ての宝石は大自然によって育まれた限りある宝物です。数に限りのある人類共通の宝物は、現代に生きる我々が責任を持って後世にしっかりと伝えていきたいものです。既に宝石サンゴをお持ちの方は大切にしてください。我々も限りある資源を大切にお譲りしていきたいと思います。
March 5, 2012
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室井忠六氏(左) と フレンチポリネシア大統領Gaston Tong Sang氏(右)今から50年前の1962年、フレンチポリネシア(タヒチ)政府の要請に応じたひとりの日本人がこれまで誰も成しえなかった黒蝶真珠養殖の夢を実現させました。その日本人の名前は「室井忠六」氏。今世界中で愛される黒蝶真珠の歴史はここから始まりました。ちなみに、現在市場で流通している黒蝶養殖真珠の90%近くがタヒチ産のものです。それから50年後の2012年現在も、室井氏はパワフルにご活躍中です。そしてこのたび、いつもお世話になっているC社の取り計らいにより当店専務が室井氏とめぐるタヒチ黒蝶真珠研修ツアーに参加してまいりました。専務は昨日戻って参りましたが、非常に充実した旅であったとの報告でした。なにしろ50周年の節目の年に、室井氏本人とタヒチへ同行するわけですからこの経験は当店にとりましても得がたい財産となりました。そして今回タヒチで得た最高の宝物は「人とのつながり=ご縁」でありました。さあ、今度は我々が皆様へこの貴重な宝物をご紹介する番です。ご期待下さい。
January 22, 2012
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先日、東京銀座にてモリスさん主催の宝石セミナーに 参加してまいりました。今回はGUBELIN研究所のダニエル博士による「投資対象としての宝石」というテーマについてのお話を中心に、後半は「価値あるルビー」について森社長よりお話ししていただきました。お2人方ともそれぞれが鑑別・鑑定、そしてルビーに関してのトップランナーというべき方々のお話でしたので、宝飾に携わる私にとりましてもお2人のお話の内容は実に興味深く、また非常に参考になりました。セミナーの内容を踏まえて、私なりに少々強引にまとめさせていただくとダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドの大粒で、美しく、無処理で、かつ履歴がはっきりしているものが、信用のおける売り手から提示された場合には投資対象の宝石として検討してもよいのではないかということです。少々大雑把に申し上げましたが、こういう宝石はそうそうお目にかかれるものではなくであるからこそ貴重で高価なものであるということなんですね。誤解のないように申し上げますが、上記以外の宝石でも高額で取引されている投資対象の宝石は、もちろんありますのであしからず。いずれにしましても、宝石というのはやっぱり宝物なんだなということを改めて実感できた一日でした。
January 15, 2012
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新しい年、2012年。今年も、楽しく「宝探し」に勤しむ一年といたしましょう。私たちも世界中に散らばる素晴らしい「宝物」を厳選して収集し皆様にご紹介したいと思います。今年も宜しくお願いいたします。写真はモリスルビーの原石です。モリスジュエラーの皆さんもまた「宝(ルビー)探し」に情熱を注ぐ魅力的で、刺激的な方々です。
January 7, 2012
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12月16日より本日までの3日間「珊瑚フェア」を開催してまいりました。おかげさまで多くの皆様にご来店いただいております。珊瑚は真珠と同様に、日本が世界に誇る宝石のひとつです。真珠と違うのは養殖ができないということ。日本近海で採れる高品質の珊瑚はもともと希少性が高いのですが、近年は成長著しいアジア圏の旺盛な需要もあって価格がどんどんと高騰しています。宝石珊瑚は数に限りある自然の宝物です。我達は今こうしてご覧いただける宝石との出合いに感謝して後世に伝えていくべき宝物をご提案いたします。
December 18, 2011
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昨日は天然「赤色アジサイ」を紹介いたしましたが本日はこちらも天然の産物、奇跡の宝石「ルビー」のお話。我々が常に身につけることができる自然そのままの、天然の赤色です。地球で育まれたそのままの、天然の「赤色」を身につけるという喜び。美しい赤色の特別なルビーを身に纏うことであなた自身がこの地球上で特別な存在であることを再認識することができます。石だけに少し硬い話をいたしますと、ルビーという宝石は学術的にはコランダムという鉱物に分類されます。コランダムには様々な色が存在しますが、その中でも特に色調の濃い赤色だけをルビーとよびその他の色はサファイアとよばれています。このことからも古より赤色が特別な存在であったことを窺い知ることができます。(ちなみに、サファイアもブルーの石を筆頭に素晴らしい宝石であることをここに補足しておきます。)「愛」、「情熱」、「生命」を司る神秘的な赤い宝石「ルビー」古くは王様の宝石として、現代では生き生きとした女性を輝かせる特別な宝石として身につけるあなたに「元気」と「活力」を与えてくれる存在です。
June 21, 2010
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『宝石』という存在。いにしえより人々の心をつかみ、今もなお、人々を魅了してやまない大地からの贈り物。今日のテーマは『ルビー』ではなく、その「宝石の女王」である『ルビー』の影に隠れて輝き続ける宝石のお話。『スピネル』硬度、透明性ともに申し分なく、赤色の美しい石ともなれば希少性も非常に高い宝石。まさに宝石界の優等生ともいうべきジェムストーン『スピネル』にもかかわらず、この宝石が世間一般にあまり知られていないという現実。実は理由があるのです。赤色透明石と聞いて、まず思い浮かぶ宝石『ルビー』そう、『ルビー』は宝石界にあって絶対的な存在。古くから「宝石の女王」として多くのひとに愛されている宝石であります。『スピネル』の発見は18世紀。2つの鉱床がごく近いこともあり、それ以前まで『スピネル』はずっと『ルビー』だと思われてきた石であります。『スピネル』の受難はここにありました。優秀な宝石である『スピネル』は絶対者である『ルビー』に似すぎていたのです。『スピネル』がいくら優秀な宝石であっても、絶対者『ルビー』を前にしてはその評価は『ルビー』に似て非なる石という扱いになってしまいました。現在に至るまで『ルビー』の影に隠れた宝石『スピネル』のイメージは大きく変わっていません。であればこそ 私はジュエラーとして、このように魅力的な宝石にも、光を当てたいと思っています。その美しさが『ルビー』に引けを取ることはありません。『スピネル』って、良い宝石なんです。
December 6, 2007
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