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今夕は取引先との会食。気の置けない間柄であり、二人とも酒がいける口だから、節度をもって(?)痛飲することになりそう。量はさておき、酒を飲むことには変わりはなく、本日のエントリは今のうちに書いておきました。天気はともかく、暑くなるらしいからビールがうまいことでしょう。
2006.06.30
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帰途、図書館に。昨日の事件など忘れかけてたのに、本をながめていたら『オトナ語の謎』(糸井重里監修)を発見した。副題の「オレ的にはアグリーできかねるんだよね。」これとほとんどたがわぬことを抜かす手合いがいたことに気がつき、ワタシ的にも受けました。原典は「ほぼ日刊イトイ新聞 - オトナ語の謎」。いいまつがいはよく見ていたが、こんな面白いコンテンツもあったのか。昨日の会議で、いろんな局面で「プッシュ」されまくりでくたびれた。だれかわたしを「ケア」して。(いまにTOEICでも外来語まじりの日本語英語が出題されるようになるかも。アンビリーバブル!)
2006.06.29
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終日の会議。外来語を取り混ぜての議論が苦痛だ。理解しがたい文脈で使われる外来語を聞くくらいなら、いっそ最初から英語でやるがよい(実際、そういう会議は少なくはない。)だいたい議長がファシリテータなんて名前になってるのだから、埒もないですがね。そこで、昨年の(個人)流行語大賞を再度引き合いに。すなわち、ヒルキモをピラッコしてください。美しい日本語をつかいましょう。
2006.06.28
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遅い帰宅。久しぶりに10時から通しで同番組を見ているのだけれどめまいがしてきて、やめた。報道を看板に掲げつつ、例の誘拐の被害者家族のプライバシーをさらしまくりで、品性のかけらもない。古舘君のコメントの浅薄さがそれを引き立ててくれて、よい感じだ。この被害者の年収はいくらいくらでと、視聴者の劣情をそそるわけですね。災厄にあったあげくの報道被害で、被害者にはまさしくご愁傷様としか言いようのないありさま。JAROはなにしてるんじゃろ。(冗談を抜かしている場合ではない)
2006.06.27
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癇癪がどうこうと、精神衛生は好ましくないじょうたいだけれど、腹痛はようやくおさまった。ビオフェルミンのおかげだ。ありがとう、いい薬です(これは正露丸のコピーだっけ)。この調子で、心が穏やかにおさまる薬もほしいもんだ。南無南無。
2006.06.26
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「吉例により癇癪を起こす。」このくだりは、文豪志賀直哉の毎年の正月の日記にあったと記憶している。わたしも毎週はじめは、癇癪を起こしたいような感覚にとらわれて苦労する。志賀直哉は文豪ゆえ、周りの皆が配慮してくれるのだが、当方は一介の素浪人ならぬ主観研究員。気安く爆発させていては、周囲の不興を買うばかり。押し殺された、当方の不機嫌に気づくものはいない。午後は切れ目なく4件の会議。無益な議論ばかりででくたびれた。帰ってきてから娘を連れ出し、近くのコンビニでグリコのおまけを大人買い。ストレス発散は買い物に限る。今の狙いは「ぐりこえほん」(全18種、あと2種でコンプリートだが、なかなかたどりつけない)
2006.06.26
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午前は図書館に行き床屋に行き、妻の買い物に付き合う。くたびれたので、午後はぼうとして過ごすつもり。梅雨寒のような妙な天気のせいか、なんとなく気分も滅入りがちです。調子の悪いおなかも相変わらずだし、よくなる気配がない。こんなときはと昔なつかしビオフェルミンを今日からのみはじめています。小学校以来だから30年以上の話か。子どものとき苦い薬しかなかったものだけれど、ビオフェルミンはやや甘い感じがして嫌いではなかった。さて、非公開の前エントリは最高裁の靖國参拝に関するものでした。朝日新聞の社説はいつ読んでも素敵というか、笑い種。つい触発されて書いては見たものの、ついには非公開に移動した次第。いずれにしろ、今まで書き溜めてきた時事話題は整理して、今後別ブログ(新アドレス)に移行予定です。アドレスは機を見て紹介することにします。
2006.06.25
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(非公開)
2006.06.25
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非公開エントリです。
2006.06.24
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不規則な生活が続いた1週間で、しわ寄せがおなかに来ているよう。今日は帰宅してからなんどもトイレに。つい先ほどもこもっておりました。昼間の暑さと夜の冷気でおなかにも負担がかかるのだろう。そういえば、わが研究室にもこの手の装置がありました。その名は冷凍加熱衝撃試験機。まるで調理器みたいな名前が付いていますが、この中に製品を入れて表面にクラックができたりしないかどうか確かめるというもの。一方で思い出したのが、昔なつかし「アオキマリコ現象」。椎名誠氏だかの命名によるもので、 乱暴な要約をすると、本屋に行くとなぜトイレに行きたくなるのかと「アオキマリコ」氏が投稿していたことからつけられた名前でしたか。本の数は違えど、今日はわが貧しき書架と後架の往復をしているわけで、無理なんかせずにそろそろ薬のお世話になることを考えたほうがよいかもしれない。いいかげん、くたびれた。(尾籠な話で失礼いたしました)
2006.06.23
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図書館でのこと。夜9時過ぎにもなるとさすがに、司書と幾人かの人しか残っていない、それは図書館らしい風情であり好ましい。休日に現れる、図書館を無料遊園地と勘違いしているような、集団がいないだけでもありがたいこと。そんなわたしに近づいてくる小さい影がある。 見るとパパーとズボンのすそを引っ張っている、二歳くらいの女の子である。いくらなんでもよそのおじちゃんと君のパパの区別くらいつくだろう。きまり悪がる風でもなく、しばらく一緒にいることになってしまったが、まわりに母親や父親らしき人がいない。きょう日、こういう子どもに声などかけているところを見咎められたら、えらいことだと思いつつも、親の現れるのを待つ。その時間が長く感じられたこと。まもなく、静かな図書館には似合わぬ声で○○と探し呼ぶ声がし、父親殿が現れる。なんだか雑誌コーナーにいたら、子どもが急にいなくなったのでと弁解していたが、この年寄りにとっては感心しないことでした。子どもの手くらい握っておかんかとね。もっとも去り際にこの子から、「おじちゃんバイバイ」といわれて思わず頬は緩んだのですが。とまれ、久しぶりにというか十何年ぶりかでパパとよばれた一瞬。 なんだか面映い感じがし、また唐突に石立鉄男の快演「パパと呼ばないで」を思い出した。(このドラマの件については、またいつかエントリをたてます)(お譲ちゃんだなんて恥ずかしい間違いに気がつき、こそこそと訂正。お嬢ちゃんにきまってるじゃないか、なんて間抜けな 改22:20)
2006.06.23
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(非公開エントリです)
2006.06.22
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去年も、前エントリと同じようなことを書いていました。なんて進歩がないんだろう。同工異曲ってやつですな。
2006.06.21
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帰宅途中、図書館に立ち寄り上掲書(全3巻)を借りる。本書は「○歳で死んだ人々」という記述で、文庫版の第一巻は「55歳で死んだ人々」までが収められている。わたしとて、なんとかこの初巻の中に納まる年齢ではあるけれど、自分の年齢になぞらえて見ると、わが来し方の空虚さが悲しい。先月NHKで放送されていた寺山修司(享年四十八)の項もある。末尾にある寺山修司の著書からの引用(明示されていないけど、出典は『家でのすすめ』あたりか)人間は不完全な死体として生まれてきて、一生かかって完全な死体になるのだ半死半生という言葉も修辞的なものにとどまるわけではなさそうです。
2006.06.21
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例の事件の最高裁判断があった。不承不承、報道ステーションを見ていたら、被告の父とかいうのが出てきて「罪を憎んで人を憎まず。これこそ少年法の精神だ。ここに至るにはほかの大人の影響などがあったかもしれないし…云々」とぬかしているので、驚倒した。ほかの大人を持ち出す前に自責を問うべきであろう。罪を憎んで人を憎まずと口にすることができるのは、関係者以外のものであって、よりによって製造責任者の父親が口にするなどまさに言語道断のこと。担当弁護士も相当な馬鹿者と思っていたが、父親もこれを上回る人でなしであることよくわかった。類は類を呼ぶ。WEB上の記事(毎日新聞) より引用 ▽被告の弁護人、安田好弘、足立修一両弁護士の話 殺人及び強姦致死は成立せず、著しく正義に反する事実誤認があり判決は不当。2審の量刑判断を誤りとした点も(判例の)死刑適用基準を大きく逸脱し、死刑の適用を積極的に認めようとするもので不当だ。 ▽山本修三・最高検公判部長の話 検察官の主張を是認した適正妥当な判決。引き続き差し戻し審で迅速・的確な公判遂行に万全を期したい。被告弁護人が掲げる正義が本物ならば、およそそんな世界には住みたくないものと思う。親の顔が見たいというのもありだが、頭の中身も見てみたい。
2006.06.20
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忘れたころにやってくる、ISO9001監査。審査機関による維持審査はまだ先の話だが、先立って内部監査をやるという通知が管理部門から来ている。無駄なものだと思わぬが、これにかける労力が過重なことも事実。監査員の数はまだまだ少ないので、大げさに言うわけではなく、監査が始まると本業にも差しさわりが出る。星の数ほどある規定類の連関を考えながら、チェックリストを作る身にもなってほしいもの。縷々、めんどくさい等と綴りはしましたが、いわゆる品質マネジメントシステムの重要性は理解しているつもり。わが社が某S社のようにならないためのしくみでもありますしね。管理部門長殿、会社のことをだしにして(あまつさえ茶化して)申し訳ない。(日々トラブルが報じられるS社にしてもIO9001認証を受けているらしいが、ISOが錦の御旗でないことを示すひとつの証左ではあります)
2006.06.19
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夕刻、家内との買い物の帰り。前を行く車のリアウィンドウに貼られている馬鹿でかいステッカーに目が釘付けとなる。「関西高級車軍団○○支部」あまりにおかしく思われたので、たしかにこのクルマは高そうに見えるが、軍団だなんて名乗るほどのものなのだろうか。だいたい高級車だなんて自分で言う心性がはかりかねるね。と饒舌に話しかけていたら、家内から運転に集中してくださいとたしなめられる。おそらく「族」の上を行く「軍団」という語感にもびっくりしたが、記号論的考察の対象になる事柄かもしれないと首肯した次第。なにも自分でレッテル貼りをしなくてもいいのにと思うのは、年寄りの余計なお世話か。
2006.06.19
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『辛いもの好きにはわけがある ―美食の進化論』講談社『パンセ』講談社文庫(松波信三郎訳)前者は食文化論。いつかも書いたように私の味覚はお子様並みで辛いものがからきしダメなんだけれど、反面味覚が優れているのだと自分をなぐさめる。本書の説くところは、つまるところ各国の伝統食回帰か。辛いもの好きがいかに味音痴かを言ってくれるものと思っていたもので、少々期待はずれ。後者はいわずと知れた、パスカルの著。明日はたしかパスカルの誕生日なので、思い出し思い出し拾い読み。正義の項。 ポールロワイヤル版103(前略)力なき正義は無能であり、正義なき力は圧制である。力なき正義は反抗を受ける。なぜなら、つねに悪人は絶えないからである。正義なき力は弾劾される。それゆえ、正義と力をいっしょにしなければならない。そのためには、正しい者をして正しくあらせなければならない。(後略)おりしも、北朝鮮とかいう国がテポドン発射をちらつかせるという瀬戸際戦略に出てきている模様。お前を殺して俺も死ぬと、無用の騒ぎを起こすのと変わらぬような気もする。将軍様の正義とわれらの正義はもちろん同じものではないが、彼岸と此岸の溝の深さに瞑目する。テレビ各局は今夜予定のWCの日本の試合を前にして浮かれぱなしだが、本来なら戦争前夜とでもいうべき状況なんだがな。だいじょうぶかニッポン。
2006.06.18
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前エントリは昨日の事件の総括。手帳に記すには生々しく、サイバースペースに流すことにした。今風精霊流しか。もっともセキュリティを考えると、そう安閑なものでもないが。いい年こいたおっさんが、議論の末に激高してしまったことは、まことに汗顔の至りでした。この有様では、よく聞くアサーティブ研修を受ける必要ありかも。うちの人事部殿の研修メニューは豊富。階層別、職場別、入社年次別…とあり、アサーティブとかプレゼンテーションなどの課題は織り込み済み。ひょっとするとそこらのコンサルタント会社よりも取り扱い品目が多いかもしれない。次回の研修、予約しておかないと。(怒りっぽくなったのが加齢による心身的症状であるなら、これは本来医療の範疇なんですが、いちおう自己処方ということで予防措置)
2006.06.17
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非公開エントリです。
2006.06.17
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『上司の哲学』部下に信頼される20の要諦江口克彦 PHP研究所際限なく繰り返される、会社の人事研修の副読本のひとつに本書がありまして、おりに触れて読んでいます。若いころ、まわりにいる年かさの同僚が松下幸之助は経営の神様だとか言うのを聞いては、そういう彼らを内心小ばかにしていたものですが、今は自身の不明を恥じております。私も年相応に丸くなったのか、いろいろな会合で説教くさいことを「抜かす」のですが、その種本に上掲書を使わせてもらっています。研究畑であっても最後にものを言うのは人間力。わたしは自分の力を使い果たしつつあるところなので、これからは若い人たちの助けになれたらなぁと思う。とはいうものの、すばらしい実力を持つ若い同僚あるいは部下にある種の嫉妬のような感情がはたらくのも事実。さて、この本のことを無理に引用したのは、会社でのとあることがらがきっかけ。些細な行き違いがあったこともあり、とある会議で他セクションの部長と大激論に。さらに上長が出てきて収めてくれましたが…。そんなこんなで、人間ほどほどに枯れるのは難しいものと感じました。(何が『上司の哲学』だよなと陰の声)ということで、今日の愚痴はおしまい。
2006.06.16
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今日経験したこと。たいそうな暴風の中、傘をさして会社の駐車場へ急いでいたところ、強風にあおられて傘が裏返しになってまるで戦闘機の制動パラシュートみたいになった。そのまま風に引きずられるように、ずるずると綱引きみたいなみょうちきりんな格好で二十mくらい進んだであろうか。風に負けまいとして無駄にがんばる自分が滑稽に思えて、傘を離した。ぬれて歩くのになんの不都合があろうかと。 もっとも傘はあとで拾いにいきましたが。しかし傘がまるきり裏返るなんてマンガみたいな話しですよね。この春、娘の入学式に向かう途中、急な雨降りとなって買い求めた300円の代物ですわ。会社の置き傘になっていたのが、今日になって久しぶりの出番となり、それが彼の最期。(フランス語では男性名詞ですな、たしか)よくよく見てみると、骨はそれぞれビニールの裏地にテープで止まっていただけというお粗末なものでした。道理で容易に裏返るわけです。高々二回でご臨終とは、資源の浪費もはなはだしい。まあ、こんなものを買い求めた私にも責任の一端はあるわけなんだけれど…。傘はよいものを使いたい。
2006.06.15
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妙に寒い日が続くけれど、雨も降らず、不思議な梅雨もあるものだと思っていたら、今夕から小雨模様となる。今宵は家内に来客があり、クルマで来られるので、遅めに帰ってきてくださいと言いつけられて出かけた。そんなことも忘れて早めに家に着いたらば、駐車場に客人のクルマがある。近くに駐車場はないし、路上駐車となっては近隣にも申し訳ないと、結局最寄の書店で暇つぶし。途中、『雨月物語』(小学館)を見つけて、ぱらぱらと読んでおりました。たとえば「浅茅が宿」は戦乱の時代、帰らぬ夫を陋屋で待つ女の物語。かたや、締め出しを食った態の今のわたしとのコントラストが滑稽に思えてつい笑ってしまった。古典を読んで笑いをかみ殺すオヤジは傍目にはさぞ奇怪なものであったろうと、謝る次第。文中、「秋ならねど野なる宿なり云々」というくだりあり。平たく言えば、夏なのに秋の野のごとく荒れはてた我が家という意味ですね。なかなか侮れない表現。わがレトリック辞典に拝借。元の話はたぶん『聊斎志異』辺りにありそうな感じですけどね。(これは素人の推測というやつですので、信用なさらぬよう)結局、ここまで読んだのだからと買い求めて帰ったわけで、なんだか高くついた暇つぶしとなりました。(約5000円なり)
2006.06.14
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今日はシュリーマンがトロイの遺物を発掘した日というシュリーマンといえば語学の達人でもあり、本を丸暗記したとか、人を雇って暗誦を聞いてもらうとかいった逸話が有名です。先日、渡部昇一氏の本を立ち読みしていたら、氏はラテン語の暗誦を日課とされている由。記憶力というのは年をとったからだめになるわけでなく、訓練によりいかようにでも伸びるものということですね。この3ヶ月フランス語講座の応用編のCD(例の『星の王子様』)を通勤の道中、毎日聞いていまして、上記暗誦の効用を再認識。日々の反復で教材をかろうじてなぞれるようになった。読むのはともかく、発音はやや苦手だったから、これは思わぬ成果でした。本放送はまもなく終わってしまいますが、CDはしばらく聞き続けることになりそうです。実はまもなく会社でTOEICの受験も予定。今年から、大幅に出題形式もかわるらしいのだけれど、こちらの準備はなにもしていない。(英語は半ば飯の種でもあるので、現世的ご利益を考えるなら、英語を勉強すべきですがね)。
2006.06.14
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本日(13日付)の朝日新聞社説。「ブッシュ人事 一人忘れていませんか」何かと思えば、「ラムズフェルドは辞めよ」という、他国への容喙。社説子などがこんな品のないことを書いてよいものであろうか。いったい何様?二本目は「数学の力 先細りさせないために」数学の理論は、何十年もたってから応用の道が開ける場合も多い。木の幹にあたる基礎的な研究をしっかりと育てる必要がある。同時に、さまざまな応用分野へ枝を伸ばす数学者を育てることも大切だ。 数学者はこれまで自分の専門に閉じこもりがちだった。生物学や工学などの他の分野に目を向け、積極的に進出した方がいい。それが数学そのものを鍛えることにもなる。数学者があちこちで活躍できることも見せてもらいたい。 数学の力や魅力が社会に伝われば、算数を好きになる子供たちも増えるだろう。それは長い目で見れば、数学のすそ野を大きく広げ、人材を厚くすることにつながる。 言いたいことはわかるし、立派な論だが、残念ながらああそうですかとしか言いようのない提言ですな。だいたい「数学者が自分の専門に閉じこもりがちだった」なんて断定していいのか。わしの知己の中の数学屋さんたちはたいがいな社交家なんだけれどな。「一斑をもって全豹を朴すなかれ」です。長文引用多謝。
2006.06.13
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某日の風景。以下は非公開エントリへ。
2006.06.12
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リストのみです。 ロマノフ家の黄金 ぼくは偏食人間 あなたのまわりのあぶない人々 名古屋の事典 新トンデモ超常現象56の真相 悪人正機 うたものがたり フランス故事名言集 生命の冒険 それが僕には楽しかったから 塀の外の同窓会 環境で強い会社を作る 複雑系を超えて 仮名草子,浮世草子 フラクタル 明るいクヨクヨ教 絶滅寸前季語辞典 利己的なサル他人を思いやるサル 封印の近現代史 クォーク 愛の俳句 愛の人生 光って何だろう 三度目の正直卵魔人 日本の名随筆昭和2
2006.06.11
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大学時代のラテン語の教科書や参考書を引っ張り出してきて、マルティアーリスの辛辣な風刺詩を読み直したり、気のきいた章句を書き留める。日暮で生きているわたし自身におくる言葉Carpe diem カルペ ディエム 「この日をつかめ」しっかり仕事しろよ。ってか。来週から、ほとんど会議ずくめで、これを仕事というのもおこがましいのだが。牽強付会のラテン語関連リンク「わたしはお前が嫌いだ」
2006.06.10
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本日のできごと。帰るなり、大工仕事を言いつけられた。不承不承の末、ハンマーやら工具を持ってとある細工をしておりました。仕上げの一発とばかりくらわしたハンマーがそれてしまい、素足の左足の親指を直撃した。見る見る爪が青黒くなり、まだ痛む。会社であれば、ヒヤリハットだの、ニアミス報告として処理するところだ。不甲斐ない。やはり暗がりでの作業は要注意であります。横着をして(本来使うべきでなかった)プラスチックハンマーを使っていたのが、幸いした。ひどく腫れたりしていないことだし、骨に異常なきことを祈る。あまりに痛いので頓服を探したがなかった。今日はなんだかついていない。さて、安全がらみでシンドラー社に話しを持っていくと、同社のエレベータ事故の件はあきれるばかりの態。安全工学の基本(?)ハインリヒの法則によれば、重大事故の陰に29の事象、300の事例(または未発事例)があるという。国交省への報告で、全国にシンドラー社製のエレベータは約8000基あることが明らかになった。ある報道では、全国で459件のトラブルがみつかったとのことで、ハインリヒの法則の確からしさがまた示されたようである。分母を国交省の8000台とすると、同社製のエレベータの問題例はおよそ6%。およそまともな製品といえるレベルではない。
2006.06.09
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中国への円借款740億円。中川大臣ならずとも、なんでと言いたくなります。関係改善のためにお金が必要なのか。金の切れ目が縁の切れ目ならば、これに限ってはめでたい話かもしれないのに。それにしても、援助を受ける側が「評価する」なんて言うのを聞くのは不愉快極まりない。2008年のオリンピックまでには円借款はとりやめるようだが、一刻も早くやめるがよろし。短い記事なんで全文引用してしまう。<対中円借款>凍結解除 中国は「歓迎する」と一応評価 中国外務省の劉建超報道局長は6日の定例会見で、日本政府が中国向け円借款の凍結解除を決定したことに対し「日本側が中日関係を重視していると示したことを我々は歓迎する」と評価した。一方で、「日本の一部の人たちが非常に敏感な問題にしてしまったことは遺憾だ」と述べ、これまでの日本側の姿勢を批判した。(毎日新聞) - 6月6日23時13分更新客観報道なんかしてないで、少しは怒れ! ⇒毎日新聞
2006.06.08
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ぼくらは特別なのさと、鼻持ちならない社説やら、愚にもつかぬ自称報道に埋もれてしまった「新聞の特殊指定存続」。およそ競争とは無縁の経営土壌では、かれらが格差社会がどうのとぬかす資格はあるまい。特殊指定存続が決まった日であったか、NHKに対する朝日新聞の物言い(別名社説)は抱腹絶倒ものであった。若い人を中心に、NHKを見ない人も増えている。それでも受信料を払わなければならないのはなぜか。きちんとした理屈がないと支持されまい。なんという茶番であろうか。NHKを新聞、受信料を購読料に読み替えてみよ。新聞がこんなこと言える義理がないではないか。ロイター(なぜかアサヒコムで読める)は以下のような記事を配信している。インタビュー: 新聞の特殊指定見直し議論は一歩前進=公取委委員長(前略) 「消費者をだますような行為と、価格カルテルだ。とくに価格カルテルについては、黒とは言えないが灰色に近い『同調的行動』というものがある。例えばビールがそう。また新聞も朝日、読売、毎日の価格がなぜかまったく同じ。価格カルテルではないが、これをどう考えるかは、ひとつの大きなテーマだ。寡占的なマーケットになると、こういったことが起きやすいので、このあたりを考えたい」(後略)他業種がこんなことやったら、新聞に談合けしからんとたたかれまくりですわな。宅配はいらんから、せめて休刊日をなくしてほしいもんだ。引用だらけで申し訳なし。書いていても痛憤となるばかりなので、このへんでやめておきます。
2006.06.07
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6並びの日。昔昔はやった映画「オーメン」がリバイバルということらしいが、プロモーションなんか見ていると、つくりものの怖さであまりすごみがありません。わたしが怖いのは、どちらかというと日本のもので、四谷怪談とか牡丹灯篭の類。子どものとき祖母と一緒に見ていたテレビの歌舞伎中継の仏壇返しの場で、腰を抜かしそうになるくらい驚いたのがトラウマ。しばらく仏間に近寄れませんでした。今や怖いもの知らずのオヤジになってしまったのが、残念だ。空に吸われし十五の心ってやつか。(by啄木)
2006.06.06
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先週読んだリストより抜粋。『日本奥地紀行』(バード)は再読。 死体を語ろう 現代に生きる漢語 日本奥地紀行 語源随筆 江戸の敵を長崎で討つ 室内旅行 黄昏綺譚 超過激読書宣言 むかし噺うきよ噺 パリの手帖 対談 見た!世紀末 俳句の生まれる場所 メニューは僕の誇りです 雑談の夜明け(学術文庫)
2006.06.05
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与党「共謀罪」の今国会成立を断念。これは、もう昨日の報道になってしまった。政界奇々怪々を地で行くニュースですね。僕のいうことを聞いてくれないのか?わかった、貴案に賛成しよう。いや待て、やはりこの話はなかったことにしてくれ。翻訳すると、こんな話ですな。あほらしくて、われら有権者はやってられません。さて、共謀罪が胡散臭いもののように言われる一方で、ある種の勢力の方々で、あまりに危険予知能力がはたらいているのは、もっと怪しいことかもしれない。先日読んだ「抱朴子」に下記のような一節がありました。そもそも蜘蛛が網を張ったとてそれがために蚤虱が飢え死にするわけでない。法の網があってもそれに触れぬ人はなんともない。そのとおり。
2006.06.04
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京都の伊勢丹の土産物売り場でもとめたのが白桃のゼリー(桃夭)。そろそろ桃の季節、まずはゼリーで練習という算段。一個はすでに食し、もう一個は冷凍庫にて出番を待っています。凍らせて食べると、面白い食感になりますとの、店員さんのおすすめでした。風呂上りのおやつとしよう。値段は一個500円弱。ほんものの桃とそんなに変わらないかな。でも、幸せ。これからの時期、桃が楽しみです。
2006.06.03
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掲題は京都駅ビルのことです。わたしと同年代(かつわたしの研究所の同僚)の人間には「ジャイアントロボビル」で通じるのですが、なかなか全景をおさめる機会がなく、うちからの様子を添付しておきます。今日は早めに切り上げて、京都駅ビル内を彷徨(実は迷った)。そのあとの接待でみごと轟沈しました。今宵もはやめに寝ることにいたします。↓ジャイアントロボビル。
2006.06.02
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今日は大阪泊まり。いったんホテルに戻り、これから再度外出。接待の酒は飲んだのだけれど、自分自身のために飲みなおし。軽くビールを飲んで、今夜は早く床につきたい。明日の夕方は京都に移動の予定で、すでに心中ではその酒食の算段をしている。なんだか酒酒を飲み、酒人を飲むという言葉どおり。杯中におぼれるわが人生の行方はいかに。
2006.06.01
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再読。副題 方程式のある風景(保江邦夫著)物理屋にはおなじみの式ばかりだが、一気呵成に読むにはきびしいかも。昔、朝長振一郎の「光子の裁判」を読んだことがあるけれど、書名はこれに引っ掛けたに違いない。「りょうこ」、「みつこ」とそれぞれ読まれた方がいるかもしれないが、もちろん「りょうし」、「こうし」と読むのです。かすかにオヤジギャグの臭いを感じて辟易しないわけでもない。(歯切れが悪いなぁ)
2006.06.01
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