お気楽 ゆうママ日記

お気楽 ゆうママ日記

転院・やる気復活




以前の病院を辞めた途端に体調が良くなった「ゆうママ」

実は、最後にその病院に行った日。
いつもなら、ほとんど話しをしない先生が
”今回もだめだったけど、これからも一緒に頑張っていきましょうね”って。
まるで、私がもう来ないと思っているのがわかるかのようで笑えた。
とりあえず笑顔で”はい^^”と答えた。心の中では”嫌だよ~~ん”と苦笑していた。

さて、新しい病院。
ここは個人病院ではなく、総合病院。そこの産婦人科の不妊症外来に行った。
先生はすごく アバウト こちらの希望を聞いてくれる。
通常なら、排卵日に合わせて「○日検査、○日確認・・・」と予定をびっしり
決められるのに、”○日から旅行に行きたいので・・・”と言うと
”じゃあ、その次にしよう。楽しい旅行したいもんね~”って。

あの、悪夢の薬”テルロン”を飲むかどうかの血液検査もやった。
以前の病院では\30000とられたあの検査。
ここでは\10000弱。保険適用でやってくれたので安い。
結果、”この位の数値なら飲まなくていいよ~。”
安心した。涙が出そうなくらい安心した。
でも・・・”あれ?これって飲むの辞めたら数値上がるんですよね?”
”そうだね~。でも、全然平気な数値だよ~。飲む?”
”絶対嫌です。” "あはは。別に飲まなくていいよ。大丈夫。大丈夫。”

とりあえず、一通りの検査はした。
でも相変わらずの”多膿胞”という以外の問題はなし。
「ゆうパパ」にも協力してもらった。一応、特に問題なし。一応ね^^;

タイミングで何度かチャレンジしたけど、やっぱりだめ。
1年近くたってからAIH(人工授精)を始めた。
AIHには「ゆうパパ」の協力が不可欠。「ゆうパパ」嫌な顔せず、ちゃんと協力してくれた。
子供を望む夫婦なら当たり前なのかもしれないけど、嬉しかった。
(子供は欲しいけど、それは嫌っていう人結構いるみたいだからね)

AIHはきっちりタイミングをみて、排卵日前日に行う。
その日から10日位、毎日病院に通ってHCG注射を打つ。
(妊娠持続作用があるホルモン。妊娠すると大量に分泌される)
これがなかなか・・・。筋肉注射で痛い。お尻に打つんだけど(腕の病院もあるらしい)
毎日交互に打ってた。打った後は、どこかでぶつけたような痛さが残る。

そして、日は過ぎて・・・。基礎体温が下がる。何度も測りなおしたくなる。
生理が来る。また沈没。何回経験しても悲しい瞬間。何回泣いたかなぁ?
朝から号泣して「ゆうパパ」を困らせた事もあった^^;

そんなに辛い日々だったけど、深刻に落ち込む事はなかった。
それは先生のおかげかもしれない。
明るいし、雑談したり、励ましてくれたり、言う事はちゃんと言ってくれる。
例えそれが良い事でも悪い事でも。質問にはきっちり答えてくれる。
そういう信頼感がないと、この治療は続けられないよね。
何と言っても、ゴールの見えない治療だし。

前の先生には質問なんてした事なかった。”じゃあ、飲まなきゃ良かったじゃん”の時の一回きりだ。
オレに任せとけば間違いないんだ!状態の人だったもんなぁ。
あぁ、思い出したらムカついてきた(笑)

で・・・。そうそう。HCG。
これが、また「ゆうママ」には厄介でね~~~。
通常は成熟して排卵に至る卵胞は1個。
それが私のような多膿胞の人はHCGを打つと10個あれば10個が育つ。
と、言う事は?
卵巣は通常は親指大位の大きさ。排卵する頃の育った卵胞の大きさは20mm前後。
卵巣にちゃんとおさまってるよね?
ところが「ゆうママ」の卵胞は多数。10個が全部20mmとかに育つと・・・。
卵巣はどんどん腫れていく。10cm以上に腫れる卵巣。お腹に鈍痛が走る。

卵巣ってハンモックみたいに細~い血管とかでぶら下がっているような感じなの。
だから通常の親指大なら、何ともなくても腫れあがった卵巣は危険。
安静にしていないと血管がねじれて、卵巣に血液がいかなくて・・・。腐っちゃう。

ひどい時には、腹水が溜まったり、胸水が溜まったりする。
血栓症とか脳梗塞の可能性もある。
だから、経過観察はすごく重要。毎日か1日おきに病院へ通う。
これがOHSS(卵巣過剰刺激症候群)

「ゆうママ」も一度OHSSになった。最大12cmまで腫れた卵巣。
7cmを超えた頃に、強制入院。ベッドで安静。
本人はすご~く元気だし、とりあえず点滴とか注射もない。とにかく寝ている。
する事といえば、毎朝の体重測定と、腹囲の測定。

少量の腹水が溜まる所まで進んだ。
実は、この状態で妊娠するとHCGは体内で作られてどんどん分泌される。
妊娠維持のホルモンだからね。5ヶ月位までは分泌量が多い。(確か5ヶ月)
だから万が一、妊娠したら長期入院になる。

ところが、そううまくはいかなかった。
入院して数日、大量の生理。あぁ、やっぱりな。体温下がったもんな。

病棟に来ていた先生を見つけて”先生、生理始まっちゃった~”って。
”そっかぁ。卵胞の育ちがストップしてたもんなぁ。”だって。
”どうする?退院する?いつでもいいよ?帰りたい?”

たまたま土曜日で、病院に来ていた「ゆうパパ」
”帰っていいってさ。”って言うと、”帰る?”って。
”うん。帰る”即答。
もう、病院にいても家にいても一緒だし。
生理がくれば、卵巣の腫れは引く一方だし。大丈夫。
家で”最低1週間は安静にしておく事!”と言われて、即日退院^^;

ベッドの上で、寝て~ご飯食べて~お菓子食べて~来てくれた人と喋って~
という生活を10日程しただけで退院した「ゆうママ」だった。


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