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週末、水晶の湯発動機運転会には
小型蒸気機関ピカリングの予定(未定)
大型ヒューストンは持ち込んだことが有る、
ピカリングは初めて。
岐阜愛好会の老舗BBSオールドエンジンクラブさんに
ゆめおーれ勝山での話。
ピカリング、今年の白馬運転会で。
この蒸気エンジンは名盤も何もない、
まったく不明のエンジンだがガバナーに
ピカリングの文字、なのでピカリングと呼んでる。
Pickering Steam
Engine Flyball Governor
.
ピカリングの正式名称、1868年に創業された
ガバナー(調速機)のメーカー。
鉄球が板バネに支えられてるのが特許。
優秀なのか、日本の蒸気機関の本にもイラスト入りで紹介されてた。
ピカリングを検索すると
蒸気機関車の話題が多い。
鉄チャンのメッカがピカリングとは知らなかった。
一度行ってみたいものだ。
ピカリングのスライド弁ロッド。
上がメイン、下の2本がスライド弁駆動ロッド。
真鍮製オイラーは全て削り出し、
オイラー1個でも希少な物らしい(軽井沢さん談)
本を見るとユニフロー型なる物があるのでこれかと思ったが
平均的なスライド弁。
大型ヒューストンのピストン弁、蒸気機関車と同じ弁になる。蒸気機関の弁にはスライド弁とピストン弁の2種類、代表的な2種になる。
特殊な弁はいろいろあるが、結局、このタイプが一番安定してるようだ。
弁を駆動するロッドは扁心軸受けで駆動する。
心がずれてる軸受け、回転運動を往復運動に変える、
ここから、おむすび型カムに発展する。
蒸気機関とは全て特許だらけなのに
偏心軸受けだけは特許がないそうだ。
日曜日は釜焚きしてます、
寒い時はたき火に限る。