+詩+48



    Г自分の中の悪魔への申し送りГ



 良心の葛藤と言うモノを


 「自分の中の悪魔と天使の戦い」

 とイメージする人も多いだろう


 理想通りの良い子で理性を司る天使の君や

 楽することしか考えない悪い子で本能を司る悪魔の君は

 なんにしろ両方とも君なんだから


 周りを困らせたり

 人に迷惑をかけない程度に


 悪魔の君の言い分を聞いてあげてみてはどうかな?

 そんな嫌そうな顔しないでよ

 たまにはこう言うこともいいんじゃないの?


 ほらみてごらんよ

 いつもいつも無視され続けて、いじけている

 寂しがりやの悪魔の君の

 相手をしてあげてみたら

 いいのではないかな?


 どう否定しようようともその子は君

 君と同じように、

      笑った顔もさぞ素敵なものだと思うよ



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