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エイヒロ(eihiro)

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2024.08.12
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【瀬戸内・筑豊「エイさんぽ」塩田・炭田社会科見学】
【3日目】坂出塩業資料館と宇多津の海ほたるを訪れます。







以下は、日本民謡大観四国編(昭和44年)の塩業に関する記事が充実した内容なので、引用します。
「入浜塩田は1200年前に僧行基が兵庫県大塩地方で行ったのが最初。その後、塩田で働く浜人が各地へその製法を広めた。
生産高が多いのは、播州赤穂と三田尻。それぞれ浅野氏と毛利氏が藩の政策として塩田開発に力を注いだ。
讃岐は全国の生産の3割を占める坂出が中心、赤穂から逃げてきた農民4人が開いたのがきっかけ。
江戸時代文政・天保期に久米栄左衛門が大規模塩田を完成させた。」

横津稲荷神社(横津町)




横津川(板江橋)


江尻町




綾川




雲井橋から


橋を渡ったところ


林田町


総社神社(林田町)


ゲートボールをしていたお爺さんから「ええお参りを」と言われました。


厳島神社




林田港




バーベキューでもやっていそうな。




坂出市塩業資料館


撮影禁止なので、パンフレットを。昔の映像(おそらく昭和初期?)が面白かった。ゆっくり寝れました。


資料館前


青海川


船玉神社(大屋冨町)




大屋冨


地神社


蛭子神社


高屋町。カリフラワー?


塩竃神社(高屋町)








神谷川(林田町)


綾川(加茂町)


鴨川駅


宇多津へ向かいます。これは高松方向。


宇多津駅


海ほたるへ来ました。はじめに目に飛び込んできたのが「浜引き唄」です。


見事な屛風絵です。浜子は一区画平均約10人と言いますが、ここでは女性が浜引きをしています。


これは分かりやすい。一人一人の役割分担まで書いてあります。欲しいです。


塩田までありました。


タワーをバックに釜屋


水門


瀬戸大橋を背景に、再び塩田です。海ほたるを後にして旧市街へ向かいます。


神石神社/亀石神社(浜八番丁)



蛭子神社(浜八番丁)


地図上では「オイベッサン」とありました。町役場前です。


大束川


荒神社(八大荒神)。この辺り街中に普通に佇んでいる神社が多いです。


通称「古街」(こまち)


総社神社








八幡神社(御子玉八幡宮)


閻魔堂(山下)





宇夫階神社






塩竈神社






秋葉大権現


本日はここまで。


【まとめ】
資料館も興味深かったが、坂出の市外や宇多津の古街など歩いて面白かったでした。
ただ、一日中足が痛かった。痛風のような痛み。これが無ければ、もう少し余裕を持って歩けた。

再び民謡大観より
坂出の製塩従事者の構成(浜田翁82歳による)
「地主が小作人として浜人を雇用する。
親方・・・浜一軒(半塩戸(一塩戸=一町五反))あたりの経営者
頭領・・・技術面の指揮
下人・・・頭領の補助
以上1名ずつ、他に
昼持(男)・・・元頭領のベテラン
昼持(女)・・・散砂を沼井台へ入れる
浜引き(子供)・・・散砂の補給と馬鍬でならす
他に釜焚が2名」
作業の様子
「まず地面を平らにならす。「金子」「浜引き」で縦横斜に何度も掻き起こす。沼井台に寄せてある持砂(散砂)を撒いて海水を引き入れる。一日海水を含ませ、翌日水を落とす。表面が乾くと金子・浜引きで砂を掻き起こしならす。この繰り返し。
作業は頭領と下人が行う。二貫五百もある馬鍬のような金子を走って引き回す。
一日五食、沢庵と味噌で一升飯というような重労働。
持砂(散砂)に塩分がたまると昼持が「寄せ板」で沼井に寄せ、浜子たちが沼井に入れ、前日に採った鹹水(藻垂れ)の二番水をかけ、また海水をかけて鹹水を抽出して釜屋へ運ぶ。」

このような重労働をしていた人たちはどのような面持ちで仕事をしていたか。
昭和25年(流下式へ変わる直前位か)に行われた意識調査です。中本博通氏「塩田労働者の労働意識」によります。
当時は戦後の改革で、半数以上の労働者が会社か塩業協同組合(地主と小作人による)に雇用されていた。またほとんどが年契約で、約半数が農業との兼業。調査は屋島・扶桑(宇多津)・松崎の3か所。

仕事は苦しいか・・・「苦しい」屋島80%、宇多津51%、松崎47%→年齢が上がるにつれ増加(屋島が年齢が最も高い)、下人が最も少なく、頭領がかなり高い、昼持はさらに高い。
地位の安定感・・・安心感と不安感が2:1くらい→病気の際の解雇、将来への不安、契約解除の不安など・・・年契約が主な要因
昇進昇給への不満・・・屋島と松崎が圧倒的に多い。中でも頭領が多い。
今の仕事を続けたいか・・・「続けたい」41%、「良い仕事があれば変わりたい」52%「直ぐにやめたい」6%→当然ながら年齢が上がるほど現職継続希望。

「基本的に従業員の経営に対する帰属意識は高いために、不平不満は多いながら仕方なく継続している」
現代と大して変わりがない実態が、非常に興味深いです。





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最終更新日  2024.08.12 00:00:10
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