はえこ HOUSE

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ブリジットジョーンズの日記


主演 レニー・ゼルウィガー
イギリス映画

この映画はすごく見たかった。30過ぎて彼氏もいなくて、しかも体重も私に近い。なんかとっても親近感がわいていた。でももちろんこぶつきの私に映画を見に行く時間もお金もなく、ただひたすらビデオを見る日を待ちわびていました。

新年を迎え実家でのパーティーに出席する主人公ブリジット。そこでは親戚中から「彼氏いないの?」とか「手遅れになるよ」などなどセクハラの言葉を浴びせられる。
両親からはバツイチのマークを紹介され「彼を狙いなさい」と。
一瞬いいなと思うブリジット。でも、センスの悪いセーターに、ブリジットを非難する言葉に幻滅。そこで新年の決意。

 体重を10kg減らし、酒とたばこの量を減らすこと。
 そしてなにより、良識のある素敵な彼氏をみつけること。

じつはブリジットには気になる上司(ダニエル)がいた。
ミニスカートをはいたり、すけすけシースルーのブラウスと、何かと挑発してみせる。しかし、彼からの誘いにはそう簡単には乗らない。・・・はずだったのに食事の後ついに彼の部屋へ。

念願かなって恋人もでき、ウキウキのブリジット。週末の旅行では家族や友達との仮装パーティーに二人で参加する予定だった。ところが急に仕事だというダニエル。休みなのに仕事があるはずがないと思いながらも彼を見送るブリジット。パーティーには一人で参加。しかし、そのパーティーにはマークも彼女と来ていて気まずい。しかも、仮装していったのはブリジットだけ。

帰りに彼の部屋に寄ってみた。そこには、ダニエルと全裸の女性。彼女は実はダニエルの婚約者だという。挙げ句の果てにその女には「もっと痩せてる女だと思ってた」と言われてしまう。

傷ついたブリジットは辞表をだし、テレビリポーターの仕事へ。そこでも失敗ばかり・・・。そこでまた弁護士のマークと再会。マークのおかげで話題になっている裁判の独占取材を成功させる。
その後のパーティーでマークからの突然の告白。「ありのままのきみが好きだ」

以前ダニエルから、マークとの関係を聞いていた。「彼とは大学の同級生。昔恋人を奪われた」
実はそれは全くの逆。実際にはダニエルがマークの奥さんを奪っていたのだった。

マークへの思いを募らせパーティーへと向かうブリジット。せっかく自分の気持ちを伝えようとしたその時、マークのアメリカへの栄転と実質的な婚約発表を告げられる。

そして、ブリジットは33才の誕生日を迎える・・・


このての話だと結局どちらとも結ばれないのかな、なんて思いがちだけれども、ブリジットが幸せになってくれて、本当に良かった。
なんでも、この役作りのため主演のレニー・ゼルウィガーは6kgも体重を増やして臨んだという。ホントに太ってた。客観的に見て60kgってこんな風に見えるのかと思った。そして私もこんな風に見られているのかと・・・
はっきり言ってラブコメディー。きっと劇場で見たら、いろいろな笑いが飛び交っていただろうなぁ、なんて思う。
とても楽しい映画だった。



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