ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

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発病するならいつがいいのか



どうせ発病するのなら、
若いうちがいいのか、それともある程度トシを取ってからがいいのか。
そんなことを考えることがある。

私は15歳で発病して、発病から20年以上も経っているので
糖尿病と歩む人生も日常化してしまって、普段は改めて
考えることもあまりないのだが、他のサイトで、20代、30代に
なってから発病した人が発病にショックを受けていたりする
コメントを読むと、ある程度年齢を重ねてから発病するのも
大変なのかなあという気がする。

特に、子育ての真っ最中だったり働き盛りだったりすると
なかなか病気優先の生活を送るのは難しい。
私は、就職するまで病気優先の生活を送る猶予期間が
与えられたから、ラッキーだったと思う。

15歳で発病した時、2型と診断されたものの、
あなたはこの先、人生が長いからコントロールを怠ると
必ず合併症が現れますよ、と脅しに近いほど厳しく言われ、
振り返れば自分でも感心するほど食事に運動に一生懸命に
なっていた。それはかえってよかったと思う。
なまじっか大人になって、2型と診断されても
「んま、食べ過ぎないようにねー」ぐらいしか言われず
糖尿病は怖いという自覚もないまま放置してしまう人も
たくさんいるからだ。


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