1.MAYBE BABY
★★★☆ 2.GAME
★★★ 3.BYE
★★★ 4.DAYS
★★★☆ 5.僕は電話をかけない
★★★ 6.TALK SHOW
★★★ 7.HANGIN’ AROUND
★★★ 8.KNOCKIN’ ON YOUR DOOR
★★★★☆ 9.OVER & OVER
★★★★☆ 10.DAY BY DAY
★★★ 11.LIME LIGHT
★★☆
総合 ★★★☆
大ヒットナンバー『KNOCKIN’ ON YOUR DOOR』を始め、シングル4作を含むヒットアルバム。 サウンドは、前作からの流れを汲んでおり、ますます「J-POP」らしくなってきています。軽快でキャッチーなポップナンバーが並び、初心者でもとっつきがよく聴きやすい一枚になっています。どれもシンプルなサイズにおさめられていて、ボブ・ディラン風の『TALK SHOW』やサイケデリックな『LIME LIGHT』あたりは新境地ですが、それでもやはりこのアルバムのカラーから外れることのない馴染みやすいナンバーになっていますね。 まず好きな曲は『DAYS』。なんと健一さんが高校生のときに作ったというバラードナンバー。若いのにこれだけノスタルジックな歌詞世界を描いてしまうとは、その才能が素晴らしいです。アコギのストロークが、なんとも心温まりますね。 そして、今作のハイライトだと思っている7~9曲目の流れ。木下さんの2作品で、『KNOCKIN'~』を挟みます。この3曲、どんどんテンションが上がっていく感じが圧巻。『KNOCKIN'~』は、少し丸みを帯びたようなミックスで収録。最後のサビのリフレイン前のドアをノックする音は、シングル盤よりもカッコよくなっています。そして、『OVER&OVER』は、木下さんの最高傑作に挙げたい1曲。適度に重めのサウンドのポップロックなのですが、休符の使い方がウマくて、彼らしいハネる音に、これまた心地良いコーラスワークがジャストフィットして、非常に聴き心地が良く、中毒性の高いナンバーです。初聴では何も感じないかもしれませんが、ハマるとやめられないです、これは。サビ部のコーラスが、繰り返すごとに微妙に表情を変えていくのもウマイです。 (記:2009.3.9)
10thシングル 『GAME』 (1996.1.19)
1.GAME
★★★ 2.Good Morning Tonight
★★★☆
アルバム『Let me Roll it!』からのシングルカット。表題曲『GAME』は、聴き心地はシンプルながら、ところどころ凝ったナンバー。Aメロのベースがかっちょいいですねー。コーラスの入れ方や、最後にワンテンポ間をとるあたりもツボを押さえています。歌詞のほうは、何を歌っているのかがいまひとつわかりません。ひとつひとつのフレーズは好きなものが多いのですが…。 c/wはアルバム未収録。ポニーキャニオン移籍後のシングルは、ほとんどカップリング曲がアルバム未収録ですね。シングル盤を集めて聴く楽しみがあります。この『Good Morning Tonight』は、本当に久しぶりの全歌詞英語。作曲は秀樹さんで、作詞はBrian Peck。初期L⇔Rの香りを感じさせるハートウォーミングなポップスです。 (記:2009.3.9)
11thシングル 『NICE TO MEET YOU/I WISH』 (1996.6.21)
1.NICE TO MEET YOU
★★★☆ 2.I WISH
★★☆ 3.GAME (Live Version)
★★★☆
L⇔R唯一のマキシシングル。表題曲『NICE TO MEET YOU』は、インド風味のイントロの後、健一さんのハイトーンでクリアなヴォーカルが冴える爽やかなサウンドへと疾走していきます。バンド感もしっかりしていますね。インド風アレンジという点では、『僕は電話をかけない』(アルバム『Let me Roll it!』収録)で手ごたえを掴んだのでしょうか。 『I WISH』は、両A面扱いのようですが、アルバムからは(ベストも含め)外れてばかりで可哀想な印象の1曲。ほっとできるようなメロディーなのに、アレンジが大胆でほっとできないというナンバー(笑)。もっとポップ一辺倒にしても良い曲に仕上がったと思いますが、そうしない姿勢は、次のアルバム『Doubt』に通じると言ってもいいでしょうか。 3曲目は、前作シングル『GAME』のライブバージョン。 (記:2009.3.9)
12thシングル 『アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック』 (1997.2.19)
1.アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック
★★★★ 2.そんな気分じゃない ''JAM TASTE'' Version
★★
『NICE TO MEET YOU』のリリース後、活動休止状態に入っていたL⇔Rの久々のシングルは、従来のL⇔R像を崩すものとなりました。なかなかこんな曲をシングルで切ることはできませんよね。前衛的で、プチ・プログレと言えるかもしれないサウンド。アバンギャルドでありながら、実にポップで聴き心地抜群。オシャレでカッコイイです。これは聴いてもらうしかないかと。タイトルはご存知モーツァルトの作品の捩り。 c/wは、アルバム『Doubt』に収録される『そんな気分じゃない』の「''JAM TASTE'' 」バージョンを、ノーマルバージョンに先駆けて発表。高野寛や森高千里、憂歌団の内田勘太郎なども参加しています。これだけ生々しいスタジオテイクは、彼らの作品の中では異色。 (記:2009.3.9)
1.Bye Bye Popsicle/一度だけのNo.1
★★★★ 2.Love is real?/想像の産物
★★★ 3.PACKAGE…I missed my natural/パッケージ
★★★ 4.A GO GO/ア・ゴー・ゴー
★★★ 5.Northtown Christmas/ノースタウン クリスマス
★★★☆
SIDE-R
1.LAZY GIRL
★★★☆ 2.MOTION PICTURE
★★★ 3.7 VOICE
★★☆ 4.I LOVE TO JAM
★★★ 5.WITH LOTS OF LOVE SIGNED ALL OF US
(評価なし) 6.DONUTS DREAMS (BREAKFAST IN CLOUDS)
★★★
初回限定8cmCD
1.BOTH SIDE NOW
★★☆ 2.PAPER BACK WRITER
★★☆
総合 ★★★☆
『Doubt』から約3ヵ月。「L⇔R文字通りのLast Release」と銘打って古巣のポリスターからリリースされたこの作品は、限定盤だったデビュー・ミニアルバムの『L』と、プロモ盤の『R』をカップリングした2枚組の作品。 『L』は、5000枚の限定盤ということで、『KONCKIN’~』あたりのL⇔Rブレイク時には、取引価格が万単位まで高騰したこともあったとか。そしてプロモ盤の『R』は、一般発売されておらず、ファンにも簡単に手の届かない代物でした。 今回それらを一挙収録。しかも、あくまで当時の体裁を保って、2枚に分けたままで。更に嬉しいのが、『R』はなんとモノラル録音。常々L⇔Rは、自分達の音楽はモノラルにこそ適していると話してきました。彼らのポップセンスの表現の場は、CDではなくアナログであると。L⇔Rは、過去の作品も、CDと共にアナログ盤も発売してきましたし、ディスコグラフィーにもその存在をしっかりと取り上げて、彼らにとってのアナログ盤のもつ意味の大きさを示してきました。そういった彼らにとって、今作は本当に「いつか出したい」とずっと思ってきた作品だったようですね。紙ジャケット、そしてスリーブケースで眠る2枚のCDを手にとって、アナログ盤に近い匂いを感じ取ってもらいところ。 そして、初回版には、ポリスター時代の8cmシングルc/wで入手困難な音源である『BOTH SIDE NOW』と、The Beatlesのカバー『PAPER BACK WRITER』を収録した、貴重な8cmCDが付いてきました。 ブックレットには、過去のインタビューや作品リスト等が掲載されるなど、マニアには涙モノのサービスぶり。 このアルバムは、コアなファンには本当にたまらないものがあります。 (記:2006.2.11/一部加筆修正:2009.3.15)
ライブアルバム 『LIVE RECORDINGS 1994-1997』 (1997.9.19)
ベストアルバム 『Singles&More Vol.2』 (1997.12.3)
1.HELLO,IT’S ME
★★★☆ 2.KNOCKIN’ ON YOUR DOOR
★★★★☆ 3.BYE
★★★ 4.DAY BY DAY
★★★ 5.GAME
★★★ 6.NICE TO MEET YOU
★★★☆ 7.アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック
★★★★ 8.STAND
★★★ 9.IT’S ONLY A LOVE SONG
★★★☆ 10.DAYS (Alternate Mix)
★★★☆ 11.僕は電話をかけない (Alternate Mix)
★★★ 12.OVER & OVER
★★★★☆ 13.FLYING
★★★★ 14.雲
★★★☆ 15.ブルーを撃ち抜いて
★★★☆