NO-NAMEの隠れ家

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ゆず

作品レビュー

インディーズアルバム
『ゆずの素』
(1997.10.25)

フォーク復興の立役者、ゆずのインディーズ盤。オリコン最高順位は63位ながらも、結構な枚数が流通しているように思います。
このアルバム、全曲が路上での録音。聴衆の歓声や手拍子、周囲の雑音も聴こえてきます。元々彼らは路上ライブから出発した人達ですからね。楽曲も、アコギとハーモニカ、タンバリン程度のシンプルなもの。20分ちょいの作品ですが、粒揃いでなかなか良い曲ばかりです。
軽い聴き心地の中にメッセージ性の強い『てっぺん』、メロウで泣かせる『連呼』、あっと言う間ながら温もりのある『する~』と序盤は進み、初期でシングル外では屈指の名作『地下街』へ。そして、曲中盤で一度テンポが落ちるのが良いフックとなっている『ろくでなし』、ローカルかつコミカルな『岡村ムラムラブギウギ』。最後、唯一の北川曲である『空模様』だけ、ちょっと入っちゃってて重いですが、まぁそれもそれで良いでしょう。
キーの高い岩沢君の声と、太い北川君の声がとてもバランス良い具合。

1.てっぺん ★★★
2.連呼 ★★★☆
3.する~ ★★★
4.地下街 ★★★★
5.ろくでなし ★★★
6.岡村ムラムラブギウギ ★★★
7.空模様 ★★☆

総合 ★★★

(記:2007.6.10)










2ndアルバム
『ゆず一家』
(1998.7.23)

1.四時五分 ★★★
2.少年 ★★★☆
3.以上 ★★☆
4.夏色 ★★★★
5.手紙 ★★★
6.心の音 ★★★☆
7.雨と泪 ★★★
8.巨女 ★★★
9.ソウロウ ★★★
10.月曜日の週末 ★★☆
11.街灯 ★★☆
12.ねこじゃらし ★★★☆
13.贈る詩 ★★★
14.境界線 ★★★★☆

総合 ★★★★

『夏色』のロングヒットで知名度を上げている最中にリリースされた初のフルアルバム。ユースケ・サンタマリア、globeのKEIKOらと共に『電リク野郎ELVIS』に出演していたのもこの頃です。このアルバムもじわじわとヒットし、最終的には87万枚を売り上げました。後に『少年』がシングルカットされています。
全14曲とボリュームは過去最多ですが、1曲1曲は短めなのでテンポ良く聴くことができました。楽曲も粒揃い。『以上』・『雨と泪』・『巨女』などといった弾き語りメインの楽曲もある一方、バンドの入った曲も多くなっています。しかし、バンドサウンドも彼らの良さを殺さないような演奏になっていて良いですね。アルバムのアクセントとなっているお遊び曲『ソウロウ』や、ハイテンポの『月曜日の週末』なんていう曲もあり、飽きさせません。
『夏色』は、この曲をリアルタイムで聴いていた当時を思い出します。二人の声のバランスもやっぱりいいなぁ。オススメはラストの『境界線』。曲もイイ。そして唄いっぷりがまたイイ!!
(記:2008.1.2)


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