NO-NAMEの隠れ家

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LOVE PSYCHEDELICO

作品レビュー

1stアルバム
『THE GREATEST HITS』
(2001.1.11)

ベスト盤のようなタイトルのオリジナルアルバム。1stからこのタイトルですから。ジャケットには本人達の写真一切なし、歌詞カードにもはっきりとはその姿は写っておらず、「まず音楽を聴いてくれ」と言わんばかり。なんか自信に満ち溢れていますね。
青学の音楽サークル出身で、日本語英語まぜこぜの歌詞を操り、何を言っているのか分からないKUMIのヴォーカルは、桑田佳祐のそれの影響を色濃く反映していると言っていいでしょう。
デビューシングルのブルースロック『LADY MADONNNA』から、ちょっとそこらの世間に媚びた音楽とは違うんだぞといった印象を与えられます。作品に一貫して流れる気だるさと濃さが特徴。
曲によって良い悪いのバラつきがあり、そもそも好きな人は好きだろうけど、万人向けでないのは明らかな音楽なので、一般リスナーに簡単に薦められるようなアルバムではないのだけれども……このアルバムを買った200万人(!)の感想が聴きたいところ。濃い音楽をやっているというのは一目瞭然。ちょっと僕にとっては聴くのには体力がいるし、集中力が持たなかったです。そんな中で爽やかさを感じる『Your Song』・『I miss you』が良かったなぁ。

1.LADY MADONNNA ~憂鬱なるスパイダー~ ★★★
2.Your Song ★★★☆
3.Last Smile (extension mix) ★★☆
4.I mean love me ★★☆
5.Moonly ★☆
6.Are you still dreaming ever-free? ★★★
7.I miss you ★★★
8.ノスタルジック’69 ★★★
9.These days ★★☆
10.LOW (ver.1.1) ★★
11.A DAY FOR YOU ★★★

総合 ★★

(記:2007.5.23)










3rdアルバム
『LOVE PSYCHEDELICO III』
(2004.2.25)

1.Everybody needs somebody ★★★
2.Mind across the universe ★★★
3.My last fight ★★★☆
4.all over love ★★☆
5.Happiness ★★★
6.I am waiting for you ★★★
7.fleeing star ★★☆
8.裸の王様 ★★★
9.Silver dust lane ★★
10.Hello ★★★
11.neverland ★★★☆
12.III (評価なし)
13.GRAPEFRUITS ★★★

総合 ★★★

3作目になったけど、サウンドにしても何にしても、デビュー時から何も変わっていません。日本語英語チャンポン詞と、ひたすらノスタルジックな世界を作り出す演奏。我が道を行くって感じですな。序盤はカッコイイカッコイイで聴いてられたけど、やっぱり集中して聴くには途中から飽きてしまうわけで。もうこうなると「雰囲気」を聴いているような感じで、個々の曲の評価とかはどうでもよくなってきます。区別がつかねー(笑)。多分、彼らのアルバムをまったく投げ出さずに耳を傾け続けることの出来る人は、相当な集中力の持ち主だと思います(笑)。そんな中、ゆったりとした『裸の王様』が良い。遠くまで景色を見渡せるような広大なイメージのサウンドが奏でられます。また、プログレチックな展開の『neverland』も異色で耳を奪われました。毎回のことなんだけど、完成度という点では高い楽曲を作っているアーティストであり、1曲1曲良く出来ているんですよね。ただ、連続して聴かせるには重たいという点がネックで、そこにどう折り合いをつけていくのか。世間に媚びるなんてことは、彼らには必要ないのかもしれませんけどね。
(記:2008.1.20)


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