月言葉~ツキノコトノハ~

スピリチュアル・エマージェンシー


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☆スピリチュアル・エマージェンシーとは・・・
急速な霊的覚醒による、精神的な危機状態をさす。魂の危機。
それは、深い癒しと多大な洞察をもたらし、
人生においての自己発見への旅の序章になる。

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☆夢風華の体験

ずいぶんと息苦しい生き方をしてきた私は、
昨年の8月、劇的な転機を体験することになる。

それはあきらかに『異変』だった。
おかしい。なにかがおかしい。

ある日突然発生した謎の恐怖。絶望。絶対的な危機感。
身体は震え、激しい頭痛と吐き気、背筋には電撃がはしる。
そして前触れも無く襲ってくる恐怖。
それはどんな場合であろうと容赦はなかった。
眠っているときですら、びりびりと背筋をかけあがる電気のようなエネルギーに目を覚ますが、手足はしびれて動けるはずもない。
毎回夢の中で、私は電撃にうたれ叫んでいた。
いや、叫ぼうとしていた。声が出なかった。
恐怖、悲しみ、絶望・・・もうやめて!
叫んで、叫ぼうとしているのに、声が、解き放たれることは一回もなかった。
今思えば、あれはずっとずっと昔から私の中にいたもう一人の私の姿だったのかもしれない。

世界が壊れてしまう!!

世界が壊れてしまう!!

たとえようも無い危機感に直感がそう告げる。
頭のなかにめぐるのは破壊、崩れ去った瓦礫、混沌、・・・
地球の行く末を案じているようで私は愕然とした。
警報がなりひびく。
――――逃げなければ。

私が出した結論は、逃げる準備をすることだった。
当時のあのたとえようもない危機感は、何か予知的なもので、
これから大変なことが起こるのではないか、とそう考えたのだ。
時期的にそのころ、大地震がくると叫ばれていたこともあり、
私は自分自身に起きた出来事を『地震』のせいしたのである。
そうやって、外部に原因を見出すことで、自分がおかしくなったのではないということを証明したかったんだとおもう。

日常的な生活が困難になり、学校を休むことが多くなった。
当然、クラスメイトたちは心配し、学校に来るようにうながすが
はっきりいってそれどころではなかった。
私はずいぶんと体力を消耗していた。
いつ世界が破滅するかもしれないと、安心して眠ることができない。
夜は特に恐怖が増し、朝日を見てやっと浅い眠りにつくという毎日。
ストレスからたくさんの量を食べても、エネルギーが身体に回る前に尽きてしまうような感じがした。

小さい頃から敏感な体質で、他人の感情に振り回されることが多かった私は
ますます、他人が出す何かに引っ張られるようになったのに気づく。
他人のネガティブなエネルギーは私の体調を蝕んだ。
波長の合う人だと、相手の痛みが自分のなかへと移動してきたりした。
電車に乗ることも困難で、人ごみは最も避けたい場所だった。

一体何故こんなことになってしまったのか。
つい最近まで何事もなく生きていたというのに。
ある日突然、真っ暗闇に堕とされ、
黒い渦の中、右も左も見えない絶望を誰が予想しただろうか。
常にやってくる恐怖と闘いながら、必死の抵抗を試みる毎日。
この真っ向から対立しようとする『抵抗』が、本来癒しのプロセスであるこの現象を
妨げる原因となっていたことに、私はまだ気づいていなかった。










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