私たちの考える損切について~相場徒然草~
損切りとは、何だろう?
多分、自分が「これ」と決めた銘柄が思わしくないとき
このような時に、損切りするのだと思う
ただ、前提として
「その」銘柄は「底値」で仕掛けをしたものでは無いのだと思う
私たちの「これ」と示す銘柄は「底値」なのだから
基本的には、損切りは不要と考えている
但し、年末の投資の決算期においては、別で考える必要がある
1 年を通じて、得てきた利の税金清算する際においては
通常の損切りとは異なる気持ちで、必要に迫られて実施するのである
だから、株式相場は一般的に、冬至の時期に陰が極まるのである
株式投資の税金は、一律 20 %だ
仮に、 1 年間罪積み重ねた「利」が 30 万円あったとする
その所得税は、 20 %なので 6 万円の税金を納めることになる
この時点で、保持銘柄の含み損が 5 万円あったとすると
損切り手仕舞によって、「利」は 25 万円となり
その 25 万円に対しての所得税 5 万円を納めれば
1 万円の節税ということになる
場合によっては、年を明けてから買い戻すことも一考である
私たちが、考える損切とはこういうことで
短絡的な損切の行為では無いことを知っていてほしい
なぜ?その銘柄を選んで投資したのか? 2024/09/22
人のゆく裏に道あり花の山~相場の格言と… 2024/09/07
人の行く裏に道あり花の山 ~笑夢塾長か… 2024/08/13