猫たちとのアメリカ生活★

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猫たちアメリカへ渡る ~成田空港編~


特に会社が引っ越し代を負担してくれることがなかったので
なるべく安く引っ越すため、全部郵便(ほぼ船便&EMS)で行いました。
そのためなるべく郵便を減らすために当日は飛行機に預け入れができる
最大の荷物を持っていくことにしました。
ネコは別料金がかかるので、エコノミーで1人につき2個までという
預け入れ荷物の個数に変わりはありませんでした。
母と二人だったので2個のスーツケース、2個のダンボールそして
ネコのケージ3つという大荷物での旅。女二人にとってはかなりの量でしたね。。
なので早めに荷物を詰めてダンボール2個とスーツケース1個は
宅急便で成田に送っておきました。
当日は弟に荷物持ちで成田まできてもらって、スーツケース1個、ケージ3つ
で成田空港に向かいました。それでもかなりの荷物!目立ちます!!邪魔です!
幸い家を出たのが10時くらいで、通勤ラッシュの時間帯を外れていたので
よかったと思います。

家を出る前、ケージをセッティングしておいしいご飯を入れると・・・
出発前のねこたち3

↑興味津々です。

そして無理やりケージの中へ!
出発前のねこたち2

↑まりーとテティはすんなり捕まって入ってくれたのですが、臆病者のみぃたは
本当に死に物狂いで逃げ惑いました。捕まえても死に物狂いで暴れたため
母負傷。ミミズバレになっちゃったよぅ。なんとかケージに入ったところを
写真におさめました。みんななんか疲れてる?!
これから何が起こるかも分からずケージに入れられた猫たち。
本当にかわいそうだったなぁ。

実家から成田空港までは約2時間くらい。でも余裕をもって3時間前に家を出ました。
成田空港についたのは飛行機のフライト4時間前。
飛行機が出発する7時間前からケージに入り、そのあと9時間のフライト。
考えただけでも心配で心配で・・・。

ひとまず成田についたら動物検疫所に向かいました。
ネットで情報を集めたところ場所が本当に分かりにくいとのことだったので
空港に着くなりインフォメーションで場所を確認しました。
関係者以外立ち入り禁止の入り口を入り、6階に向かいます。
同じエレベーターに乗り合わせたスチュワーデスのお姉さんに
かわいいわね~!といわれつつ、6階に到着。

一番端っこに検疫所がありました。着くとひとまず書類に
飼い主の連絡先、ネコの名前、種類、年齢などいろいろ記入します。
そのあと獣医さんによる診察。動物病院と大して変わらないかな。
でも臆病みぃただけは、今度はケージから出てこなくなり
ケージを全部分解して獣医さんに見てもらいました。
簡単に診察してもらって、あとは狂犬病予防接種済みの書類を見せて
健康診断書を作成してもらいました。意外と短時間で終わっちゃいました。
同じ時に他の子犬ちゃんも検疫にきていました!
書類をもらって、検疫済みのタグをつけてもらったら終了です。
ただ平成16年10月から日本の検疫システムが変更となり
日本に連れて帰ってくるのがとても大変になりました。
そのときにはまたちゃんと調べて手続きを踏む必要があります。

無事検疫を終えたあとには、成田に送っておいた荷物を受け取り
チェックイン!としたいところですが、あまりに時間が早かったので
私たちはお昼を食べることに。空港内のレストランでは
レストラン内に動物は入れられないものの、クロークで預かってくれました。
早めにお昼を食べ、チェックイン!

↓チェックインする前の状況です。すごい荷物!
出発前のねこたち1

チェックインカウンターでは普通にパスポートと搭乗券を出して
チェックインをするとともに、猫たちが万が一死亡してもいいという
同意書にサインをさせられます。
そして1匹19600×2円の手数料を支払います。3匹で約12万。
12万も払ってるんだから、手厚いサービスをお願いしますよぉ!!
と思いながら猫たちを預けました。猫たちが係りの人に連れて行かれる
姿をみて、どうにか無事向こうの空港で会えることを祈りました。
聞いたところ飛行機に乗せられる前は、他の荷物といっしょに
屋外で待機なんだそうです。かわいそう。

飛行機に乗ってるのかな?
↑ここの中のどこかにいたのかな??



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