えのき茸太郎

えのき茸太郎

次女生まれる


八月の後半の事であった。
当然ながら元妻は病院な訳で、長女も彼女の御実家の方にお世話になる。
場所は近いので、会社帰りに寄っていくという形である。

生まれてきた日・・正直な所、何時頃だったか覚えていない。
「下の子だから」と言ってしまってはいけないのだが、二回目ということでそれほど動揺が無かったのか、記憶があやふや・・いかんのう..
長女を連れて病院の廊下で待っていた記憶はある。
「もうすぐ妹か弟が生まれるんだよ~」とか話していた。 長女はよく判っていないと思うが。
「おぎぇ!」と生まれて、直後に抱っこした時の事は覚えてる。
「毛が多いなあ」と「赤ちゃんてこんな小さかったっけ」
である。
上の子は生まれたときは、ほとんど頭の毛は無かった。

そして、謝らなきゃならない・・というか、私の反省として。
上の子に掛かりっきりで、下の子には余り手を掛けていなかった・・気がする。いや、事実か・・
全く手を出さなかったわけじゃないが、長女と比べると差がついた。
これは、私の人生で反省すべき事。である。




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