EP82スターレット・サーキット走行最高！ 警察は？( ^ ^ ;

その２８－１以降

しばし待つこと５分ほどでしょうか、別の警察官がやってきました。
担当の人のようです。

どうしましたか？

ここから１００メートルくらい鴨居駅方面へ向かったところに
ゲームセンターがあるじゃないですか。
そこの脇にスクーターを止めておいたのですが
盗まれてしまいました。

そうですか。
盗難ですね。

はい。

じゃ届け出しますよね。
ちょっと待ってください。

はい。

警察官が用紙を持ってきました。
そして私にいくつか質問をしてきました。

スクーターのナンバーっていくつですか？

あ、う・・・、覚えてないです。

そうですか・・・。
スクーターの保険証があるじゃないですか。
その保険証とかにプレートのナンバー書いてあるんですね。
それを見ればわかるのですけど・・・・

あ～、メットインの中に保険証の書類とか全部入れてあったんです。
だからスクーターごと盗まれてしまって、書類ないです。
だからわからないですねー。

じゃぁ、スクーターの車体番号もわからないですよね。

車体番号ですか？

はい。

わからないです～。
やっぱり車体番号とか必要なんですよね。

はい。
盗難に遭ったスクーターって、ナンバープレートを取り替えることが多いんです。
他のナンバープレートをつけておいて走ってたりするんですけど
何かのときに盗難されたものか確認できないのです。

ほーぅ、飲酒検問とかで捕まえたときとかですか？

はい、取締りをしたとき、ナンバープレートが違うものだと
盗まれたものと同じか確認がとれないのです。
色や名前だけだと同じようなスクーターってたくさんあるじゃないですか。
だから車体番号で確認を取るのです。

なるほどー、そうですよね。
でもわからないですねー。
ん？
そうだ。
あの、納税証明書に車体番号とかって書いてありますかね？

このときですが、ふと
車の車検証と一緒にスクーターの納税証明書も
入っているかもしれないことを　思い出したのでした。
毎年５月くらいに車とスクーターの税金を納めていまして、
同じ時期の納税ということで、納税証明書も同じところに保管するのが
毎年のことでした。
この納税証明書は車の車検を通すときに必要なので
いつも納税するとすぐに車検証と一緒に保管しています。

あー、どうでしょう。
書いてあるかもしれませんね。
それ確認できますか？

今は無理なのですが、
家に帰って車見てみればそこにあると思います。

そうですかー。
とりあえずですねー、プレートのナンバーとか車体番号が必要なんですね。
それがないと届けを出してもらってもどうしようもないです。
だから今日はメモ残しておきますので、
後日改めて届けを出してもらえますか。

はい、わかりました。

実際の話、以前浜松町の交差点で事故を起こしてスクーターを換えて以来、
スクーターの番号なんてろくに見てませんでした。
自分のスクーターの番号くらい普通覚えてますよね。( ^ ^ ;
それが全然覚えてないのです！！
話になってません！！

警官が私の携帯番号・スクーター名（Dio）・盗まれた場所
などを聞いてメモをしてくれました。
私も明日、車検証など調べられるものを調べてまた来ようとおもいました。

とりあえず警察署ですべきこと、終了～。
風のヒューイさんに家まで送ってもらいました。

いやぁ～、風のヒューイさん、ホントにありがとうございます！（ＴoＴ）
おかげ無事に家まで戻ってきました。
夜遅いのに、明日仕事があるのによくぞ私に付き合ってくれました。
超ウルトラスーパーかっこいい風のヒューイさんと、
ウルトラスーパーダイナミックにかっこいいインテグラタイプＲに
お礼を言い、別れました。



って・・・・・



家のカギねぇぇぇぇぇぇぇ～！！！！
家に入れねぇぇぇぇぇぇぇっ！！！！
明日仕事あるっっっ！！！！！！
ヒェ～！！！！

今日このあとどうしよう（ＴoＴ）

つづく

その２８－５

高所恐怖症の私にとって木から降りることは
怖い以外の何ものでもありませんでした。

ジャンプして降りるには下に障害物があり、
その上に乗ってしまっては足をくじいてしまうかもしれません。

やっぱりやめときゃよかったよー
２階の窓まで行くのは無理だったしー
降りるの怖い！！！

まったく深夜の１２時過ぎに
私は何をやっているのでしょう・・・・
一人で木に登って・・・・
降りれなくなって・・・・
ただ途方にくれているだけ・・・・？？？
これ、はたから見ればただの・・・

アホじゃん！！！

いや変質者とでも言うべきか・・・・。

でも　なんだか怖いと思ってるのがバカらしくなってきました。
もういい！！
降りる！！！

そう決心してもう一度下を見てみました。

う～ん、横の手すりに一度移動して
手すりからぶら下がって
その後　下に落ちれば　なんとかなりそう♪

そう思って　思い切って横の手すりに手をかけました

痛ぇ～

冬の寒い日に木に登ったり手すりを触ったり・・・
素手でやってましたので手が大分冷えてました。
でも痛いだの言ってる場合ではありません。
こんな状態のまま１日を終わらせるわけにはいきませんので
少しずつ飛び降りることができる場所へとけんすいしたまま
体を移動させました。

よし、この下なら行ける！！

ハッ！！！！

ヒュ～～～ン

ドスーン！！！

う・・・うううう・・・・・

着地した瞬間、踏ん張ることができずに
そのまま後ろに倒れてしりもちをついてしまいました。
結構痛いです。
でも・・・・・・

無事地上に生還！！！

高い所にいないの嬉しい～♪♪

ふと横を見るとブロック塀の塊が１つ置いてありました。
それに直撃していたらどこかケガしてたなぁ～、
危ない危ない・・・・・・。

もう決めた！
あたたかい布団の中で寝る！！
漫画喫茶なんて中途半端なところはイヤだ！！！
ホテル泊まる！！！！
Go Go !　!

って思ってみたものの
どこか泊まるところあるのか？
真夜中だぞ。

東横インって泊まれるっけか？
確か関内の方に１つあったよなー
あそこって１泊いくらかかるんだったっけ？
５０００円くらい？
そもそもあそこって当日予約なしでも部屋の空きが
無い場合が多いと思う。
前にテレビで特集やってたよなー。
関内は遠いし・・・・。

近くでビジネスホテルないかなー・・・・。

無ぇじゃん！！！

ふぬー、暖かいところで寝たいよー。
今日はもう疲れたよ。
ああぁ～、どこかいい・・・・・・

あ！

キラーン☆

横浜インターの近くにあるじゃん！！！

ラ　○　○　ですよ

 えへへ (*^_^*)



その２８－６

我ながら良いアイディアだと思いましたねー、
ラ○○で１泊するのは。
早速　車を走らせました。

ブオォォ～ン！！

保土ヶ谷バイパスを走りぬけ、
のれんをくぐり抜け、
ウィーン・・・・・
自動ドアが開き、そこを通り抜け、
受付まで来ました。

シーン・・・・・・。

そこにはボタンがいっぱい・・・・・

VIPルーム　９５００円
特等室　８４００円
１等室　６９００円
　・
　・
　・

ぼ・ぼ・ぼ　ボタンを押さなきゃ・・・
ハァ　ハァ　ハァ

ど・ど・ど　どれにしようかな・・・
ハァ　ハァ　ハァ

いらっしゃいませー

ギクゥッ！！！
ハズカしぃぃぃ～

(*^_^*)(*^_^*)(*^_^*)(*^_^*)

（早く押せ！早く押せ！早く押せ！）

（じゃないと　「ご希望のボタンを押してください」なんていわれるよー）

え～と、一番安いの　一番安いのは・・・・

２等室　５５００円　２０４号室

これだ！！

ポチ！！

割引券はお持ちですか？

も　持って～ません(*^_^*)

てか　俺　一人だしぃ～
あ～、怪しまれてるかも～
あの、お客様、お一人ですか？
なんて聞かれたらどうしよう？？？

５５００円になります。

ささっと１万円札を出しました。

４５００円のお返しになります。

おつりとカギが出てきました。

ささっととって、横にあったエレベーターのボタンを

ポチ

ウィーン・・・

エレベーターが開き　すぐに乗り込みました。

２Ｆだな

そう思って２Ｆのボタンを押して上っていきました。
２Ｆで止まりエレベーターを降りると・・・

つづく


番外編

まずは こちら をご覧下さい。

今日から駐禁取締りの民間委託が始まります。

ほれ、見たことか！！


番外編　その２

みなさんこんにちは、免停中のＧＴです。

昨日、私の友人も白バイに捕まってしまったと連絡がありました。
果たして取り締まりは適切だったのか？
交通の円滑化と安全のための取り締まりだったのか？
ノルマ消化のために違反状態を見つけたから取り締まったのか？
いくつかの疑問を感じた瞬間でした。

昨日紹介した記事を見て、みなさんはどう思いましたか。 朝日新聞の記事 を参照してもらえればと思いますが、やはり警察との癒着を感じる制度です。

私の職場に出入りしている宅配便業者の人が言ってました。

６月１日だけドライバー２人体制で回ります。
２日からは一人体制です。
１日は様子を見ろって言われてますー。

確かにドライバーが２人いれば、一人は納品に行く、
その間はもう一人が車で待機することができますね。
駐禁監視員が来ても、すぐに車を動かせる訳です。
しかもエンジンかけっぱなしとかなら
単なる停車中です。

それが一人なら・・・・
納品先の会社に到着。
エレベーターに乗る。
エレベーターが５Ｆにある！！
降りてこないー！！
１分またされる。
やっとエレベーターが来る。
４Ｆに上がって納品しようとする。
納品先の社員が電話中。
２分ほど待たされる。
やっとサインをもらって納品完了。
いそいでトラックに戻る。

～　この間に４分ほど経過　～

うおー！！
駐禁切られてる～！！！

っとこうなるわけですね。
５分以内なら大丈夫、なんて扱いではないですから。

これで違反点数がついて、６点まで溜まってしまったら
最悪ですね。
宅配業者にとっても死活問題に発展しかねないでしょう。
ドライバー２人体制にするにも人件費がかかりすぎます。
だから、先ほどの例でも最初の１日だけ２人体制なのでしょう。

さて、話を戻しましょう。
記事によれば７割が警察ＯＢの団体と駐禁取締りの契約をしています。
これをみなさんはどう思いますか。
私たちのお金が天下り先に流れる、まさにそんな構図になってますね。
警視庁管内の入札では総合評価で選んだそうですね。
総合評価？
明確な基準ではない！！
こんなんじゃ優先的に天下り先を選ぶこともできるじゃないか！！
そう思いました。

とりあえず こちら で監視員が活動する場所を紹介しています。神奈川県版です。ご確認下さいな。みなさんの住んでいる地域については、その地域の県警のホームページで確認できると思います。

やっぱり駅周辺は重点地区になってますねー。
ま、そりゃそうですね。


番外編　その３

みなさんこんにちは、職場近くの駐禁状態を気にしていたGTです。

まずは こちらのヤフーの記事 をごらん下さい。

これはいけませんね。別の記事では監視員に怪我はなかったそうで、
そこは一安心です。
容疑者は、相手が警官だったら蹴ることはしなかったのでしょうか。
いずれにせよ、駐禁のところに止めようとして注意されたら、
私なら無視して別のところに止めるとかするのがせいぜいでしょう。
これからも全国各地で監視員とドライバーとの間で口論が行われることでしょう。
そしてその中のある一定割合が暴力事件に発展するのでしょう。

さて、次に こちらのヤフーの記事 と 別のヤフーの記事
をごらん下さい。

駐禁の件数、減っているようですね。
これはいいことです。
私の職場の前の道路ですが、
ここも違法駐車の台数は明らかに減っていました。
いつもは路駐の車両が多く、
通行の妨げになることが多いのです。
ところが今日は路中車両が少なく、
スムーズに車が流れていました。

ヤフーの記事にもあるとおり、
取締り件数が少ないということで、
新制度の意味はありますね。
このあと新制度に皆が慣れたところでどうなるのでしょうか。

ただ、やっぱり警察との癒着・お金の流れる先については不満が残ります。

そうそう、今日の出来事を紹介します。
職場に出入りしている宅配業者が品物を納品に来ました。
ちょうど職場の入り口のエレベーターの前で業者と会いました。
普通なら職場の中まで入ってもらって
そこで品物を受け取りサインをします。
ところが今日は、業者も急いで車に戻りたがっていました。
ここでサインをお願いします、
ということでサイン。
業者はすぐに下へ戻っていきました。

コインパークに入れるとお金がかかって、
赤字になってしまうかもしれません。
コインパークが満車だったらどうにもなりません。
業者にとっては大変なことですね。

そんな中、郵便局の車は取り締まりの対象外だそうです。
それってずるいよなー。
郵便局だって民営化されてるんだから、
私企業ですよ！！
それを取り締まらない？？？
う～む。
だれかこの理由を説明できますか？
（別にけんか売ってるわけじゃないですよ）


（とりあえずおしまい）

以下スクーター盗まれ事件のつづきです。



その２８－７

エレベーターを降りると・・・

シーン

・
・
・
・
・

く、暗い・・・・

え～と、泊まる部屋は・・・

コツコツコツ・・・・

うわぁ、誰か来る！！
は・は・は・早く部屋に行かねば・・・
これって誰かと会うよなぁ・・・・
そしたら俺１人だけがウロウロしてるのかよー。

他の客か？
それともここの従業員か？
いずれにせよ超変態だよー、俺（T　T)

あまり人目につかないように気をつかってるのか、
とにかく廊下が暗い！！！
でも部屋番号を見回すと

チッカ　チッカ　チッカと
２０４の番号札が点灯してるではないですか！！
おお！
目指すはあの部屋じゃぁ～！！
突撃いぃぃぃぃ～！！！
ドドドドドドドドドドドドドド（え？三国志か？）

いやぁ、本当に早く部屋に入りたかったのですよ。
ドアノブを握って空けようとすると、
ガチっ！！
カギかかってんじゃん！
そんなの嫌だぁ～・・・・

あ、そうだ
カギ持ってる♪♪

すかさずカギを挿してドアを開けました。
中には洗面所・正面にバスルーム・
右手に小さなドア・左手に大きなドアがありました。
左のドアを開けるとそこには・・・・


その２８－８

左側の大きなドアを開けると　そこにはベッドルームがありました♪♪♪
ダブルベッド！！
大きいぃ～！！！！

ベッドの前に立ち、体を前に倒して行きました。
ベッドイーン！！！
ばふーん！！

体がふかふかベッドに包まれます。
ああ～　フカフカだー！！
気持ちいいぃ～♪♪

さぁ～、早速　シャワーを浴びて・・・
今夜はこれからベッドで×××だぁ～♪♪
うほうほうほ。

ちょっと　そこのあなた！
エッチなことを考えたでしょ！！

あったかいシャワーを浴びたら
ベッドでぐっすり睡眠だぁ～♪♪
ってことですからね！！

何せ一人で　ラ　○　○　に来ている
変態野郎ですからねー！！(｀Д´)ゞ

早速バスタブにお湯をためようと
バスルームの蛇口をひねりました。

あ・あ・あ・温かいお湯が・・・・・・・
たくさん出てきた！！！
きたぁぁぁぁぁぁぁ～～～！！！！
むふふふふ・・・・・・・。

つづいてシャワーも・・・・・
あ・あ・あ・温かいお湯が・・・・・・・・
出たぁぁぁぁぁぁ～～～！！！！！

服を脱いで早速シャワーを浴びました。
暖かいぃ～♪♪
これって　し・あ・わ・せ(*^_^*)

湯船につかるとこれまた
暖かいぃ～♪♪
これも　し・あ・わ・せ(*^_^*)
ふぅ～、落ちるぅ～・・・・。

お、おっと　いかん　いかん。
眠ってしまうところでした。
十分体が温まりましたしたので、寝ることにしました。

そして再び・・・・

ベッド　イ～ン！！

あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～

フカフカだ～

あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～
あ～

幸せだぁ～。

だって３０分前は途方にくれて
家の前の木の上に捕まってたんですもの！！
寒いし　落ちるし　盗まれるし　もう　最低！！

それが　いまや　風呂に入ってさっぱりして
フカフカのベッドに温かくくるまっていられるのですから。
そのあとすぐに落ちるように眠ってしまいました。

おやすみなさーい・・・・・ムニャ　ムニャ・・・・。

そして・・・・・


その２８－９

温かい布団とフカフカのベッドにくるまれての朝を迎えました。

あ～、よく寝たぁ～♪♪♪

スクーターを盗られ、家にも入れず、寒い車で
凍えながら寝る・・・・・。
そんなのが一変して素晴らしい　ラ○ホでの一夜・・・・
あれもしましたし　これもしました。
う～ん、満足♪♪♪（え？何に？）

おっとぉ！
ゆっくりしてはいられないな、今日仕事あるし。
とりあえず上司にメールを打ちました。
前日の夜にスクーターが盗まれて大変なことになったというメールは入れておいたのですが、
今日どうするのかも報告をしておこうと思いました。

「お疲れ様です。
今日はこのあと警察に行ったりしなければならないので
前半の有給休暇をいただければと思います。
よろしくお願いいたします。」

こんな感じでメールしました。
ほどなく上司より返事のメールが返ってきました。
前半休暇ＯＫ！！

やったぁ～！！
これであと１時間くらい寝れるぞー（っておいコラ！）

再びベッドin ～♪♪
いやぁ～、いいなぁ～、ここ。

しばらくして眠気も覚めてきましたし、
やはりここは出なくてはいけないので
そろそろ出発することにしました。

あ～、のどが乾いたな。
何か飲むべ。

テレビの下に冷蔵庫があります。
空けてみると中には
ビールだの
梅酒だの
おつまみセットだの
ミネラルウォーターだの
ポカリスエットだの
バ○ブだの
いろいろ入ってました。

それぞれプラスティックのケースに入っていまして、
ボタンを押すと中身が取り出せる仕組みです。
ボタンを押した瞬間　料金が加算されることになっています。

お、バ○ブにしよう♪

あ、間違えた。

ポカリスエットにしよう。

プシュッ！！

ごくっ、ごくっ、ごくっ・・・・

ぷはぁ～。

ポカリおいしいよ～。

なんか幸せです。

こんなところで一人でポカリを飲む俺・・・・・。

・
・
・
・
・
・

いかーん　いかん！
そろそろ出ます！！

身支度を整え、
電話で内線９番を押し受付へつなげました。
「今からでます」
「ではルームキーをお持ち下さい。
　ありがとうございました。」
「はい～。」

あ～、なんだかドキドキしてきた。
誰かと会うような気がする・・・・。

ドアを開け、下りのエレベーターに向かいました。
下行きのボタンを押しました。

ぬ？
３階で止まってる時間が長い・・・。
ここ２階。
それって・・・・・・


その２８－１０

それって３階で他の客が乗ったってこと？
そうしたらそのあと　この階にくるよな・・・・。
そしてエレベーターのドアが開く・・・・。
中に２人乗っていて、もちろん男女のペア・・・・。
鉢合わせした俺・・・・・
たったの一人・・・・
中の２人は思う・・・・・
（な・何？　この人　男一人？　？？？？）
私はエレベーターに乗る・・・・
冷たい視線を浴びる・・・・

そ・そんなの嫌だぁ～！（ＴoＴ）

ドキドキしてきました。
う～、心臓に悪いよー。

そう思っていると・・・・・

・
・
・
・
・

エレベータは２階をスルーして１階まで行きました。( ^ ^ ;

ふぅ～
よかったぁ・・・・・・

そりゃそうですよ！
そもそも上り専用と下り専用のエレベーターがあるのは
客同士が会わないようにするためです。
小さいエレベーターなんかに２組（４人）の客なんか
乗れません！
だから　多分　一度客が乗ったエレベータは
途中の階で止まらないように設定されてます。

再びエレベーター待ちです。
１回のフロントからエレベーターが上がってきました。
私のいる２階で止まりました。

今度は大丈夫だな・・・・
ちょっと心の落ち着きを取り戻した私は
エレベータのドアが開くのを待っていました。
ドアが開き・・・・・・・


その２８－１１

ドアが開きました。
中には誰も乗っていませんでした。
ふぅ～。
なんか安心しました。
誰もいないとは思いつつ
そうではないような気もしていましたので。

早速１Ｆへ行きました。
エレベータから出ると
すぐに支払い用のカウンターがありました。
パチンコの景品とお金を交換するところのように
わずか２０センチ四方くらいの四角い窓口が空いているだけです。

「１５０円になります。」

窓口の横には私の止まっていた部屋番号と
１５０円という電光掲示がありました。
ポカリスエット代が１５０円ということですね。
ポカリスエットですが２００ｍｌの細缶でした。
それで１５０円はちと高いですねぇ～。
でも、○ブホとしても　こういったところで少しずつ
売り上げを出していくことが必要なのでしょう。
たしか○イブは３０００円とかだったなぁ～。
買う人っているのかな？
いる方に１億円かけます！！

部屋のカギと１５０円を出して
チェックインのときに差し出した
車のカギを受け取りました。

そして建物の出口の自動ドアを出ました。
明るいです（そりゃそうだ）
まぶしいです（そりゃそうだ）
私の車がありました！（そりゃそうだ）
車のドアを開け、まずエンジンをかけました。
暖機待ちが必要ですから。

ギュルギュルギュル・・・
ブオーン！！！
ボボボボボボボ・・・・・・

結構うるさいよなー
これって注目浴びる原因になるんだよなー
早くここ出・・・

少し斜め前に同じように暖気待ちをしていた客がいました。
こっちみてんじゃねー（ＴoＴ）
俺一人だぞー（ＴoＴ）
文句あるのかー（ＴoＴ）
君たち早く帰れー（ＴoＴ）
俺はもう行くぞー（ＴoＴ）

うわぁ～
はずかしいー。

すかさず車に乗り込みました。

ブオ、ブオー・・・。
駐車場入口にあるのれんをくぐり
ラブ○の外にでました。
車が来てるか左右の安全確認をし・・・・

右から商業用の車が来てました。
目が一瞬合いました。

こっちみてんじゃねー（ＴoＴ）
俺一人だぞー（ＴoＴ）
文句あるのかー（ＴoＴ）
君は仕事してろー（ＴoＴ）
こんな○ブホ街を走るなー（ＴoＴ）
俺はもう行くぞー（ＴoＴ）

うー、
イヤダ
イヤダ
イヤダ
イヤダ
イヤダ
イヤダ

家の方向へ行こうと左折しました。

あ、

俺の前ずっと走ってる・・・。

早くどけー（ＴoＴ）
早く横道現れろー（ＴoＴ）
バックミラー除くなー（ＴoＴ）
俺を見ないでくれぇー（ＴoＴ）
もう嫌だぁ～（ＴoＴ）

そのあと信号待ちでした。
あう～。

信号が変わると商業車は右折していきました。
私は左折でした。
さようならぁ～！！

再び家に戻ってきました。
誰かいるでしょうか。
家に入れるでしょうか。

家のドアの前に立ちました。
ドアを開けました。

ガチャッ！！

カギかかってます。
これじゃぁ家に入れない～（ＴoＴ）


その２８－１１

家には入れない、
ならば　次行くぞー、次～！！
なんだかんだ恥ずかしい思いもしましたが
一晩ゆっくりできたので体が元気です。
精神的にもぐっすり眠ったことで
ほぼ普通の状態まで立ち直りました。
なぜか行動する気まんまんです！（＾＾；

そして駐車場へ行きました。
目指すは車検証一式が入ったシートです。
もし間違っていなければ　その中に
スクーターの重量税だか何だかを納税したときの
証明書も一緒に入っています。

毎年５月くらいにスクーターと自動車の
重量税を一緒に納税しています。
そして車検証と一緒に納税証明書をしまっておくのが習慣でした。
スクーターの納税証明は自動車の車検証とは
一切関係ありませんが、いつもついでに一緒に保管ということをしていました。

さて、車検証一式の入ったシートを見てみました。
スクーターの納税証明書・・・・納税証明書・・・・

ありました！！
あー、良かった！！
これで車体番号とか確認できそうです。
このあと警察に行って（やっと警察の話しになりましたね（＾＾；　）
盗難届けを出しますが、そのときに必要ですから。

さて、車体番号は・・・・と。

ぬ？
あれ？
納税番号か・・・・

ふぬ？
ぬお！！！

無いぃぃ～！！！！（涙）

うまく行かないよぉ～。
あう～・・・。


その２８－１３

これから警察署へ行って
盗難届けを出さなければいけないのに
盗まれたスクーターの車体番号を確認できません。
納税証明書にはそんな番号はありませんでした。
これではいざスクーターが見つかったときに
最終的に私のものか、他人のものでたまたま
型と色が同じものだったのか区別がつかないのです。

う～ん・・・・・・。
とりあえず警察署行くか・・・・。
あ、でもその前に今日の仕事着を確保しないとまずいな。

前日は休日でしたので私服で出かけました。
でもこの日は仕事ですから
まさか私服で行くわけにはいきません。
お客さんにも会いますから。

まずは紳士服屋へ行こう！
そこでスラックスを買いました。
一番安いのをねー！
３０００円くらいのを買いました。
すそ直しが１５分くらいで済みました。

次！！

次はドンキホーテです。
ここではＹシャツ・ネクタイ・下着・靴下などを買いました。
ドンキホーテは関東では有名な量販店です。
ネクタイが１本５００円とか１０００円とかで買えます。
Ｙシャツも１着９８０円とかのを買いました。
靴下は４本で１０００円とかを買いました。
革靴は仕事場に置いてあるからＯＫだし・・・。

よし、これで仕事着は揃ったな。
職場へ行って着替えれば問題なしだ。
仕事までの時間もあるから
やっぱり　警察へ行こう！！

ドンキホーテの駐車場で車に乗り込みました。
スクーターが盗まれて無いので
車で行くしかありません。

ブオーン！
ボボボボボ・・・・・・

警察署へ向かいました。


その２８－１４

警察署に着きました。
車を降りて入口へ向かいました。
途中で警察のポスターを見ました
以前紹介したことのあるポスターです。

「安心して暮らせる街は　おはようこんにちはどちらへ？
みんなが声をかけあいます。
警察官は、もっと多くの方に声をかけ、
安全を確かめる活動をしています。」
「路上強盗　空き巣　気をつけて！！」
「安心して暮らせる神奈川の街」

全～然！！！
安心できんのじゃぁ～！！
スクーター返せ！！！

え？
これは八つ当たりですね( ^ ^ ;
そもそもカギを指しっぱなしにしてれば
そりゃ盗まれるでしょう、ということですから。
もちろん悪いのは私ではありません、
盗んだ人が悪いのです！
犯罪者よ、もしこのホムペを見ていたら
おとなしく出てきなさーい！！
「コラ！！もうするんじゃないよ♪」
なんて優しく言わないで
「おめぇ　ふざけんなよ！！」
と言ってしまうでしょう。

ちょっと脇道にそれてしまいますが、
このポスターってやっぱりヤバイ！！

これを見た人はなんとなく思うでしょう、
警官が
「これからどこ行くの？」
「身分証明書見せて下さい。」
「免許証見せて下さい。」
「名前は？」
「仕事は？」
「今日は今までどこで何やってたのですか？」
と聞いてくるのは当然のこと、
それに答えるのも当然のことなんだろうなー。
警官の言うことは聞かなければならないなー。

実際に警察のやっていることが１００％私たちのためであり、
単なるノルマ消化のための取り締まりもしていない、
あくまで地域の治安のため、交通の安全と円滑化のためであれば
聞かれたことに普通に答えます。
警察に協力もします。

ところがですよ・・・

ある職務質問についてのHP
↑このHPを見て下さい。
ある職務質問についての顛末が書かれていますね。

はい、警官の職務質問は違法になっちゃいます。
とすると、一線を越えてますからある意味やりたい放題・
人権侵害し放題になってしまいます。
恐ぇ～。

このポスター、そんな状況を正当化する、
もしくはそんな問題が起こりにくくするよう国民の意識をしむける、
そんな意図を感じます。
ちょっと怖いポスターですね、
組織的に用意されたものだけに。

・
・
・
・
・

おっと、いかーん　いかん！
今日は警察と喧嘩するために来たのではなーい！
普段しっかりと税金を払い、
治安維持のための犯罪捜査にはきちんと協力しようと考えている私ですから、
犯罪に合ったときは素直に警察に協力してもらおうと思ってます( ^ ^ ;

さて、中に入って一通り見回しました。
前日の夜と違って警官の人数多いです。
当たり前ですが。

近くにいた警官に声をかけました。

「すみませ・・・・・・」

つづく