EP82スターレット・サーキット走行最高! 警察は?( ^ ^ ;

EP82スターレット・サーキット走行最高! 警察は?( ^ ^ ;

その28-15以降



「すみません、昨日スクーターを盗まれてしまったのですが
 盗難届けを出しに来ました。」
「では担当者を呼びますのでしばらくお待ち下さい。」

あ~、待たされるのかー。
待たされるのイヤ。
これだから警察は・・・。
ま、今日は喧嘩しに来たわけではないので
素直に待ちますけどねー。

近くにあったイスに座っていました。
ふと見ていると初老の人と
若い警官が話しをしているのが目に入りました。

「え?何?」(初老の人)
「こちらの機械です。」(若い警官)
「あ?」
「この機械で視力を確認するのです。」
「そう・・・・・・」

どうやら免許更新をしようとしているようです。
そういえば、免許更新をするのは
試験場が一般的ですが、
警察署でもやってるのですよねー。
試験場で更新する場合、
混んでいると待たされるのですが、
ゴールド免許とかで警察署で更新すると
あまり待たされないでスムーズに更新できると
聞いたことがあります。

今度は警察署で更新してみよっと♪
あ、無理か・・・。
捕まってるから・・・。
それも何回も(汗

「なんで?」(初老の人)
「視力があるか確認する必要があるんですよー」(若い警官)
「あ そう。どうすればいいの?」

会話かみ合ってないぞー、
さっきから警官が視力を確認するって言ってるぞー、
機械覗けばいいの知らないのか?

「機械を覗いて下さい」
「どこ?」
「ここです」

大変ですよねー、警官も。
初老の人が機械の中を覗こうとは
なかなかしてくれません。
その都度 丁寧に言葉をかけている警官。
ちょっと手を焼いている感じです。

「ア? ワカンナイヨ。」
「だ・・・。 ここにある・・・・」


その28-16

「だ・・・。 ここにある穴から中を覗いて下さい。」
「どこ?」
「ここにあごをのせて、ここの中を見るんですよ~。」

わははははは。
会話になってません。
てか 会話が進んでないですよー。
いつまで経っても同じ言葉を繰り返してますよねー。
私たちは税金を払ってますから、
免許更新などの警察がすべきことをするのは当然です。

でも・・・・・

これは大変ですよね( ^ ^ ;
私もお客さんに訳わからないことを言われることがありますが、
ここまで話が通じないことはないです。

若い警官を見ていると・・・・・

「ここですよ~」
なんて丁寧に答えてますが、
それに対して初老の人が
「ん~? どこだ?」
なんて機械を見てるとき、
ふぅ~、なんだこの人、やってらんないよぉ(ToT)
なんて疲れた顔してます。
お疲れ様です!!

私企業であれば、意味の無い人(契約対称にならない顧客)の相手をする必要はありません。
こちら(企業)のイメージを悪く持たない程度に うまぁ~く断りを入れて
契約をしない自由が私にはあります。
ただねぇ・・・・・・・
警察の場合はそうもいかないのですね。
中には話しが通じない人もいるのですね。
命に関わる危険な仕事もあるのでしょうね。
私のように けちばかりつける人の相手もしなくてはならないのでしょうね( ^ ^ ;

まぁ、今日はけちをつけるつもりはありません。
素直に届けを出すだけです。

しばらくして
「お待たせしました。」
と警官が現れました。

「こちらへどうぞー。」
「はい。」
「どんなご用件ですか?」
「昨日なんですけど、スクーターを盗まれたんです。
 今日は盗難届けを出しにきました。」
「そうですか。
 ではこちらにどうぞー。」(カウンターの奥に促される)

こんな会話を年配の警官としていました。
カウンター奥に入りましてしばし立っていました。
そばには若い警官がいまして、
私の近くで会話してました。

「じゃ、盗難届け書いてあげて。」(年配警官)
「いいですか?」(若い警官)
「いいよ。」(年配警官)

「こちらに座ってもらえますか?」(若い警官が私に言った)
「はい。」

う~ん、ちょっと心配だ、大丈夫かな?
別に不愉快な気持ちにさせられた訳ではありません。
こちらの話を聞いてくれなさそうという訳でもないです。
でもやっぱり不安です。

なぜって?

警官が若かったから。
二十歳くらいでしょうか。
十八歳とか二十二歳とかかな?
ということはことし卒業して学生を終えたばかりかも。
「こちらに座ってもらえますか?」と言ってきたときも
丁寧な言い方だけど・・・・・
だけど どこか自信なさげな感じがしました。
いや 慣れてない感じです。
しかも年配警官に向かっての会話が
「いいですか?」ですから。
いいですか? って・・・・・
まだ慣れてない私が盗難届けを受け付けていいですか?
っていう意味かも。

ちょっと不安になりつつも、
言われたとおりに席につきました。

ふぅ~。
うまく盗難届けを出して、その後スクーターがみつかればいいなぁ~。

若い警官が
「お待たせしました。」
私は・・・・・・


その28-17

私は不安を感じつつも
「よろしくお願いします。」
と挨拶しました。

警官は盗難届けの用紙を出しました。

「こちらに住所と名前と連絡先を書いて下さい。」
「はい。」





(住所氏名等を書いて)「これでいいですか。」
「はい、いいです。 じゃぁ いろいろ聞いていきますね。」
「はい、お願いします。」

盗まれたのがDioというホンダのスクーターであること
スクーターの色が黒であること
盗まれた場所は警察署の前の道を西へ200メートルくらい進んだところのゲームセンターであること
ゲーセンの脇の砂利道にスクーターを止めておいたこと
メットインの鍵穴にスクーターの鍵を指しっぱなしにしてあったこと( ^ ^ ;
午後4時すぎくらいから午後11時すぎくらいの間で盗られたこと

いろいろ聞かれまして、できる限り正確に答えました。
その中で印象的だったのがメットインの中に入れてあったものを聞かれたときでした。
中に自賠責の保険証などが入れてあり、それらもごっそり持っていかれてしまったのを話した後です。

「他には何か入っていましたか?」(警官)
「グローブとヘルメットとカッパと耳にあてるやつです。」(GT)
「耳にあてるのってどういうものですか?」
「ワッカになっていて頭にかぶるものです。
 ヘルメットが半キャップなんですけど、耳に風が当たると寒いじゃないですかー。
 それを頭に巻いて、耳にかぶせると風があたらなくて暖かくなるんです。」
「あー、わかりました。耳あてですよねー。」
「はい、そうです。」
「それは何色ですか?」
「んーと、グレーです。」
「グレーと・・・。」
「はい。」

こんな会話をしては、警官は中に入ってたものを届けの記入欄に
こと細かく書いていきました。

耳あてのことを記入すると、
「ヘルメットはどんな色ですか?」(警官)
「黒です。」
「どんな形ですか?」
「半キャップです。」
「あー、半キャップですかー。」
「はい、そうです。」

こちらも丁寧に聞かれたことに答えを返しました。

「他に特徴ありますか?」(警官)
「特徴ですか?」(GT)

特徴って・・・・・
黒の半キャップのヘルメットと言ったらそれ以外に特徴あるのか?
うーん・・・・・
聞くことが細かすぎる・・・・・( ^ ^ ;

「特徴はですねぇ~・・・・(ないよ)」(GT)


その28-18

あ、そうだ☆
ありましたよ、ありましたよ!!

「メットのツバが割れてます!!」(GT)
「ほう~」(警官)

警官も話に乗ってきました!!

「実はですねー、半キャップのヘルメットって・・・」(GT)
「はい~・・・」(警官)
「以前ちょっと割れかかっていたんですね。」
「はい。」
「でも そのまま気にしないで使ってたんです。
 そしたらその割れがどんどん広がっていきまして、
 ツバ全体まで来てしまったんです。
 だからツバを折って取っちゃいました。」
「そうですかー、ツバがないということですね。」
「んー、無いという訳ではありません。
 ほとんどとって無いんですけど、
 一部取りきれなかったのが残ってます。」

会話細かすぎー!!!
ツバが一部残ってるとか残ってないとかなんて
どうでもいいでしょーが!!
・・・と思うのですが、やはりいざというときの確認のためなんでしょうねー。
ただでさえ 車体番号とかがわからないのですから、
いざスクーターが見つかったときに
私のだとわかるように記録しておく必要があるのでしょう。

他にも雨が降ったときのためにカッパを入れておいたのですが、
これについても細かく聞かれました。

カッパが何色なのか・・・・・白
どういうタイプか・・・・・上下に分かれている
材質は何か・・・・・ナイロン性
新しいか・・・・・けっこう使い古している
どれくらい使い古しているか・・・・・・下のズボンの足首のあたりが汚れている

こんな感じでした。
警官はどこが汚れているかなども細かく書類に書き込んでいきました。
お疲れ様です!!( ^ ^ ;

一通り書類が書き終わったようで、警官が
「これでいいですか?」
と聞いてきました。
私も一通り目を通して、
私の言った通りに書いてくれたことを確認しました。
「はい、これでいいです。」

盗難届けが完成しました。
あとはこれをもとに警察がスクーターを捜してくれるそうです。

ふぅ~
結構細かく話したので時間がかかりました。
30分以上は話していたと思います。

さぁ~てと、これで警察は終わりだな、
このあと会社に行かなきゃいけないから・・・
一回車で家にもど・・・・・
あ、戻れないのか・・・・・
でもとりあえず車を駐車場に置いて、
そのあと着替えとかYシャツとかネクタイ持って行って
会社で着替えればいいな・・・・・・。

そんなことを考えていると、警官が私に・・・・・・


その28-19

そんなことを考えていると、警官が私に声をかけてきました。

「このあと まだ時間大丈夫ですか?」
「え・・・あ・・・はい、大丈夫です。」
「ちょっと その盗まれた現場を見に行きたいんですね。」
「あ そうですか。わかりました。」

来たぁ~!!
The 現場検証!!
今度は盗難現場です!!!
なんか警察とは関わりが深いような私・・・・・。

うーん、もうそろそろ家に戻りたい・・・・・・。
仕事しに会社に行かないといけないし・・・・・。
↑なんか自分勝手です( ^ ^ ;
 今回は私のために時間と労力を割いてもらってるのですから!
 まぁ、税金を払ってますから当然といえば当然なんですけどねー。
 会社に行かなければならない最終リミットまではあと1時間半くらいありますから
 1時間くらいまでなら 実況検分に時間がかかっても平気です。


その28-20

「あのー、そこまではどうやって行くのですか?」(GT)
「あー、どうしましょうかねー。」(警官)
「パトカーに乗って行くのですか?」
「パトカー乗りたいですか?」
「い、いえ、乗りたくないです。
 あ、やっぱり乗りたいですねー、ちょっと。」( ^ ^ ;

パトカーに乗るのって基本的にいやです。
だってロックされたら出れなくなりますから!!
そうなったら逃げられん!!

そう思ったのですが、
今回は違います。
違反はしてないです( ^ ^ ;

ということで乗りたいといったのですが、
乗せてくれませんでした。
ちきしょー!
なんかたまには警察車両にも乗ってみたいです。

結局歩いて現場まで行くことになりました。

「じゃ、行きましょう。」(警官)
「はい・・・・・。」(GT)

うーん、なんか気まずいですねー。
警官と2人で歩いていくなんて。
話題が無い!?
なんか話しかけようかなー。

「あのー、スクーター盗まれた場合って出てくるものですかねぇ?」(GT)
「うーん、なんとも言えないですねー。」(警官)
「今までの経験的に、出てくる出てこないで言うと
 どっちが多いものなんですか?」

まだ警官になって間もないような感じですので、
出てくるものかどうかなんて わからないかな?

「そうですねー、出てこないこともありますね。」
「あー、やっぱりそうなんですか。」
「うまく出てくるといいんですけどねー。」
「やっぱり出てくるときって、
 飲酒検問とかそういう時ですか?」
「そういう時もありますね。」

なんかはっきりした答えが聞けないですね。
うーん、出てこないってことが確率的に高いのなら
別のスクーター買うんですけどね。
ただスクーターを買った後に見つかったとしても
2台もスクーターを持つつもりはありません。
その場合はお金が無駄になってしまいます。
さてどうしますことやら・・・・・


その28-21

話を続けると、出てくるとも出てこないとも言えないようです。
それならとりあえず自転車でも買って、スクーターが出てくるのを待つか・・・・・。
3ヶ月くらい経っても出てこなかったらスクーターが出てくるのを諦めて
新しいスクーターを買うってのもありだなぁ・・・・・。
あ、でも自転車買ったら1週間とかでスクーターが出てきたら
自転車代がもったいないし・・・・・・。

「自転車買うのとすぐにスクーターを買うのどっちがいいと思いますか?」(GT)
「どうですかねー」(警官)

頼むー、どっちか答えてくれぇ~!
あくまで参考意見を聞きたいだけなんだから!!
別に予想が外れたって警官のせいにしたりしないですからー。
あ、そうだ、職場の事務さんに聞いてみよう♪
ひょっとしたら自転車持ってて、借りれるかもしれないぞ。







こんな感じで話をしているとスクーターを盗まれたゲームセンターの近くまできました。
道路を渡ればそこはすぐにゲーセンです。
歩行者用の信号が赤でした。
その信号がある交差点近くの横断歩道まで行かないで、
手前を勝手に渡るとゲーセンまでちょっと近道でした。

赤信号で待つのかー。
だるい。
横断歩道まで行って、横断したら手前に戻るのも面倒臭い。

「あのぅ、(横断歩道の手前を)渡りませんか?」(GT)

もちろん歩行者用信号は赤ですから、
車をバンバン通ってます。
ただ、ふと見ると車の流れが切れていました。
そこで そのように警官に言ってみたのでした。

すると警官が・・・・・


その28-22

すると警官が言いました。
「あー、それは・・・」
「やっぱりそういうのって(横断歩道以外の場所を渡るのって)
 できないことになってるのですか?」
「そういう訳じゃないのですけど、
 いろいろ言って来る人もいるんですよー。」
「あ、警官のくせにルール守らないってどういうことだー!
 とかそんな感じで言ってくるんですかぁ。」
「はい。」
「それは大変ですねー。
 じゃぁ横断歩道を渡りましょう。」

「いろいろ言う人」ってまさに私のことではありませんか!!( ^ ^ ;
私のような人がいるから警察が仕事をすることができな・・・
ウオッホン!
警官のみなさん、お疲れ様です!!

世間の目もありますから、気軽に道路を横切ることができないのは仕方ないのかもしれません。
でもねぇ~、私はいいと思いますよ。
仕事の効率を図るためにさっさと道路を渡って犯罪の現場に行く、
確認すべきことは素早く確認して、すぐ次の仕事にとりかかる。
それを行うために横断歩道以外のところをささっと渡ったくらいで文句はいいませんよ、私は。

それより気になるのは、大人数でぐだぐだと仕事をしているように見えることが結構あることです。
例えば安全週間中、テント張ってぐだぐだ話しながら交通違反を見つけようとしているところとか・・・。
それをなくしてもらいたいくらいです。

さて、私の盗まれたスクーターが置いてあったところへ案内しました。
すると警官は付近の見取り図をフリーハンドで書き始めました。
建物の壁面、通路の形、付近にある電柱の位置などをです。

そして私に・・・・・


その28-23

そして私に聞いてきました。

「スクーターはどこに置いてあったのですか?」(警官)
「(場所を指差しながら)確かこの辺りです。」(GT)
「ここですか?」
「はい、この辺ですねー。」

警官の言い方では、「この辺」という私の言い方がいまいちなようです。
正確にどこに置いてあったのか知りたいようでした。

「スクーターの頭はどっちを向いていましたか?」(警官)
「こっち側です。」(GT)
「ではその頭の部分はどこにありましたか?」
「うーん、ここ・・・ですかね。」

やっぱり正確な位置を確認したいようです。
前日の話とはいえ、一晩ぐっすり寝ていますから
正確な位置は覚えていません。
しかもスクーターを止めた位置は、
何回も止めたことがある場所です。
前日の場所だったか、
その前に止めたことのある場所なのか・・・
ちょっと自信ないです(汗
でも、とりあえず、「ここ」と指定しました。

「わかりました。」(警官)

図にスクーターの位置を書き込みました。
そして、今度はメジャーを出しました。
壁からスクーターの頭の位置までを測定しました。
測定した長さを図に書き込みました。

ふーん、そこまで細かく記録する必要があるんだなぁ~。
いざ犯人が見つかったとき、この記録により、
どこで盗んだか位置関係を確認するのかも・・・。

なんて思っていると、今度は警官が歩き出しました。

え?
ど・ど・ど、どこに行くの?
置いていかないでぇ~!!!

ピタ!!

5メートルほど歩いて警官が止まりました。

ぬ?
な・な・な・何?

警官が付近を眺めています。(意味不明)
そして近くにあった電柱を眺めています。(意味不明)
電柱を上下に見回しています。(意味不明~!!)

警官は「よし!」みたいな感じでうなずくと、
またメジャーを持ち出しました。
電柱からスクーターまでの位置を測っています。

ぬおー、そ・そ・そ・そこまで測るのかぁ~!!
ちょっとびっくりです(汗

なんか調べが終わらない感じがしまして、
私は警官に・・・

つづく



その28-24

私は警官に言いました。

「ちょっと店(ゲーセン)の中にいます。
 何か知ってる人がいるかもしれないので、
 聞いてみますね。」(GT)
「あ、はい。」(警官)
「5分以内に戻ってきますから、いいですか?」
「いいですよ。」

このゲーセンには高校生や青年たちが毎日のようにいます。
私もここに三国志大戦というシミュレーションゲームをやりに来るのですが、
ほぼ毎日来ている彼らとは知り合いです。
スクーターが盗まれた時刻に何かを見ていた人がいるかもしれません。
早速2・3人に声をかけてみました。
スクーターが盗まれたこと、止めておいた場所がどこなのかなどを話して
何か知っていることがないか聞いてみました。

残念ながら情報なし!!
ま、そりゃそうですね。
犯行現場を見ていたとか、犯人の顔を知っているなんて可能性低いです。
私のスクーターを盗んだ人ですが、周りに人がいないからやったんだと思います。
うーむ・・・。

とりあえず警官のいたところに戻るか・・・。
戻ってみると警官は付近の見取り図をより細かく書いていました。
そしてメジャーでいろいろな部分の長さを測っては、
図に記入をしていたのでした。

さ・さすが・・・・ですね。( ^ ^ ;
ありがとうございます!!
ここまで私のために丁寧に記録を取ってくれて!!
本当にお疲れ様です。

「お待たせしました。」(GT)
「いえいえ。」(警官)

しばらくすると、警官も一通り確認したいことを確認したようです。
図にもしっかりと記録されていました。
現場での確認作業終了~。

警察署に戻りました。

「じゃ今日はおしまいですか?」(GT)
「はい、おしまいですね。」(警官)
「ありがとうございました。」(GT)

よし!
記録もとってもらって一段落ついたぞ。
次は仕事だな。
早くいってやるべきことを片付けなければ!!

ネクタイ・Yシャツ・着替え・スラックスなど一通り揃えてますから、
とりあえずそれらを持って会社へ行きました。
普通に仕事をこなすことができました。
無事に1日が終わりました。
さぁ~てと、帰るとするか、なんて思ってバスに乗りました。
家に着きました。
ふぅ~、やっと片付いたからこれでゆっくり・・・・・

あ、
そういえば・・・
やってしまった!!!
カギ無いの忘れてたぁ~~~!!!!

ばか
バカ
馬鹿
ばか
バカ
馬鹿
ばか
バカ
馬鹿
ばか
バカ
馬鹿





家に入れない(ToT)


その28-25

またやってしまいましたよ~。
1日が割りと順調に終わったので、
家のカギを持ってないことをすっかり忘れてました。
しかも仕事の関係で家に戻ってくるのは
夜の12時近くです・・・
誰も起きてないだろうなー。
そういえば昼間家に電話したときは
誰もいなかった・・・。

う~む・・・。
(しばし考えること3秒)

キラーン☆

そうだ、ラ○ホに止ま・・・。

いやいや、もうあそこはいいよ。

止まること自体は快適でいいんだけど、
お金がもったいないんだよねー。
昨日は緊急避難&ホントに安らかな睡眠が欲しかったということで。

あ、そうか、だれか友達の所に止めてもらおう。
うまくいけば今起きてるから。

早速電話を入れるとつながりました。
事情を話すとOKとのことでした。

あざぁ~す!!
あざぁ~す!!
あざぁ~す!!

いやぁ~、やっぱり持つべきものは友達ですね。
その日は泊めてもらいました。
お風呂にも入ってあったかい寝床で寝ることになりました。
おやすみなさぁ~い!!
むにゃむにゃ・・・





次の日になりました。
さて、家に一度戻ってみるか。
空いてるといいなぁ~。
さすがに2日も外泊するとこちらも慣れています。
もしまた入れないようなら、また着替えを買って
会社で着替えればいいね。

と思って戻ってみたら開いてました。
よかったぁ!
こ・こ・こ・これで外泊生活ともおさらばだ。
やっぱり寝るのはいつもの場所が一番です。
早速家のスペアキーを確保しました。
そして仕事へ向かいました。
ほぼ日常が戻りました。
あとはスクーターが出てくるのを待つのと、
仕事場への足を確保するだけです。

みなさんならどうしますか?
果たしてすぐにスクーターを買いなおすべきか、
安い自転車を買ってしばらくそれで我慢すべきか、
悩みます。

そして、とりあえずいつものように会社へ
仕事をしに行きました。
そこでちょっとアイディアが浮かびました。
ひょ・ひょ・ひょ・ひょっとして・・・

「あのぅ~、すみません・・・」(GT)
「はい・・・」(職場の事務さん)


その28-26

「自転車とかって余ってないですか?」(GT)
「自転車ですか?」(事務さん)
「はい、私ってスクーター盗まれたじゃないですかー。
 ここまで(職場まで)来るのに足が無いんです。
 それであったらいいなーと思って。」
「主人のがありますよ。」
「おおー!
 そ、それ、貸してもらえないですかー??」
「えー?
 でも変な自転車なんですよ。」

む、貸すのを渋っているのか?
でもここでうまく借りることができれば
かなりいい感じです♪
ただでスクーターが見つかるまでの足が手に入るのですから!

「え?
 変な自転車ってどういうことなんですか?」
「ちっちゃいんですよ。
 折りたたみ式のですから。
 こんなのでいいんですか?」
「もちろんに決まってるじゃぁ ないですかぁ~!!
 全然変じゃないですよぉ~!」
「じゃぁ 主人に(貸せるかどうか)聞いてみます。
 全然乗ってないので 多分大丈夫です。」
「そうですかー!
 よろしくお願いします。
 ありがとうございます!!」

聞けば自転車を買って1・2回乗ったあとは
全然使ってないとのことでした。
もはや必要ないような感じなので、
借りれる確率が高いようです。

その後バス通勤を2日ほどしましたが、
無事に借りることになりました。
これでスクーターが見つかるまでは
自転車通勤です。
なまった足腰を鍛えるには調度いいでしょう!
バス代もかからないのでいい節約にもなりますし。
スクーターに乗らないということは ガソリンを使わないことであり、
それは地球環境にもいいのです。
素晴らしいぃ~♪♪

平和な生活を取り戻しました。
そしてスクーターを盗まれてから1ヶ月ほど経った
年末も近いある日のことでした。
警察から・・・


その28-27

警察から電話がかかってきました。
私は仕事中で留守でしたので直接電話を受けていないのですが、
どうやら私のスクーターが見つかったようです。

見つかるのが早かったなぁ~ と思いました。
この1ヶ月間ずっと自転車通勤でしたが、
それには慣れました。
足の筋肉も少しだけついて健康的になりましたし。
しばらくスクーターが出てこなくてもいいや なんて思ってたところでした。

みつかったスクーターを預かっているのは
盗難届けを出した警察署から 北へ1・2キロ離れたところにある派出所で、
現車確認をするために、一度 連絡が欲しいということでした。
仕事柄 帰宅するのはいつも夜の11時すぎで、
この日は12時前でした。

とりあえず指定されたところ(盗難届けを出した警察署)へ電話してみました。
警察の人が出ました。
電話をくれた人の名前を告げ、
以前スクーターが盗まれて盗難届けを出したことを伝え、
そのことで電話があったことを伝えました。
しばらく待たされたましたが、あいにく今はいないということでした。

まぁ、こんな夜遅い時間帯ですからねー、無理もないです。
とは思いつつも、私のスクーターが本当に見つかったのか気になりました。
また 電話したときにスクーターを預かっている派出所の細かい位置も聞いておきましたので、
早速 スクーターだけでも見てみようという気になりました。

(派出所に)行って帰って来るだけだから1時間ちょっとくらいかな。

そう思って愛車のEP82に乗りました。
スクーター見つかったぞー。
やった~♪♪♪
お気に入りの音楽もガンガンにかけてノリノリでです。
ブオォォォォォォォ~!!!







途中で少し道に迷いましたが、程なく
派出所の前に着きました。
駐車スペースもありましたので 派出所敷地内へ駐車、
車を降りてまずは近くの様子を見回しました。

この派出所、表の正面が交番っぽい作りをしていますが、
横に回ると門と玄関があります。
どうやら派出所と普通の家が合体しているようです。
変わった作りですよねー。

さて、スクーター、スクーター、・・・と。

とりあえず派出所の周りにでも置いてあったりするといいのですが・・・。
周りを見回しても置いてありませんでした。
玄関の前に門がありますが、そこから柵が張り巡らされていました。
その中に物置のような小屋がありました。
柵の中を覗いてみましたが、覗いた場所からスクーターを確認することは出来ませんでした。

うーん、見つからないなー。
物置もあるみたいだし、その中にしまってあるのかも。
こりゃ、撤収だな。
今日のところは諦めるとしよう。

家に帰りました。
ブオォォォォォォォ~!!!

そして翌日、昼間にまた電話をしてみると・・・


その28-28

そして翌日、昼間にまた電話をしてみると、
今度は私に電話をしてきた警察官と話をすることができました。

夜遅くなってもいいので一度スクーターを見に来て欲しいとのことでした。
年末年始の時期はかなり忙しいので、夜12時くらいになるかもしれません。
それでも構わないか聞いてみると、構わないとのことでした。

夜、愛車のスターレットに乗って行ってみました。
11時半すぎです。
派出所に入って呼び出すと、
私服のおじさんが出てきました。

ん?
どういうこと?

話を聞いてみて納得です。
この派出所は出てきたおじさんの住居でもあり、
派出所でもあるのです。
家と派出所が兼ねられているなんて
驚きですねー。
そしてこの時間帯は勤務時間外です。
わざわざ私の仕事が終わるのに合わせて
家からでてきてくれたのです。
本当にお疲れ様です!!

派出所の裏に見つかったスクーターがあるとのことで、
早速見せてもらいました。
スクーターを見ると全身が白く灰に覆われてます。

うわぁ~、汚いなぁ~。
こんなになるまで放置されてたのか?
やれやれだな・・・。

なんて思ったのですが、実は間違いでした。
スクーターが見つかった段階で、指紋を取る作業をしたのでした。
よく刑事ドラマなんかである、粉を塗って指紋が出るか確かめるあれですね。

ぐ・ぐ・ぐ・ぐぬ・・・。
指紋とるのは仕方ないとして、
そのあときれいに拭いたりはしてくれないのね(汗
やっぱり自分のスクーターを汚くされるのは、
犯罪捜査のためとはいえ、いい気がしないです。

外見では、とりあえず私のスクーターと同じ型でした。
傷のつき方も以前乗っていたものと同じくほとんど傷ついていません。
まず間違いなく私のスクーターです。
しかし逆にいえば、自分のものだとはっきりわかるような傷がもともとついていません。
絶対に私のスクーターだとは断言できない状況でした。
メットインの中を見て、私が持っていたものが残っているか見てみました。

中にはヘルメットが入っていました。
私が被っていたツバの折れた半キャップではありませんでした。
次にグローブが入ってたのでそれも見てみました。
明らかに私が使ってたものとは違っていました。
自賠責やら何やらが入った書類等も抜かれていました。
私のスクーターだと確信できるようなものがありません。

人のスクーターを盗むような人ですから、
盗み慣れているのかもしれません。
持ち主の私物なんかは全て捨ててしまうとバレにくい
なんてことをよく知っているのでしょうか・・・。

一通り見て、警察官が聞いてきました。

「どうですか、GTさんのですか?」
「そうですねぇ~、多分私のです。
 だと思います。」
「そうですかー。」

いつも乗っていたスクーターと見た目は同じですし、
自分のと明らかに違うという外見はありませんでした。
でも確証はないです。
まず間違いなく自分のだと思うのですが、
100%自分のだ!と言い切る自信が無いですね。
だって暗い中で懐中電灯を照らしてもらってみていると、
指紋採取用の粉があって色的に同じだという確信も持てなかったのです。

とりあえず一通り見終わってから派出所内に・・・・・


その28-29

とりあえず一通り見終わってから派出所内に戻りました。
結局私がスクーターを見た限りでは、
ほぼ私のもの、但し絶対的な確信はない、
というものでした。

ではなぜ警察から私のところへ連絡できたのかというと、
スクーター本体についている車体番号があったからです。
その番号をコンピューターで照会したところ、
私の名前が出たので、私に連絡をしたそうです。
車体番号が一致していれば、私のスクーターであることに
間違いがあることはまずありません。
結局、私のスクーターであると結論を出しました。

他にもこの派出所の管轄内で起こった盗難事件のことを話しました。
この地域では結構盗難が多く、結局盗まれたものが出てこないことも
多いとのことでした。
この警察官は一つ一つの事件をノートに記録していまして、
盗難車や放置車などを写真付で見せてもらいました。
そして言っていたのが、盗難車両が見つかっても
持ち主がなかなか引き取りに来てくれない
ということでした。

これについて、最初は ??? でした。
持ち主が取りに来ないって普通あるのか???

警察でも保管期間というものがあって、
それ以上だらだら無駄に保管していると、
いつまで経っても放っておいている、
という扱いになってしまうようです。
それを署の人に見つかってしまうと
イイカゲンに返しなさい、
と注意されるようです。

派出所での最後の話は
いつ私がこのスクーターを引き取るか
というものでした。

年末年始は忙しいです。
平日の仕事がある日に引き取りの
手配をするのはちょっと無理です。
正月3日は仕事が休みですが、
派出所の警察官も実家に帰省するとかで
派出所が開かないということでした。
うーむ・・・。

結局、年明け2週間くらいまで待ってもらうことにしました。
私の年始の仕事の忙しさが、年明け10日くらいで落ち着き、
そこで仕事休みの日があるので、
そのときに引き取る手配をするということになりました。
そしてその日は一度家に戻りました。





さて、年があけ、10日ほど経ちました。
例の警察官から・・・

つづく















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