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2010年10月17日

松濤に住まう

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カテゴリ：その他

10月15日、新聞にカラー全面広告が出ていた。キャッチコピーは「松濤に住まう。」
「マンションの広告かな」「松濤のどのあたり？」と思って、地図をよくみたら、私はその場所を知っていた。
知人の家があったところだ。売るとは聞いていたが、本当に売ってマンションが建ったんだ……。

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展覧会の模型

土地勘のない方のために説明すると、松濤（しょうとう）は渋谷駅から徒歩10分ほどで、東急百貨店や東急文化村の奥。NHKや代々木公園に近い閑静な町で、田園調布などとは比べものにならないほどの超・高級住宅街だ。そこに全18戸の低層マンションが再建されたようだ。すべて億ション。（最多販売価格帯：2億5,000万円台）

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かなり精密なつくり

私の古い日記には何回か登場するが、このお宅にはバーベキューにハロウイーンと何度もうかがってきた。美術館のような外観と広さのため、六本木ヒルズで東京のジオラマの展覧会があったとき、ちゃんとこのお宅が作ってあったほどだ。億ションが18戸建つ敷地に、住んでいたのはあるご一家1軒だけ。ご夫婦に、若夫婦、そして幼児のお子さん2人の計6人のみ。

家の中にエレベーターがついているわ、緑化された屋上でバーベキューをする時には簡易でないイスが何十脚も出てくるわ、私の全知り合いの中で最もゴージャスなお宅だ。家があまりに広すぎて、掃除は業者に外注というほど。「東京にはこんなお金持ちもいるんだなあ」と田舎者の私はあっけにとられたが、このご家族はもともと私と同じ広島のご出身だ。逆に、頑張れば松濤に美術館のような豪邸も建つということなのだろう。

このお宅にはいい思い出ばかり。だって住民だった私の知人がイイ人なんだもん。

サンウッド松濤（販売：森ビルグループ）

■日刊ちょいスポ（No.1268）
「箱根の季節」
16日は箱根駅伝の予選会だった。毎年入れ替え戦というか、下位の大学は出場圏外になり、予選から勝ち上がらないと出場できないのだ。優勝経験があり、何十年連続出場という名門校もどんどん落ちる。また今年も箱根のシーズンが始まったか。私にとっては甲子園より責任ある大会だ。たった2日の大会なのに、なぜ多くの日本人がこの駅伝に涙するのだろう。

プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【第2298号】

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