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January 27, 2007

親・兄弟・夫婦とは・・・カルマ（業）との関係（コメントより）

(3)

カテゴリ：手相Ｑ＆Ａ

コメントいただきましたので、ご紹介させていただきます。

親・兄弟・夫婦とは・・・カルマ（業）との関係。

☆ご質問

よく親が悪いことをするとその子供にもっていうのを聞きますが
伝達するんでしょうか？

☆回答
親とか兄弟、夫婦の関係について、神霊的なレベルで簡単にご紹介しましょう。

親、兄弟の関係というのは、肉体を持ってこの世に生まれてきた ”旅の道連れ” と考えます。
水戸黄門は皆さんご存知でしょうが、ちょうどあの中に出てくる、『助さん』『格さん』『弥七』といった間柄といえます。

親子・兄弟・・・、一緒に連れ立って旅を続けているそういう関係なのです。

前世、兄弟だった人が、親子になったり、親子だったのが兄弟になっていたりしていたり、
また、かたき同士だったものが親子になったりしているもの考えます。

つまり、前世からのカルマ（業）や親子・兄弟の縁というものは、そのように絶えず立場が
変化しながら絡み合ったりしているのです。

例えばあなたの ”父親” ・・・、
現世では、親子の関係ですが、長い目で見れば、たまたま”父親”という名の役柄であなたの前に現れた人に過ぎないのです。

互いに人生の修行（御霊の向上）のため共に生まれてきた人であり、その前世では、あなたの子供だったかも知れないというわけです。

小さい頃から散々『勉強しろ！』『勉強しろ！』といわれ続けてきた人は、その昔、あなたの方が親で、子供に散々『勉強しろ！』と言っていたのかもしれませんね。

また、夫婦というのは、前世において親子であったり、兄弟であったり、夫婦である場合がほとんどといえます。

こんなふうに神霊的レベルで親子の関係を考えると、親のことで悩んでいる人、苦しんでいる人は、必要以上に、『父』『母』『兄弟』という関係を大きな存在に考えすぎていることに気づくことでしょう。

自分の人生をいかに向上させ、自分がどれだけ幸せになり、どれだけ世の中に尽くしてゆけるか、そういう広い心、大きな目を徹底して持てば、小さな家族などという狭い人間関係の中で、お父さんやお母さんのことで心を悩ましたり悲しんだりすることは、いかに小さなことか・・・、に気づくことでしょう。

しかし、そうはいっても、やはり前世の縁、家族であったり、兄弟であったりするわけですからお互いに苦しめたり、苦しめられたり、愛したり愛されたり、助けたり助けられたりと、
様々なカルマを作り出してきたことでしょう。

表面的には忘れてしまっていても、 潜在意識の中 に記憶している・・。
何かのときに”ふっ”と思い出し、ましてや前世から強い縁で結ばれた家族の中にいるとそうした記憶が表面に現れやすい、好き嫌いと言った感情の中に潜む因縁が現れやすいといえます。

こうしたカルマを感じないようにするには、家族意識を最小限にとどめることが大切と考えます。
目の前に起こることでいちいち感情を取り乱していては、本来持っていた家代々のカルマの渦に巻き込まれて身動きが取れなくなってしまうことでしょう。

ところで、このカルマ（業）や因縁は、父、母の両方の、また家代々のものを持っています。
もちろん悪いものばかりではありません。
いい因縁も持っています。

悪い因縁を受けないで ”いい因縁” を引き出すには、目の前の出来事に、いちいちとらわれないようにする本人の努力であり、決して親の問題ではないと考えます。

また、仮に親が亡くなっても過度に悲しみ過ぎないことです。
あまりに悲しんで、亡き人を思い続けることは、その死んだ親の霊（御霊）を現世に呼び戻してしまい、来世に生まれ変わる修行の妨げになるからといえます。

もちろん、長い旅の道連れですから、その情の強さも相当でしょうが、
会えるのですから・・・。

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　　　　愛され上手・・・
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Last updated January 27, 2007 11:30:46 PM
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■コメント

Re:親・兄弟・夫婦とは・・・カルマ（業）との関係（コメントより）(01/27)

☆Ｓａｓｃｈａ☆ さん

絵空師さん、こんにちは＾＾。

とても興味深いお話です。身近に居る人といいますのは、本当に良き自分の鏡ですね。＾＾。自分を知ること、もっと魂を向上させるために「人」とのご縁はあるのでしょう。。。

素敵なお話を、いつもありがとうございます。 (January 28, 2007 05:36:45 AM)

返事を書く

Re[1]:☆Ｓａｓｃｈａ☆さんへ

絵空師さん

まさにその通りですね。

すべての環境は、魂を錬磨するための媒介・・・家族はその最小限の集まりといえます。
人との縁（えにし）とは、その立場や役割を変え、自分自身が、進歩・向上を目指してゆく一つの手段と考えることが出来ます。
『奇魂（くしみたま』『荒魂（あらみたま）』『和魂（にぎみたま）』『幸魂（さちみたま）』この四つの魂を、何度も生まれ変わりを繰り返しながら切磋琢磨してゆく、何百年、何千年という永い時、修養をかけ
人はみなそれぞれが、神に気化してゆくのだと考えます。
また機会があれば、こうしたお話もさせていただきます。
いつも応援ありがとうございます。

(January 28, 2007 11:19:22 AM)

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Re:親・兄弟・夫婦とは・・・カルマ（業）との関係（コメントより）(01/27)

はなっち＆ｙｕ－ｓａ(^-^)ノさん

＞自分の人生をいかに向上させ、自分がどれだけ幸＞せになり、どれだけ世の中に尽くしてゆけるか、＞そういう広い心、大きな目を徹底して持てば、小＞さな家族などという狭い人間関係の中で、お父さ＞んやお母さんのことで心を悩ましたり悲しんだり＞することは、いかに小さなことか・・・、に気づ＞くことでしょう。

そうですね。とてもわかりやすいお答えを有難うございます。
私自身はそのことにずっと縛られていて
なかなか月日は経つものの
抜け出せずに居ました。はてはカルマがこうだからか？っと責任転嫁するところでした
ほんと気づかせていただき有難うございました
自分次第でどう生きるか・与えられた環境で
どう魂を向上させていくかはほんと私次第でどうにでも乗り越えて行く事なんですね
とてもいいお話を聞けて感謝しています
どうも有難うございました
(January 29, 2007 08:29:02 AM)

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