月浮かぶそら、輝くひかり。 -静かな夜空の小さなトモシビ。

〔第四章〕初任務


かなり歩いた・・・弱い魔物と戦った・・・
もちろん強い魔物もかなりいた・・・
少し歩いた・・・
・・・・・・・・・
やっとついた。長かった。ここまで来るのは・・・
だが疲れているのは俺だけだった・・・
皆なれているようだ・・・これだけ歩いたのは何年ぶりだろうか
「さあ任務開始よ。ここには前とは比べ物にならないかなり強い敵がいるわ。準備はいいわね。」
「疲れた・・・少し休ませろ・・・」
本当に疲れた・・・本音を言った・・・
「やだ」
やだって・・・最悪だ・・・この女ムカつく・・・
「さあ!入るわよ!早く来て。それとも・・・あとで一人で追いついてくる?」
うわ~なんて冷酷な・・・まあいいやしかたないついて行くとするか・・・
中に入ったとたんに景色が変わった。そこはまるで北極にでも行った様に寒かった。かなりでかい氷柱があった。体が凍えそうだ。後ろから音がした。
「敵だ!気をつけろ!」
いきなりの襲撃にかなりびびった。強い・・・強すぎる・・・やばい・・・
「何してんのよ・・・ボーっとしてないで攻撃しなさいよ!!」
はぁほんとにもう疲れたのにしかたねぇ戦うか・・・
・・・やっと倒せた。疲れた。奥に進んだ。いきなり暑くなった。下を見るとマグマが流れていた。
「あそこよ」
「でか!!なにあれ!!」
思わず声に出してしまった。かなりでかかった。体は炎に包まれかなり恐い顔つきでこちらを見てる・・・
「あれが今回の目標よ。アイツを討伐に来たのよ。」
「初任務にしてはでかすぎだろ・・・」
「あんた森でこいつよりひとまわり小さいのをやっつけたでしょ」
話してるうちに炎に包まれたまるでゲームの世界のイフリートのようなヤツが襲いかかってきた。戦闘開始だ!!

炎の魔物編突入!!

第五章へ


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