○。.思ひ出の桜道.。○

○。.思ひ出の桜道.。○


桜、さくら、サクラ

去年の今頃、この道は桃色で

去年の今頃、僕はこの道を散歩した

隣には君

そんな君は遠い空の向こうに飛んでいったね

もう此処には居ない

君は飛んだ

僕は飛べなくなった


雨で羽が濡れた蝶のように

僕の羽は駄目になった


この道を歩くと微笑んでしまう

君との思い出を思いだすから

この道を歩くと頬をつたう涙

君との思い出を思いだすから

今、この道はサクラが満開で

最後に君と歩いたときも満開だった

きみの笑顔も満開だった

それを見ているだけで僕は幸せになれた

この道を散歩するときは君が絶対隣に居た

今もこの道を歩くと一人じゃないような気がするのはどうして?

今も君は空の上で笑顔でいるの?

僕を包み込んでいるの?

だから、温かみを感じるの?

なんでこんな暖かいの?


この桜の季節

僕は不思議な感覚を覚えながら時を過ごし、

君との思い出を思いだすような時を過ごし、

君と桜の温もりを感じながら時を過ごした

君が包んでいてくれると僕は笑顔になれる

飛べる気がする


愛しているよ

ありがとう



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