EYASUKOの草取り日記

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2016.12.11
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カテゴリ: 絵画.・アート
山口県出身の画家に 香月泰男 という方がいる。
東京藝大を卒業後 、高校の美術教師をしながら絵を描いていたが、
昭和17年招集され、満州に配属後ソ連軍によりシベリアに2年間抑留された。
戦前の作品は光あふれる色彩豊かなものであり、
帰国後しばらくは以前のような画風の作品を書いていたが
  1950年代末突如炭と方解末を使った材質感あるモノクローム画面の
黒を基調とした画風の絵 を憑かれたように描き出す。 
シベリアシリーズと名付けられたこの絵は
黒と黄土色の画面に無表情な人の顔や
重荷を背負う人、亡くなった同輩を弔う風景 、移送される絶望的な表情の人々
自分たちの運命がいかんともしがたいことを告げるかのような
凍てついた星々を瞬かせ、黒と黄土色の世界にふと姿を見せる青い空
苦しみなどという言葉では表せない世界を描いている 
慟哭と鎮魂の 絵であるが
シリーズの一つに「朕」という題名があるように
自分をこのような世界に送り込んだ権力に対する怒りの気持ちも込められている
図らずも、山口県は時の総理の故郷であり
来る12月15日に はロシアの大統領山口県に連れてくるという
「温泉に一緒に浸かって 」など腑抜けた態度ではなく
香月のシベリアシリーズのある山口県立美術館に案内し
二人でシベリアシリーズを鑑賞するくらいの骨を見せてほしいものだ。 





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Last updated  2016.12.12 11:54:03
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Re:山口にあるシベリア(12/11)  
レティシア さん
「自分達の運命がいかんともそがたい」時代に生きた人々の中に、香月泰男画伯もいたわけです。あまり見たくない絵だな、と言うのが私の感想でしたが、その点、彼の画家としての使命は少し果たされているのではとも思う。私の父も満州でソ連軍に襲撃され危うく拉致されかけた話、また抑留された方の話をくり返し聴かされ為か?「異国の丘」という曲を聴くとシベリアの凍土、抑留生活の絶望的な図がセットとして浮かぶ。ロシア人には決して好感は持てなかったが、ある事情からロシア人一家と親しく行き来する内に、その事態にも変化が起きた。お互いの国が少しの笑顔の種でも手掛かり、友好な関係であって欲しいと切に願う。香月泰男画伯にも来世では、明日を晴々と生きる画風で生きてほしいと思う。ロシアには素晴らしい芸術も多く、是非一度訪ねてみたい近くて遠い国です。 (2016.12.14 23:00:56)

Re[1]:山口にあるシベリア(12/11)  
EYASUKO  さん
レティシアさん
>「自分達の運命がいかんともそがたい」時代に生きた人々の中に、香月泰男画伯もいたわけです。あまり見たくない絵だな、と言うのが私の感想でしたが、その点、彼の画家としての使命は少し果たされているのではとも思う。

わたしは、内村剛介さんにより、香月泰男さんを知り、今はなき大阪フォルム画廊で最初にであったのが、この「シベリアシリーズ」だったので、香月さんはこの画風なんだと長年思ってしまいました。実際にはシベリアシリーズは彼の人生のほんの一部で、これを描き上げた後は、嘘のように明るい色彩が戻ってきています。暗い絵ではありますが、シベリアシリーズをよく見ていくと、その世界観には生きた現実が垣間見られ、ゴヤに並び称される画家の偉業と思います。大好きな絵です。

私の父も満州でソ連軍に襲撃され危うく拉致されかけた話、また抑留された方の話をくり返し聴かされ為か?

生前お目にかかった時、ロシア兵士が家に来た話を伺いましたね。懐かしいです。

「異国の丘」という曲を聴くとシベリアの凍土、抑留生活の絶望的な図がセットとして浮かぶ。ロシア人には決して好感は持てなかったが、ある事情からロシア人一家と親しく行き来する内に、その事態にも変化が起きた。お互いの国が少しの笑顔の種でも手掛かり、友好な関係であって欲しいと切に願う。香月泰男画伯にも来世では、明日を晴々と生きる画風で生きてほしいと思う。ロシアには素晴らしい芸術も多く、是非一度訪ねてみたい近くて遠い国です。
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晩年は明るい画風のえをお書きになっているので、ある意味「吹っ切れた」んでしょうね。わたしはあまり好きではない画風ですが、シベリアシリーズも必然、晩年の画風も必然というところなんでしょうね。 (2017.01.06 15:27:18)

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