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ジャンプで好評連載、アニメも間もなく放送の「バクマン」。私も楽しみにしているのです・・・が・・・ なんだか今まであったマンガ家マンガとちょっと違うな、という違和感みたいなものが常に付きまとっていまして。それが何なのかはっきりしなかったのですが、どうやらこの違和感の正体が「主人公達が目指すマンガの面白さの指針が、アンケートをどれだけ獲得するか」で表現されているからだということに気がつきました。 古典的名作「まんが道」から、この路線の作品はどちらかというと「作者が面白いものを書く=マンガが人気が出る」みたいな、ある意味書き手側にとって理想的な構図を読者に与えていました。 しかし、バクマンに関してはライバルとの勝負がアンケートの結果であったり、アンケート人気を取るためにはどのような作品がウケるのか、といった、ジャンプの伝統である「アンケート至上主義」を中心にしたドラマでもあると。 で、マンガ好きな読者にとってはどちらかというと前者の展開は理解しやすい王道展開なのに対して、後者は異質な存在。それがこの作品の個性でもあり、面白さにもつながっているのでしょう。 ただ、イマイチ熱さが伝わってこないのは、ふだん自分のような読者がマンガに触れることは出来ても、アンケートの結果に触れることが出来ない、という理由があるからかもしれません。 *余談になりますが、前に漫画家:島本和彦先生が打ち切りになったマンガに「あのマンガ、大好きだったんですよ~なんで終わっちゃったんですか?残念です」と言ってくれるファンがいるが、マンガが終わってからそれを言っても後の祭り。マンガは面白いと思っている時に目に見える形で応援してくれ」とおっしゃっていましたが。作者の都合以外で、基本、好きなマンガを存続させるのはファンの行動(アンケートを出す、単行本を買う)でしかないのですよねえ。
2010.08.31
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ふと思ったのですが、アニメ「みつどもえ」の中で、次女:ふたばがおっぱいの落書きや絵を書いた場面で、放送局によって乳首が解禁されている場所もあるようで。 ですが、同じ放送局でも他のアニメなどで「キャラの乳首が見える描写」は規制の対象になります。 でも、よく考えたらどちらも「2次元の絵」であることに変わりはないのですよね。 いわゆるアニメ内の絵の描写であれば規制対象にならないという、なんとも不思議な感覚です。
2010.08.30
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高校野球、選手を守らず「教育」とは片腹痛いね これはわかるわあ・・・というか、本当に日本がスポーツの世界でもっと活躍するべきだとしたら、その根性論で理不尽な苦労をして、才能があるのに体を壊した子供達の犠牲を考えるべきだろうと。 誤解を恐れずに言えば、この精神力頼みの努力、根性論の悪影響って、マンガがかなり影響していると思うのですよ・・・マンガの展開で面白いのは、最初はかなわない才能の差を、主人公が無茶な努力で克服し、勝利するというスポ根の王道展開。しかし、それはあくまで紙の上のドラマであって現実からは程遠い。 実際には指導者がそれを何の科学的知識もなく竹刀片手に振り回し、精神論が全てを超越するという幻想を信じている。これは戦争中にB29爆撃機を竹やりで落とそうとするのとまったく同じ思考で。付き合わされる子供がかわいそうとしか。 マンガ「おおきく振りかぶって」では、作者がスポーツ生理学を学んだだけあって、作中にも様々な効果的トレーニングや休息、給水、そして疲労回復の大切さなどをマンガの面白さとして描いています。このマンガにも根性論はある、けど、それはスパルタ教育とは一線を画す考え方です。 未だに真夏の練習中に水を飲んではいけない、なんてことを平気でやっている監督もいます。が、水を飲まない我慢大会に出場する選手を育成している訳ではないのに・・・ 精神論はあくまで「あらゆる科学的トレーニングを行った上での味付け」ぐらいにしてくれないと、本当に子供の将来を無意味に破壊するおそろしい呪文になります。
2010.08.29
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数日前の自分の記事でおや?と思ったことがありまして。発売延期のゲーム達に関するエトセトラ この情報サイトの中でとりあげていただいているようです。が・・・それはいいんです。別に内容にうそを書いたつもりはないし、自分の主張が歪曲されている訳でもありませんから。 ただ、このライターの伊藤ハワイアン耕平 さん、という方は、一体何を持って私が「ゲーム開発者である」と確信し、記事を書いたのでしょうか? 今回、この件に関して先方から何の連絡もありませんでした。つまり、このライターの方は私が「ゲーム開発者である」ということを何の確証も取材も無く信じて、こういう記事を書いているのです。 仮にも企業ベースで広告費を受け取っていて、原稿料をもらっているライターのプロ意識なんてこんなものなのでしょうか? そう思って、ふとこのサイトの理念みたいなものが書いてある場所に行ったところ、次のような文面が。 『なお、当社では、当サイトにおけるすべての記事内容について保証できず、一切の責任を負い兼ねます。当サイトにリンクが設定されている第三者のサイトの内容についても、リンク先各者の責任において管理されるものであり、当社の管理下にあるものではありません。当社はそのサイトの内容について、また取得された各種情報の利用によって生じたあらゆる損害について、一切の責任を負いません。』 つまり「一応企業として運営しているよ。広告費も取るよ、情報も発信するよ。だけど責任は取らないよ」という、デマ発生装置じゃないか、これでは・・・ もしかしたら私がゲーム開発者であるというのはウソで、優秀な左官職人である可能性も、AKB48のメンバーである可能性もあるのに(W.いや、それはともかく。 書いてある記事より、そういう人間や大手情報サイトから、昨今多くの誤報やらデマが広がったケースを多々見てきましたので。そのことは当事者がすごく迷惑するんだよなあ。 仮にもプロのライターなら最低限の裏取りぐらいしろよ・・・って思うのですが。もっとも、本当に申し込まれたらこの胡散臭い会社の理念を見た段階で断りますが。 ちなみにこのライターさん、ググってみたところ、別のゲーム系Blog主の情報で勝手に表層だけ引用して記事にし、その方も扱いに疑問を呈しているようですが。
2010.08.28
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先日、私の大好きなアニメーターがお亡くなりになったかとおもったら、さらに・・・川本喜八郎さん人形美術家が肺炎で死去 川本氏といえばNHK人形劇三国志で一躍有名になった日本を代表する「人形工芸家、アニメーター」です。それまで人形劇といえば、あくまで子供向けの作品であった時代に、大人にも楽しめる作品で私達を魅了してくれました。 特にNHK三国志に関してはここから三国志ファンになった、という人も多く、横山光輝のマンガ、光栄のゲームと並んで、小説などでない三国志の魅力を日本人に広めたという功績は大きいです。ご多分に漏れず私もここから三国志にはまった(私の場合は再放送でしたが)クチで。未だに諸葛孔明=川本人形&森本レオ というイメージが抜けないほど。表情がほとんど動いていないにもかかわらず照明やカメラアングル、そして演出で際立つキャラクター性に、何度も鳥肌が立ちました。 この方はアニメーターであるのと同時に一流の人形職人でした。私の地元の隣町で川本喜八郎人形美術館があり、一度足を運んだのですが、その大きさ、細部の造形の美しさに時間を忘れ見入ったものです。 先日急逝されました今敏監督と同じく、アニメーションを通して「生きているはずのない物(人形や絵)に人間の魂を吹き込んだ」アニメーターという職業は私は神様なのではないかと思っています。 今は人形劇というジャンルが我々の仕事のようなCGに取って変わられていますが、形やスタイルは変わっても「魂を吹き込む」先人の功績を何百分の一でも受け継げたらと思います。
2010.08.28
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違法コピーにマンガ家過激発言「膵臓癌になれ」「隕石に当たって死ね」「親にどういう教育受けてんだ」これは・・・過激発言なのでしょうか?盗人に気を使えとでも? 漫画家にとって自分の食い扶持である作品を勝手にコピーされ公開される事がどれだけひどいことなのか。よく「面白さを世間に広げてやっているんだから」という言い訳をする人がいますけど、せいぜい友達との単行本の貸し借り程度にしてやってくれと。本人や出版社の許可無く不特定多数の数万人に閲覧できる状況など認めるわけが無い。 それにしても、この人以外にもこれだけ「違法コピーはやめてくれ」と言っているのに、未だに「そんな風に言って、実は話題になったり宣伝になるから美味しいと思っているんでしょ?」とカキコミする人間は一体なんなのかと。金が入らなければ漫画家としてやっていけない。違法コピーするヤツの自己正当化も病気に近い心理になってますが。 というか、批判をしている部分の大半が「実際に癌と懸命に戦っている人に対する冒涜だ。言葉を選べ」とか・・・言葉を選ぶとはそういうことじゃない気がする。 じゃあ私が言葉を選んで発言。「マンガを違法コピーしたり、ゲームをマジコンやP2Pで違法に落として遊んでいるようなヤツは、ウンコで出来た家(人糞)に住まなくてはならない状況になって、そこに土砂降りの雨が降ればいい!(by伊集院光)」という言葉を送ります。
2010.08.27
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今敏が膵臓がんで急逝、46歳ネットで知って思わず息を呑んだのですが・・・本当に自分にとって「大好きなアニメ監督」で、とにかくハズレが無いことで有名な監督さんでした。 いろんな作品がありますが、やはりまるで万華鏡のような画面の美しさと一途な女優の生涯を追う「千年女優」が大好きで。 この監督作品のすばらしいのは「カルト映画に見えて、実はわかりやすいエンターテイメント作品に落しどころを持ってくる」こと。とかく観念的になって客が置いてきぼりの大御所監督とは違い、きっちり地に足がついていて、それでいて見た事もない万華鏡のような映像世界に放り込まれる作風は国内より海外で評価が高い。 いわゆる萌え系アニメとも宮崎風アニメとも違うデザインのため、あまり興行的に評価された作品はないですが、どれもきっちり面白いという、私にとって次回作が楽しみな監督さんでした。しかし46歳とは・・・あまりにも早すぎる。 心からご冥福を・・・
2010.08.25
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延期ばかりしてるゲーム会社ってなんなの? 初めから発売日発表すんなボケ!!! これは、私のようなコンシューマゲーム開発者にもわかるわ~・・・というか、ゲーム開発には必ず最初に「いつまでに完成、発売」というスケジュールが立てられます。が、実はこのスケジュールから逆算したクオリティーというのが、大概無理なものが多かったり。 期間が足りなければ、人を投入するか革新的な技術を開発するか、あるいはボリュームカットなどの妥協するかの3択になるはずですが、実際の現場だと「無理してやれ」で押し通される事が多い。 さらに製作途中での重大な問題(バグ)やら、突然の仕様追加(他のゲームが先行してこういうシステムを入れたからうちも入れよう、的な)なんやかんやで遅れが出る。 もっとも、本来ならそれこそ1年を超過するような遅延は、すでに当初予定どおりに完成しないことが前段階でわかっているはずだから最初から対外的に発表しない方がいい気がしますが。 個人的には「期間内に出来ない、という開発側からの最初の意見が、なぜか「がんばれ」の銀の弾丸な言葉で見切り発車され、後になって間に合わないと責められる理不尽が日常化している」のが問題だなと。前作でスケジュール遅延がわかった反省があるのに、次回作でボリュームが増えた上に期間が短くなったりと、どういうマネージメントだ?と思う事はよくありがちです。 かといってクリエイターの自己満足でいつまで経っても完成しない事も多いですけどね。「いいモノを作る」という免罪符が横行しすぎなのがこの業界ですし。
2010.08.25
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水木しげる『姑娘』に描かれた皇軍兵士による強制連行と性暴力 これは昔、私もこのマンガを読んだのですが。水木先生は戦争で片腕を失い、生死の境をさまよった方。で、実際にこの先生がこういうことを経験した、ということは、右系の人が言っている「日本には慰安婦とか性的暴力はなかった」と言っている人に、では先生の経験したり、見聞きした事は全て幻だったのか?と問いたい。 私は当然、戦争経験が無いのであくまで推測になるのですが、この手のことというのは戦争状態になると国籍関係なく起こりえる。だが、戦争が終わって平時に戻った際にそれを大っぴらに語る人は少ない。当然、自分にも後悔の念があるから口をつぐみ、墓まで持っていく。そういう類のことだから、それがやがて「自国の兵士にはそんな非道な事はなかったこと」になるのではないかと。 また、「一部の部隊では独断でそういう行為が行われていたかもしれないが、それはあくまで国の方針ではないから~」の主張は、当たり前だが当時もその手の行動は国際法上違法。それを軍が正規の命令として出す訳が無い。しかし、正規の命令が無くとも現場で同様の事が起きれば「敵軍がやった略奪行為」になる。現実として蹂躙される側にとっては。 ちなみにこの手の事例はアメリカでもドイツでもベトナムでも中国でも韓国でもロシアでも、今でも行われている。 で、戦争の一番怖いのは「それが戦争だから仕方ない」と肯定されることなんだろうなと。 ことさら日本軍を叩く理由にはならない。けど、日本軍はそんなことはしない!と言っている人には、どうしても首をひねってしまう自分がいます。そして「当時の基準を今の基準で語るのはフェアじゃない」という意見に対しては、当時もその手の行為は違法(禁忌)であったと。それが簡単に肯定されてしまうのが戦争の怖さなんだろうなあ・・・考えたらアメリカの原爆だって一般人虐殺という信じられない行為だし。 日本人だけ特別な訳がない。
2010.08.24
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週末に友人とジブリの「借りぐらしのアリエッティ」を見てきました。 感想は、「あまりに上品過ぎて物足りない作品」と。そういう意味では、これがテレビアニメの、それこそ一昔前の世界名作劇場の作品であったら絶賛されていたかもしれませんが、いかんせん「映画館で見る」作品としては・・・ で、数ヶ月前に見た「マイマイ新子と千年の魔法」と同じ感想である「70点の良作」という感想でした。どちらもとてもいい作品です。が、作品を語りにくいというか・・・ 2つの作品の共通点を考えたところ、結局「その映画を象徴する派手な見せ場がない」から、に集約されるのかもしれません。 宮崎監督作品に限らず、名作と呼ばれる映画には必ずその映画を象徴する場面とか、見る側にとってカタルシスを与える、それこそ「崖の上のポニョ」であれば波の上を走るポニョのように派手なシーンが必ずあるのですが、借りぐらしのアリエッティに関してはそれが無いといいましょうか・・・これはどちらかというと新人監督の演出不足、というより、あの脚本では無理(見せ場が作りにくい)という印象でした。 とはいえ、起承転結がわかりやすく地に足のついた内容で、ジブリ作品としてしっかりした骨子を持つ映画であるのには変わりませんので損はありませんし、この監督さんの次回作はぜひ見たいなと。 しかし・・・ジブリはポスト宮崎監督の後継者を探す事をもういい加減諦めた方がいいのかもしれませんな。宮崎監督の代理を探すというのは、同じような作品を作れる人を探す事じゃなくて、まったく違う、彼に匹敵する人を見つけるしかない、というか。もっとも、あの巨人に匹敵する天才なんてなかなか見つからないからこそ、あの年齢になっても宮崎監督が作品を作り続けている訳なのですが。 「宮崎アニメっぽい作品」というのはどんなにがんばっても、個性じゃなくて劣化コピーになってしまいますし。
2010.08.23
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<コミケ>企業出展の舞台裏 50万人へのプロモーションに期待 オタクの“ライト化”に危惧も あれ?記事を読んで「なぜオタクのライト化、カジュアル化に危惧を持っているの?」と首をひねりましたが。 例えば、コミケなどに今まで来なかった人が来る、ということは、当然その仕組みになれない、初心者が大量に入ってくる事。そこでのトラブルやルールが守られない事は単に「経験値不足」「知識不足」が大半です。 問題なのは「知っていてもルールを守らない人間」であって、オタ、非オタ関係なくDQNです。コレはコミケ慣れした古参参加者にも多い。徹夜組などこっちの「濃いオタク」の方が危険なのですが。 また、オタクの濃い、薄い、って、作品の愛情だと思うんです。ですがそれは「好きなアニメやゲームを何年も追い続ける事」なのか?それとも「たくさんグッズを買うこと」なのか?、あるいは「コスプレする事」なのか?知識を豊富に集める事なのか?「Hな同人誌を描くこと」なのか? 愛の形は人それぞれ。私も古くからの同人オタクですが、むしろ昔の排他的な、それこそ初心者を嘲笑し、マニアだけ固まって「俺らだけがこの作品のよさを本当にわかっている」的な閉鎖空間の時代の方が、よほどダメな世界であったと。自分の好きな作品の面白さを語りたい、仲間と分かち合いたい、ってキモチに濃いも薄いもありません。 コミケの理念に故・米沢氏は以前にカタログで「来るものは拒まず、去るものは追わず」という開かれた空間を提唱してきました。当時は宮崎事件などで世間からの評価が最悪の時代。大の大人がアニメやマンガが好き、ということを大っぴらに言えなかった時代。だからこそ、このオタクのライト化というのはある種の理想でもあります。 面白いマンガ、アニメ、ゲーム、その他趣味というのは、年齢、性別、経験年数関係なく「好き」と言えるオタク時代の、なんと輝いている事か・・・と、当時の魔女狩りに近いオタク迫害時代を生き抜いた私としてはそう思うのです。 ようやくアニメやマンガが好きでもおかしくない時代になったのですから。
2010.08.22
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自分がよくわからない世間の評価の一つに、アニオタがエロマンガやエロゲーでハアハアしているのが不健全で、風俗などで性欲を解消する男は健全、という・・・ あれ?どっちも女性を「性欲処理の対象」として金で買っていることを考えると似たようなものの気がしますが・・・ どっちも威張れることじゃないからなあ・・・
2010.08.21
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前にちょっと笑ってしまった事がありまして。某アニメで内容もすばらしいのですが、背景美術が日本の夏の田舎町の原風景を実に色合いよく描いている作品がありました。 コレに対してとある感想で「こういう微妙な日本の風景、空気感を描けるのは日本人ならではの繊細な感性があってこそ。中韓の下請けのやつらには絶対に真似できない」 え~と・・・スタッフロールの背景スタジオでおもいっきり中国の会社が使われてますけど(W. これ以外にも動画や着色などCGパートに関して海外発注のアニメが普通で、逆に純国産のアニメの方が少ないと思います。 こういうことは他ジャンルにもよくあって、「日本人の心」だと思っている漬物の大半が輸入品であったり。 日本人である、というだけで「技術力が高く、真面目で、繊細な感性を持ち、すぐれた文化を発信している」ということはありませんし、日本人でなければ出来ない事、っていうのは、案外少ないのかもしれない、とは思います。 私の日本舞踊の師匠は海外の留学生なども積極的に受け入れる方なのですが、「どんな国の人間も基本は腕は2本だし足も2本。だから教える事に差は無い。むしろ変なプライド高い日本人の方がよほど教えにくい」と笑っていますが。 日本にどれほど優れた文化があっても、関わっていないお前が優れている訳ではない、ということを常に意識したいです。 「日本人」という種族が優れているのではなく、優れた人がたまたま日本人であった、という、それだけのことです。
2010.08.20
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マンガ「変ゼミ」の作者さんのツイッターですが・・・これは・・・もうモラルとかでは抑えられない時代になっているのでしょうな。つい最近も、「黒執事」の作者さんが違法動画で作品を気に入りました!と罪悪感無く報告するファンに背筋が寒くなった、というコラムを書いていましたが。 マジコンもそうですが、作り手に利益がない文化は本当に簡単に市場から淘汰されます。「いいモノを作れば売れる、お前らは客が金を出して買いたくなるものを作れ」と、食い逃げ、万引き犯に言われてもなあ・・・ モラル崩壊ではなく、すでにこの手のタダ思想が常識になりかかっているのでしょうな。となったら、複製できる文化の終焉も近いのか・・・
2010.08.19
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藤子F先生のエスパー魔美において「くたばれ評論家」というエピソードがあります。魔美の父親の絵が評論家に徹底的にけなされた事に怒り、その評論家に超能力でいたずらをしたところ、父親に諭される、という有名なお話で。「公表された作品については、みる人ぜんぶが自由に批評する権利をもつ。どんなにこきおろされても、さまたげることはできないんだ。それがいやなら、だれにもみせないことだ」 この言葉はプロ、アマ問わずにモノを発表するという行為においての覚悟みたいなものです。そして「剣鋭介に批評の権利があれば、ぼくにだっておこる権利がある!! あいつはけなした! ぼくはおこった! それでこの一件はおしまい!!」 と、実は評論の価値なんていうのもは案外この程度の意味しかないものかもしれない、という。だから作り手はあんまり気にするな、ということかもしれません。 ただ、最近はネットなどでゲームもアニメもマンガも原典を「見ていない、やっていない、買っていないのに流れている情報で評論家面する輩が増えた」ことはなんとも・・・あくまで自分の目で、頭で判断した批評であるなら作り手も文句が言えません。けど「○○って××がダメらしい、だからクソゲー」といった、ネガティブキャンペーンをするような真似はするなと。それは評論たりえないものを評論として語っている人ですから。 以前に辛口評論もする某映画監督が、ある映画を見ていないのにイメージで批判していましたけど、その行為を見た私のその監督に対する評価をぐっと下げました。 この手の安易な評論は、自分も批評される結果になる、というお話でもあります。
2010.08.18
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コミケでのニコ生放送は是か非か リンク先が重いので飛ばれる方は注意していただきたいのですが。 これはどうも根本的に肯定派の方の言葉が心に響かない理由は「個人的な我侭を通すためにコミケのルールを否定しようとしている」感じがプンプンするからかもしれません。 本来、取材許可を得る手続きを踏めば、おそらく同様の事は可能であろうと。(現に前のコミケでニコニコ動画で生中継を正規の形で行った企業もあったし)ですが、今回、厳重注意を受けた人間は、そんなことを考えず、気軽に目立とう、面白がろうという安易な考えであって、擁護できない。 コミケのルールはあくまで「以前にトラブルがあった反省からの決まり」なので。そこにはちゃんとした意味がある。ルールだから守る、のではなく、トラブルが起きないために、あるいは個人の我侭でそういう人間に不快な思いをさせられないためにあるのですが・・・それがわからない人間にとっては「既得権が~」とか「表現の自由を歌いつつ、こういう規制をすることによって~」のトンチンカンな事を言い出すんだろうなと。 現実として、同人活動をこっそりやっている人も多いし。自分の映像が勝手に使われてニコニコ動画で遊ばれる可能性もありますから。それは私だっていやです。 自由には当然責任が発生する。その責任がもてない人間の自由(わがまま)など、どんなに語っても理解はされないだろうなあ・・・
2010.08.17
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コミケも無事終了、暑い中皆さんお疲れ様でした。 私は今回自分のサークルが落ちたので2日目、電脳筆のマスカワさまのチャンピオンブースに委託&店番をしていたのですが、みつどもえアニメの影響か、いつも閑散としているはずのチャンピオンブースにも多くの方がいらっしゃいまして。 で、そんな中、本を買ってくださる方に「チャンピオンお好きですか」的な声をかけさせていただきますと、当然というかもうチャンピオン話で盛り上がる事。やれ、今の連載ではこれが面白い、みつどもえアニメはよく出来ている、イカ娘の次はぜひ弱虫ペダルアニメ化をなどなど・・・ その後、チャンピオン系のサークルの方々20名近くで居酒屋で打ち上げがあったのですが、これまた皆さん、語る語る・・・読みきりで一回程度しか掲載されていないマンガや、カルト的に面白かったネタ、現役作者のデビュー作の切抜きを回覧など、とにかく「おまえらどれだけチャンピオンが好きだよ!」と呆れるほど。とにかく楽しい時間を過ごしました。 やはり週刊少年チャンピオンという雑誌は普段マイナーな存在だけに、皆さん語りたくてウズウズしているんですね。自分もですが。そして何より、みんなチャンピオンを愛している、という心意気が伝わってくるような・・・だからこそ、毎週欠かさず楽しみに出来る雑誌なのでしょう。 マイナーでもいい、他の少年マンガ雑誌と売り上げが比較にならなくてもいい、やはりチャンピオンという存在は今のままの個性であり続けて欲しいと、そう思いました。
2010.08.15
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DSで発売になっておりましたカプコン「ゴーストトリック」こちらの感想を書いていませんでしたので改めて。 本年最高のグラフィックであると断言します!いやはや、これはすごい!というか、すさまじい・・・少なくとも次世代機の最高グラフィックと呼ばれるGOW3などと比べても、センスという意味で圧勝でした。 もっとも、ゲームをやっていない、あるいは体験版を触った程度の方であれば「あのチマチマしたグラフィックのどこが?」と思われると思います。しかし!このグラフィックのすごさは特にキャラのアニメーション、いや、「芝居」に全てが集約されている、といいましょうか。本当に1カットカメラでの「舞台劇」を再現したという作品と言えるでしょう。 何よりそのキャラクター達の動きの多彩さ、個性、ギミック連動のセンス・・・ううん!これは言葉に説明しにくい! このゲームをやるとフォトリアルなゲームを突き詰める事の労力のむなしさがすごく感じられます。このゲームも一見前世代的なゲームに見えて、実はとんでもない労力を注いでいる事がわかりますし、その労力は「ゲームの面白さ」に直結する魅力を出している。そこを最大の評価ポイントとしたいです。考えたら単なるリアル=面白いにはならない なんてのは前世代機ですでに言い尽くされているはずですし。 また、シナリオも実に巧みで。謎が謎を呼ぶ展開と、どんでん返しの結末、そしてクリア後の後味のよさは見事。続編が作れるタイプのシナリオではありませんが、アレだけ広げた風呂敷をきれいに畳んで作品に纏め上げた手腕はさすがです。 ただ、残念な部分は「ゲーム性がシナリオ進行の邪魔をしている」ことが多かった事。というか、同作者の逆転裁判では推理部分がゲームの進行の肝になっていたのと違って、今回は面白いシナリオの足かせとなっているというか・・・例えるなら面白い本を読んでいる最中に次のページをめくるために無用なパズルを解かせられる気分といいましょうか・・・この辺はシナリオが面白いだけに残念。 もちろん、あっと驚く仕掛けも多くてこれがこのゲームの面白さでもあるのですが、怒涛の展開に盛り上がっているところへ単なる進行手段としてのゲーム要素が絡んでくることによって、勢いに水を差されてしまったような気分が何度もありました。 ですがそれを差し引いても、この作品はまったくの新規ソフトとして間違いなく「オススメ」です!そしてクリア後に必ず他の人にも薦めたくなる!語りたくなる!「斬撃のレギンレイヴ」もそうでしたが、いいゲームってそういうところがありますよね。そして何より、ハードの性能=グラフィックのすごさではない、ということをはっきり見せ付けてくれた作品でもあります。 残念ながら売り上げ的にはかなり苦戦しているようですが、それは単に面白さが伝わっていないという、この手の新規ゲームの特徴でもあり。 しかし、いわゆる「最近のゲームは続編モノばかりで面白くない。もっと新作を出せ」と普段言っている自称ゲーム情報マニアの方々は、一体何を見ているのか?せっかくすばらしい作品があっても、結局やりもしないで「最近のゲームは続編ばかり」で業界を語るな!といいたい!面白い新規ゲームはいくらでもあります! というか、ユーザーが売り上げでやってないゲームの評価を語りだしたらおしまいだよ、としか・・・ まとめになりますが、本年最高のグラフィックと、シナリオと、新鮮さと、そして、愛すべきキャラクターを生み出した「ゴーストトリック」男女、年齢関係なく、とにかく幅広くオススメできるゲームです!
2010.08.13
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私の日本舞踊の先生に言われた言葉の一つに「自分の品格というものを大切にしなさい。それは、格好とか、身なりの事だけではなく、誰も見ていないところでどれだけ自分を律して生きれるか。そういうある意味「無駄なええかっこしい」を出来るかどうかに本当の人間性が現れる」 アニメAngel Beats!のライブツアーにおいて、終了後、ファンの放置した大量のゴミが問題視されていますが。 アニオタに限らず、この手のゴミのポイ捨てを罪悪感なく平気で出来る人って結構います。以前、ちょっと呆れたのが子供連れの母親が、子供が缶のジュースを飲み終えて母親に「お母さん、これ」と空き缶を差し出したところ、受け取ってその場にポイっと投げ捨てたという現場を目撃しました。 なんだか無性に腹が立ったので後ろを歩いていた私が拾って母親の肩を叩き「落し物ですよ」と満面の笑顔で渡しました(W.よく考えたら嫌味なやり方でしたが、親ならせめて子供の前ぐらいカッコつけろよ、と思ったので。 コミケが始まりましたが、ここでも一般参加者による行列待機中のゴミが問題になっています。けど、自分が持ってきた以上のゴミは基本出ないはず。だから、ゴミは持ち帰る、あるいは指定の場所に捨てるというたったそれだけの行動が、人間の品格を計れるバロメーターになるんじゃないかと。たとえ、コミケの中でどんな特殊性癖エロ同人誌を買っていようと! 世知辛い世の中ですが、品格というものを大事にしなさい、というお話。
2010.08.13
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夏休みで3日ほど実家に帰省しておりまして、更新がありませんでしたが本日より平常運転で。 こんな論議を見て大変面白かったのでご紹介。同人における当日版権についての論議 これは、たとえ出来たとしても現実的ではない、と考えられます。 というのは、現在ワンフェスの当日版権審査も基本、メーカーの「善意によって行われている」サービスに近い仕事なのです。ですのでメーカーによっては「うちの会社はこの手のフィギュア販売は一切認めない」というところもありますし、当然、その会社に審査を申請しても不許可になります。 で、何が面倒かというと、この手のキャラグッズを持つ会社組織では審査が通常業務外業務に当たる。ということは、余計な仕事が増えるということ。フィギュアの場合、まだ数がそれほど多くないので大丈夫なのかもしれませんが、同人誌となったらそれこそ人気ジャンルは数百、数千冊の見本誌がコミケ前などに送られてくる。そして、それを一冊づつ審査し、許可を出すとしたら、その手間はバカにならない上に儲けにならない。だったら一律で「うちは同人誌を一切認めません」という判断になるんじゃないかと。 同人の魅力というのは「権利者のお目こぼし」によって生き長らえている部分があります。誤解している人が多いのですが、無許可の2次著作同人誌は法律的にグレーゾーンじゃありません。明確な「黒」です。ただ単に権利者が権利を行使していない、というそれだけの話。 だからこそ「じゃあ白黒はっきりさせるために当日版権制度で」となった場合、上記の理由で同人活動が出来なくなっても一切の文句が言えない。世の中、何もかも白黒明確にすればいいものじゃない。この辺が難しいところ。 2次著作同人誌を作るものとして私がいつも心がけているのは「権利者のジャマにならない」ということ。売り過ぎない、宣伝しすぎない、迷惑をかけない。これが同人作家の仁義であり、作品に愛を持ってコレを守っていれば、権利者と対立する事も少ないかと思います。 ただ、抱き枕やグッズといった「絵が上手いと正規品とほとんど差がない」分野に関しては何らかの規制が掛かるかもしれません。場合によっては権利者の利益に踏み込む部分(類似品が競合する)でもあるので。
2010.08.12
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わたしもよく拝見するゲーム企画者の方のご意見。 競争にもまれても強くならない。 コレは私も同意すると共に、必ずしも相手が対等の土俵に立ってくれるとは限らないとも感じます。 ゲームに関しては任天堂がこの不況下に日本で最大の利益を上げる優良企業でありながら、国からの保護とかその手の政治的な力とは独立している。これはいい面でもあり、逆に考えると国側にゲーム開発者側に有利になるような法案も、税制対策案もしていない。それこそ独立独歩の生き方をしている業界であるので、国から何らかの保護を受け入れるのは難しいし、それこそお国のお偉方の利益になるような事が無い以上、保護貿易も税制優遇も期待はしない方がいい。 で、日本のゲーム市場が日本国内だけで回せるレベルで開発していたら問題はなかったのですが、最近は海外での売り上げを期待しないといけないほど予算が高騰しているのも原因かと。これはどちらかというと開発者側の問題が大きいのですが。 昨今アメリカでも開発費の高騰で100万本以上売れたのに赤字というゲームがあったり、中小の開発会社が軒並み潰れたり、韓国や中国のネットゲーム業界もどんどん淘汰されていたりと、「大きいところしか生き残れない」のは世界中どこも同じで。そんな中「携帯アプリで大もうけしている」企業があることを考えると、ゲームにも今までのやり方は通用しない時代である事は事実。といいつつ、まだ次のステップに乗り出せるほどの新たなゲーム市場も発見されていない・ 難しくもあるのですが、個人的には国内のメーカーがそれこそ国家に援助を求められるような国益を出しているとは思えないし、国の基幹産業になるとは思えない。そもそもアニメやマンガといった何十年も前からすでに世界トップレベルの水準を誇る技能や文化を「子供だましのもの」としてまともに未だに国内でも相手にしてくれないこの国に、期待をするのが無理というか・・・ 文章が散漫になりましたが、少なくとも「日本のゲームが売れないのは国の政策が悪いから」といった言葉を開発者が言わないように、そして、それを言い訳に出来ないようなのが娯楽産業という業界かと。 俺ら開発者は自分達の手で面白いもの、売れるものを作るしかないのですから。そこには保護も自由も関係なく。そして、競争というのは必ずしも潰しあいの淘汰だけではなく、混合、影響といった良い面の発展も期待はしたいのですけど。 国に法整備を期待するとしたら違法コピーといった犯罪性の高いものの抑止ぐらいですねえ。
2010.08.07
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原田ウイルスの作成者、今度はイカタコウイルスで逮捕 よく「この技術をもっと別の方向に生かせばいいのに」と思う事がありますが、よく考えたらこの手の鬱屈した技能を認められるのがこういう形でしかないから、ウイルス作成をして喜んでいるんだろうなと。 他人に迷惑をかけることが「目的」である以上、その根本の負のエネルギーをプラス方向に発展させるのはまず不可能で。ウイルス作成は「苦労して他人に迷惑をかけ、自分にはほとんど何の得にもならない」以上、どうしょもない努力としか思えませんが。 結局、負の技術は負の方向にしか発展できないと思います。
2010.08.05
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お金が貯まる人の生活習慣 同じお給料なのにお金がたまらない人と、貯まる人の最大の差は「何に使ったかわからない金額が多い」こと。 例えば、以前は毎日駅のスターバックスでキャラメルマキアート(350円)を何気なく飲んでいました。しかし、ふと気がついたのが「一ヶ月22日出社として7700円。それをコンビニの150円のカップのキャラメルマキアートにすれば3300円、さらにそれもどうしても飲みたい訳でもないから我慢しても別に問題はなかった」という。 他にも社内で飲む飲み物をペットボトル飲料から自前のティーパックやインスタントコーヒーに変えたり。単に「のどを潤したい」という要望を満たすことが出来ればいい訳ですから。 別に無理にケチケチする必要はありませんが、この手の何気ない出費というのは印象に残らない分、他で代用が出来たり、無理して買うほど本当は欲してなかったり。その結果が塵も積もればナンとやら、で、大きく変わります。 私も5年ほど前から家計簿を付けるようになってお金に対する意識が目に見えて変わった気がします。出納を記録するというのはお金の流れを把握する事。ということは買い物をする際に立ち止まってちょっと考える癖が身についたといいましょうか。それ以前がいかに雑に買い物をしていたかよくわかります。(特に軽い外食、コンビニは鬼門) とはいえ、お金は貯めるだけでは意味がない。貯めた分はどこかで豪勢に使いましょう。そうした方が印象に残る買い物になるし。 しかしリンク先の貯まらない女性の使い方って怖いですな・・・簡単に4000円も毎日・・・
2010.08.04
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「ホコ天、返せ!」 船橋のシャア、デモパレードで秋葉原歩行者天国の再開を要求うわあ・・・ こういう輩が望むのであるなら、オタクの一人としては歩行者天国復活は望まないです。 なにしろ、例の事件が起きる前にも歩行者天国ではパンツ丸出し女やら無許可のバンド連中の騒音、件のやからのエアガン乱射騒動などいろいろトラブルの火種になっていたのだし。そもそも、アキバ歩行者天国はいつから何をやってもいいパフォーマンスの場になったのか? 現状でも大通りが歩行者天国でなくともさほど不自由さはないし、単にオタクDQNの集まる口実になるぐらいなら、今のままの方が便利でよほど快適です。 本当に歩行者天国を再開してほしいなら、まず自分達が何をしてきたか、その結果が回りにどんな影響を与えたかを考えられないと説得力はありません。恐らくこのデモを見たオタの大半は「お前らが言うな!」って思うんだろうなあ・・・ アキバの例の事件は歩行者天国中止の「きっかけ」であって、その下地を作ってきたのは自分達だ、とは考えられないんだろうな。 何が「ホコ天、返せ!」 だ・・・
2010.08.02
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映画「アバター」の大ヒット以降、3D映像を売りにするテレビが続々と出ています。が3Dテレビ全然売れない!主要4社参戦も「期待外れ」 この記事を見たときに「やはり、3Dメガネをかけるというのは映画館などの「特別なイベントであること」があってこその需要なんだろうなと感じました。 映画を見るというのは例えば遊園地に行くような否日常的もの。どんなに面白くてもジェットコースターや観覧車を家庭で楽しもうという人はいない。で、正直アバターの面白さはその遊園地に行った面白さが大半だった気がします。(もちろん、十分いい映画ですよ)。しかし、今発売しているテレビでは付加価値として現状値段が高すぎる。「将来的に3D映像が増えますよ」と言われても、まだまだメガネごと家庭に持ち込むのは敷居が高いかと。 で、任天堂から出る3DSはその部分の敷居の高さを考えた「裸眼3D」なんだろうなと。あくまでおもちゃ、ゲームの範囲の価格で、単純な立体に見えるという遊びの部分だけユーザーに味わってもらおうという。(むしろ任天堂的には増えすぎたマジコン対策としてのハード世代交代促進の意味合いが強いのかもしれませんが) 3D映像が本当に家庭に普及するのは高価な機材を使ったものより、案外、この手のゲーム機なのかもしれません。
2010.08.02
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ネットでアニメの画面キャプチャーで、一瞬キャラの顔が歪む画像を抜き出し「作画崩壊」と笑うマニアに関して、私の知りあいのアニメーターの方のご意見。 「時折、作画厨と呼ばれる人から、連続の画像でこちらが意図的に歪ませたもの、たとえば単純な中割りでなく、顔を一瞬伸ばす事によってアクションの中で動きに「粘り」を出したり、極端なパースを付ける事によって勢いを出す、って絵を作画崩壊って言われたりするんだよな。何のためにアニメが何枚も馬鹿馬鹿しいほど手作業で絵を入れているかわかっていない。」 ちなみに、この方は皆さんもご存知のアニメの伝説的な作画をされた一流の方。 そういうのって悔しくないですか?という私の質問に、にやりと笑って「例えば実際のフィギュアスケートで高速回転の最中の選手の表情が風圧や遠心力で歪んでいるのだって、こちらは書こうと思えば書ける。けど、美少女アニメではそれは必要ないから書かない。それを書くとしたら何か「意図がある」わけだし、アニメーターが意図して書いた表現を単に止め絵で作画崩壊と呼んでいるのだとしたら「こいつ、マニアの癖に何もわかってねえ」と鼻で笑えるから別にどうでもいい。それに、彼らは止め絵の評価は出来ても動きは書けないんだし。何のためにアニメ見てるんだよ、って感じ。それに動きに問題が無ければ、別に中割りのデッサンがおかしくても問題ないんだし。(意訳)」 うーん、これは作り手の驕り、というのではなく、そこに意思を持って書いている一流のアニメーターの方の歪みであれば、マニアの言う作画崩壊とは違うという自信と自負が表れています。 ただ「でもねえ・・・マニアはどうでもいいんだけど、それより怖いのは現場でそれが正しく伝わっていない事。一瞬入れた歪みの原画の意味を汲み取ってもらえないと、日本のアニメの技術が次の世代に伝わらない。ヘンにデッサンだけ硬い作画になるぐらいならCGで十分な訳だし」 とおっしゃっていました。ちなみにこの方は「意図的に」作画厨に受ける作画まで出来るそうで(W.うわ・・・釈迦の掌だ・・・
2010.08.01
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