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年末最後のミッション、コミケに参加しました。今回はサークルスペースが落ちてしまったので一般参加でしたが、10時に入場列最後尾に並んで10:45分には会場に入れたことを考えると、それこそあれだけの人数の隊列整理の効率の良さがつくづく感じられて。しかも、いわゆる大手の限定みたいなのに興味がないのでほしいサークルさんの本は全て午前中のうちに買えてしまって、あとはまったり知らないサークルさんを巡回するような感じでした。 面白いと思ったのは、今回艦隊これくしょん のコスプレをしている方が多かったのですが、その中で提督のコスプレをしている男性が多かったこと。しかし、あのゲームの中で実は提督って姿を出していないんですよね。だから、その格好というのはまったくなくて。あくまでシチュエーションからの想像、あるいは同人的共有設定からのコスチューム、という不思議な感覚で。 最近はコスプレも単にアニメキャラの恰好をするだけでなく、一発ギャグ的なニッチ需要を狙ったものなど多彩になっていてとても楽しんでいます(夏コミで個人的に一番受けたのがドラマ「アオイホノオ」のガイナ3人衆だったり)。 また、自分もはまっている艦これブースも。サークルカットでは戦艦、空母、駆逐艦などでわかれていたのですが、その後のタイムラグで嫁艦が変わっている方が多いおかげでジャンルがぐちゃぐちゃになったりカオス状態で楽しかったです。 なんやかんやでコミケはこういうカオスな状態があるからこそ楽しい、みんな決められた範囲内で好き勝手やっている感覚は参加している側も楽しいし、今後もこのカオスが続いてほしいなあと思います。
2014.12.31
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これは他人事じゃないなあと思ったゲーム業界の記事ですが。突如発表された『拡散性ミリオンアーサー』 サービス終了の真相を訊く コアスタッフが抜ける、というのは出入りの激しいこの業界にはよくあって、特にこの手のネットを使った、パッケージ作品でなく延々と更新を繰り返してユーザー課金で収益を得るタイプのゲームでは、そのコアになる部分がブラックボックスだと何もできなくなってしまうという・・・ 「どうしてコアスタッフが抜けたぐらいで破たんするようなプログラムにしたんだ!」という方もいると思いますが、メインスタッフが少なく作ってしまった小規模なゲームの場合、一人に仕事が集中するので忙しさも含めて「自分さえわかればいい」となりやすい。また、ゲームって作っているうちに仕様が現場レベルでコロコロ変わることが多く、アドリブ仕事にならざるおえない、というケースも。もちろん、作っている側もそれはよくないとわかっているのですが、人不足や納期がそれを許さない・・・ さらにも増して、こういう技術的コアスタッフが社外に出てしまうような給与であったり待遇であったりするケースがゲーム業界は多くて。そりゃそうだ。マスターアップ前の連日泊まり込み、過度なストレス、人間的生活をさせないレベルの酷使が続けば「この仕事が終わったらこんな会社辞めてやる!」なんてことになり得るわけで。それに対して報酬や待遇などさしたる引き留め策がなされなければ、能力のある技術者ほどわがままに辞められる権利がある。それを会社に残された側が困るから、という都合のいい理由では止められない。 わたしも以前、あるゲームの移植に関わりましたが、会社としては「過去の作品のリメイクだし、元のデータもあるのだから簡単にできるでしょ?」レベルだと思っているようでしたが、ふたを開けてみたら当時のハードの限界に挑んだ特殊なデーター構成であり、社内に当時関わったスタッフがほとんど残っていないため(残っている人も記憶があいまい)結局予定していた開発期間の倍以上もかかり、当然売上的にはリメイク作品程度の成果なので大赤字だったんだろうなあと。まだ完全新作出した方がましだったかもしれません。 これが出したら完結のパッケージソフトなら許されるのですが、その後も延々と収益を上げなくてはいけないゲームだとコアスタッフの常時確保は重要かもしれません。
2014.12.29
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今週放送されたアニメスタジオを舞台にしたアニメ「SHIROBAKO」において、アニメの中で大量の馬が走るカットをカメラで回り込みながら、という難しい作画、期間もない、CGも手一杯で不可能という状況で、それまで社内で「今風のキャラが書けない」という理由である意味窓際に追いやられていた年寄りアニメーターが実は昔、伝説級の作画マンで難しいそのカットを若手を指導しつつ素晴らしい仕事をする、というストーリーで。 お話としてめちゃくちゃ熱く、おもしろかったです。と、同時に、おそらくこのベテランの持つ技術というのが、今後CGに置き換わっていく、手書きの世界からは消えていく作画の順番なんだろうなと思うとある意味物悲しくもあり。 たとえば、昨今のTVアニメでは道路を走る自動車の描写はほぼCGに置き換わっています。昔、CGアニメがTVアニメ業界に入り始めたころはそれこそ車を題材にした「イニシャルD」のようなレースものでまだ違和感ありまくりな描写でしたが、それが今は逆に「車だったらコスト考えたらCGだろ?ふつう」ぐらいのライブラリ化されています。また、ロボットアニメもかなりの作品がCGメカ作画になったり、遠景の群衆、さらにはアイドルアニメのダンスシーンのようなものまで。 これは昔はゲームの世界ではドット絵が主流だったのが当初は「あんなカクカクの映像、味がないよ」と呼ばれていたポリゴンが普通になってしまったように。技術の進歩って需要があれば本当に驚くほど進化しますから。 で、上の馬の走る絵というのはそれこそ難しく、さらにいえば普段はアニメの中で需要が少ない。ドラマ的にその老人アニメーターが伝説級の人である、という部分に焦点が当てられましたが、実際の現場では馬の作画をした経験のない人がスタッフの大半であれば、CGに頼らざるおえない状況で。技術の伝承がデジタルのライブラリに保管される結果になるんだろうなと。その場合「今風のキャラが描けないけど、それ以外の経験豊富なベテラン」の方の知識や動きの技術はむしろ手書きでないCGアニメ業界などに欲しい技術で。 ちょっと話は変わりますが、昨今話題になったことで、新人のアニメーターさんが実物の火をほとんど見たことがない、という衝撃がベテランアニメーターさんに走ったとか・・・でもたしかに都会暮らしだとたき火をする経験もない、ストーブの火も見たことがない、タバコを吸わない家庭ならマッチもライターもない、仏壇がない家庭もあるからろうそくの火すら見たことがない、なんて不思議じゃないですからねえ・・・
2014.12.28
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長いですが非常に読みごたえがあり、かつ、2人の考え方が面白く読ませていただきました。任天堂・岩田氏をゲストに送る「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」最終回――経営とは「コトとヒト」の両方について考える「最適化ゲーム」 中でとても納得したのが、岩田社長が昔から「限られた条件の中で最善を探す」という黎明期PC環境の思想を現在の経営の根幹に据えていること。これって現実社会の問題解決方法そのもので。 そして何より、そういう考え方だと力の入れ方すらきちんとコントロールできる、周りがやっているから、という理由で流されるとその流れが止まった時,どうすることもできない状況に陥りやすい。経済アナリストがしきりに「任天堂はスマホにマリオを出すべき」と言っていますが、岩田社長にとっては「マリオの価値を消耗させないため」自社ハードにこだわっている、という。 昔は流行っていた、主流だった据え置きハードが今や国内ではマニアの物になっている現状を見ると、だからと言って完全に切り捨てることなく種をまき続けるWiiUみたいな自社ハードも大切であり。自社ソフトのためにハードを作るという思想が「電話もできる、音楽も聞ける、動画も見られる、基本どんなメーカーでも何でもできる」スマホやPC市場と明確に差別化する意味なんだろうなと。 成功するかどうかはわからない、けど、あまりに全部均一水準に溶けてしまった市場では個性が最後には武器になるとしたら、こういう会社が案外生き残る気もします。
2014.12.27
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今期のアニメでとても楽しみに見ている作品にアニメスタジオの制作進行の女の子を主人公にした「SHIROBAKO」がありまして。普段知っているようで知らない、うわさには聞くけどどれだけ大変か実態がわからないアニメ業界を舞台にしたお話です。 何が面白いかと言えば「アニメって結局、多くの人間の力で作られる」ってところでしょうか。どうしてもアニメの仕事=アニメーターか声優、ぐらいしか一般的にはイメージがありませんが、映像作品を作るにあたって数多くの専門家の力が必要になる。特に主人公の仕事である制作進行というお仕事はそれこそ「何でも屋」みたいなところがあって。だからこそ離職率が高い、厳しいアニメ業界でももっとも過酷と呼ばれる仕事であるのでしょう。 また、HIJK!を制作の際、原画を書いていただいたアニメーター様にお話を伺うと「脚色はしてあるけどかなりリアルだ」と。特にアニメーターの人手不足に関しては本当に切実なお話みたいです。逆に声優志望の子は供給過剰で、ちょっとした役であってもなかなか新人は仕事が回ってこない。これ以外にもさまざまなアニメ業界の話が見られて非常に面白くて。 上のお知り合いのアニメーターさんも語っていましたが、「このアニメを見てまだ作画が悪いのは予算をケチったからだ、っていう人がいるけど、結局作画崩壊の理由はアニメーターの絶対数が足りない以上、予算よりスケジュールなんだよね」と。ですよね~・・・ゲーム業界も当初から無理なスケジュールをゴリ押しした結果デスマーチでバグが残ったまま発売、ネットでバグを取りだたされて評判を落とす、なんてよくありますが・・・ いずれにせよ、普段何気なく見ているけど「一枚一枚手書きの絵が動いている」という奇跡がテレビアニメーションである、ということを改めて認識させてくれる作品です。
2014.12.24
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容疑者が現場を結局リアルで押さえられたことで決着した遠隔PC操作による脅迫事件、結局捕まった片山被告より、もっと怖いと思ったのはあの事件、何人もの別の容疑者があげられて、一部には犯行を認める自白をしたものがいる、ということ。 え?じゃあ、その無実の人はどうなったの? これはラジオで伊集院も語っていましたが、どういう取り調べ方をして、その取り調べで自白を強要されたとしたら、上の自白も警察がねつ造したものじゃないかという疑問が払拭できなくなる。 というもの。というか、無実の人間も長期にわたる取り調べのプレッシャーでウソの自白に追い込まれることは容易である、っていう恐ろしさで。 たとえ無罪が後に証明されたとしても、警察に拘留され会社や学校に何週間も行けなくなったとしたら、その人の人生は大きくつまづきます。その可能性はたとえ、自分にまったく非がないとしても誰にでも起こりえる。 それが怖いです。
2014.12.24
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昼のラジオ「大竹まことのゴールデンラジオ」を仕事中によく聞いているのですが。この中で今回の選挙で若者の投票率が低い、という話題。ちょうどスタジオにいた若手芸人に選挙に行ったのか聞くと行っていない、という返答に「なんでいかないんだよ!お前ら売れてないんだからいくらでも時間があるだろ!投票しないってことは白紙委任と同じなんだぞ」と若手芸人を攻めていました。で、その後「まあ、俺も若いころはいかなかったけどさあ・・・」と。 ・・・なんだかすべて説教が崩壊するような。その通りなんです。自分も若いころは行かなかった、ってのがそっくりそのまま若手芸人のいかない理由と同じだと思ってます。 正直、私は選挙って行くのもいかないのも誰に責められるものでもないと思ってます。自分の一票がこの国を変えるかもしれない、と思う人もいるし、どうせ変わりはしない、と思っている人もいる。逆に言うと、今の世の中まあ、不平や不満はあるけど、日曜日にわざわざ投票所まで足を延ばすのは面倒だな、という怠惰な理由であっても、それは行かない正当な理由であり。上の大竹まこと 氏も若いころは政治なんかに関心のない、無茶苦茶過激な芸人でしたが。 それと、私は投票所の場所もかなりその投票行動の差になると思います。たとえば自分はそれこそ歩いて5分ほどの場所に投票所にあたる学校があるので、日曜日、街に出る道すがらヒョイと投票できますが、地域によっては車に乗っていかなければならないような人もいる。あるいは投票日に仕事があると、面倒な事前投票しなくてはいけない。だとした場合、その「面倒くさい」の感覚は桁違いになる訳で。 いずれにせよ、投票率が低かったから国民の本当の支持を受けていない」とメディアで書かれているけど、そうとも思わない自分がいます。何らかの意志のある人が投票している訳であって、そのまま自宅に届いた投票用紙を使わずに終わらせてしまうのもその人の「流れに任せる」という主張であり。
2014.12.21
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東京駅のSuika騒動でもう一つ思ったこと。 この手の「欲しかったものが買えない」というだけで、集団というのは暴徒、暴動に発展する。これは日本人が、というだけでなく、世界共通で集団心理として起こり得る現象であり、自分もその中にいてその雰囲気になったら賛同者となるかもしれない、ということは誰も思っていた方がいい。 昔の関東大震災でデマから大量の死者が出た時も、その殺人を行った町の自警団のメンバーは普段から非道のやからではなく、ごく普通の一般人であったわけで。震災直後の不安と疑心暗鬼にデマが火をつけた、ということであり。 人間は一人一人だとまともな行動をするが、集団だとその場の雰囲気で暴走することがある、そういう雰囲気に飲み込まれず、一度その集団を離れてみるといい。冷静に考えたらとんでもないことをしているのが見えてくる。
2014.12.21
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東京駅100周年記念の限定Suikaを買えず一部暴徒化、というニュースを見まして。 これに対して「あらかじめ予想できたことなんだからJRが悪い」という意見を見て首をひねる自分。というのは、じゃあ過去に東京駅に限定品を求めて8000人もの行列ができたケースがあったか?あらかじめ予想できた、などという人だって今回のニュースを聞いてその騒動を知ったんだろうし、実際に行列に並んだ人だってこんなに人が来て自分が買えないなんて思ってもいなかったんだからわざわざ現場に買いに行ったんだろうし。事実、人が多すぎて販売中止などということは予想もしてなかっただろう? コミケの混雑整理の上手さはよく引き合いに出されますが、あれだって30年にわたる試行錯誤と経験、そして参加者の協力の結果です。実際、晴海会場時代は朝9時に行列最後尾に並んで入場できたのが午後1時、というケースもありました。 この手のトラブルは「予想外の処理負荷による破たん」をなれない現場の対処でまわすのはまず不可能で。だからこそJR側がおこなった解決法がいったん中止と後日も販売というやり方。電車運行の本業に支障が出るようではこうするしかない。 つまり、何が言いたいかというと「暴徒になった一部連中が一番悪い」ということで。
2014.12.20
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世の中に作品出してる人って「非難を受ける覚悟がある」と思われがちだから、攻撃してもいいかと思いがちじゃない。実際には「非難を受ける覚悟もあるし、戦う覚悟もある」人が多いからね。 前に漫画家さんのツイッターに誹謗中傷にしか思えない差別的罵声を書き込んでいた人間が作者に注意されたことに「ファンの意見はどんなものでも受け入れろ!」と書いたところ、逆に自分が周りのファンから非難殺到、大炎上しアカウント消して逃げ出す、というケースを見たことがありますが。 漫画に限らず、あらゆる娯楽メディアには数多くの種類があり、選択肢がある。だから、自分の好きなものチョイスして楽しむことが正しくて、嫌いなものをわざわざ選んで楽しんでいる人や製作者に「やめちまえ」とか「才能ない」なんて言われる筋合いはない。それは批評じゃなくて因縁をつける、というべき。そして、そういう意見を製作者側が汲んでくれる義務はなく。 ましてや、そんな暴言を吐いた相手が自分好みの作風にしてくれるわけがないじゃないかと。都合がいいこと甚だしい。そういう意見(暴言)を公に書くということは、自分も批判される土俵に立っている訳であってプロアマ関係ない。
2014.12.18
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カップ焼きそばに虫が入っていた騒動で、こういう目立ったニュースが取り上げられると、関連して他社製品の異物混入のニュースも続々と出てくるもので。 で、思うのはきっと普段、ここまでひどくないとしても、散発的なこの手の案件というのはあったのだと思うのです。今回はそのインパクトからネットで一気に広がりましたが、たとえばスーパーのお惣菜とか、異常に安い居酒屋など。 何年か前にも賞味期限切れ食材使用とか、産地偽装といった食に関する事件が大きく取り上げられましたが、それに類するニュースが同時期にはたくさん報告され、ニュースが風化すると共にまったく聞かれなくなり~を繰り返しているところから、常にこの手の事件はある、けど、消費者が「見なかったこと」としてスルーしてしまうこともあるんだろうなと。 今回の騒動で一番怖かったのは、告発した大学生がなぜか攻撃対象に、しかもネット上で一般人の側から「おまえのせいで食べられなくなった」的な攻撃をうけていること。なんだかなあ・・・
2014.12.17
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今回の選挙で気になった案件として、北海道で「支持政党なし」という名前の政党が比例区でかなりの数の票を手に入れることができたという、冗談みたいな結果がありまして(ぽっと出の政党名としては異常な得票率)。 これ、どこまで本当の支持を受けたんだろう?ネットなどで情報を知っている人はともかく、お年寄りなど比例区の政党名記載のところに「なし(略称)」と書かれていたら、本当に間違ってしまいそうで。 難しいところなのは、たとえばNHKの政権放送では普段放送できない、いわゆる放送自粛用語であっても主張をゆがめないため、という理由で放送されます。だとしたらこの「支持政党なし」という名前も立候補者の主張(名前)をゆがめない、というr理由で有効である、と。 しかし、この名前によって本来入れるべき票と違うところに入れてしまうとしたら?これまた有権者の意図しない投票結果になる。これはこれで問題で。 いずれにせよ、一休さんのとんち合戦になったら嫌だなあ。
2014.12.15
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他人を疑うという行為について。 たとえばネットで突然過去の凶悪事件の殺人犯扱いされたスマイリー菊地さんの本の中で、執拗に、それこそ何年も粘着して「こいつは犯人だ!」と言っていた人間のその犯人であるという証拠が ・当時その地区に住んでいて、犯行グループと年齢が同じだった ・ネットで彼が犯人であるという情報を聞いた ・事務所が過去にその地区で有名な不良であったという売り方をしていた(そういう売り方は結局されておらず、これもネットでのデマ) ・犯人が当時未成年であり、名前が公表されていないが、当時リークした雑誌の名前の中にスマイリー菊地の本名があった(実際は書かれておらず、これもネットのデマ) ・この事件をお笑いのネタにした、という情報があった(これも全くのデマ) とまあ、結局上の根拠はネットの匿名掲示板で知ったデマがすべてであり、しかも何年にもわたって中傷した側は警察での取り調べの際「ネットに騙された」「こういう疑われるようなことをする方が悪い」といった無責任の塊で。 他人を疑う場合、たとえば「お前は昨日の夜おねしょをしただろう!」という疑いを「していない」と本人が立証するのはどんなに馬鹿げたことであっても悪魔の証明論法に持ち込まれる。おねしょをした証拠を出さず、していない側に困難な「していない証拠を見せる」行為を強要し、それができないのであればおまえはおねしょをしたんだ!と。たとえ本人が証拠として自分の布団の写真を見せたとしても「これは欺くために新品の布団を撮影したんだろう、こんなのは証拠にならない」「ムキになって否定するところが余計に怪しい!」と、もう滅茶苦茶な論理になる。 こういうのはとくにまとめサイトのコメントによくあって「ステマじゃないことを立証しろ」とか「在日だろ」とか「関係者が火消しに必死」とか「あからさまな炎上商法」といった、立証の仕様のない絶対に負けない立場から一方的に石を投げる、なんとも矮小な、さもしい行為でストレスを発散する。 実際「こんなコメント無視すればいいのに」という言葉がありますが、たとえば芸人が自分の名前をネットで検索したらほぼ並列で上記のような大量のコメントが出てきた場合、人気商売のタレントとしては死活問題。いや、タレントだけでなく一般人であっても、たとえば就職活動などで最近は企業側が本人のフェイスブックやツイッターなど名前をネット検索し、本名である場合そこから普段のネット上の発言を調べる、などという素行調査を行っているケースもあります。 「屁理屈と膏薬はどこにでもくっつく」という諺がありますが、本人が公式に流している情報以上に出所不祥な情報に信頼を置く基準がよくわからない。本人が嘘をつく以上に匿名の赤の他人が嘘をつく割合の方が高いのになあ。 もっとも、この手の連中はとにかく棍棒をもってぶっ叩く相手が欲しいだけで町中をウロウロしているネット情報の野蛮人であり、むしろこっちの方がよほど危ない人間であることには気が付いていないんだろうなあ。 だから、こういうことを日常的に荒らしとしてやっている人間が自分がまともだ、とか他人に対して常識論を語っている姿に戦慄します。
2014.12.13
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今回の選挙に関して、TBSラジオの「セッション22」という番組で各政党に公開質問書を送り、その結果を昨日の放送で発表していました。 内容は公式HPに全文公開されているので深く興味のある方は見ていただくとして、自分が気になったことは労働問題に対する回答で、同一労働、同一賃金を主張する政党が多いこと。これは正社員と派遣など非正規雇用社員の格差を是正する、ということなのでしょうが... これって絶対、企業は今度は正社員の賃金を下げるだけだよ? 似たようなことはすでに起きていて、たとえば名ばかり管理職問題とか。一般社員やアルバイトの場合、残業代を支払わなくてはいけないけど、数千円の管理職手当でそれこそ一日18時間以上労働させる大手チェーン店の実態とか。現在も派遣の人は派遣会社との契約で休日が確約されているが、正社員は休日出勤が無給で当たり前など。 本来、この非正規雇用者というのは保障がない分、正社員より高い給料を受け取れるからこそバランスが取れていたはずですが、正社員と同じ労働しても給料が少ない、という不満を逆に正社員の給料を減らす方向に雇用側は絶対に持っていくよなあと。 非正規雇用者の不満を正社員の待遇悪化につなげてバランスをとるような、足の引っ張り合いになるだけな気がします。むしろ非正規社員を使うことがコスト高になる、って形にしないと、結果的に正社員比率も増えないし、正社員になるメリットもなければ待遇改善も生まれないと思いますが。
2014.12.13
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思うこと。 よく「ネットには危ない人間がたくさんいる」という言葉があるけど、そういう危ない発言や過激な言動で注目を集めようとする人が普段一般生活では「まともな人間」である事の方が多い。 以前にお笑い芸人のスマイリー菊地さんがネットのうわさで過去の凶悪犯罪の犯人だというデマを流された際、執拗に彼を誹謗中傷する人間を困難の末特定し、リアルで訴えた際、相手は皆、ごく普通の主婦であったり社会人であったり。頭のおかしな人はおらず、結局そういう人間が何年にも渡ってひどいことを粘着し続けた。そして何より、リアルに自宅に警察が介入すると、あわてふためき、大慌てで謝罪する・・・ つまり、この人たちは決して頭のおかしな人ではなく「暇つぶし、遊び半分で何年にも渡って誹謗中傷できる一般人」という人なんだと。 いずれにせよ、嫌がらせや誹謗中傷を日課にして何年も生活するような人生になったら終わっているなと。すでにその時点で異常な行動をとっている訳だし。
2014.12.11
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自分の親の世代でいわゆる「ねずみ講」というのが社会問題になり、法律で規制されたのですが。それから十数年して私が高校生の頃、県内の一部学生の間で「会員になりジャンパーを自分の知人5人に買わせ、その売り上げの何割かが小遣いになる、自分のランクが上がると配当金が増えてどんどん儲かる」という商法が流行し、注意喚起をされたことがありまして。 で、その際に最も有効だったのが当時の数学の先生がこの「ねずみ講まがいの商法がいかに破綻しているか」を数字をもって解説してくれたこと。知人5人がさらに5人ずつ、その子供がさらに~で計算すると、あっという間に新規の人間を増やすのが不可能になる人数になる、キミたちに声をかけてくる友人、知人というレベルの話では最末端に位置するので創始者やその周辺上位以外、単に養分となるしかないという。 時は流れてマンガ「闇金ウシジマくん」の中で最近ネットのバナーなどでたまに見かける「絶対儲かる!○○メゾット」というような情報商材を売る人間が取り上げられていましたが、要は名前を変えた上のねずみ講と変わらない、自分より下位の人間を集めて儲けを出そうという商法のやり方。で、この手のやり方にひっかかった人間がさらに会員を増やすために~の流れで。 驚いたのがこのお話の中で高級車を乗り回し、羽振りのいい創始者キャラのモデルになった与沢翼が取材協力者として名を連ねていること。もっとも、マンガ内でどうなったかはぜひ読んでいただければですが。 上の話に戻りますが、この手の話というのは本当に学校教育で教えるべきで。自分もその先生の話を聞かなければ理詰めで考えられなかったろうし、誘われたらつい乗ってしまったかもしれない、と思ったり。
2014.12.10
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生放送の深夜ラジオで昔、リスナーの自宅に電話をかけ、合言葉を言えたらプレゼント、という企画がありまして。 で、DJがノリノリでリスナー宅に電話を掛けたところ、電話に出たのがどうやらハガキをくれたリスナーの母親。事情を全く知らない上に深夜にたたき起こされ、電話口から聞こえるDJに「いい加減にしてください!今何時だと思ってるんですか!」と激怒。 生放送だったのでそのまま放送は流れてしまう。DJがしどろもどろになって「あの、息子さんからお葉書をいただきまして・・・」と説明するが怒りは収まらない様子。延々とまくしたてる母親の金切り声にディレクターがまずいと思ったのかそのままCMになりました。 いや~・・・あの時は聞いているこっちがドキドキしました。ラジオ番組ってこの手のプレゼント生電話企画はあるのですが、確かに自宅に直接かけた電話に必ず本人が出るとは限らないから。CM明けにそれまでノリノリだったDJがテンション下がった状態でお詫びをしているのが非常に切なかったです。 つい先日もラジオの同様の企画でまったく話が通じていないその家のおじいちゃんが電話に出てしまった状況があったり(ハガキを出した本人は外出中だった)、こういう状況ってまずラジオ番組の企画である、という説明からしなきゃいけないのがいたたまれないですな・・・ いずれにせよ、突然の知らない電話で「今ラジオの生放送中なんです!」なんて言われたら誰でも焦るだろうしなあ。
2014.12.08
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以前、戦争中の苦労を子供たちに知ってもらおうという学校の企画で、当時食べていたすいとんとかふすまもち、いろんな代用食などを小学生に食べてもらう様子をNHKのニュースで取り上げていて。 で、子供に感想を聞いたら「食べ物がない戦争中は大変だったんだなあと思いました。」みたいな、いかにもテンプレな回答。 で、その時にふと気が付いたのですが、上の代用食というのは基本的に不味い。当時食料がなく、仕方なく食べていたもので。 翻って今の時代、わざわざ当時の苦労を知るためにわざわざ不味い食い物を作って当時の苦労を再現しようってのは「最悪の贅沢」ではないか、と思ったり。というか、不幸を発生させるために苦労を再現するというか。 なんだろ?あの当時の苦労を知るために同じ苦労を再現してまで経験しなければいけない、というのは何か違う気がする。今なら美味しく食べられる食材をわざわざ不味いと分かっている調理法で料理を作って、みんなで不味いことを再確認することがモノのなかった当時の苦労を知ることじゃないと思うのだけど。 なんだか「最近の若い連中は苦労を知らない。徴兵制を復活させて全員軍隊で精神を鍛えなおすべき」的な発想に近いというか
2014.12.07
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対戦格闘ゲームのギルティーギア最新作の家庭用版を会社でちょっと触らせてもらったのですが、この2D手書きアニメにしか見えない3Dアニメというのは、これ、本当に大変だろうなと。 CGワールドという業界雑誌で取り上げられていましたが、結局機械的モーション補完を行わず、動画にあたる部分をすべて手打ちで作成している、という。そのため、恐ろしいほどのモデル内にジョイント構造があって。 で、できたものが「セルアニメにしか見えない」というのは、技術の方向性が一周回ってしまったのかなあと。これまでのCGの方向性というのは「いかにリアルに、いかに効率よく」であったのが、いつの間にか手書き以上に手間のかかることを3Dでやって、結果手書きと遜色ないレベルに持ってくる、という矛盾した作業をするというか。 技術的、実験的にはすげえと思うのですが「だったら最初から2Dでいいじゃん」という部分に解答を出せないと技術って費用対効果が出ないからなあ・・・何しろ手書きであればたった一本線を修正したいためにモデル構造そのものを修正、などということがありますので。楽園追放などセルルックアニメも昨今随分進化してきましたが「手書きにしか見えない」技術が珍しいのは黎明期だけで、そういう曲がり角に今後入っていくのでしょうねえ。
2014.12.05
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某まとめサイトで「最近のアニメは中身がない」的なまとめがあったけど、中身なんて結局見る側が想像するものだよ。 同じ娯楽小説を読んでもまったく印象に残らない人も、一生の生き方の指針にする人もいる。感じ方はひとそれぞれ。かわいい女の子がキャッキャウフフしているアニメの中身とはそれがすべてであって存在意義であり。あとは好き嫌いの差で価値は同じ。 そのために多くの作品があり、個性があって。怖いのは都の条例などでやろうとしているマンガの規制とまったく同じ思想を持っていること。自分が中身に価値を見いだせないからといって他人も同じではない。 というか、娯楽に中身なんて必ず必要とは思えないんだけど。ゲームもしかり。スポーツもしかり。楽しんでいる時間が存在意であって中身なんだから。
2014.12.03
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全国的にバター不足で酪農家へ増産を政府が呼び掛けている、というのに対して酪農家からのコメントです酪農家のおおはらー。さん「どうしてこんなに乳製品が不足しているのかその理由をもう少し考えて欲しいと思う」 酪農に限らずですが、たとえば私の実家は長野の農村なのですが、このところ急速に休耕田が増えている。理由は簡単でそれまでコメを作っていた農家の方が高齢になり、しかも子供も儲からない農業を継がないから。これはここだけの話でなく漁業や養鶏、養豚、酪農といったあらゆる一次産業で起きている。 で、当たり前ですが政府のお役人が「バターが足りないから加工乳を増産しろ」といっても、その価格が安ければ酪農家は損をする。また、牛のような生き物を相手にしている生産物だからいきなり搾乳量を増やしたりできるわけじゃない。現に今まで「牛乳の消費量が減っているから減産を」命じられていたのが酪農家の姿だったし。現実問題として10年で35%の酪農家が廃業している。 消費者は「安全でいいものをより安く」を求め、スーパーや小売店、レストランもその要望に応えようとする。結果、根源になる生産者がその割りをくらって生きていけない、という構図は漫画「ミスター味っ子2」でも語られていました。 どんなに市場が求めていても、値段が安くては作り手がいなくなる。革命的な発見でも起きない限り、値段が安いというのはそういうことであり。回りまわって自分たちの首を絞めるようなものだからなあ。
2014.12.02
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予想以上に怖いと思ったこと。たとえば、先日書いたアニメーターさんのツイッター発言の炎上問題、結局、制作スタジオの偉い人が責任を取って減俸、およびそのアニメーターに今後その作品に関わらせないとした経緯を読んで、じゃあ一期の人気を支えた人を次回は使えないということ?なにそれ?と思ってしまいました。今回の炎上したアニメーターさんは作画監督もこなした重要なポジションの人でもあり。 で、怖いと思った本当の理由は「ネットで炎上といっても数週間もすれば流れてしまう程度の発言だし、賢しらに取り上げた大手アニメまとめサイトは結局作品そのものには興味がない様子。そいつらの顔色を窺っていることでおかしな権力を無責任な奴らに持たせていないか?ということ。 これは自分のいるゲーム業界にもあって、発売前からやたらに2ちゃんねる系まとめサイトの意見を気にする企画者とか。仕様変更まで言い出す。 しかし、その手のまとめサイトなんてゲームの売り上げや対立煽りはするけど実際にゲームを遊んでいる意見はほとんどない。野球の試合を見ず、選手のスキャンダルで騒いでいるような連中。そういう奴らに作り手が足元をふらつかされてどうする、と思ってしまいます。 私は上のアニメを見ていましたが、とてもすばらしかった。だから、続編があるならぜひ同じスタッフで作ってほしかっただけに、今回のような作品に興味のない連中の声が大きくなることで作品の骨子が揺らされるのは非常に怖いことだと思う。「自分の発言には責任を持て!」と、匿名掲示板の、しかもそれを炎上するようにまとめたサイトの連中に言われる筋合いはないよなあ。少なくとも一期で実力を示したスタッフなんだし。 ネット炎上ってのは燃えれば後はどうなっても関係ない、って連中が大半で騒いでいて、そういう連中に権力を与えるような行動はさらに調子にのせる結果にしかならないと思う。まとめサイトが仕掛ける炎上するとまるで世間が全員怒っているように感じて驚いてあわててしまいがちだけど、よく見ると膨大な書き込みのほんの数行だけを取り上げたケースも多い。 匿名掲示板やまとめサイトの意見なんて「無責任だから」過激なわけだし。
2014.12.01
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