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父の葬儀の期間、妹の息子2人(小3と小1)が実家に来ていて。しばらく滞在していたのですがしきりに「絵を描いて」とせがまれる。どうやら妹が私がゲーム会社でデザイナー(絵描き)をしていることを教えていたらしく。で、暇つぶし相手に鬼滅の刃の塗り絵を持っていたので、じゃあ、ということでコピー用紙にキャラ表を見ながら色鉛筆でねず子を書いてみました。 いやあ・・・久しぶりです。鉛筆で絵を描くのは。というのはここ最近、絵を描くのは基本タブレットだったので、アナログ画材を使うことが本当に何年ぶりだろうと。せがまれるまま炭次郎、煉獄さん、甘露寺と。つい夢中で書いてしまいました。 久々のアナログ画材だったので腕が鈍っているかと思いましたが、むしろタブレットで描くよりしっくりくる。やはり紙を直接、筆先で引っかく心地よい摩擦抵抗、自分の意思と紙との接触点が誤差なく直結する感覚、雑にゴリゴリと書いても味が出る書き味は久々に忘れていた絵を描く原点を思い出しました。 最近はタブレットの性能も上がり、むしろアナログで絵を描いたことがないという人もいるかと思いますが、やはりいいもんです。なお、描いた絵はプレゼントしましたが、鬼滅の刃が子供に人気って本当なんですね…
2022.01.30
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これはやる必要があるのか?と思ったゲームのリメイクについて 一昔前ですが、某老舗メーカーの過去の大ヒット作品を今の技術(ポリゴン)で作りなおす、という開発に関わったことがあります。その会社の看板タイトルでもあり、会社側としてはかなり力を入れていることはわかりました。 が・・・やっていて正直、「これ、作り直す価値があるの?」と・・・何しろすでにドット絵時代に出来上がっているものを単にポリゴンモデルや動きでトレースするだけ。視点も変わらないので事実上の2Dゲーム。また、オリジナル要素もなく、その上、やたらに監修が厳しい。当時開発していて今、その会社の偉い人になっている人がやたらに細かく口を出してくる。また、私も当時そのゲームを遊んでいましたが、さすがに「今更」と思うような時代ギャップのある内容だけにこれ、売れるのかなあ?と作りながら疑問を持つような感じで。 結果、新作を作るぐらい時間をかけて製作し、大々的に発売しましたが売れず。当たり前ですよね。その当時のソフトは現行ハードのアーカイブで数百円でDLできてしまうものですから。 つくづく思うのはこういう旧作のリメイクって過去作との明確な違い、進化が見て取れないと売れるわけがないと。特に、その時代を作ったような名作になればなるほど昔のユーザーは過去を美化しますので、そのまま作っても「・・・こんなもんか」としか思わない。むしろ「ポリゴン化したことによって劣化した」とさえ言われる始末。まさに徒労でありました。 任天堂のマリオシリーズのように毎回、出しても大ヒットするのは「同じジャンプアクションとしても、新作としてちゃんと別の魅力を伝えている」からであり。単にドット絵をポリゴンにした、解像度やフレームレートを上げただけのリメイクに意味はないなと思いました。
2022.01.29
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ゲームメーカーの老舗であるセガが、ゲームセンターなどの運営から完全撤退、というニュースに昔からのゲームオタクとしては歴史の節目を見ている感覚です。 ゲーム業界には昔は大きく分けて3つのジャンルがあり、ファミコンなどに代表される家庭用市場、パソコンの市場、そしてゲームセンターの市場、そんな感じでありました。その中でセガはこのゲームセンター業界のトップとして、当時は家庭用ハードやPCではスペック的に作れない、最新鋭の技術、革新的なアイデア作品を世に多く送り込み、任天堂と双璧をなすゲーム企業でした。(今はここにスマホなどゲームが入る) が、時代の流れで家庭用ハードとゲームセンターハードの差がなくなり、また、ゲームセンターそのものも数が減っていく。昔は繁華街の駅前と言えば必ず複数あったゲームセンターもいまはなくなっていって。 そこに一昨年からのコロナの影響が直撃し、外出自粛の影響が多くのゲームセンターの経営が立ち行かなくなったということなのでしょう。 私も学生時代からゲームセンターのゲーム、というものにあこがれ、昼休み、毎日昼食代にもらっていた小遣いをゲームの代金にして通ったり、ゲームセンターで数々の家庭用にはない斬新なセガのゲームにのめりこんだもので。だからこそ、セガというメーカーが「ゲーム業界の雄」として心に焼き付いておりました。 ゲームセンターのゲーム魅力というのは「そこに行かないと遊べない体験」という言葉につきまして。特に昔は家庭用ゲーム機とアーケード基盤の性能差は大きく、自宅では遊べないゴージャスな世界を体験できるのはゲームセンターだけでしたし、知らないもの同士で行う対戦ゲーム、大きく揺れてド迫力の大型筐体、昨今ではプレイのたびにカードがプリントアウトされて物理的コレクターズアイテムにもなるものなどがありましたが、やはり「新しいゲーム体験」ができることが最大の吸引力でもあり。 考えたらセガが負けハードばかりだった家庭用ハードの負債を耐えられていたのは当時のアーケード事業があったからであり。その家庭用ハードから完全撤退した後はどんどん存在感をなくしていき、今回のアーケード事業撤退によって、さらにセガはその魅力を失うのかもしれません。何しろ、先日行われたテレビの企画「ゲームソフト総選挙」の100位に一本もセガのゲームが入っていなかったこと自体、もはや今のユーザーにとってセガゲームの思い出がほとんどない、という証でもあり。 同じゲーム業界でも最大益を近年出している任天堂との差を感じる、そんなニュースでありました。
2022.01.29
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最近思うようになったのは「いわゆる辛口評論家というのの存在価値が炎上屋にしかならず、そのジャンルや作品を盛り上げることに全く貢献していないのではないか」ということ。 映画でも漫画でも小説でも、アイドルでも芸能でも、むかしからこの手の辛口、毒舌評論家というのは雑誌などのメディア媒体に存在していました。が、彼らが紹介といいつつクサした作品を「そんなにつまらないのか・・・じゃあ見てみよう」などと思ったことは一度もない。むしろ興味があったのに「あんなものは糞だ!」と切って捨てることで機会を失う、また、その作品が元々好きな人にとって自分の価値観まで糞だと言われたのと同義になるという。 むしろ、ネットで異常なまでに好きすぎて、熱烈アピール、同じ沼に引きずり込もうとするほど情熱的、一種妄信的なファンのツイートなどをみると、全く興味がなかったジャンルであっても「へえ、そんなに面白いんだ・・・ちょっと見てみるか」と。たとえその結果、あまり面白く感じなくとも単に自分と趣味が合わなかっただけ、世の中にはこういうのが大好きな人がいる、と考えられるようになりますから。 だいたい、辛口評論家のその辛くて食えない批評って、聞かされる側にとってもぜんぜん美味しくない。ある意味、作品紹介や批評として価値がない、とても食えたものじゃないものなんじゃないかと。
2022.01.27
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漫画やアニメのリアリティーとはどういうことかについて。 先ごろKHKで再放送のアニメが始まった「プラネテス」に関して、元JAXA職員の方が宇宙の描写にいろいろ突っ込みを入れていることに対して「間違った宇宙の知識が広がると困る」とツイッターで書いたところ、多くのファンや漫画家、クリエイターから「それはあなたがフィクションを見る能力がないからだ」と突っ込まれているようで。 で、私は以前も書きましたが、こういうのって「本格派さま」と言っています。たとえば時代劇で「この時代の結婚している武家の女性はお歯黒をしていなければおかしい」とか「「御用」と書かれた提灯を町方が持っているがそんなものは当時存在しない」とか・・・この手のものにはほかにも「弓道」「鉄道」「ミリタリー」「医療描写」と、あらゆるジャンルに存在して。 で、彼らの言っていることは「そこが気になって作品に入り込めなかった」という言葉。つまり、知っているからこそ違和感に気が付いてしまう、せっかく蓄えた知識が面白さを阻害している、ある意味かわいそうな人でもあります。 こういうのは自分にもきっとあって、たとえば漫画で80年代のゲームセンターの背景にこの年代には絶対に置いていない対戦ゲームのアップライト筐体があったら気が付いてしまいます(当時はテーブル筐体)。が、私はたとえ気が付いてもそこをあえてスルーします。なぜか?それはその知識を私が指摘してもそれによって「知らなかった人の作品に対する余計な知識で面白さを阻害するだけ」だと思うからです。あくまで「ゲームセンターという描写」が必要なわけで。 というか、知らない側が本格派さまから「あそこは間違ってる」って耳打ちされても、作品が面白くなることはないんです。 ましてや、漫画の世界の神は想像主たる漫画家。たとえ宇宙空間で爆発音がしても「俺の宇宙は音がするんだ!」と作者が言えば、それが正しい。激しい宇宙戦争で無音の状況が延々続いたところで面白くもない。リアルかもしれないがリアリティーはない。 「その道の専門家」という人に言いたい。あなたの得意な「その道」は、こっちの世界では通用しない。漫画家は「漫画家の世界のその道の専門家」です。あとはその作品が面白いかどうかだけであり、学術論文や研究本ではない創作物にリアルは料理の「スパイス」でしかありません。 特にSFの世界というのは架空のお話ですから、科学的にありえない描写も「この世界では技術によってこういうことができるようになっている」という一言で全て押し通せる。そこに本格派さまのいう「リアル」が出る幕はありません。
2022.01.26
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自分の会社だけでなく、多くの企業が昨年の11月いっぱいで緊急事態宣言解除と共に通常勤務、通常営業状態に戻ったと思うのですが、わずか一か月で過去最大のコロナ新規感染数、しかもその増え方が爆発的という・・・ で、テレビでしきりに「オミクロン株コロナは弱毒性で先のデルタ株のような強さはなく・・・」というコメンテーターやタレントがいますが、この人たちってそのオミクロン株も変異したものであり、更なる新種の強力な株ができる可能性を考えていないのかと。と。いうか、この2年でわかったのは「コロナは拡大と縮小を定期的に繰り返している」ということ。にもかかわらず、この一年、政府はオリンピックには積極的だったのに、今になってまた「医療がひっ迫している!」と大騒ぎ・・・過去のデータを全く生かせていない・・・ つくづく思うのはウイルスは人間の都合など考えてくれない、ということ。で、あるにもかかわらず「○○には終息する」「オリンピックのある××までには」「△△にはGOTOキャンペーンを」といった、人間の都合(それも一部の)を優先させている結果であり。特に日本は島国で予防対策には有利な地理的場所なのに、在日米軍によって簡単に持ち込まれてしまったり。 コロナはいつ終息するかわからない。とりあえず、今は収束のことを考えず、コロナがこの先何十年もあることを前提にした行政運営、社会システムにするしかない。「コロナが収まったからテレワークやめて、また満員電車での通勤地獄」が始まった都内で、飲食店の時短営業にどれほどの効果があるのか… と、いうか時短営業って以前から思っていたけどコロナは別に昼夜関係ないのだから、店内人数制限の方が科学的なのに。しかも、執拗に飲食店ばかりにこだわっている・・・ それと、この状況って昨年全国で緊急事態宣言が起きた時より感染者数は多いのだからね・・・にもかかわらずテレワークにできるのに戻さない企業は、もはや社員の健康などなんとも思っていない、と考えた方がいい。
2022.01.25
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ここしばらくお休みさせていただきましたのが、実は実家の父が急逝いたしまして。 本当にびっくりでした。先週末の夜11時ぐらい、母から電話があり、開口一番「お父さんが死んじゃった・・・」と・・・心不全とのこと。まさか、全く予想外でした。 父には今年の年末年始に一緒に家族で久々に鍋をつつき、正月を過ごしたばかりで、その時はまったく体調の悪い様子もなく。また、亡くなった当日も夕食後に「ちょっと今日は疲れたから早めに寝るわ」と、寝間着に着替えて寝室にいって。2時間ぐらい後に家事やらテレビを見終えた母が一緒の寝室に行くと、もうすでに呼吸をしておらず。慌てて救急車を呼び、その間、母が必死に心臓マッサージなど行ったのですが。そのまま帰らぬ人となってしまいました・・・ 時期が時期だけにコロナを疑ったりしたのですが、そういうこともなく。本当に「ぽっくり」という言葉しか思い浮かばない。翌日あさイチで田舎に私が帰った時にはもう近所の方々が通夜の準備をしてくださっていて。そこで本当に何の苦しんだ様子もない、穏やかな顔で横たわる父の姿に涙も出ない、そういう感じでした。数時間後には姉や妹も駆けつけて。 で、今週一週間、会社を忌引きでお休みして葬儀の手続き、出棺、火葬、翌々日には葬儀、父名義の口座の名義を母に生命保険会社への連絡、市役所への届け出と、目の回るような忙しさ。弔問されに来た方々にも本来なら場所を借りての会食があるのですが、コロナ状況下ということで折り詰めをお渡しし、お帰りいただくという・・・こんな時にもコロナの影響が憎い葬儀であり。あとは家族、近親者だけの家族葬になりました。 長くなりましたが、父との思い出は何と言っても学生時代「私がゲーム業界に行く」ということ、それこそ今の時代よりゲームなんて海のものとも山のものともつかない仕事であるのに一切反対せず応援してくれた、そのおかげで私はもうあれから四半世紀以上、この業界で生きることができるきっかけをくれたのが父でした。 あらためて、ありがとう。
2022.01.23
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いまだに不思議に思うのは、日本では「いいものをより安く」が「商売人の善」とされているということ。しかし、私はこれ、間違いだと思うのです。 本来、いいものを作るというのは「それによって多くの利益を得るため」です。そのために企業は努力し、その利益を社員に還元する。社員も努力する理由はより多くの給料をもらうためです。 が、この流れがバブル以降30年、この国では止まっている。スーパーなどで時折「利益還元セール」などというのを見ますが、客に利益を還元する前に従業員に利益を還元しろと。それがなかった、安いことはいい事だ、という考えの蔓延、循環が結局この国をここまで貧困に貶めた。 昔からあるお菓子の内容量が昔に比べてどんどん少なくなっていく。しかし、物価が上がっているのであれば10円、20円の値上げは本来、品質と量の維持ために、もっといえはそこで働く従業員のために「正しい値上げとして」行うべきだった。 いいものをより安く、は消費者利益のように思えるが、消費者も働いた賃金で生活していることを考えないと、企業努力にはならない。
2022.01.14
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昨日のコロナ感染者が都内では2000人という数字。これは見事に昨年の踏襲であり、コロナというのはこうやって減るのと増えるのを繰り返している、ということがはっきりした訳で。 で、ヨーロッパやアメリカなどと違って日本は島国で他国から入ってくるのをかなり抑えられる地理的有利がありました。が、今回、東京や大阪など大都市圏以外の地方で感染が広がっているのが在日米軍基地がある沖縄や山口と言った場所。特に沖縄では医療関係者が多く感染し、診断を辞める病院がふえているということ。 なにより、根本の原因として、在日アメリカ軍兵士が入国の際にPCRチェックを受けず、またワクチン接種義務もないまま、基地内だけでなくそのまま市中に外出していたということ。他の外国人入国者と違って空港権益もない、米軍基地であれば関係者は入国フリーパス。つまり、政府が躍起になって空港で水際対策をやっていたのに米軍に関してはザル状態で、そのままその結果が市中感染につながっているという・・・ つくづく思う。国防とは何なのかと。最新兵器や敵基地先制攻撃能力を語るより、まずこの国の国防って毎年のようにある自然災害、市民に自粛ばかり求める癖に給付金もろくに出さない、たとえ在日米軍であってもパンデミックを防ぐために米兵の基地隔離も行わず、今回のようなコロナ対策をおろそかにしていながら何が国防かと。 最近、テレビではしきりに「オミクロン株は毒性が弱いので重症化しにくい」ということを強調しすぎて、まるで大したことがない雰囲気を作っていますが、たとえ重傷患者が出にくいとしても、沖縄のように医療関係者や市中感染がさらに広がれば社会インフラなどにも影響が出る。オミクロン株の爆発的増加は他国で既に立証されている、感染して、苦しい中であっても働け、と・・・そういうことなのだろうか。その結果がまた市中感染を増やすというのに。 本当の国防とは何なのか?いわゆる「保守系愛国者様」に聞いてみたい。だいたい、中国からコロナが流行った時にやたらに中国に対して「世界的パンデミックを起こした責任取れ!」と大声でわめいていた人が、今回の明らかに防ぎようがあった米軍基地からのウイルス持ち込み状況には「在日米軍は出ていけ!」などと言わずだんまりだし。
2022.01.13
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成人の日、ということで都内でも振り袖姿の若い人をちらほら見かけまして。 で、若い人に言いたい中年からの一言「20歳になったから大人としての責任感をしっかり持て!なんてジジイの祝辞なんぞくそくらえと思え!」ということ。 というか、そんな責任感と規範意識を持った大人ばかりの世の中だったら、政治家や偉い人の不祥事、不正、そしてそれをなかったことにする汚い社会であるはすないと。 なにより、まだ学校卒業したばかり、あるいはまだ学生の皆さんにそんな社会の重責を負わせるだけ背負わせる連中を疑えと。ある新聞の社説に「自分の行動に責任が持てるのが大人だ」と書かれていたが、そういった自己責任論がなぜか偉い人には適用されず、生まれながらの環境に貧困や不景気のような個人の力でどうにもならない苦労を自己責任論に変換し、追いつめる連中のなんと多い事か。 まずは「わが身大事に」 社会に対する責任とか、奉仕の心なんてのは自分の生活に余裕ができてからでいい。大きな責任を背負うのは、それに値する利益が出る仕事をするようになってからだ。
2022.01.10
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表現の自由の多様性とは「登場人物が全員白人のアニメがあってもいい」であって「登場人物に白人だけでなく、黒人も、アジア系黄色人種も、中東系も入れなくてはならない」ではない。 何より、「そういう人種を入れなくてはいけない」と思うのであれば、そういう作品を自分で作れるのが多様性だ。他人の作っているものに横から赤の他人が制限する、それこそ表現の自由の侵害。 あと、面白さと倫理的正しさは違う。主人公が作品内でどんなひどい、倫理を逸脱した行為をしても、それを咎められる理由はない。なぜなら、その主人公が生きる世界は現実とは違うから。もし、その作品に影響されて現実で犯罪を犯した人間がいたとしても、それは世界が違うことを見極められなかった本人の責任。〇〇という漫画の影響で~みたいなことは作者に責任があるわけがない。 むしろ、そういった読者や見る側に影響を与えるのは、それだけ創作物として魅力があった作品といえよう。恐ろしい話だが 作者が読者の行為にまで責任を持つ必要はない。同じ本を読んでも全く違う感想を持つのが人間だから。そんなことまで責任の取り様がない。
2022.01.09
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都心で雪が積もった翌日の朝。出勤するのに長靴をはき、凍る路面をソロリソロリとおっかなびっくり駅まで歩いたのですが、そこでちょっと信じられない光景を。 氷る路面を自転車で走る女性がいたんです。しかも、子供を後ろの補助シートに乗せて。 びっくりしましたよ。路面は凍っていて歩いても滑って転びそうになる状態なのに!危ないと思わないのかなあ? とおもったら交差点で見事に転んでた!当たり前ですよ!こんな状態でタダでさえ不安定な自転車で、しかも2人乗りなんて狂気の沙汰。そばにいる人(私も含む)が慌てて「大丈夫ですか!」と子供とお母さんを抱き起しましたが。 結局、お母さん、そこからは子供を歩かせ、自分も自転車を押していきましたが…本当に何考えてるんだろう… 子供の保育園への登園だと思うのですが、自転車で連れていくなんて無謀を考えるぐらいなら、こんな日ぐらい「危ないから今日は休ませてもいいや」と考えてほしいです。
2022.01.08
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最近、つくづく思うのは「日本の企業って社員に甘えてないか?」ということ。 たとえば、うちの会社の場合ですけど一昨年コロナ騒動が起き、4月の段階で社員テレワーク体制になりまして、で、その際の自宅作業環境を「個人のPCがある社員はリモートで自宅から作業するように」というお達しがありました。が、これって勝手に個人の持ちもの(PC)を会社の備品扱いしている、ということですよね? しかも「機密漏洩を防ぐために就業中は仕事部屋に外部の人間を入れないこと」とか「自宅作業中はリモートの環境設定上、不用意に通信を切らないこと」とか。もっとひどいのは「セキュリティーのために指定のウイルス対策ソフトをインストールすること」とウイルス対策ソフトの指定まで・・・これって完全に自宅PCの中身の変更を押し付けられているのと一緒です(ウイルス対策ソフトによっては別の会社の同種ソフトを使っていると競合して使えなくなることもあります)。 で、もっと大切なのは「緊急だったので一時退避的に使用する」ならわかるのですが、この状態がもう1年以上続いて間もなく2年になろうとしているというのに、いまだに会社側からは業務用の専用PC貸し出しが行われていない。今後もいつまでこの状況が続くかわからない。もっといえば、家族がいてPCを共有している家庭では、業務時間帯を完全に占有されてしまうことになる。他の家族が使えなくなる。 一度そういうわけで総務に「個人のPCを仕事に使いたくないので会社に置いてあるPCを自宅に送ってそっちで作業させてください」と言ったところ、「直接データの入っているPCを外部に持ち出すのはセキュリティー上問題が…」とか言われましたが、セキュリティー云々うるさく言うのであれば個人の所有PCで作業させるなとw このようにコロナは仕方ないとはいえ、会社の業務に必要なものはノート一冊、ペン一本にかかわるまで本来は会社の負担のはずなんです。それがないがしろにされている。これは完全な甘えです。
2022.01.07
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本日は関東でも雪。会社でも昼過ぎに全社メールで「雪による帰宅困難をさけるため3時まで仕事していればみなし労働で退勤OK」という命令が出たので、いそいそと帰宅しました。 外はちょうど雪の粒が大きくなってきたところで、自宅最寄り駅に到着した4時近くにはあたり一面雪景色。こりゃ早々に帰って正解だったと。 しかし・・・つくづく思うのですが、コロナのオミクロン株の爆発的増加で、昨年12月に通常勤務形式に戻したうちの会社も、また東京で緊急事態宣言があったらテレワークに逆戻りしそうです。なにしろ今日の東京都内の新規感染者が600人以上、つい数週間前まで二桁だったのが一気に拡大していく様子は昨年の年末にかけての感染爆発と同じ経緯を見ているようです。 幸い、前回と違うのは国民の大半がワクチン2度接種が終わっているのと、オミクロン株に関しては以前より重症化しにくい、という報告が各国から上がっていますが、たとえ重篤にならないとしてもかかれば辛いのは同じなので・・・ そんなわけでこんな雪が降った時ぐらい、自宅であったかいもの食べて、あっつい風呂に入り、布団をもう一枚かけてあったかくして寝ます。
2022.01.06
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大晦日に二年詣りで田舎の小さな神社に参拝しまして。で、変わっていたことが。 まず、参拝者が手を洗うお手水場が普段だと柄杓で水をかけて、のところが閉鎖されて、代わりにアルコール噴霧器がセットされていたこと。それと、賽銭箱の前の大きな鈴紐が取り外されていて使えないようになっていたこと。また、いつもであれば参詣者への振舞いの甘酒も中止されていて。 これらはコロナで大勢の人が接触するものや飲食、場所を避ける行為です。 縁起を担ぐ神様もコロナには勝てない、そんな感じであり。
2022.01.05
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遅ればせながらあけましておめでとうございます。年末から年始にかけて実家に帰省し、その間、パソコンでここに書き込む手段がなかったので久々の書き込みになりますが。 年末年始は長野の実家に帰省しまして、また、昨年はコロナで帰省できなかった姉と妹も集まって、ようやくいつもの年越しとなりました。大掃除をして、紅白を見ながら年越しそばを食べ、除夜の鐘と同時に近所の神社に2年詣りをしつつ、元日はおせちと雑煮でゴロゴロ、2日目に近所の温泉へ初湯に行き。本当に絵にかいたような正月風景。 この当たり前もコロナで昨年はできなかったんだなあと思うと、しみじみ有り難さを感じました。 世間では年始からコロナ新規感染者が増えつつありますが、なんとか収まってほしい、そう願うばかり。 と、いうわけで今年もよろしく・・・
2022.01.04
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