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2014.04.20
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アニメ制作で過労自殺 カルテに「月600時間」 28歳男性、労災認定

 アニメーターの過労や低賃金問題はよく話題になり、アニメマニアと呼ばれる人は聞いたことがあると思いますが、実際はこの「制作進行」という役割はさらに苛烈を極めます。

 と、いうのは制作進行って聞き覚えがない方も多いように、アニメを作る上でのありとあらゆること、それこそ進捗管理、原画動画の割り振り、回収、演出補佐、画像チェック、といった雑多な用事を請け負う、まさに「何でも屋」的存在で。特にTVアニメーションの世界はスケジュールがタイトな上に多くの人が関わるのでそのハブ的役割として大変重要です。

 さらに、その仕事は絵を描く以外で業界に入って右も左もわからない新人にやらせることが多い。また、表にその評価が出にくいポジション(経験を積むと演出家や監督といったポジションに付ける可能性はあるものの、基本は無名に近い)のため、離職率も非常に高い仕事だそうです。

 しかし・・・上の状況を見るとそれこそ一般のブラック企業が生ぬるいと思わせるひどい状況だったようで。怖いのはたとえば昨今話題のワタミのような飲食系業界だと世間的に「あの会社はひどい」と非難も上がるのですが、アニメ業界や自分もいるゲーム業界だと「好きでその業界にいるんだから文句を言うな」という論調になりやすい。

 しかし、どんな業界であっても人間の体力や精神力には限界があり、その激務に応える報酬を出していない以上、どんな業種であっても許されない事でもあります。

 「アニメが好き」とか「ゲームが好き」といった言葉に甘えすぎてはいないか?人を殺してまでクオリティーを上げるエンターテイメントなんて価値はない。ましてやファンを自称する人間が「甘えるな、お前ら徹夜してもすごいクオリティーを維持しろ!それがクリエイターの本懐だろうが!」なんて言わせない、いや、一番甘えているのはそういうことを言うやつらだと思ってます。

 少なくとも一人の受け持てる作業量を遥かに超えた仕事をさせていた時点でおかしくなっている。そんな業界で今、苦しんでいる人がいたら責任なんて放り出してとっととやめた方がいい。それで放送に穴が開こうが、マスターアップの期間が延期になろうが「人間らしい生活をさせない」会社側、業界側の責任を超えることはない。





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最終更新日  2014.04.20 15:03:15
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