お出かけ 北海道・東北・関東 0
全36件 (36件中 1-36件目)
1
あらすじ周囲になじめず“壁の花”になっていた高校生チャーリーは勇気を振り絞り、フットボールの観客席で上級生のパトリックに声をかけ・・。解説インディペンデント・スピリット賞新人作品賞放送映画批評家協会賞若手俳優賞・脚色賞ノミネート出演は『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』のローガン・ラーマン 『ハリー・ポッターと賢者の石』のエマ・ワトソン 『少年は残酷な弓を射る』のエズラ・ミラー 『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』のメイ・ホイットマン 『ザ・ルームメイト』のニーナ・ドブレフ『ジェニファーズ・ボディ』のジョニー・シモンズ 『ペナルティ・パパ』のケイト・ウォルシュ 『ホーム・フォー・ザ・ホリデイ』のディラン・マクダーモット 『ハイ・フィデリティ』のジョーン・キューザック 『クルーレス』のポール・ラッド『Go!Go!チアーズ』のメラニー・リンスキー 『処刑教室』のリース・トンプソン『スカイ・ハイ』のニコラス・ブラウン。監督・原作・脚本はスティーヴン・チョボスキー 撮影は『ヒストリーボーイズ』のアンドリュー・ダン 音楽は『アンディフィーテッド 栄光の勝利』のマイケル・ブルック。『ウォールフラワー』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。高校生活があと千何日?ってので、今さらながらアメリカの高校が4年制なのを知った(^-^;上級生と同じ授業を受けるってのは大学っぽいな。答えが分かってても手を挙げない引っ込み思案のチャーリーは、アメフトの試合を見に行って最初の授業で新入生の緊張を解く為に先生の物真似をして、ナッシングのアダ名を付けられたパトリックに勇気を出して話しかけて仲良くなり彼の義理の妹サムを紹介され、パーティーに招かれる。そこで麻薬ブラウニーを食べさせられたチャーリーは上級生メアリー・エリザベスに将来髪型を後悔すると指摘する毒舌キャラに変身して人気者になる。中学時代の親友が自殺して、友達がいないと知ったサムとパトリックはチャーリーの友人となった。ボウイの「ヒーローズ」で荷台でタイタニックするサムに姉の恋人ポニーテール・デレク(笑)が姉に贈ったテープのおかげか、音楽のセンスが良いと褒められるチャーリー。いくら勉強が出来るとは言え、3学年上の勉強を教えるってチャーリーが凄いのか?サムがアホなのか?(笑)ファーストキスは愛してる人とするべきとか言ってサムがキスしてくれるわ、上級生のメアリー・エリザベスと付き合うわ、中学時代は地味で童貞の癖に、チャーリー羨まし過ぎやろ(笑)父親に殴られたから、付き合ってたパトリックをゲイだと馬鹿にしたアメフト部のブラッドをチャーリーがキレて殴り倒したが、お兄さんがアメフトのスター選手やから、その遺伝もあって喧嘩も強くて、勉強が出来て、顔も良いからモテ期が訪れても不思議ではないけど(^-^;子供の頃、大好きな叔母さんから性的虐待を受けていて、叔母さんが死んだのは自分のせいと感じていたのがトラウマで、チャーリーは入院するも回復して、サムと付き合いハッピーエンド。
2015.04.07
あらすじジョーダンはNYウォール街の証券会社に就職したものの、1987年、ブラック・マンデーが起き・・。解説アカデミー賞作品賞 主演男優賞助演男優賞監督賞 脚色賞ノミネート出演は『アビエイター』のレオナルド・ディカプリオ 『マネーボール』のジョナ・ヒル 『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』のマーゴット・ロビー 『バーニー/みんなが愛した殺人者』のマシュー・マコノヒー 『ベリー・バッド・ウェディング』のジョン・ファヴロー 『アルゴ』のカイル・チャンドラー『エドtv』のロブ・ライナー 『アーティスト』のジャン・デュジャルダン 『ナイト ミュージアム2』のジョン・バーンサル 『旅する女/シャーリー・バレンタイン』のジョアンナ・ラムレイ 「ママと恋に落ちるまで(シーズン9)」のクリスティン・ミリオティ 『アマデウス』のクリスティーン・エバーソール 『リンカーン弁護士』のシェー・ウィガム 『ザ・ガード〜西部の相棒〜』のカタリーナ・キャス 『モンスター上司』のP・J・バーン 『レッド・ドーン』のケネス・チョイ 『もしも昨日が選べたら』のジェイク・ホフマン。 監督は『ギャング・オブ・ニューヨーク』のマーティン・スコセッシ 脚本は『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』のテレンス・ウィンター 撮影は『ウォール・ストリート』のロドリゴ・プリエト。 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。ドラッグ中毒で金の亡者のジョーダンやけど入社当時は客に喜んでもらえるようになんて別人のような好青年やったのに、影響は一目瞭然ハンナに出会って、人生観が変わってんな(^_^;週5でも、そこそこ多い自慰の回数やけど頭の回転を良くする為に1日最低2回してるハンナの教えを守って、ジョーダンは現在商売女と週5でやるように(^_^;エンディングでも流れるハンナが胸を叩きながら歌った鼻歌は良い曲やし、有名な曲やと思ったらマコノヒーが普段からしてる発声練習なんや!資格を取って、これから稼ごうって時にブラックマンデーで職を失ったジョーダンが倉庫係の仕事をしようとするのを止め、コンピュータすらないクズ株専門の証券会社に就職させて貧乏人を騙すのは可哀想だからと、金持ちを狙うよう助言をした美容師の妻がおったからその後の成功があったのに、その恩人を捨てモデルのナオミと結婚するなんてアホやろ。まぁ、あの裸を見たら絶対に我慢できへんけど浮気する気なかったら、あんな状況にならんし(^_^;「パンティ履くの疲れた」でも、男としてはナオミとやりたいのは凄い分かる(笑)ジョーダンが実刑になってナオミは離婚したけど前の奥さんやったら、別れへんかったと思うけどな。巧みな話術でクズ株を売る才能のあるジョーダンだが恋愛術はそうでもなくて、FBIから金を守るためにナオミの叔母エマにスイス銀行への運び屋を頼むが誘ってると勝手に勘違いしてキスをする(笑)ドニーとの喧嘩でブラッドが逮捕され、ドニーは現実逃避するように、ルードの3倍効くレモンというドラッグをジョーダンと二人で飲むが期限切れだったので、ブラッドが逮捕されて電話が盗聴されてるという電話があった時にようやく効き始め、いきなり脳障害レベルでジョーダンは立つ事も出来ずに苦労しつつも這って車に乗って帰宅し、怒鳴りつけられたドニーが喉を詰まらせたので、ポパイの如く向かい酒ならぬ向かいドラッグで復活したジョーダンはドニーを蘇生して救った(^_^;あまりにも真に迫ったラリった演技やったが娘役の子役もマジでビビッてるように見えた(笑)奇跡的に無事に帰ったのは幻覚で、実際はフェラーリは無残な姿になっていた(^_^;死んだエマの口座の手続きの為に、嵐の中をクルーザーで向かうが遭難して救助されて乗る筈の飛行機はバードストライクで墜落。鉄板焼ベニハナのマネー洗浄でヅラコフが逮捕自分とは無関係な件やったけど、ジョーダンはそのせいで懲役刑になるが、社長を辞めてれば良かったのに、自業自得としか思わん。「ペンを売れ」撮影の見学に来てた警察官がベルフォート本人に言われたらしいが、ベルフォート本人が演じる司会者に紹介され、レオ様演じるベルフォートの話を熱心に聞く人々の姿を映して映画は終わるが犯罪者だろうと、成功者に人は憧れてしまうねんな(^_^;
2015.02.25
あらすじゾンビとニンゲンが敵対する近未来―。ゾンビ男子Rはある日、襲撃するはずのニンゲン女子ジュリーにひと目ぼれ・・。解説サターン賞ホラー映画賞ノミネート出演は『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』のニコラス・ホルト 『呪怨 パンデミック』のテリーサ・パーマー 『エンド・オブ・ザ・ワールド』のロブ・コードリー 『フライトナイト/恐怖の夜』のデイヴ・フランコ 『ラブ・アゲイン』のアナリー・ティプトン 『バタリアン4』のコリー・ハードリクト 『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』のジョン・マルコヴィッチ。監督・脚本は『50/50 フィフティ・フィフティ 』のジョナサン・レヴィン撮影は『トワイライト』のハビエル・アギーレサロベ音楽は『ワールド・ウォー Z』のマルコ・ベルトラミ 『ダーク・フェアリー』のバック・サンダース。『ウォーム・ボディーズ』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。呻くのが基本でゾンビは喋りが苦手やからRは好きなジュリーに名前を伝えられずに死にたい気分になるが、もう死んでるやろ(笑)Rの心の声が、おもろかったよな。『これはゾンビですか?』、『さんかれあ』等日本のアニメでは珍しくもない題材ではあるけど性質だけがゾンビで見た目は違うパターンが多くもろゾンビで普通のラブストーリーは画期的かな。ただしイケメンに限るの定石は崩してないが(笑)捕食者と食糧の恋愛って点では『トワイライト』と共通するけど、Rがジュリーを食べたくなる場面はなくて、やりたくなる場面しかなかったな(笑)『トワイライト』と同じ事しても、つまらんしジュリーとの出会いでRが人間化する設定やからな。愛はゾンビを救う(笑)Rとジュリーが繋いだ手を見て、人間の時の記憶が呼び覚まされた親友M等のゾンビ達にも変化が。その事を指揮官であるジュリーの父に伝えるためにプリティウーマンの曲で(笑)Rは勝負メイクも頑固者の父は聞く耳を持たなかった。クライマックスの盛り上げ役(笑)走るゾンビ系の何でも喰うガイコツ相手に、ゾンビと人間が共闘しジュリーの父はRを撃つが、赤い血が出て人間に戻った事を信じて、ゾンビとの共存生活が始まる。題材はゾンビやねんけど、傷付くのが怖くて人と繋がるのを避けたがる若者達に対しての応援する意味合いもこめられてた感じやな。
2014.09.01
あらすじカナダで隠遁生活を送っていたウルヴァリンはかつて命を救った旧友である大物実業家の矢志田に請われて日本を訪れる・・・。解説出演は『ニューヨークの恋人』のヒュー・ジャックマン 『ラストサムライ』の真田広之 『Batman v Superman: Dawn of Justice』のTAO 「軍師官兵衛」の福島リラ 『PUSH 光と闇の能力者』のハル・ヤマノウチ 『エレクトラ』のウィル・ユン・リー 『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』のブライアン・ティー 『裏切りのサーカス』のスヴェトラーナ・コドチェンコワ 『ゴジラ』の山村憲之介 『96時間』のファムケ・ヤンセン。監督は『ナイト&デイ』のジェームズ・マンゴールド脚本は『トータル・リコール』のマーク・ボンバック 『ケイブマン』のスコット・フランク 撮影は『アンダーワールド:ビギンズ』のロス・エメリー音楽は『3時10分、決断のとき』のマルコ・ベルトラミ。『ウルヴァリン: SAMURAI』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。曲芸剣道は忍者だから良いとしても、女なのにユキオはおかしいと思ったが、漢字だと雪緒でTAOの本名・多緒よりは、普通かもな(笑)港区の増上寺から台東区の上野駅に徒歩で移動したり長崎と言いつつ、本当は広島の鞆の浦だったりとかは日本のドラマや映画なんかでも、ありがちやけど長崎から東京に車で戻ってくるんは無理あり過ぎ(^-^;いくら治癒能力を失ったと言っても、日本のヤクザがミュータントと対等に新幹線の屋根で戦ってたけどパンタグラフが無くて、リニアなんか?(笑)確かに赤いラインで普通の新幹線ではない感じやったが東海道でもリニアでも上野駅からは乗れんやろ(^-^;16歳なら分かるが、何故か結婚は15歳まで待てと矢志田に言われたマリコの幼馴染みの日本人なのに片言の日本語のハラダは、最初はローガンを助けてヤクザを倒してたのに、その後ローガンの敵となって捕獲に協力しておきながら、ヴァイパーのみならず主の矢志田も射るなんて、何がしたいねん?(^-^;矢志田は若返ってたし、治癒能力を吸収してる訳やからマリコに刺されても平気な筈やのに、治癒能力がローガンに戻るってのは、都合良過ぎちゃうん?(^_^;ボディガードのユキオの姿が見えない空港でローガンがマグニートーとプロフェッサーXに再会、しっかりと次回作の宣伝をして終了(笑)
2014.08.03
あらすじさえない弁護士のマイクは、お金目当てでレオという老人の後見人になり、その孫の家出少年カイルと出会う・・・。解説インディペンデントスピリット賞 脚本賞ノミネート他にも数多くの映画賞にノミネートされるも全てノミネート止まりだった惜しい作品映画の内容に合ってるかどうかよりも客が呼べそうかどうかを重視してる最近の邦題らしいサブタイトルやな出演は『デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~』のポール・ジアマッティ『ゴーン・ベイビー・ゴーン』のエイミー・ライアン 『Shall we Dance?』のボビー・カナヴェイル『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』のジェフリー・タンバー『ロッキー』のバート・ヤング『父親たちの星条旗』のメラニー・リンスキー『ミリオンダラー・ベイビー』のマーゴ・マーティンデイル『ミッドナイト・イン・パリ』のニナ・アリアンダ 『おわらない物語 アビバの場合』のシャロン・ウィルキンス 。監督・脚本は『扉をたたく人』のトム・マッカーシー 撮影は『バウンティー・ハンター』のオリヴァー・ボーケルバーグ 音楽は『イエスマン “YES”は人生のパスワード』のライル・ワークマン 『WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。金に困ったマイクは、資産家で痴呆症のレオの後見人になり、金だけ貰って約束を破って、レオを施設に入れる。レオの孫カイルが、母親の男に殴られて家出してきたので家に置き、レスリングをさせると、弱小チームを勝利に導くが奨学金がかかった試合で、薬中の母が現れて、オハイオに帰りたくないので動揺して、反則を犯してしまう。金目当ての母シンディに、相続権がないと言って一旦は諦めさせるも、嘘がバレてマイクは弁護士資格を失って、バーテンになるが、シンディに金を渡して、カイルを引き取って、レオは家に戻して世話をしみんなWIN WINな結末となった。マイクは、仕事ぶりは上手くいってなくてそれ故に罪を犯すけど、弁護士としてそれなりに一目置かれてたし、良き父で弱小やけどレスリングのコーチもしててダメ男ってほど、ダメやないやろ(^_^;自らビンタを希望する猪木ボンバイエ(笑)なカイルは、先生の車を盗んで退部させられたがレスリングの才能があって、ダメ少年ちゃうし。タトゥーだらけの外見に反し、シーズン中はランニングを欠かさない努力家で、煙草はきっぱり止めて、意外に真面目やったな。そのカイルに最初はビビってたジャッキーやけどボン・ジョヴィのタトゥー告白で打ち解けたり物凄い親身になってて、ええ奥さんやな。シンディを殴ると宣言してたのに、シンディが泣き出すと慰めてあげて、ほんまええ人(笑)スターウォーズ馬鹿で、顔面プロテクターの相手を見て、ダースベイダーには勝てないと服を脱ぎだすぐステムラーには、わろた(笑) この記事にトラックバックするhttp://toradanjr.blog.fc2.com/tb.php/89-df5ea173虎党 団塊ジュニア ブログ 弐号機に承認後に反映されます。
2013.06.27
あらすじ宇宙に魅了され、毎日宇宙のことばかり考え星空を追い続けていた兄弟がいた・・・。解説がんばらなくてもいいでしょう♪ローラのビールのCMに登場したりアニメが日曜早朝から土曜夕方に移動したり、ゴリ押しされている『モーニング』に連載されている小山宙哉のマンガの実写化。同時期に公開された『テルマエ・ロマエ』と同じく『このマンガがすごい!』の2位だがマンガ大賞と、マンガ大賞でも2位の違いか阿部寛と、小栗旬の役者としての格の違いかテルマエが興行収入59.8億円と大ヒットして続編が作られるのとは対照的に、こっちは興行収入15.7億円、当然続編も無し両方とも原作未読で、アニメだけの印象やけど原作のイメージを壊していないテルマエに対し宇宙兄弟は原作レイプの内容やったしなテルマエが全4巻、宇宙兄弟が全20巻やから映画化の難易度にも、だいぶ差があったしな。出演は、「花ざかりの君たちへイケメン♂パラダイス」の岡田将生『モテキ』の麻生久美子『莫逆家族-バクギャクファミーリア-』の中野澪「SP」の中島凱斗濱田岳、新井浩文、井上芳雄、塩見三省森下愛子、益岡徹、堀内敬子、吹越満『プリンセス トヨトミ』の堤真一。監督は『ひゃくはち』の森義隆脚本は『カイジ 人生逆転ゲーム』の大森美香。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。六太役の小栗旬がイケメンで、背が高いせいでケンジ役の人が貧相すぎて、めっちゃ違和感(笑)溝口に到っては、全くの別人になってるし星加役の堤さんと鶴見役の吹越さんも端から似せる気ゼロやん(^_^;UFOの場面で、日々人が六太を担いでへんのは、別にええねんけど閉鎖空間で六太とケンジと溝口が同じ組になってて新田が出てこんしグリーンカードを最初にバラすから事件が起きた時の衝撃がなかったし握手の台詞が福田さんではなくてケンジで、しかも握手してないし仲間を採点するのが強制になっていてジャンケンを削るとか、原作と映画は別物といっても、この監督センスねー(笑)ヒットすれば続編も作れる終わり方じゃなく完全に終わらしてしまった点も含めて(笑)宇宙開発に関わる人々への愛が溢れ宇宙飛行士になる事が如何に困難か宇宙飛行士を目指す人が、どれほど優秀かが、原作には描かれてるけどこの映画では六太の優秀さは微塵も描写されず、日々人の兄であること人柄だけで、宇宙飛行士に運良く簡単になってしまった印象しかなく原作の良さを正しく理解できてない感じ。2時間の映画に纏めるには、登場人物を削るのも已む無しとは言え、シャロンとブライアンと吾妻を削ったのが、その証拠。宇宙飛行士になっても、宇宙に行くまでが大変やのに、あの結末って(^_^;むしろ削るべきやったんは、ケンジの方やろ。中途半端に登場させて、イメージ壊しただけやん。イメージ壊れたと言えば、月面の軽薄すぎる日々人やけど、時系列を乱して選抜試験の最中に月面の事故が起こるが、弟が死ぬかもしれん時に、六太が試験を続けることにも日々人に対する信頼が足りないことにも違和感があり、宇宙飛行士の話だけあって理系でも納得できる論理的な原作とは違い日々人が気合いだけで助かる展開にするなら月面事故のエピソードは削るべきやったな。宇宙兄弟ってタイトルやし、岡田将生を使ってるし、日々人の出番を多くしたいと考えたのだろうけど、9巻分を映画化なんて内容スカスカになるのは明白やったのに5巻までの選抜試験までにしとけよ。六太が上司に頭突きしてクビになるけどジダンの事やらんから、全く意味不明で面白みもなかったけど、原作の魅力であるユーモアも失われてたし、残念な作品やった。六太の心の声が面白いんやけどナレーションで笑いを取るような安っぽい演出を嫌ったんだろうか?どんな状況でも冷静な判断ができる宇宙飛行士向きな六太が、意味無く月に向かって走って吠えるなんてチンケな演出はしてたのに(笑)ハリウッド映画みたく、説明過多にはしたくないのか、あまり多くを語らない演出やったけど、宇宙飛行士の世界はあまり馴染みがないし、馬鹿丁寧に説明してくれんと分からんと思うが(^_^; trackback URLhttp://toradanjr.blog.fc2.com/tb.php/50-2b83ce47虎党 団塊ジュニア ブログ 弐号機に承認後に反映されます。
2013.05.28
あらすじ1961年。米ソ両大国が人類史上初となる有人宇宙飛行計画にしのぎを削るなか、ソ連の宇宙飛行士たちの健康管理の責任者に任命された医者のダーニャ。解説ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞金オゼッラ賞(撮影)英語題は『PAPER SOLDIER』で、宇宙飛行士も医者も入ってませんけど、邦題通りに主人公は宇宙飛行士の医者で間違いありませんが邦題のイメージ通りの映画ではなかった普通の分かりやすい映画が好きな人には不向きなので、お気をつけください出演は、『グッバイ、レーニン!』『ツバル』のチュルパン・ハマートヴァ『名もなきアフリカの地で』『ルナ・パパ』のメラーブ・ニニッゼ。監督は、『フルスタリョフ、車を!』のアレクセイ・ゲルマンの息子のアレクセイ・ゲルマン・ジュニア。【20%OFF!】【送料無料】宇宙飛行士の医者 【DVD】ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。ラクダの背後から、ロケットが打ち上がるってのは、面白い映像やな。この作品のメッセージは、カザフスタンは意外に寒いってこと?(笑)邦題や冒頭の雰囲気では、ガガーリンが人類初の有人宇宙飛行に成功した裏話的な内容を期待するが医者のハーレム映画だった(笑)婚約者のベラが、宇宙飛行士の医者となったダーニャを見送ったと思ったら、いきなりニーナという別の女が妻として現れて、ベラは愛人かよ(^_^;仕舞いには、映画のヒロイン気取りの同僚の勘違い女(笑)が愛の告白しだすしモブキャラが話をややこしくすんな(笑)初めてならではの苦労や問題とかを知りたいのに予算の関係か、ロケットや宇宙飛行士の訓練などは登場せずに、いつも有名な外科医の父親と比べられ重大な任務のプレッシャーに、特に問題も起きないのに1人で勝手に苦悩する姿が、延々と描写される(^_^;補欠なのが不満の宇宙飛行士は、ユーリに励まされあっさりと解決、自転車乗って遊び出す(笑)ダーニャは重圧を紛らす為か、巣箱を被ったり自転車で飛び跳ねたり、頭を串刺ししたりとかふざけた行為を繰り返し、妻のニーナも電気を消すように調教された犬の真似をして、鼻で電気を消したりとか、勝手にしろって感じ(笑)ニーナが迷子になって、スターリンの遺物である刑務所が燃やされる所に行くってくだり必要か?(^_^;歯に物が詰まりやすいニーナは、不妊治療をしていてメイド姿で挑発して子作りしようとしている時に心臓が止まったという馬鹿に邪魔される(^_^;ダーニャがベラと浮気をしたんは、子供が出来ないせい?愛人と鉢合わせしても動じず、妹として紹介したらとか勝気で口が達者で、医者で頭も良いニーナとは対照的に気が弱くて何も言えない、学も無さそうなベラ。しかし、ダーニャの死後10年後、素朴で可愛かった面影はなく、意地悪な女に変貌したベラ(笑)妻と愛人が、なんで仲良く暮らしてんねん(^_^;妻と愛人の相合傘で暗転、しばらく台詞が続いてから終演。自転車から落ちて、打ち所が悪かったんか水の中とか自転車で走りまくって心臓麻痺になったんか、よく分からん死に方やったけど精神的に追い込まれ過ぎたのが死因?8年後に月面基地とか夢見てたダーニャやけど実際はそこまで大きな進歩をもたらした訳ではなくダーニャの死後10年後になると、宇宙飛行士の医者の事なんて、誰も気に留めなくなっていきダーニャが深刻に悩んでいた事は、時が経つとそんなに大した事ではなかったという事実。思春期の悩みと一緒やな(笑) このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/30720635虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。
2013.01.04
あらすじ若くしてウォール街での成功を手にした証券マン、ジェイク。美しい恋人と結婚秒読みという幸せな日々がある日一変する・・・。解説ゴールデングローブ助演男優賞ノミネート1987年に製作費1500万ドルで作られ全米興行成績4300万ドルを稼いだ『ウォール街』の続編で製作費7000万ドルもかけるも、全米興行成績は5200万ドルと冴えなかったが、前作の知名度のおかげで、海外ではヒットした作品『Wall Street: Money Never Sleeps』原題では、長ったらしい副題がついていて邦題がシンプルなんて、普通は逆やけど前作が有名で、タイトルに凝る必要はないからな出演は『ソリタリー・マン』のマイケル・ダグラス『イーグル・アイ』のシャイア・ラブーフ『ブッシュ』のジョシュ・ブローリン『17歳の肖像』のキャリー・マリガン『ゴーストライター』のイーライ・ウォラック『デッドマン・ウォーキング』のスーザン・サランドン『フロスト×ニクソン』のフランク・ランジェラ『アップタウン・ガールズ』のオースティン・ペンドルトン『デス・プルーフ in グラインドハウス』のヴァネッサ・フェルリト『真夜中のカーボーイ』のシルヴィア・マイルズ『プラトーン』のチャーリー・シーン監督は『ワールド・トレード・センター』のオリバー・ストーン。『ウォール・ストリート』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。携帯電話でかっ(笑)過去の遺物のゲッコーは、出所するものの出迎えは無し(^_^;バイク電話かっけー!時代の先端を行ってる証券マンのジェイコブは145万ドルのボーナスを貰い、浮かれてると恩人ルウは自殺して会社は破綻し、破産産寸前なのにゲッコーの娘ウィニーは、プロポーズ承諾(^_^;「"N"O "I"NCOME "N"O "J"OB NO "A"SSET」収入、仕事、貯えゼロのNINJA世代って涙が出てきちゃう(笑)恩人を死に追いやったブレトンに復讐したいジェイクは娘への仲介を取引き材料にして、ゲッコーに近付く。しかし、ゲッコーは刑務所で改心した訳ではなく娘が全てと言っていたのは、娘名義の1億ドルがカムバックに必要だったからだった。四半世紀も前に観た映画なので、あまり前作は覚えてないが若い主人公がゲッコーに騙されて、新聞社がインターネットのサイトに変わっただけで、情報を使って一泡吹かすって基本プロットは変わってへんやん(^_^;あえて、そうしたんかな?ゴヤの絵に当たるな!(笑)サイトで悪事を公開しただけで、破滅しちゃうなんてブレトンしょぼ過ぎる(^_^;若造が無傷で倒せる金融界の大物って(笑)ゲッコーも人の子で、孫の為に改心して1億ドルをジェイク一押しの新世代エネルギーに寄付してハッピーエンド。金をせびっていたジェイクの母親は、不動産から足を洗い、看護師に戻って大団円。娘は金が返ってきたから許したのではなく、ゲッコーが変わったという事が分かったから、許したのだろうけどいきなり、ジェイクと元サヤに戻り、あれだけで何もかも万事解決ってのが、腑に落ちねえ(^_^;無理矢理にハッピーエンドにせんと、ゲッコーに騙されたところで終わってたら、まだ許せたけどな。前作の主人公のチャーリー・シーンがカメオ出演してるのはファンサービスなのと、勝ち組となっているチャーリーと対比して、ゲッコーの凋落ぶりを際立たせようという演出の為だけど、チャーリーはテレビスターではあるが落ちぶれて見えたのは、チャーリーの方だよな(笑) このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/28112911虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。
2012.03.17
あらすじ父親が逮捕され、自宅と土地を保釈金の担保にしたまま失踪家を立ち退くまで残された期間は1週間、17歳のリーは父親を捜すが・・・。解説アカデミー賞作品賞主演女優賞助演男優賞脚色賞ノミネート2004年の作品なのに、日本では劇場公開どころかDVDすら発売されていない、主演のヴェラ・ファーミガの出世作でもある長編デビュー作の『Down to the Bone』でサンダンス映画祭最優秀監督賞のデブラ・グラニックが『楽園をください』のダニエル・ウッドレルの小説を基に、脚本も手掛けた長編2作目。PG12R15でも良いくらいだと思ったけど、子供向けで無いだけでなく、娯楽性に乏しいので、万人向けの映画ではないので、お気をつけ下さい出演は、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』 のジェニファー・ローレンス『君とボクの虹色の世界』のジョン・ホークス「ツイン・ピークス」のシェリル・リー『スーパーエイト』のデイル・ディッキー『ノーカントリー』のギャレット・ディラハント『生きてこそ』のケヴィン・ブレズナハン。撮影は『ロシアン・ルーレット』のマイケル・マクドノー。『ウィンターズ・ボーン』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。スーツ着てるでも、ラッパーみたいな格好してるでもなく普通のアメリカの田舎のカントリーな格好をしたオッサンやオバハンが悪い連中って、日本人には馴染みの無い世界やな。馬を手放さないといけない程の経済的状況に追い討ちをかける家を追い出される危機に、母親は精神を病み、幼い弟と妹を守れるのは自分だけなリーは、失踪した父を探す。リーは犯罪一家に生まれながら、クスリもやらずにリスの狩り方や裁き方など生きる術だけでなく施しを欲しがらずにプライドを持てと、弟妹に教えるように育つなんて、奇跡だよな。しかし、やっぱりドリー一族で、肝の据わったリーは父の手掛かりの為に、恐ろしい連中に怯むことなく向かって行くが、火事で死んだと、見え透いた嘘をつかれたので、一族の掟を破り、長老に直談判すると女達にリンチされて絶体絶命の窮地に、父の兄ティアドロップに救われる。最初は非協力的だったティアドロップだったけど結婚しても変わってなかった親友ゲイルはじめこの作品の登場人物の御多分に洩れず、リーの為に冷たい振りをしてたツンデレやったんか(笑)アメリカの軍隊って、来る者拒まずみたいな印象やったけど金の為に軍に入ろうとしたリーに、弟や妹が大きくなるまで止めた方がいいなんて、当人にとって1番良い選択を真摯に考えてくれるとは意外やったな。実の娘に父親の手を、チェーンソーで斬らせるなんて超ドSやんけ(笑)父親の行方は、タイトルでネタバレしてたんや(^_^;「ウィンターズ・ボーン」にはスラングで、犬に骨を与えるという程度の「ちょっとした贈り物」という意味もあるらしいが嫌な贈り物だよな(笑)ティアドロップに逆らえなかったのは、怖かったんじゃなくリーがいたからだと言い訳する小物な保安官(^_^;父親を殺した犯人を知っていると、ティアドロップが言ったので、もしかして裏切り者の父親を始末したのはこいつかと深読みしたが、多くの人の意見は、これから犯人を殺しに行く事を示唆してるらしく、原作を読んだ人によると、もう既に犯人は始末してるらしかった。父親を殺した奴が分かっても、俺には言うなって言ってたのは、面倒事に巻き込まれたくないからと思ってたけど、殺してまうからって事か(^_^; このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/27726559虎団Jr. 虎ックバック専用機にTBは、承認後に反映されます。
2012.01.06
あらすじ不動産のトップ・セールス・ウーマンのメリルと敏腕弁護士のポールは誰もがうらやむ超セレブ夫妻。だが、ポールが浮気をし、現在は別居中の2人だったが殺人現場に遭遇してしまい・・・。感想知らん間に、150万アクセス突破開設して6年でって、どうなんやろ?「セックス・アンド・ザ・シティ」で知られるサラ・ジェシカ・パーカーが、セレブのニューヨーカーなんて、まるでセルフパロディみたいな役を演じたにも関わらずゴールデン・ラズベリー賞ワースト主演女優賞ノミネートキャリー役が支持され、この役が嫌われた理由は「SATC」は映画しか観てない自分にはよく分かりませんけど馬づら『エド・ウッド』の台詞でも、そう言われたサラと馬夢の共演『マーズ・アタック!』の人面犬の時も確かに顔が長かったけど、昔よりも顔が長くなってるように見えるのは、気のせいか?共演は『トゥー・ウィークス・ノーティス』のヒュー・グラント『トゥームストーン』のサム・エリオット『あなたは私の婿になる』のメアリー・スティーンバージェン『17歳のカルテ』のエリザベス・モス『完全なる報復』のマイケル・ケリー 『勇気ある追跡』のウィルフォード・ブリムリー 『セックス・アンド・ザ・シティ』のキム・ショウ 『いつか眠りにつく前に』のデヴィッド・コール『ドクター・ドリトル2』のクマ。監督は、『ラブソングができるまで』のマーク・ローレンス。『噂のモーガン夫妻』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。サラがラジー賞候補になった理由は、田舎の生活で冷えた夫婦仲が修復する映画なのに、最初の方からそんなに嫌ってるように見えなかったせいか他の町はベーグルまずい発言が反感を買ったのか(笑)スリムクラブ並みの間(笑)で、射撃してる時の顔がキモかったせいか、ポールの命懸けの行動で復縁する感動場面の台詞が臭すぎたせい等、色々あるけど1番の理由は、コメディなのにあまり笑えないせい?(^_^;)ベット・ミドラーとキャシー・ナジミーの隣にいたら綺麗に見える事もあるサラ(笑)やけど、嫉妬するような美人じゃないとこが、同性に支持される理由かと思ってたがこの作品を観て、顔に似合わず(笑)声と仕草が可愛くスタイルが抜群で、センスがあるとこなんかが人気の秘訣のように感じた。メリッサは殺人事件を目撃し、証人保護プログラムで別居中のポールと愛するニューヨークを離れ初めてのバーゲン・バーンの安さに感激するもののレイは更に僻地で、民主党員は14人の超保守的な町お世話になる保安官クレイの妻エマは銃マニアとベジタリアンのメリッサにとって、正反対の世界(^_^;)ジョン・ウェインとダーティ・ハリーのDVDだけって絶対耐えられへんわ(笑)とにかく、熊が最高やったな。やっぱ、CGじゃない本物の熊は、迫力ちゃうわ!そして、本物の星空も最高って訳で、メリッサとへなちょこポールは、焼けぼっくいに火がつく。だが、ハッピーエンドを盛り上げる為のラブコメお約束の波乱、別居中の浮気を乳搾りの事なのに、何勘違いしてんねんって感じで、メリッサは正直に告白して2人は気まずくなるが、結婚の先輩クレイ夫妻がありがたい助言。サラの秘書のせいで殺人犯が現れ、馬顔なのに馬アレルギー(笑)のメリッサとポールは牛の被り物に隠れると、牛に追突されるがその割には軽傷(^_^;)ポールは熊撃退スプレーで自滅するものの大勢の人が集まる場所まで追ってきた殺人犯の間抜けさに助けられ、ハッピーエンド。養子の名前がレイなのは、ミエミエすぐる(^_^;)エンドロールの赤ちゃんに苦戦する留守電のポールの声は、どういう意味?ルーシー役のグレイシー・ビー・ローレンスは監督の娘で、公私混同キャスティング(笑)なのにカントリー・アレンジされたのクイーンの「愛という名の欲望」が、上手すぎてビビった! 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2011.02.14
あらすじタクシードライバー、ジャックの車に少年と少女が乗り込んでくる。彼はどこか微妙にズレた言動の二人をいぶかるがいつものように車を発進させるが・・・。感想めっさB級こんな映画が全世界で1億ドルも稼いだとは信じられへん恐るべしッ、ディズニーパワー75年の『星の国から来た仲間』のリメイクらしいが、そんな映画知らんわただ、オリジナルが『ESCAPE TO WITCH MOUNTAIN』なのに対し、今作は『RACE TO WITCH MOUNTAIN』原題からも分かるように、設定は少し違うようです。出演は『DOOM』のドウェイン・ジョンソン 『テラビシアにかける橋』のアンナソフィア・ロブ 『ザ・シーカー 光の六つのしるし』のアレクサンダー・ルドウィグ 『スパイキッズ』シリーズのカーラ・グギーノ&チーチ・マリントゥームレイダー2キアラン・ハインズ『チキン・リトル』のゲイリー・マーシャル監督『星の国から来た仲間』で主人公の兄妹を演じたパリス・ヒルトンの叔母キム・リチャーズ&アイク・アイゼンマン。監督は、『ゲーム・プラン』のアンディ・フィックマン。『ウィッチマウンテン 地図から消された山』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。オリジナルでは、兄妹は孤児院にいて宇宙人なのは最後で明かされるようですがリメイクって事で、もはやネタばれしてるから最初から宇宙人なのを、バラす方向にしたんやな。ウルフの手下に、付け狙われてる設定にしてたからまさか黒の車が兄妹を追ってるとは思わなくてすんなりと、ブルーノが兄妹を守る図式に行けたな。セスが車をすり抜け、アラレちゃんの如く(笑)車を破壊する場面だけは、なかなか良かったけど特撮に関しては、他はショボかったな(^_^;)サラが、脳の能力を最大限に使えば人間でも超能力が使えると言った時脳裏に「SPEC」が思い浮かんだ。堤幸彦は、これをヒントにしたんか?サラは、心が読めるだけあってセスと違い、空気も読めてたな(笑)つまらない駄洒落に、ブルーノの真似して2人で必要以上に笑って、たしなめられたけど(^_^;)SF小説家ハーラン博士に、エイリアンは生肉を喰うと言われ、喰われなくてラッキーと言うサラ(^_^;)暗殺マシンのサイフォンと国防総省の黒服もショーの一部だと思って、最高の博覧会だと興奮するSFヲタ(^_^;)「俺の心を読んでるか?」全てのスロットを大当たりにしてその騒ぎに乗じて、追っ手から逃れる。車を修理してもらうが、まだ直っておらず結局、最初からそうしとけよって感じで(笑)サラが超能力で車を治したりしたけどサラの能力は、なんでもありやな(笑)それにしても、アンナソフィア・ロブちゃんは宇宙人顔(笑)ではあるが、可愛い過ぎるよな。あんだけ可愛かったら、ブルーノが兄妹を助けようとするのも、当然に思えた(笑)兄妹の救出に、ウィッチマウンテンに潜入。兄弟喧嘩仕込みのフリードマン博士キック炸裂。どんな、兄弟喧嘩やねん(笑)スーツを着ての闘いは、どっちがどっちか分からんかったな(^_^;)手を繋ぎ、セスの体を堅くする能力で銃弾を弾き返すけど、手を繋いだら能力が伝わるなんて、いつからそんな設定に?(笑)プレデターもどきのサイフォンは、素顔もプレデターもどき(^_^;)涙なしでは見れなそうな感動的な別れの場面やけど、涙無しで観れたな(^_^;)実体験を基にした本を出版して儲かりブルーノは夢に見ていた『ブリット』のマスタングを手に入れ、ハッピーエンド。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2010.10.26
あらすじ酒や金にだらしなく、女にすぐ手を出す小説家の大谷。妻の佐知は、夫の借金を返すために飲み屋で働き始め・・・。感想太宰治の小説の映画化で『サイドカーに犬』の根岸吉太郎監督がモントリオール世界映画祭最優秀監督賞に輝きましたが、日本国内では根岸監督よりキネマ旬報ベスト・テンの主演女優賞等を受賞した『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の松たか子の評価が高かった作品。外人と日本人の感性の違いが表れとるな。共演に、『母べえ』の浅野忠信『20世紀ノスタルジア』の広末涼子 『春の雪』の妻夫木聡『地下鉄に乗って』の堤真一室井滋、伊武雅刀、光石研、山本未來。『ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。太宰治って、「走れメロス」しか知らんねんな(^_^;)自殺した事は知ってるけど、この大谷ってのは太宰本人がモデルって事やろか?岡田に辻、そして居酒屋のマドンナやし佐知、モッテモテやな(笑)美人で、気立てが良いからな。その佐知が、なんで大谷みたいな男と思ったら万引きで捕まったところを、助けてもらったんか。「私を牢屋に入れてはいけません」両親を労ってて、若いからってのが理由やけど佐知の意見、無茶苦茶やな(笑)「タンポポの花、一輪の誠実」岡田が好きな文章を大谷は、苦し紛れの戯れ言と言うが、めっちゃショックやったろうな(笑)岡田にキスされ、大谷が消えた時に動揺ぶりに佐知の大谷に対する愛情の深さが表れてたな。大谷も嫉妬するほど、佐知の事を愛してるくせに愛人作るなんて、どうしようもない奴っちゃな(^_^;)愛人の秋子と自殺を試みた大谷だが助かり知らせを受けた佐知が駆けつけると、そこには勝利の笑みを浮かべる秋子の姿が。流石にキレる佐知だが、結局は許して助けてもらった弁護士の辻を、口紅を塗り会いに行って、お金がないので体で払う。口紅は、辻を誘惑する為ではなく別の人間になる為に使った感じやね。「私達は生きてさえいれば良いのよ」こんな奥さん欲しいな。でも、残念ながら大谷みたいなルックスも才能も持ち合わせてへんからな(笑)どうしようもない男やのに、愛想を尽かさへんのは惚れた女の弱みやから分かるねんけど、居酒屋夫婦が散々酷い目に遭わされたのに、大谷に対して優しいのは、あの2人が人が良いってのは勿論あるけど大谷は人徳があるって感じもするな(^_^;) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2010.09.17
あらすじ世界を揺るがす事件の裏に、ウォッチメンと呼ばれる“監視者”たちがいた。そして彼らが次々と消されていくなかで、巨大な陰謀が明らかになっていく・・・。感想15歳未満はウォッチ駄目ン!それから、普通のアメコミ映画を期待する人も観ない方が良いと思います出演は『オペラ座の怪人』のパトリック・ウィルソン『あなたは私のムコになる』のマリン・アッカーマン 『ルックアウト/見張り』のマシュー・グード『リトル・チルドレン』のジャッキー・アール・ヘイリー 『グッド・シェパード』のビリー・クラダップ 『P.S. アイラヴユー』のジェフリー・ディーン・モーガン『シン・シティ』のカーラ・グギーノ 。監督は『300<スリーハンドレッド>』のザック・スナイダー。『ウォッチメン』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。レズビアンは殺され、力ずくで精神病院に入れられたりスーパーヒーローと言っても、青フルチン(笑)を除いて普通の人間より、少しだけ強いってレベルやったな。あれだけスーパーヒーローがいて、外見以外に能力的には殆ど大差がないのは、面白味がないけど人間離れしたDr.マンハッタンを、際立たせる為に仕方ないことなんかな。Dr.マンハッタンだけは、事故で能力を得た事が語られてるし、ローリーは遺伝なのは分かるけど他のヒーローはどうやって能力に目覚めたのかが気になるよな。「時代は変わる」と地獄の黙示録は兎も角「サウンド・オブ・サイレンス」とか、映像よりも音楽が勝ってると感じる時が多々あったな(^_^;)「ハレルヤ」って、アレクサンドラ・バークのカバーで知ったくちやから、オリジナルのレナード・コーエンを初めて聴いたけど下手くそに聴こえてしまったな(笑)それにしても、予想外に濡れ場が、がっつりやったな(笑)でも、あの程度で喜べるほど子供やないから(笑)もっと軽めにして、少しでも映画を短くしてくれた方が良かった気はした。ジョンの分身セックス、しかも1人は仕事中(^_^;)ダニエルとローリーのファイヤーは、おもろかったけど(笑)コメディアンに、ぶん殴られながらも脚を開いて衣装のまんま、サリーって淫乱な女やな(笑)オジマンディアスが、Dr.マンハッタンの力を使い世界の都市を壊滅させ、米ソ以上の脅威を与える事により米ソが核戦争を回避するという皮肉の利いた結末やけど沢山の犠牲者が出たのに、ロールシャッハ以外のメンバーが理解を示した事が納得いかんし、現状Dr.マンハッタン抜きで核戦争が起こってへん事もあるし、世界一賢い男やのに他にもっとエエ方法あるやろと思ってしまうよな(^_^;)「ジョンが見てると信じる限り、人類は大丈夫」巨大化、テレポート、創造、破壊も思いのまま神とも呼ばれていたジョンが見てると信じる限りってつまりはキリスト教を信じてれば、人類は大丈夫って言いたいんやろな。ロールシャッハの模様が変わるマスクは映画では語られへんけど、Dr.マンハッタンが作ったらしいが、実用的には意味なくね?(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2010.05.18
あらすじ18世紀の英国。ウィリアム王の姪ヴィクトリアは王位継承者として権力争いの真っ只中にいた。実母であるケント公爵夫人は、愛人のコンロイと共に娘を操ろうとするが・・・。感想本年度アカデミー賞美術賞衣装デザイン賞メイクアップ賞ノミネート目を奪われる絢爛豪華な衣装や建物を観る為だけに観ても、価値がある映画かも原題は『THE YOUNG VICTORIA』でイギリス帝国の絶頂期に君臨したヴィクトリア女王の知られざる若かりし時代を描いた作品です。ジュディ・デンチが、ゴールデン・グローブ賞の女優賞に輝いた『Queen Victoria 至上の恋』に因んで、こういう邦題にしたんやろうな今回、うら若きヴィクトリア女王を演じている『ウォリアークイーン』のエミリー・ブラントもゴールデン・グローブ賞の女優賞の候補にはなったが惜しくも受賞を逃し、残念なことにアカデミー賞にはノミネートすらされなかったそれとは対照的に、女王の愛犬を演じたキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルがイヌのアカデミー賞であるファイド賞において、最優秀賞受賞確かに、名演やったもんな共演は、『プライドと偏見』のルパート・フレンド 『マスター・アンド・コマンダー』のポール・ベタニー 『プリティ・ガール』のミランダ・リチャードソン 『リチャード三世』のジム・ブロードベント 『エクスカリバー戦記』のトーマス・クレッチマン 『トリスタンとイゾルデ』のマーク・ストロング 『いつか晴れた日に』のハリエット・ウォルター等。『ヴィクトリア女王 世紀の愛』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。初対面の挨拶で、唐突に、一生懸命に勉強したヴィクトリアの好きなものを、好きだとアピールするKYなアルバート(笑)その後も、自分の好きなものとして、ヴィクトリアの好きな物を次々に言っていくアルバートだったが情報が古くて、空回りしてしまう(^_^;)そこで、言うなと言われたが、シューベルトが好きだと正直に話すと、ヴィクトリアも実は嫌いではなく犬好きでもあり、2人は次第に打ち解ける。ヴィクトリアは母親とコンロイに、アルバートは叔父のベルギー国王にチェスの駒のように扱われる似たような立場なのもあって、絆が芽生えた2人はルールを覚えて、ゲームに2人で勝利しようと考える。女王になったヴィクトリアは、手を繋いで階段を昇り降りする事を、女王風を吹かして断固として拒否し、思い通りに行動していく。しかし、政は素人でもあり、有能で親切なメルバーン卿の力を借りることにした。誰からの指図も受けないって感じのヴィクトリアが貧乏人には目を向けないメルバーンの言う事は素直に聞いてるのが、少し違和感あったけどな(^_^;)議会を無視し、メルバーンを重用するヴィクトリアに、国民は猛反発する。ヤキモキしたけど、ようやくヴィクトリアはアルバートの大切さに気付き、求婚を申し込んだ。女王には求婚できないので、アルバートは待つしかない訳やったけど、別に監視されてへんし自分から求婚しても、バレへんと思ったけどな(笑)裕福ではない夫は、シャアみたいに3倍働く(笑)という事でアルバートは、窓の内と外では管轄が違う等おかしな慣用が続く宮殿の改革を敢行する。「私はペットじゃない」しかし、仕事が出来すぎるアルバートに女王としての威厳を傷つけられたヴィクトリアは激しく夫を責めたてる。そんな中、暗殺者がヴィクトリアに向け発砲しアルバートは身を挺して、彼女を守った。なんとかアルバートは命をとりとめヴィクトリアは、夫への強い愛を再認識し2人の絆は更に強固となり、力を合わせて英国の黄金期を治めたとさ、めでたしめでたし。その後、ヴィクトリア女王は夫に先立たれた後亡くなるまでの40年間も喪に服し続けたそうでものすごくアルバートを愛してたんやな。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2010.03.03
あらすじ大富豪ララビー家のお抱え運転手フェアチャイルドの娘サブリナは、プレイボーイのララビー家の次男デビッドに夢中。かなわぬ恋に悩む娘を心配した父親は、サブリナをパリの料理学校へ送る・・・。感想一世を風靡したサブリナパンツを生んだ映画でアカデミー賞衣装デザイン賞(白黒)を受賞した。また、アカデミー賞では、主演女優賞、監督賞、脚色賞 撮影賞(白黒)、美術監督・装置賞(白黒)の候補となった。 監督は、『七年目の浮気』のビリー・ワイルダー。出演は、『昼下りの情事』のオードリー・ヘプバーン 『アフリカの女王』のハンフリー・ボガート 『サンセット大通り』のウィリアム・ホールデン 『情婦』のジョン・ウィリアムズ 『エルダー兄弟』のマーサ・ハイヤー等。 オードリーの相手役は当初、ケーリー・グラントの予定でボギーは代役なんで、やっぱり不似合いに見えたけど仕事一筋の男ってのがハマっていて、プレイボーイ役のウォールデンとは対照的で良かったと思ったし不釣り合いな感じも、逆にアリかとも思ったオードリーが可愛いのでオールOKネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。むかしむかし、ちゃうやろ(笑)サブリナが恋焦がれるデビットは、軽薄なナンパ男で全く魅力を感じへんかったけど、人の好みなんてそれぞれやし、文句言っても仕方ないけど(^_^;)沢山の高級車の排ガスで、ド派手な自殺を図るサブリナ(笑)父親が起きるので、うるさいエンジン音に「し~っ」って言うオードリーが、めっさ可愛かった。デビッドを思い出さなく「いい傾向」夜以外は「悪い傾向」デビッドの写真破る「いい傾向」セロテープ送って「悪い傾向」お屋敷に仕える人達は、パリからの手紙を読みサブリナの事を心配する(^_^;)「恋する女性はスフレ焦がす 悲恋はオーブンつけ忘れる」「月ならロケットを飛ばせ」と、男爵に励まされ、サブリナは変わる。洗練されて帰ってきて、デビットはサブリナである事を全く気付かず。パリ帰りの変身を強調する為に、最初オードリーは、わざと野暮ったい格好してたが十分魅力的で可愛かったけどな(^_^;)「月が私に手を伸ばしてる」立場逆転したサブリナだったが、さとうきびが原料の割れない、溶けないブラスチックの為にさとうきび農場を持つタイソン家とデビットの政略結婚を画策したライナスが、妨害する。ズボンのポケットにグラスが入ってるのを知りながらライナスはデビットに座らせ、怪我をさせてデビットの代役としてキスするライナス。「家族だから同じだ」同じちゃうわ(笑)ワイルダー監督、ちゃっかり次回作の『七年目の浮気』を宣伝(笑)バラ色の人生を歌うサブリナ。オードリーの歌って、なんかエエよな。♪今日はバナナはありません見た目的には不似合いやけど、デビットよりも明らかに人間的には魅力的なライナスにサブリナが惹かれていくのは納得できる。チケットを見つけ、一緒にパリに行ける事に嬉しそうなサブリナに対し、黙ってれば作戦成功なのにパリに追い出すつもりだと白状するライナス。サブリナを傷つけた事に心を痛めたライナスは合併話を白紙にし、船にデビットを贈るがライナスとサブリナが相思相愛だと気付いたデビットはサブリナの悪口を言って、ライナスに殴らせサブリナへの愛を自覚させる。帽子を直すように頼まれたサブリナが船室を覗くと後ろからライナスが現れハッピーエンド。でも、ライナスがいなくなって、あの会社は大丈夫か?(笑)クローゼットから煙まみれで出てきたりオリーブを必死に取り出そうと頑張ってたりララビー父は、お茶目でおもろかったな(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2010.02.20
あらすじデューイ・コックスは、若くして夢を叶えロックスターとしての栄光を手に入れるがやがて、ドラッグ、女性、酒に溺れて・・・。感想ゴールデン・グローブ賞で歌曲賞と男優賞(コメディ/ミュージカル)にノミネートされたので観てみましたが、いくら客を呼べないジョン・C・ライリーが主演とは言え、面白ければキャストに関係なくヒットするアメリカでウケなかった映画なので、どうかと思ったけどこれスゲーやん 基本は、『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』 のパロディで、子供にも分かる低レベルなギャグのオンパレードは、あまりのバカバカしさに笑った笑ったコメディでも、クライマックスは感動させるってのが最近の主流やけど、こちらは徹頭徹尾おふざけでメリハリの無さが、ヒットせんかった理由かなでも、何と言っても、おバカっぷり以上に見所なのがジョン・C・ライリーの超絶歌唱力!オスカー候補になった『シカゴ』でも歌を披露してたライリーやけど、この作品では様々なジャンルを歌いこなしていて、明らかに歌唱力だけならジョニー・デップより上それから、もう1つの見所は、出演者。『俺たちフィギュアスケーター』のジェナ・フィッシャー 『がんばれ!ベンチウォーマーズ』ティム・メドウス 『最凶家族計画』のクリステン・ウィグ 『絶叫屋敷へいらっしゃい』のレイモンド・J・バリー 『パリ、ジュテーム』のマーゴ・マーティンデイル 『ゴーストバスターズ』のハロルド・ライミス 主要キャストは、とーーっても地味ですけどカメオ出演が超豪華!!言うと面白くないので、誰が出てるかは是非、ご自分の目で監督は、『わが街』でベルリン国際映画祭で金熊賞受賞のローレンス・カスダン・・・の息子のジェイク・カスダン製作、脚本は、『40歳の童貞男』のジャド・アパトー。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。チャーリーズ・エンジェルのシェリル・ラッドに『エージェント・コーディ』フランキー・ムニッズがバディ・ホリーで、ザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトが、エルヴィス・プレスリーでジャック・ブラックが、ポールマッカートニーポール・ラッドが、ジョン・レノンジャスティン・ロングが、ジョージ・ハリソン ジェイソン・シュワルツマンがリンゴ・スター部屋にポスターが貼ってる(笑)ジュエルちゃんとジャクソン・ブラウンとライル・ラヴェットがデューイ・コックスの曲をカバーしてプレゼンターにパール・ジャムのエディ・ヴェダー舞台裏にはテンプテーションズおるしどんだけ豪華やねん(驚)殆ど何を言ってるのか分からないエルヴィスが「カラテを知ってるのは中国人とキング」って言ってたが、空手は日本やで(^_^;)インドの瞑想でのビートルズの不仲ぶりが笑えた(^_^;)ジョンがポールに対し、64歳になってもヘタレ歌って(笑)擬似LSDのイエロー・サブマリン風アニメもグッド。40過ぎのライリーが、14歳の役って(笑)「彼の12歳の恋人よ」イーデス役の女優にしても、その年齢に見せようとしてない所が、かえって笑えるな(^_^;)逆に、デューイは思いっきり老けメイクしてるけどダーリーンは50歳なのに、全く老けてへんし(^_^;)出合った頃と変わらないって、ほんまに変わってへん(笑)ボブ・ディラン風プロテスト・ソングやけど歌詞が、オズの魔法使いの再映画化って(笑)あのチンパンジーは当然、マイケル・ジャクソンのバブルスのパロディやろな(^_^;)マリワナは二日酔いせんし、依存性はないしセックスの快感を高めるし、1番安いと説明し「お前は関わるな」と言いながら、デューイを麻薬の道に引きずりこむサムと、怒ると洗面台を壊すデューイのギャグは、お笑い用語で言うところのいわゆる天丼やな。子供にも分かるようなギャグが多かったけどいっぱい裸が出てきたし、麻薬の話やったしあまり子供には観せられへん映画やけど(^_^;)「いい子が死んだ」兄をナタで真っ二つにし、母親はデューイの曲で踊ってたら転落死して、険悪な父親との関係はなた対決で真っ二つになって、無事に和解とか(笑)兄弟には見えない22人の子供(笑)とのキャッチボールとか授賞式では、舌をベロベロしてのキスの映像など感動できる場面でも最後まで、ふざけ通したけどあそこは真面目にした方が、エエと思ったけどな(^_^;)演奏3分後に死亡したデューイ。エンドロール後のオマケで、自伝的映画にありがちな実際のデューイ・コックスのニセ映像が流れ、最後まで遊びきってたな。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.11.25
あらすじ恋人にも捨てられ、人生にうんざりしているウェズリー(ジェームズ・マカヴォイ)。そんな彼の前に突如現れた謎の美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)は、ウェズリーの亡き父が秘密の暗殺組織の凄腕の暗殺者だった事実を彼に知らせるが・・・。感想ロシア版マトリックスと言われた『ナイト・ウォッチ』のティムール・ベクマンベトフ監督のハリウッド進出第1作でマトリックスもどきありえね~アクション映画観る前は、『Mr.&Mrs. スミス』のアンジェリーナ・ジョリーが大活躍する映画を予想しとったけど、完全に『ペネロピ』のジェームズ・マカヴォイが、メインの話やったなアンジーがやる程の役やない気もしたけどアンジーが出てなかったら、こんなにヒットせんし客寄せパンダとしての役割は、十分に果たしたな共演は、『ラッキーナンバー7』のモーガン・フリーマン『イギリスから来た男』のテレンス・スタンプ 『NEXT -ネクスト』のトーマス・クレッチマン 『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』のコモン等。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。ぼかし入りのセックスシーンで、不必要にレイティング上げるなんて、この監督はまだハリウッド映画の事が分かってへんな(笑)「妙に元気そうだけど、平気か?」元気だと心配される(笑)ヘタれキャラのダメツナGoogle検索0件(笑)のウェスリー・ギブソンが突如現れたヒットマンのリボーン・・・・じゃなくて(笑)フォックスによって、1人前の殺し屋に成長し親の仇であるクロスを倒すも、ダースベイダーこと(笑)クロスは、ウェスリーの父親だった。運命の織機に従わずに、自分の都合で殺人を指示するスローンの悪事を知ったウェスリーはフラタニティを壊滅させるべく、乗り込む。事実を知ったフォックスは、グッドバイの弾丸で仲間を皆殺しして自殺。でも、悪いのはスローンやのに、スローンに利用されてただけの殺し屋たちまでなんで殺すねん?ネズミも可哀想やん(笑)父親が殺された腹いせか?この世界に、殺し屋は必要ないって事か?ふんだら、スローンを殺した後はウェスリーは自殺したんかな?そうやないと、潔く死んだフォックスが浮かばれん。まぁストーリーは、どって事なかったけど(笑)ドリフトでパトカー飛び越え、バスに着地したり曲がる弾丸とか、ビジュアル重視の監督やったな。色んなありえね~アクションがあったけどキーボードで殴って、外れた文字キーがクソ野郎になったのが、1番ありえね~な(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.10.16
あらすじ戦乱の到来を契機に大商いを目論む陶器の名工源十郎と侍として立身出世を夢見る弟の藤兵衛、そして息子と家族3人で貧しくとも、ささやかな幸せを望む妻の宮木。 そんな3人の命運を、やがて荒廃した時代が飲み込んでいく・・・。感想ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞に輝く日本映画史に残る名作。上田秋成の「雨月物語」の「蛇性の婬」「浅茅が宿」の二つをアレンジした川口松太郎の小説を基に3年連続銀獅子賞を受賞した『山椒大夫』の溝口健二監督と世界の映画界に影響を与える銀残しという手法を編み出したカメラマン『おとうと』の宮川一夫コンビが映画化。出演は、『鍵』の京マチ子『王将』の水戸光子 『西鶴一代女』の田中絹代 『羅生門』の森雅之 『近松物語』の小沢栄太郎 『地獄門』の毛利菊枝。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。ヴェネチア映画祭の銀獅子賞を獲得したから冒頭にイタリーヴェニス國際映画コンクール最優秀外國映画賞 栄冠獲得って文字が出たけど、当時はイタリアやなくてイタリーって呼んでたんや!最優秀外國映画賞やなくて、銀獅子賞やけどな(^_^;)男の出世欲が招いた二つの悲劇。全く出世欲のない夫やったらそれはそれで、悲劇な気もするが(笑)介錯された名だたる豪傑の大将首を奪いとって、運良く出世した藤兵衛は強 姦されるわ、娼 婦になるわ散々な目に遭った奥さんに「毎晩、違う男と寝て、立派に女の出世じゃないかさぞ満足だろ本望だろ、人が偉くなる為には嫌な辛抱しなきゃならないさ」「もう一度会わないと死にきれなかった」と嫌味を言われたものの、ちゃんと戻った事もありやり直す機会が与えられる。しかし、奥さんを捨て、別の女と結婚した源十郎はその女が幽霊やったから、戻ってきたのでありより罪深い事をした為、出迎えてくれた奥さんは幽霊だったという、より悲劇的な結末となった訳やね(^_^;)「死んではおりません あなたの側におります」私のお墓の前で泣かないでください♪(笑)「小袖が嬉しいのでは買ってくださるあなたの心があなたさえいれば何も欲しくありません」「今やっと、あなたが私の思う方になってそう思った時、この世の人ではなくなったこれが世の中というものでしょうね」酷い仕打ちをされ、恨んでも良さそうなのに死んでも夫の側を離れず、温かく見守るなんてめっちゃエエ奥さんやのに、ほんまアホな事しよったな(´Д`)でも、美女と逆玉なら、普通は捨てるかもな(笑)破れた障子が不気味で、いかにも幽霊屋敷なのに少しは疑いを持てよと思ったけれど(^_^;) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.09.21
あらすじ第二次大戦中のスコットランドの小さな村。少年アンガスは、ある日、ネス湖で青く光る不思議な卵を見つける。家に持ち帰ると、孵化して今まで見たこともない生き物が殻の中から出てきた・・・。感想これは本当の物語冒頭に、そう書かれていたので最後まで真面目に観てみたら騙された将来、ZZガンダムが作られないとは100%断言は出来へんけど、この映画は100%ほら話やん完全な子供向け映画やし、細かい所は目をつぶったっても良かったんやけど本当の物語と言うからには、きちんと納得出来る結末やないと許されへんな自らハードルを上げて、失敗した感じやね出演は、『ミリオンズ』のアレックス・エテル『アンジェラの灰』のエミリー・ワトソン『レジェンド 三蔵法師の秘宝』のベン・チャップリン『リーピング』のデヴィッド・モリッシー『リンガー! 替え玉★選手権』のブライアン・コックス等。監督は、『炎のメモリアル』のジェイ・ラッセル。原作は、『ベイブ』のディック・キング=スミス『ウォーター・ホース』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。最初は、あまり興味なさそうなカップルの男の方が「それで?」次第に引き込まれていたけど、この映画自体は終盤にいくほど、酷くなってたけどな(^_^;)銅像の振りをしたクルーソーに、チャーチルは気付かへんかったけど、犬は視覚より嗅覚が鋭敏やから、騙されんやろ。チャーチルは鈍感って訳やなく、湖の中にいるクルーソーに気付くくらいなのに、おかしいやん。「この戦争が死をもたらして、人を変えてしまった 正気に戻って!」エミリー・ワトソン迫真の演技が、ギャグになってたな(^_^;)どんなにスピードを出そうが、どんなに深く潜ろうがクルーソーの背中から決して離れないなんてアンガスすげー!(笑)百歩譲って、いきなりアンガスの母が息子の恩人クルーソーの応援をするのは許すとしてもハミルトン大尉が、クルーソーの味方をするのはめっちゃ違和感あるんですけど(笑)さっき溺れて、クルーソーに助けられたアンガスがみんなの船まで、普通に泳いでるやん(^_^;) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.06.17
あらすじ敗色も濃厚となった昭和20年5月。九州のF市にも毎晩のように米軍機による空襲が繰り返されていた。医学部の研究生、勝呂と戸田の二人は物資も薬品も揃わぬ状況下で、なかば投げやりな毎日を送っていた。そんなある日、二人は教授たちの許に呼び出されB29の捕虜8名を使った生体解剖実験をやってみないかと言われ・・・。感想ベルリン国際映画祭審査員特別賞受賞作品監督の熊井啓は、『千利休 本覺坊遺文』でヴェネチア国際映画祭の銀獅子賞も獲得している。日本軍が戦時中に行った捕虜の生体実験について描いた社会派映画です。ただ、原作がカトリック作家の遠藤周作なので、宗教色の濃い内容となっている。キャストは、23年も前の映画という事で岸田今日子さん、田村高廣さん岡田眞澄さん、成田三樹夫さん現在では故人の方が多いです。この映画を観るかぎりでは、1番先に死にそうな千石規子さんが、まだまだご健在なのは何より主演は、『長い散歩』がモントリオール映画祭グランプリとなり、監督として世界に認められた奥田瑛二現在は『硫黄島からの手紙』など国際派俳優として活躍する渡辺謙さん。その他、「帰ってきたウルトラマン」の西田健『日本の黒い夏─冤罪』の根岸季衣など。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。手術室の床って、あんま気にした事ないけどビチョビチョやねんな(^_^;)最初は、学長選挙をめぐるドロドロした病院内の状況について語られる。そして、手術失敗で窮地に追いやられたオヤジが苦肉の策として行った本題の生体実験が描かれた。「神様が怖くないのですか 神様の罰を信じないのですか」取り調べたファンファン(笑)や聖女ヒルダには理解できない行動だろうが、私が日本人だからなのかとても自然な流れのように感じた。後付けの弁解に過ぎないが、銃殺にされるより医学の生き柱として役に立つし、恐怖も痛みも感じずに死ねるという意見に、納得すらした。絞首刑など有罪にされた人達は、最終的には全て釈放されたようですが、国際法違反の無差別爆撃で大勢の非戦闘員を虐殺した捕虜より彼らの罪は重くないと、アメリカ人も心の内では分かっているのでは?期待してた生々しい恐怖、心の痛み、激しい自責を感じなかった戸田や看護師の上田の姿を通し心に神を持たない日本人が、善悪への感覚が麻痺していく恐ろしさを描いていたが心に神がいる某国も、けっこう酷い事してるけどな(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.04.01
あらすじかつて数多の女性たちと浮き名を流したベテラン俳優のモーリスも老境に入り、今では端役の仕事を細々と続ける一人暮らしの孤独な身の上だ。そんな黄昏気味の日々に、親友イアンの姪の娘の年若いジェシーが出現し、久々にときめきを覚える。粗野で非常識な姪を持て余していたイアンを尻目に女心の専門家を自負するモーリスは俄然張り切ってジェシーに近づき、モデルになりたいという彼女のために仕事を紹介するのだが・・・。感想『ノッティングヒルの恋人』のロジャー・ミッチェル監督が贈る愛すべきエロじじいの物語有名だったが、最近は死体役ばかりのじいさん俳優が主人公です。『スターダスト』で死にかけの役をしていたピーター・オトゥールに、正にぴったりの役彼は、この作品で8度目のオスカー候補となるが7度ある事は8度あるってな訳で、またしても落選そのオトゥール爺さんが、ジョディ・ウィッテカー演じる大して美人でもなく性格も良くないヒロインに、年甲斐もなく恋をするお話。幾つになっても、アソコが駄目になっても男は死ぬまで、スケベは直らんねんな男の方が、共感できる作品でしょうね~。女性は、引くかもしれへん共演は、『トゥームレイダー』のレスリー・フィリップスハリポタのダーズリー父役でお馴染みのリチャード・グリフィス『つぐない』のヴァネッサ・レッドグレーヴ等。スガシカオが大ファンのコリーヌ・ベイリー・レイの歌が作品に彩りを添えていました。『ヴィーナス』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。有名な俳優なら、老後も豪勢な暮らしをしてると思っとったけど、貧乏たらしい生活しとんねんな~。でも、あの3人のジイチャン達は仲良くて楽しそうやったけどな。「(自殺したら)何人かが悲しむ」「(回顧録は)数ページで済む」ウィットに富んだ会話が楽しかった。絶世の美女でも、性格が良い訳でもないジェシーにモーリスが、ぞっこんになっていくのが女性には、あまり理解できない所だろうがスタイルの良い、若くてピチピチしたギャル(笑)が突然、身近に現れたら、男なら当然の行動やね(笑)それに、モーリスは俳優だから、美人は見飽きてるだろうし今まで出会った事のないタイプだったのも惹かれた理由かもしれない。それから、あまり美人すぎると、直ぐに仕事が見つかりジイサンの相手なんかしてられず、この作品が成り立たない(笑)若い女に見守られながら、海辺で死にドナルドは数行と言っていたモーリスの死亡記事はでかでかと1面まるまると載り、多くの人が彼を悼みジェシーは、モーリスの望み通りに絵のモデルとして頑張っていた。男の願望の映画やったね(^_^;) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.12.24
あらすじ南部の田舎町にあるダイナーで働くジェンナ(ケリー・ラッセル)はパイ作りにかけては天才的な腕前を持つウェイトレス。ある日、彼女は嫉妬(しっと)深い夫アール(ジェレミー・シスト)の子どもを妊娠。予想外の妊娠に困惑するジェンナは、アールから逃げる計画を立てる一方、産婦人科医のポマター(ネイサン・フィリオン)と不倫関係に陥る・・・。感想妊婦必見の作品!?某国の食べ物には、あまり良い印象を持ってないんでパイは、それほど美味しそうには見えなかったが作品は、なかなかの美味でございました女性監督による女性視点の映画って、男には合わない物も少なくないけどこれは大丈夫やったな監督は、『酔いどれ詩人になるまえに』等で知られ本作にも出演している女優のエイドリアン・シェリー。彼女は、騒音の苦情に行ったところ19歳作業員に殺害され、この作品が遺作となってしまった主演は、人気ドラマ「フェリシティの青春」や『奇跡のシンフォニー』のケリー・ラッセル。共演に、『スリザー』のネイサン・フィリオン『RV』のシェリル・ハインズ人気ドラマ「シックス・フィート・アンダー」や『アンノウン』のジェレミー・シスト『ママは二挺拳銃』のアンディ・グリフィスオーシャンの仲間の1人、エディ・ジェイミソン等。『ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。ジェナ「どれくらい妊娠してる?」ポマター「すごく妊娠してるかなり妊娠してる」そういう意味じゃねぇ(笑)ポマターに襲いかかるジェナが、おもろかった(^_^;)ジェナに襲いかかられたら、男は抵抗できんよな(笑)言う程は、アールはダメ亭主に見えなかったけどな。赤ちゃんよりも自分を愛せとか、可愛い所もあるし子供嫌いな所は、ジェナと良い相性に見えたしちゃんと稼いでくるアッシー君で、暴力も程々だし(笑)ただ、セックスに関しては、完全にダメ亭主だが(爆)口が悪くて注文が多いが、チップも弾む根は良いオーナーのジョーが、ええキャラしてたな。人の見舞いしてる場合ちゃうやろ(^_^;)あんなに嫌ってた赤ちゃんも抱くと愛情が湧くもんやねんな。生き物って、上手い事出来てるわ。不倫推奨映画かと思わせておいて最後は、母は強し!がメッセージか。女性にとって男なんて、金づるで精子提供者で欲求不満の捌け口でしか、ないねんな(^_^;) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.12.22
あらすじテソク(ジェヒ)は留守宅に侵入し、住人が戻るまでの間そこで暮らすとい奇妙な犯罪の常習犯。ある日いつものように豪邸に忍び込んだが、その一部始終をその家の主婦ソナ(イ・スンヨン)が物陰から見つめていて・・・。感想ヴェネチア映画祭銀獅子(監督)賞受賞邦題は『うつせみ』だが、原題は『空き家』で英題が『3-IRON(3番アイアン)』。邦題が1番、お洒落やなヨーロッパや日本の映画通に熱狂的に支持される韓国映画界の奇才、キム・ギドク監督作品。私は、この監督が特に好きという訳ちゃうけどこの人の作品には、いつもあなたとは違うんですオーラが充満していて、予想を超える何かを、しでかしてくれる期待感がありついつい、観てしまうねんなこの作品も、その辺にはない奇妙なラブストーリーこの監督の映画は、あまり、人に薦める気にならないがこれはマイルドだし、主人公はイケメンだしヒロインの「初恋」のイ・スンヨンは老けた新垣結衣みたいだったし観やすい映画だと思うので、ご鑑賞してみて下さい。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。空き家に忍びこんで、時計を直し洗濯板で洗濯する男が、いつものように他人の家で、くつろいでマスをかいてると(笑)運命の出逢いなんて、凄い発想やな!ボクサーの家に忍びこみ、ボクサーにボコられるってのは、コテコテだったけど(笑)ただ、ソナの夫が捜索願い出したら、あんだけ証拠残してたら、直ぐに捕まりそうなもんだが。それよりも、車の女性に、ゴルフボールぶつけた件で目撃者もいたのに、捕まらなかったのが変だな。テソクは、玄関にチラシを貼って空き家を見つけてたが、あのチラシはどうしたんだ?金品を盗まないのに、バイクのガソリン代を含めどう調達したのか気になったけど、学もあるしあのバイクを見ても、金は持ってても不思議ではないかもしれんが。他人のソファーで寝るソナに対して温かい目で見守る夫婦は、人間でき過ぎッ!普通、「あの女、誰?」って修羅場になるだろ(笑)色々、細かい所が気になりましたが・・・鍛練を積み、人に見られない術を身につけ体重0キロになった男の物語でありこの世界が現実か幻か誰にも分からない突っ込まれるのを見透かした最後の一言もあり(笑)現実的なツッコミするのは、無意味な感じ(^_^;)志村、うしろ(笑)と思わず言ってしまう(笑)あの特技は、ええよな。あのオッサンが稼いだお金で、不自由なく暮らせて。特訓してみようかな(爆)ソナもテソクも喋らないまま、物語は進んでいくがソナは、電話がかかってくるぐらいだから絶叫だけじゃなく、普通に喋れるだろうし画面の中では話さないテソクは事件の供述をしてたので、2人は話せない訳ではない。前に観た『魚と寝る女』と同じで、未見だが『悪い男』も、同じような演出だそうでギドク監督のお好みの手法のようだ。台詞は無くても、十二分に伝わってくるしクライマックスのソナの「サランヘヨ」が生きていたので、あの演出は正解やね。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.09.10
あらすじ人間の政府によるファージの抹殺運動激化に伴いファージの夫を政府に殺された過去を持つヴァイオレット(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。今やファージの地下組織の中でも最強の女戦士と化した彼女は、政府が開発した最終兵器を奪うべく政府のビルに乗り込む・・・。感想オープニングに日本語を含め各国語によるコミックが映し出されアメコミ原作かと思ったら、そうではないらしい『リベリオン』のカート・ウィマー監督『バイオハザード』のミラ・ジョヴォヴィッチ『X-MEN:ファイナル ディシジョン』のキャメロン・ブライト内容も、そのまんまやんけ!それら3作品に比べ、ビジュアル重視アクションオンリーで、中身は無かったがミラのファンなら、楽しめるんじゃないでしょうかミラは、『バイオハザード』に『フィフス・エレメント』とSF映画が多いよな~SF顔か?『ウルトラヴァイオレット』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。髪や服の色が変わる意味が分からん?使い捨てケータイが、ええな。良かったのは、それとミラのヘソぐらいやな(笑) 楽天以外の方は、本文中にURLを残して下さい。TBは、承認されるまで反映されません。
2008.02.08
あらすじ離婚仲裁人として働くジョンとジェレミーは無二の親友。彼らの趣味は“結婚式荒らし”。身分を偽り他人の結婚式に紛れ込んでは、言葉巧みに女性たちを口説き、“お持ち帰り”してしまうのだった。そんなある日、2人は財務長官の娘の結婚式に忍び込む・・・。感想金払ってまでは、まず観ない下品なおバカ映画ですけど2ヶ月無料キャンペーンに惹かれて加入したスターチャンネルで放送してたので観てみた日本では、全く話題にならなかった作品ですが実は、アメリカでは大ヒットしMTVムービーアワードでは作品賞はじめ3部門受賞に輝いたストーリーは、何のひねりも無く作品賞を獲るような映画とは思えなかったけどそこそこ笑えたので、悪くはなかったです。ただし、子供には見せない方が良い!アメリカでは、R指定なんですけど日本では、どう間違ったのか、PR-12にもならず子供と観たら、気まずいだろうな監督はデヴィッド・ドブキン主演はオーウェン・ウィルソンの『シャンハイ・ナイト』コンビ。ジャッキーに代わるオーウェンの新相棒に『ドッジボール』のヴィンス・ヴォーンを迎えている。ヒロインには、『きみに読む物語』のレイチェル・マクアダムス。それから、彼女の母親役を元ボンドガールでTVドラマ「ドクター・クイン 大西部の女医物語」で知られるジェーン・シーモアが演じ怪演を見せているそして、ヒロインの父親役には、なんとクリストファー・ウォーケンでも、キャストの中で一番目立っていたのはヒロインの妹役のアイラ・フィッシャーだろう!いや~、しかし滑らんな~ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。
2008.02.07
あらすじ成功を夢見てN.Y.に渡米していた松井香助(ユースケ・サンタマリア)は、挫折した事により故郷の田舎町に戻ってきた。借金を背負い人生のどん底にいた香助の前に地元の雑誌社で働く編集者の恭子(小西真奈美)が現れる。香助は恭子や地元の人々と触れ合ううちに地元の名産品である“うどん”の魅力に目覚め始める。 感想どこかで食べたような、不味くはなく普通に食べれる既製品のうどんのような作品『踊る大捜査線』シリーズで知られ香川県出身の本広克行監督が讃岐うどんをテーマに香川県出身者を多数カメオ出演させたLOVE香川県の映画。讃岐富士が、綺麗やったでも、香川出身者は要潤だけの主要キャストの如く香川に来い!なのか、香川に来るな!なのか香川を捨てろ!なのか、よく分からない中途半端な印象を受けた。金をかけたキャプテンウドンも作品にプラスになってる様には感じなかった。私は未見だが、『サマータイムマシン・ブルース』を観てると、少しは楽しめるらしい。この映画の元ネタとなってる麺通団正式名ゲリラうどん通ごっこ軍団は現在も活動中で、ラジオ番組もしているそう。『UDON』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓トータスに、バンザイ歌わせてたな 楽天以外の方はURLを忘れずに
2007.10.10
あらすじ第1話<サンドラ>刑務所に服役しているサンドラ(エルピディア・カリーロ)は模範囚となるべく、いくつもの仕事を自らに課している。しかしそのやり方はあからさまで、ほかの囚人たちの反感を買っていることも明らかだった・・・。感想『彼女を見ればわかること』のロドリゴ・ガルシア監督による9人の女性を描いたオムニバス映画。『美しい人』って邦題は、あまり合ってへんな。美人の基準は人により異なり、外見は置いとくけど美しい人ではなく、等身大の女性を描いた映画だ。話題性の為に、安倍総理の美しい国をもじったのだろうが本家がコケたので、意味なかったな原題は『9lives』で向こうではお馴染みの言葉で猫が9つの命を持っている事を意味するが本作が9人の女性の物語なのをかけている。9人の主人公を、グレン・クローズ、ホリー・ハンターシシー・スペイセク、ロビン・ライト・ペンら実力派女優が、生き生きと演じている。9つのエピソードは、微かに繋がりはあるもののそれぞれが独立した物語だ。そして、決して美しい物語とは言えない。奇跡など起きない、楽しいだけではない人生の一コマを垣間見せられる。思いっきり笑いたい、スカッとしたいとかを期待してる人は観ない方がええやろな。各エピソードは全て、ワンシーン、ワンカットという意欲的な手法で撮影されたが、臨場感がありとても効果的だった。『美しい人』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓サマンサの母親がルースで、ルースはサンドラが連行されるのを目撃、サンドラの監守はホリーの父親でホリーはカミールの看護士となり、カミールの主治医はローナの母親で、ローナの友人のサラはソニアの友人でサラの夫のダミアンはダイアナの元カレ。世の中って、狭いな~(笑)個人的に印象に残った話は、とても日常的な空間であるスーパーには、不似合いな程の切ないラブストーリーが展開するロビン・ライト・ペンの「ダイアナ」アマンダ・セイフライトとシシー・スペイセクの親子の物語「サマンサ」、グレン・クローズとダコタ・ファニングちゃんの「マギー」だ。サマンサは、ええ子やね。私なら、あんなウザイ親は、迷わずシカトする(笑)グレン・クローズとダコタちゃんが親子!?どう見ても、祖母と孫やん!スターを共演させる為に、強引なキャスティングしおったなと思ったら、ダコタちゃんは実は死んでおり年の差にも深い意味があったんや。一緒に来たのなら、あのタイミングで髪型を褒めるのは、おかしかったもんな。 楽天以外の方は、コメントにURLをお忘れなく。TBは承認後に、反映されます。
2007.05.30
あらすじ時は19世紀、モンスター・ハンターのヴァン・ヘルシング(ヒュー・ジャックマン)はバチカンの密命を受け、修道僧カール(デヴィッド・ウェンハム)と共に、ドラキュラ伯爵(リチャード・ロクスバーグ)と闘い続けてきた一族の末裔アナ王女(ケイト・ベッキンセール)を助けに向うが・・・。感想×÷++=この映画には、あまり魅力を感じずスルーしてたがテレビで放送してたので観てみた。『ハムナプトラ』のスティーヴン・ソマーズ監督なのでつまらなくは無いだろうと思ってたら、面白くなかったな見所はCGだけって感じの映画。盛り上がりに欠け、スッキリしなかったそして、全体的にキャラクターが弱いな。主人公が、実際に強くなかったし。続編を作る気満々な感じだったけどこの主人公では、ちと厳しいヒロインも魅力を感じなかったな~。最悪だったのは、ボス・キャラのドラキュラがパッとせず、威圧感がなかった点。三ツ矢雄二の声に、マイケル・J・フォックス出てる!?と思ったら、やっぱり違ったかネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓主人公に記憶が無いって、ウルヴァリンか!アナの魂は、天国に召されました。めでたし、めでたし。ハッピーエンド!?無宗派の私とキリスト教徒の間に距離を感じる結末やな。 楽天以外の方はURLを忘れずに
2007.03.22
あらすじ郊外の街に住むブリジット(マリー・トランティニャン)はどこにでもいるような地味な主婦。ところが、夫パブロ(セルジ・ロペス)が、客の保険金をくすねたことで50万フランを調達しなければ刑務所行きの運命。そこで、ジャニス・ジョプリンとジョン・レノン崇拝者で薬で頭がいかれた夫の従兄弟レオン(クリストフ・ランベール)の遺産をくすねる為に、ジャニスに成りすます事に・・・。感想Gyaoで29日まで配信されているので観てみた。平凡な主婦がジャニス・ジョプリンに出会った(下条アトム風に)昔の人だし、この主婦の様に知らない人もいると思うがジャニスは、女性ロックシンガーの元祖にして今なお影響を与えている歌手です。名前は知らなくても、曲は聴いた事あると思いますよ。紅茶のCMで、あややが「ジャニスの祈り」をカバーしてましたし。そのジャニスとジョン・レノンが、物語の大きな鍵を握りこの二人に思い入れのある人なら、そこそこ楽しめる筈だ。二人に思い入れの無い人は・・・私には分からんただ、フランス映画が苦手でも、観やすい部類だとは思う。コメディなので、笑いのつぼに合う合わんはあるやろうけど。これが遺作となったマリー・トランティニャンがジャニスに成り切る主婦を演じた。この映画にも出ているが、『男と女』で知られるジャン=ルイ・トランティニャンの娘です。ジャニスには、あまり似てへんな~あんなに美人じゃないししかし、ジャニスに出会った事で自己を解放し生き生きとする姿を好演していた。クリストファー・ランバートに似てる奴がおると思ったら、本人やねんなクレジットにはクリストフ・ランベールって仏語読みでいっちょ前にフランス語しゃべってたし、他人の空似かと思った。エンドロールの後に、重要なサブキャラのぼやきがあります。『歌え!ジャニス★ジョプリンのように』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。サイケな格好で踊る場面が良かった。フランス語しゃべるジャニスとジョンって!ワルテルも、英語じゃないとおかしいと言ってたが電話する時に気付こうよ(笑)ワルテルが「俺はジョン・レノンだ!」って切れるレストランのシーンは笑えた(^◇^) 帰ったと思ったら、英語で、「俺はジョン・レノン」だと言い直して去っていった(^_^;)夫婦は死んだフリしとったし(笑)あの場に、キャノンもいたとは意外やった。しかも、お金より車より愛が大事という展開になるとは!「世界と闘ってるつもりでも、向こうは相手にしていない。」ええ台詞やね。
2006.12.25
あらすじ'50年代アメリカ、妻ヴィヴィアン(ジニファー・グッドウィン)と暮らすセールスマンのジョニー(ホアキン・フェニックス)はミュージシャンになることを決意。彼は音楽への道を進むなかで、憧れの女性シンガージューン(リース・ウィザースプーン)を追い続ける・・・。感想アカデミー賞で5部門に候補になりリース・ウィザースプーンが主演女優賞に輝いた。そんな話題作でしたが、日本では全くヒットしませんでした。それは、アメリカでは知らない人はいないジョニー・キャッシュですが日本では、同時代のプレスリーの知名度とは雲泥の差がありますからね。本人達を知らないので、リースとホアキンの演技が似てるかどうか分からへん。それと、アメリカでは客が呼べギャラの高いリース・ウィザースプーンだが日本では客が呼べる程の人気は無いようだ。 トレードマークのブロンドをブルネットにした意気込みも日本人には受け入れられず。歌手の伝記物という事で、『Ray』が頭に浮かんだ。幼い頃に兄弟を亡くし、ドラッグに苦しむなど似たような部分も多い。しかし幼い頃に憧れていた女性に、ステージ上でプロポーズし結ばれるというドラマチックなラブストーリーのキャッシュの半生より、盲目でありながら音楽や人種の垣根を越え、戦い続けたレイの人生の方が見応えのあるドラマだったように感じた。音楽的に、レイ・チャールズの方が好きなせいもあるだろうが。『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』公式サイト
2006.08.21
あらすじ1950年のイギリス。ヴェラ・ドレイク(イメルダ・スタウントン)は労働者階級の人々が暮らす界隈で、愛する夫、息子と娘に囲まれて病気で動けない近所の人たちを訪ねては甲斐甲斐しく世話を焼き家族団欒の時間を大切にし、いつも笑顔を絶やさない。しかし、そんなヴェラには、誰にも言えない秘密があった・・・。感想ヴェネチア国際映画祭で、金獅子賞と女優賞W受賞。アカデミー賞、監督、脚本、主演女優賞ノミネート。パルム・ドールに輝いた『秘密と嘘』のマイク・リー監督作品。表立ってこない大衆の、秘めたる歴史という感じの内容です。当時のイギリスの状況というのを知らなかったので、勉強になりました。観ててよく分からなかったのは、当時の貨幣制度です。1ポンド=20シリング=240ペンス、1ギニー=21シリングというややこしい貨幣の流通をしていたようです。まず、主演のイメルダ・スタウントンの演技が、見応えがあった。ジュディ・ディンチやマギー・スミスと匹敵する程の舞台女優らしいが私は知りませんでした。どちらかといえば脇役タイプの人らしい。実に、普通のオバサンという雰囲気を醸し出していた。その普通のオバサンが、驚くべき行為を長年に渡り続けていた。このオバサンが実に良い人なので、驚きは倍増でした。監督は、俳優に自分が演じる役柄以外のことは事前に知らせないという独特の演出方法なので、ヴェラの行為を知った家族の驚きがとても緊迫感のある雰囲気だった。この映画に出てくる悪い女性達は、みんな煙草を吸っていた。監督が意図的に、吸わせてる様に感じた。『ヴェラ・ドレイク』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。弟夫婦の妊娠、娘の結婚という盆と正月が一度に来たような時に逮捕されるというのは辛いよな。ほんま、イメルダ・スタウントンは良い役者ですね。チューブで石鹸水を入れるだけで、簡単に子供が堕ろせるのにまずビックリした。たまたま知り合いの女性の娘を助けて、その娘が体調が急変し逮捕される事となったのは不運だった。だが、刑務所で、あの方法は安全と言っていたが把握してないだけで、他にも危険な状態になった人がいたと思った。やはり、ヴェラの行為は犯罪に値するであろう。しかし、正規の方法だと150ポンド程の高額な金額が必要で貧しい人には払える金額ではない。ヴェラが堕胎ではなく、娘を助けたという意見も、間違ってはいない。間違ってたのは、当時の妊娠中絶の環境ですね。オスカー俳優ジム・ブロードベント演じる裁判官の判決は腹立たしい程、非情でした。衝撃を受けながらも、妻を赦したヴェラの夫の決断が感動的だった。
2006.04.26
あらすじある屋敷を舞台に、異なる時代に住んだ同性愛カップルそれぞれのドラマを描くオムニバス。同性愛への偏見が強い1961年、女性解放運動真っ只中の1972年同性愛者が自由を得て次のステップを望む2000年3つの時代を切り取り、それぞれの愛の物語を鮮やかに描く。感想ギャオで観ましたが、これは映画じゃなくてTVドラマのようです。タイトルの通り、レズビアンの映画です。冒頭、オードリー・ヘプバーンの『噂の二人』が映し出され、ヴァネッサ・レッドグレーヴが涙する。巨匠ウィリアム・ワイラー監督で、シャーリー・マクレーン共演なのに不覚にも観た事ないです。この映画の様に、レズビアン苦難の時代を描いた61年の話はとても悲しい物語で、この作品の中では最も良い出来でした。この映画では数少ない男優陣のポール・ジアマッティが1人気を吐いていました。『ビッグ』のエリザベス・パーキンスもムカつく女役で出演してました。続いて72年の話は、爽やかなラブストーリーです。女と女のですけどね。同じレズビアンでも、男の格好をする者とそうでない者は相容れないものなんですね~。『ブロークバック・マウンテン』のミシェル・ウィリアムズが可愛かった。『ボーイズ・ドント・クライ』のクロエ・セヴィニーが逆に男装してるんですけど、男前でしたね~。この2人のベッドシーンは、見所の1つですね。『アメリカン・パイ』の地味系女優ナターシャ・リオンも出てました。『6デイズ/7ナイツ』の女優アン・ヘッシュが監督で彼女の恋人エレン・デジュネレスとシャロン・ストーンが子供を持ちたいレズカップルを演じる3話目は個人的にはあまり好きじゃない。ストーンの代わりにへッシュが演じてた方が、良かったかも。アン・ヘッシュは、両刀使いみたいだけど。『デンジャラス・ビューティー2』のレジーナ・キング『天使にラブ・ソングを』のキャシー・ナジミーが顔を出している。時代を追う毎に明るくなる物語は、だんだん同性愛も暮らしやすくなってるって事なんでしょうね。
2006.04.01
あらすじ婚約破棄となり、二人で住む家を出てきた桑田真紀(霧島れいか)。サラリーマンの宮田武(中村靖日)は、すぐに人を信じてしまう典型的ないい人。そんな宮田の親友で私立探偵の神田(山中聡)は前の彼女を引きずる宮田のために、真紀をナンパしてくる。そこに行方知れずだった宮田の元彼女あゆみ(板谷由夏)が現われ事態は、誰も予想がつかない方向へと転がって・・・。感想ブルーリボン賞のスタッフ賞(内田けんじ監督)受賞作品。カンヌ国際映画祭・批評家週間で、4つの賞を受賞するなど数多くの賞に輝いているが、実際に観て納得の内容でした。これは、面白い!内田けんじ監督の初監督作品だが彼が、日本を代表する監督になるのではと期待してしまう。現代的センスで調理しつつ、古典的名作の良さを継承したような映画だった。有名な俳優は出てなくても、脚本が良ければ良い作品になるんだな。ほぼ1夜の出来事なのだが、主要キャラ5人が入り混じりそれぞれの視点では、全く違った風に映っているのが面白いと思った。パズルが解けたような快感を味わえるストーリー魅力的な5人の登場人物、必見の作品です。DVD特典が充実してました。メイキング、カンヌの模様、出演者インタビュー監督といとうせいこうの対談など盛り沢山で楽しめた。『運命じゃない人』公式サイト ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。時間軸を交差して、別の視点から描いている作風はタランティーノを連想させた。パズルが解けたような快感があるストーリーは勿論この作品の魅力ですが、それだけでなく登場人物が魅力的に描かれてると感じた。応援したくなる宇宙人(笑)の宮田、親友思いの探偵の神田守ってあげたくなる真紀、峰不二子風のあゆみ。そして、山下規介演じる浅井組長の意外性なキャラが良かった。何でも屋の山ちゃんも面白いキャラでしたね。台詞なども印象深いものがありましたね。「三十超えたら、運命の出会いとか 自然の出会いとかいっさいないから」ぐさりと来ましたね(笑)ラスト、真紀ちゃんだけは信じたかったのにやっぱり女は怖ええ~と思いそうになるとエンドロールが反転宮田の部屋の前の真紀が映る。少しほっとするラストであり、隣には部屋を貸りにきた宮田の同僚がおりこの後、どうなるんだろう?という含みをもたせてもあり最後まで良い作品だと思った。楽天以外の方は、コメントにURLをお忘れなく♪TBは承認後に、反映されます。
2006.03.26
あらすじハコボは、父親から譲り受けた小さな靴下工場を細々と経営している。毎朝決まった時間に工場に行き、シャッターを開ける。その工場では、控えめだが忠実な中年女性マルタが働いていた。母親の墓石の建立式に、疎遠だったハコボの弟エルマンが来ることになり、ハコボは弟が滞在する間マルタに夫婦の振りをして欲しいと頼む・・・。感想カンヌ国際映画祭でオリジナル視点賞国際批評家連盟賞を獲得。キネ旬の05年度ベスト10でも、を抑え7位に選ばれてました。個人的には『キング・コング』の方が好きですけど。映画誕生以来、60本の映画しか作られていないウルグアイの映画なんですが、ウルグアイといえばレコバぐらいしか思いつかないな(笑)陰気な主人公も、やはりサッカーには興奮してましたね。題名はウィスキーですがお酒の話ではないのでご注意を(笑)写真を撮る際に、韓国ではキムチなんて言うそうですがウルグアイでは、ウィスキーと言う事から付けられた。イ行を発音すると笑顔に見えるのでズで終わるチーズより理に適っている。監督は、つくり笑い、小さな嘘を重ねるうちに、登場人物たちは互いの絆を強めていく物語にしたかったので、こういう題名にしたらしい。知らない俳優ばかりでしたが、この顔ぶれ以外ありえないと感じた。 特に、東京国際映画祭において主演女優賞を受賞したマルタ役のミレージャ・パスクアルの演技が素晴らしいです。劇中で話す逆さ言葉は、彼女の特技だそう。淡々と静かな物語だが、ユーモアが散りばめられていて爆笑ではなく、にやりとさせられる。遠い国だが、近くに感じさせる作品でした。『ウィスキー』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしてなぞって下さい兄弟が靴下をプレゼントし合う場面で、兄は包装紙に包んでいたが弟は、裸でしかも値札付きの物を渡した。この出会いのシーンだけで、2人の違いを巧みに表していた。兄は陰気で家庭も持たず、時代の変化についていけない男。弟は陽気で家族を持ち、時代の波に乗り成功を納めた男。それぞれが、ウルグアイとブラジルの国を象徴しているようだ。単調な生活をしていたマルタが、妻役を引き受けて外見を変えそして、今までに出合った事がない男性に恋心を抱き無表情だった顔が、生き生きとした顔に変貌を遂げた。女性は、いくつになっても変われるんですね。ウィスキーと笑顔を作った後で直ぐに元の無表情な顔に戻るハコボのギャップが笑えた。それは、平凡な毎日を暮らしてきたハコボとマルタが偽りの時間を過ごした後の選択を、暗示していたようでもある。
2006.01.17
あらすじスペイン、ラ・コルーニャに住むラモン・サンペドロ(ハビエル・バルデム)は、25歳の夏に事故により首を骨折寝たきりの生活を送る身体になってしまう。それから26年後、ラモンは自ら人生にピリオドを打つことを決意する。尊厳死を支援する団体のジェネ(クララ・セグラ)や女性弁護士フリア(べレン・ルエダ)等と共に死ぬ権利を認める裁判を起こすが・・・。感想『アザーズ』のアレハンドロ・アメナバール監督作品。アカデミー外国語映画賞など数多くの映画賞を受賞した。ベネチア映画祭主演男優賞受賞のハビエル・バルデムは制約のある役だが見事に演じきっていた。尊厳死を真っ向からテーマにした作品です。これだけの重々しい問題を扱っている割には暗い映画になっていないのはラテン系の映画だからかな。尊厳死は実に難しい問題ですね。主人公のラモンは彼を愛する家族や友人を置いてあの世に旅立つ決意をする。彼のような立場じゃない人間が、いや同じ立場だとしても個人の意思にとやかく言う権利はないかもしれないが私は尊厳死の全ては否定しないが、彼の行動は理解できない。家族のお荷物で明るい未来など描けない気持ちは分らないでもないが誰だって明るい未来が待っている訳ではないし私の目には彼の未来には幸福も待っているように映ったからである。人それぞれに見方は異なると思いますが尊厳死について語りたくなる映画でした。『海を飛ぶ夢』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしてなぞって下さいラモンは幸せだと思いました。四肢麻痺という不幸な境遇ではあるのですが兄嫁マヌエラ、人妻弁護士フリア、おしかけ女房ロサと3人の女性が取り合うんですからね。羨ましいかぎりです(笑)親より先に死ぬのは不幸だと言うように息子が死にたいと願う事は、親には苦しいでしょうね。彼を愛している家族を残し、死を選ぶラモンは自分勝手に感じる。家族を愛するからこそ、死を選んだともいえますが死ぬのを手伝う事が愛などと言うのは、残酷な言葉である。彼は生きていて良かった事がなかったと語ったが本当にそうだろうか?彼の周りには愛してくれる人々がおり、それは何よりの幸福と思うが、それを感じなかったとしたら本当の不幸である。ラモンは色々理論的に語っていましたが実のところ、Hが出来ないから死にたいんでしょうね。監督の意思はラモンを肯定していて死を選ぶ勇気のなかったフリアは選択を誤ったという描き方でしたね。死は誰にでも訪れ、死を恐れる必要はないというが死を恐れるのは生物としては当然の感情ですよね。死にたいなら舌を噛み切ったり、食事を摂らなかったりも出来るのに、楽に死のうというのも気に食わない。TBは承認後に反映されます。楽天以外の方は、コメントにURLをお忘れなく♪
2005.12.06
あらすじ レイ(トム・クルーズ)は、別れた妻(ミランダ・オットー)の旅行中に息子ロビー(ジャスティン・チャットウィン)と娘レイチェル(ダコタ・ファニング)を預かるが街に異変が起き始める。異星人の侵略が始まったのだった・・・。感想 本日は、大阪府下では映画サービスデーという事で千円で映画が観れるので、『宇宙戦争』観て来ました。感想を一言で言うと『ジョーズ』より恐くて『プライベート・ライアン』より残酷な映画。スピルバーグにしては珍しくギャグ無しの暗い映画だが怖がらす事に長けた彼の特徴が出ている作品。子供には、あまり薦められない。トムの息子役の無名のジャスティン・チャットウィンはこの映画でブレイクする可能性大かな?日本での愛称はジャスチャらしい。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。監督スティーブン・スピルバーグは、『未知との遭遇』や『E.T.』で友好的に宇宙人を描き、SF映画に革命を起こしたが、今回の映画はSF映画の古典的名作で’52年に作られた『宇宙戦争』のリメイクである。個人的には2つの驚きがあった。スピルバーグがリメイク!?しかも侵略する宇宙人の映画!!あらかじめ断っておくが、前作も原作本も詳しくは知らない。それぞれの違いを知ってる範囲内で言うと’52年版では侵略兵器がトライポッドではなく円盤型であった。今作は原作通りトライポッドだ。オチも原作通りだが、宇宙人は原作と前作はタコ型火星人だったが、本作は遠くの宇宙人となった。原作は空から隕石のように降ってきて、宇宙人が侵略するが今回は100万年前にトライポッドを埋めておいて雷の様に宇宙人が、降りてきて地中のトライポッドに乗り込み侵略する。これは納得出来ない。火星人では勿論納得しないが100万年間の計画にしては、余りに御粗末な結末である。それに100万年経てば、もっと良い兵器が出来てる筈では?この映画のトム・クルーズの役はアメリカ映画の主人公には相応しくない。とにかく逃げまくるだけの主人公。それも奇跡的な逃げかた(笑)そして家族を救う為とはいえ、罪の無い人を殺める。そんな事をすれば、普通ハリウッド映画では死んでしまう。でも最後のハッピーエンドはハリウッドらしい。信じ難い。さんざん文句を書いたが、アメリカが宇宙人に勝てなかったのは良かった。『宇宙戦争』をモチーフにしたと言われている『インデペンデンス・デイ』よりこの映画の方が好きですね。あまり細かい事を気にするような映画じゃないのでとにかく恐くてドキドキしたので、ええんちゃうかな。大阪人が活躍したし、何気にテレビ朝日が映ってたし(笑)宇宙人は可愛い顔してたけど、外見に騙されるなというメッセージ?シルエットが少しエイリアンぽかった。
2005.07.01
全36件 (36件中 1-36件目)
1