Flatのガンプラ製作日記

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2021.09.04
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「紅玉は終わりにして始まり 時間旅行者の系譜」です。


送料無料【中古】紅玉は終わりにして始まり (時間旅行者の系譜) (創元推理文庫)

外国作家の訳本は結構硬い文章が多い気がします。
また、文章自体はそうでなくても、比喩が日本人には馴染みづらかったり
して読みにくいものも少なくありません。
しかし、この本はとても読みやすく面白かったです。

登場人物は巻頭に書かれているだけで数十人に及び、さらに小説の中で
大なり、小なり関わりが出てくる人物が次々と出てくるのですが、それでも
読みやすいと感じるのは展開の面白さのおかげですかね。

主人公のグウェンドリンは普通の高校生です。
・・・
まあ、普通というには少々変わった部分もあるのですが。
一族はタイムトラベラーの血族と言われており、1日違いの誕生日の
従妹のシャーロットにその資質があると言われていました。
しかし、実際にタイムトラベルしてしまったのは、何の準備もしていない
グウェンドリンだったのです。
この一族のタイムトラベルの基本的なルールは
・めまいが起きて急にタイムトラベルする
・行先は過去。ただし、どの事態に行くかは分からない
・何分、あるいは何時間、過去にいるかは場合による
・めまいが起きた場所のまま過去の飛ばされる。そのため、
 橋の上で過去に飛ばされたら、行った先で川に落ちて溺れるかもしれない
というもので、何の準備もしていない状態でこれが発生するのは
恐怖以外の何物でもありません。

しかし、クロノグラフという機械により、状況は一変します。
この機械を使うことで、指定した過去に行くことができるようになり、
さらに過去にいる時間も指定できるようになりました。

そして、今まで存在していた12人のタイムトラベラーの血をクロノグラフに
吸わせると、円環(?)が閉じ、何かが起こる、らしいのです。

グウェンドリンは12番目のタイムトラベラーです。
そして、11番目のタイムトラベラーであるギデオンと過去に向かうのですが・・・

このクロノグラフを信奉する秘密結社「監視団」の一行は円環の完成によって
良いことが起こると信じていると信じているようですが、一方で、その
円環の完成を邪魔しようとする方々もいます。
円環の完成は悪いことの始まり、または、監視団がその強大な力を独り占めしようと
しているのではないかと考えているようです。

逆に、今まで何も知らされていなかったグウェンドリンはどちらが正しいことを
言っているのは迷うことになります。そして、グウェンドリンと行動を共にしていた
ギデオンもだんだんと疑問を感じるようになるのでした。
ただ、ギデオン、彼は現監視団総長の甥にあたるため、基本的には監視団寄りの
考え方です。
ただ、「少なくともついさっきまではそう確信していた」という言葉に気持ちの
揺らぎが感じられますね・・・

さて、続きはどうなるんでしょうね・・・
楽しみです。





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Last updated  2021.09.04 16:57:04
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