Flatのガンプラ製作日記

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2023.12.11
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「デルフィニア戦記 第三部 動乱の序章5」です。


デルフィニア戦記(第3部 〔5〕) 動乱の序章 5 (中公文庫) [ 茅田砂胡 ]

前巻では戦争かと見紛うほどのド派手な夫婦喧嘩
でしたが、今回は離婚騒ぎで幕を開けます。
それにしても神殿に殴り込み(?)、いきなり離婚を
承認してくれと大神官に訴えるというのはさすがリィ。
みんなの予想の上をいきます。
まあ全てはポーラのためであり、ウォルに悪印象など
何もない、むしろこれからもウォルを助けることを
当然の事と思っています。
離婚しようが、何しようが、ウォルとリィの二人が
理解しあっていさえすれば何の問題もないとリィは
思っていたのだと思いますが、当然世間はそうは
思わない。
二人の間に何かあったと憶測が飛び交い、ウォルは
王妃に、勝利の女神に見限られたと嘲笑されるでしょう。
そしてポーラです。
リィがいくらポーラのためにと主張しようが、こんな
ことで離婚してしまえば、ポーラは「離婚の原因を
作った女」「王妃位の簒奪者」などという誹りを
免れません。
事を知ったポーラは全力でリィを止めます。
そして、王がただ一人本当に愛する愛妾となるのではなく、
今後できるであろう愛妾の一人に過ぎないという説得を
受けて、ポーラはやっと愛妾となることを了承したの
でした。

最後までリィはよく分からない風でした。
リィの気持ちも分かります。愛する男がいる。そして
その男も自分のことが好き。であるなら何を遠慮する
事があるのか。自分の気持ちに素直になって、男の隣に
座れば良い。
この考え自体はおかしくはありません。
しかしポーラは下級貴族で、貴族であるがゆえに
しきたりや格式、上級貴族の妬みなども気にする必要が
あります。リィなら「嫌な奴はぶん殴ってしまえば良い」
とか言うかもしれませんが、ポーラにはそんなこと
できません。
「愛妾の一人」という地位に安堵したのは当然かも
しれません。

さて、今回は世の中はあまり大きくは動かなかったの
ですが、タウの頭領のジルに大きな動きが。
ジルが大貴族の後継者かもしれないというのです。
さらにさらに、イブンとの関係にも新たな事実が
明らかになります。
これらはデルフィニアを揺るがすものであり、新たな
火種となってしまうのでしょうか。
個人的にはイブンが幸せになる伏線になってくれたら
嬉しいなとは思いますが、まだしばらくは結論
でなさそうですねー

さて、これで第三部も終わりでいよいよ次巻からは
第四部です。
パラスト、タンガ同盟と戦うことになるのでしょうが
パラスト、タンガを滅ぼすまではやりすぎな気が
します。
ウォルは天下統一とかを目指しているわけではないです
からね。
しかし、強く大きくなったデルフィニアを前に両国は
どうしても脅威を感じてしまい、逆転の一手を打ちたく
なってしまうわけです。
タウの金銀をみんなで分配するとかそんな仕組みにでも
しないと収まらないのかなあ。





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Last updated  2023.12.11 10:07:45
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