Flatのガンプラ製作日記

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2025.01.13
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「偶然屋」です。


偶然屋 [ 七尾 与史 ]

タイトルとあらすじから偶然を演出するお話だと
思ったのですが、ちょっと違いました。
もちろん、偶然を演出するという部分も少しは
あるのですが、メインは偶然というか、人を
操って悪い方向に向かわせる男を追う話です。

銭天堂のヨドミみたいな悪意の塊のような男にも
思えますし、浦沢さんの「モンスター」のヨハン
を思い出します。

人が交通事故に遭ったり、復讐と遂げたり、
そんな一つ一つが徐々に洗脳じゃないけど、
コントロールされ、それしかないと考えてしまう
としたら、恐ろしいことですよね。
特に現代はネットは自分に都合の良い情報しか
入ってこない場合があるので、バイアスがかかり
やすいとも言えます。
そしてネットでも直接話すでも、9割以上は
本当に親身になって有益な助言を貰えたとすれば
残りの1割に含まれる毒すら甘美に感じてしまい、
見分けることは困難でしょう。
心が弱っていたりすればなおさらです。
ちなみに心が弱るような状況を作るのも
仕組まれていると、なかなか抜け出すことは
難しそうです。

という訳で、そんな薄いけど確実に沈着していく
毒を撒き散らす彼を追いかけていくわけですが、
彼のことを調べる人が次々と死ぬのはやや
無理感を感じました。
周到に網を張り、脱げ出せなくなったターゲットが
凶行に出るというのはあるかもと思うのですが、
調べている人が階段から落ちたり、自動車に轢か
れたりするのを証拠を全くなく実現するのは
現実的なのかなあとちょっと思いました。

このお話、1巻で終わるのかと思ったら、続きある
のですね。偶然屋という職業に恥じない活躍を
期待したいです。





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Last updated  2025.01.13 12:16:39
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