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マクロビオティック・・・って、なあに?


古代のギリシャ語で、マクロビオス
(フランス語では、マクロビオティック・英語では、マクロバイオティクス)
「健康による長寿法」
「偉大な生命」という意味。


「マクロ」は、大きい 長い  
「ビオ」は、生命  
「ティック」は、術 学 。

簡単にいうと、
自然の秩序を理解して、バランス調和のとれた生活(食事)をする。
てことかな。


基本は穀物菜食。
玄米・そば・小麦など穀物は精製せずにそのままの状態の全粒穀物が食事の中心。
それに、その土地・その時期の旬野菜が添えられる食事になる。
これらを陰陽のバランスをみながら調理し、身体に取り入れていきます。
でも、オールベジタリアンのように一切の肉食(動物性たんぱく質)を禁止しているわけではないみたい。

マクロビには4原則があって、

1.一物全体食
 食材を丸ごと使い切る。
 生命あるものは個で調和が保たれています。
だから野菜の皮は剥かずにそのまま調理、根から葉まで、水にさらさず、ゆでこぼさず、そしてアクも取らない。
アクは野菜の力だとか。だからそのアクをどう旨味に変えるかが料理なのですって!
魚は頭から尾まで(小型魚<小魚>のみ)。
穀物は精白しない(米は玄米のまま)。

2.身土不二
 季節の物、その住んでいる土地に産する物を主に食べる。
徒歩で行ける範囲のものを食べていれば健康でいられるという考えです。
身体と土は元をただせば同じ。暮らすその土地で季節に採れた旬のものを食べれば身体
のバランスが整うという考えかたです。

3.健康的な食品
 なるべく、食品添加物や農薬などが使われていない物をたべる。
 水なども良い物を頂く。

4.食物の調和
 東洋古来の食べあわせ方の原理にそって、食物摂取の調和を図る。

マクロビには「陰陽の法則」がとても重要になります。

暑い陽性土地では陰性食べもの

赤道近くの熱帯地域の暑い地域で育つ食物と言えば、バナナ・パパイア・パイナップル・サトウキビ・キウィなどの陰性で身体を冷やす食べ物が出来る。


寒い陰性土地では陽性食べもの

北欧や日本でいえば北海道など寒い土地で育つ食物は、ジャガイモ・ニンジンなど土の中で育ち身体を温かくする食べ物が出来る。


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