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2023.12.30
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カテゴリ: メディア
私が思い描く日本の近代史は、日清戦争、日露戦争から始まるので・・・明治維新はやや疎くなるのだが、半藤一利さんの対談を見てみようと思い立ったのです。

*********************************************************
図書館で『明治維新とは何だったのか』という対談本を、手にしたのです。
おお 半藤一利さんが明治維新について出口治郎さんと対談しているのか・・・これは面白そうである。





半藤一利×出口治郎著、祥伝社、2018年刊

<「BOOK」データベース>より
あのとき、日本を動かしたのは龍馬でも松陰でもなかった!知の巨人2人が、薩長史観に隠された「幕末・維新」を語る。

<読む前の大使寸評>
おお 半藤一利さんが明治維新について出口治郎さんと対談しているのか・・・これは面白そうである。

rakuten 明治維新とは何だったのか




『第2章 「御一新」は革命か内乱か』で戊辰戦争を、見てみましょう。
p89~91
五万石を薩長に「盗まれた」長岡藩
出口: 戊辰戦争の話に戻りますが、最後は榎本武揚が北海道まで逃れました。

半藤: 東北での戦いは慶応4年(1868年)にはほとんど片がついていましたが、いわゆる函館戦争は明治2年(1869年)まで続きました。新政府の徳川家に対する処置があまりにも厳しく、およそ8万人の幕臣を雇うことができなくなったので、海軍副総裁の榎本武揚が幕臣たちを蝦夷地に移住させ、函館政権を樹立したんですね。それが新政府軍に屈したところで、戊辰戦争は終結しました。

出口: 暴力革命が成就したわけですね。それが、新しい国家を築くための正義の戦いだったように語られたわけですね。

半藤: 私も子供の頃から皇国史観という名のいわば「薩長史観」を学校で教え込まれていましたが、父方の祖母には逆のことを教わりましたよ。父の実家は越後なんですが、夏休みに遊びに行くと、祖母が 「東京には勲章をつけた偉い奴がたくさんいるみたいだけど、あの連中はみんな泥棒だよ。無理やり喧嘩を売ってきて七万四千石の長岡藩から五万石を盗んでいったんだ。おまえは、あんな奴らを尊敬することないだぞ」という話をされたものですよ。

出口: なるほど、 「盗まれた」という感覚なんですね。

半藤: 実際、長岡藩は降伏した後で五万石を取り上げられて、二万四千石しか残らなかったんですよ。祖母からそんな話を聞かされて、「へえ、そういう見方もあるのか」と気づかされたおかげで、あまり皇国史観に毒されることなく育ちましたね。

 ともかく戊辰戦争で負けてからの長岡は大変な苦労をしたんですよ。たとえば「米百俵」で有名な長岡藩の大参事・小林虎三郎がお寺の本堂を借りて国漢学校をつくったのも、もう人材を育てる以外に復興の術がなかったからです。それを首相時代の小泉純一郎さんは間違った形で引用しましたが(笑)。

出口: あの国会演説では、 「痛みに耐えろ」と我慢を強調していましたが、教育政策とはあまり関係のない話になっていましたね。

半藤: そうなんですよ。ほかに方法がないから、小林虎三郎は周囲の反対を押し切って「米百俵」を売ったお金を学校と病院の建設に使ったんです。人材育成の重要性をいわなければ、「米百俵の精神」の意味を正しく理解いたことにはなりません。

出口: 小林の人材育成の目的は、いわば薩長の暴力革命に対する一種のリベンジですよね。

半藤: そういうことです。

出口: 会津藩もじつに可哀想で、負けて全部召し上げられるんですよね。その後、青森の斗南藩に行くんですが、気候が厳しいので、みんな死んでいくんですよ。それで、これは本当かどうかわかりませんが、もともと斗南で暮らしていた女性たちが、 「こんな可愛い男の子を死なせるのは可愛そうだ」とか 「こんな親切な人を殺しちゃいけない」など、ハンサムな男性や、女性にマメな男性を養ったおかげで、辛うじて会津の血が受け継がれたという話があるぐらいです。それ以外の男はみんな死んでしまった。

半藤: しかも明治時代に入ってから、いわゆる「賊軍」の人たちはひどく差別を受けました。たとえば司馬遼太郎さんが『坂の上の雲』で描いた秋山真之、秋山好古、正岡子規の松山藩は賊軍です。だから、ものすごく苦労した。差別があるから、軍の学校にしか行けないわけですよね。


『明治維新とは何だったのか』2 :薩長のスタンス
『明治維新とは何だったのか』1 :起きて困ることは「起こらない」と思い込む日本人





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Last updated  2023.12.30 00:07:19
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