スラムダンク

-スラムダンク-



この作品は比較的新しい物なので知っている人も多いコトだろう



今回の課題は 桜木花道はバスケに向いているのか? である



資料として取り上げるのは言わずと知れた 「分身ディフェンス」



コマを見る限り、何とも凄まじい迫力である



マンガの中でも桜木は「人間離れした瞬発力」「神業」などと絶賛されていたが、いったいどんな瞬発力があれば実践できるワザなのだろう



マンガのコマには何人もの桜木が描かれているいるがコレは分身しているのではなく彼の瞬発力を表すためのディフォルメ表現だと考えよう



では、その瞬発力とはどのくらいのモノだったのだろう?



それを説くカギになるのが桜木の 「フンフンフンフン」 と言う声だ



コレは全身に力を込めるために発せられたのだろうからこの「フン」一回で一つのポーズをたっとのだろう



数えてみると「フン」の数は19回


ここで実際にオレが19回「フン」を言うのにかかる時間はどのくらいなのか試してみた



何回かトライしたところ最高記録は3,62秒



この記録と同じスピードで桜木も発声していたと考えよう



すると、1回の「フン」の所要時間は 0,19秒


早!



桜木のスゴイ所は1回1回違うポーズをとっているコトだ



これはかなり体力を消耗するはずだ



そう思って桜木の疲労の蓄積の様子を見ていくと、疲労の蓄積していく過程が手に取るように分る



一番右の桜木は頬や額にうっすら汗をかいた程度



左に行くにつれて少しずつ疲労がたまっていき最後にはギブアップ・・・



ココまでたったの3,62秒



桜木花道は4秒も持たずにダウンしてしまう!


何とも情けない持久力だ


などと言っている場合ではない



たった3,62秒で疲労をこれだけためると言うことはスゴイ瞬発力があると言うことだ



彼の瞬発力のすさまじさを数字の上で表してみよう



コマを見てみると桜木の頭は相手の赤木の頭より上にある



身長は赤木の方が高いのだから50㎝はジャンプしているのだろう



すると一つのポーズを決めるのに彼は次のような過程をたどっているコトになる



まず体を沈め床を蹴ってジャンプする



1サイクル0,19秒だから半分の 0,095秒でポーズを決め



あとの0,095秒で着地し次の次に備えなければならない



しかし着陸後は重力により速度が落ちるので床を蹴っている間に可能な限り加速しておく必要がある


腰を50㎝沈め、片道0,095秒の半分使ってジャンプ行なうとすれば着陸速度は 時速76㎞ に達する


100mを10秒で走っても時速36㎞である



その2倍を超えるというのだからタダモノではないが、注目すべきはやはりその瞬発力だ



0,475秒間に時速76㎞に達するには体重の45倍の力が必要である



瞬発力の超人と呼ばれたベンジョンソンでさえ最初の10mを走るのに1,73秒かかったという



この時彼が発した力は多重の0,68倍だ



すると、桜木花道の瞬発力は



ベンジョンソンの 66倍


超人をも超えやがった


この瞬発力をフルに活用して時速76㎞でジャンプしてはピタッと止まる動作を繰り返せば・・・



っと思ったら重大な問題に気づいた



時速76㎞でジャンプした人間が地上50センチでピタッと止まるなんて


無理じゃん┓(´_`)┏



強靱な筋力があれば時速76㎞でジャンプすることもひょっとしたらできるかもしれない



しかし、空中でいかに筋力を発揮ようと静止するのは無理



勢いは止まらず、そのまま吹っ飛んで行くだろう



まっすぐ跳び上がった場合、到達地点は 22m



こんだけジャンプ力があればダンクなんて朝飯前!


喜んでいる場合ではない


こんなに跳び上がったら間違いなく体育館の天井で頭を 強打 する



メチャクチャ天井が高かったとしても滞空時間は4,3秒



ゴールエリアでジャンプしたなら「3秒以内にシュートしなくてはならない」というルールに触れてしまう



ディフェンスの時もそんなに長くコートを離れたら敵は楽々ゴールを決めてしまう



つまり、あまりに瞬発力がありすぎて試合に参加できないのだ



結局、桜木花道はバスケに向いているのかいないのか


科学的にはどちらとも言えないとううことだ









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