ありがたき幸せ・・・

ありがたき幸せ・・・

一二三 上つ巻



二二は晴れたり日本晴れ。神の国のまことの神の力をあらわす代となれる。仏もキリストも何もかもはっきり助けて七難しいご苦労のない代が来るからみたまを不断に磨いて一筋のまことを通してくれよ。いま一苦労あるが、この苦労はみたまを磨いておらんとこせぬ、この世はじまって二度とない苦労である。この結びは、神のちからでないと何も出来ん、人間の算盤では弾けんことぞ、日本はお土があがる、外国はお土がさかる。都の大洗濯、雛の大洗濯、人のお洗濯。今度はどうもこらえてくれというところまで、後へひかぬから、そのつもりでかかってこい、神の国の神の力をはっきりとみせてやるときがきた。嬉しくて苦しむものと、苦しくて喜ぶものとでてくる。神の国、神のちからでないと、なんにも成就せん。人の力でなにができたか、みな神がさせているのぞ、いつでも神かかれるように、綺麗に洗濯しておいてくれよ。戦は今年中といっているが、そんなちょこい戦ではない。世界中の大洗濯ざから、いらぬものがなくなるまでは、終わらぬ道理わからんか。臣民同士のいくさではない、カミと神、アカとあか、ヒトとひと、ニクと肉、タマと魂のいくさぞ、己の心をみよ、戦がすんでいないであろ、それで戦が済むと思うているとは、あきれたものぞ、早く掃除せぬと間に合わん、何より掃除が第一。寂しさはひとのみかは、神の幾万倍ぞ、さびしさ超えて時をまつ。神が世界の王になる、てんしさまが神とわからん臣民ばかり、口と心と行と、三つ揃うたまことをミコトというぞ。神の臣民みなミコトになる身魂掃除身魂結構



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